僕ら…(廃墟の記憶)

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第1章〜はじまり〜

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「はっ………………はぁ、」
少年がベットの上でうなされていた。

頭に響くとある声

ーーーーーーーおいで
その声は人影のようで、コチラに近づいていた。

(いやだ!!来ないで!!)

ーーーーーーーおいで

人影はどんどん近づいてくる。

(やめて!!こないで!!だれなの!!)

ーーーーー僕はきみを知っているよ。星流。


ガバッ!!!
勢いよく少年、星流は起き上がる。

扉からノックの音がなり、少年が顔を出す。
「星流~蘭がご飯できてるって」

顔を出した少年。流星がそう告げる。

「おはよう流星。今行くね。」
「すごい汗かいてるけど、どした?」


「ぁ、ううん。ちょっと変な夢見ただけ。」

「まじ?どんな夢?」

「大した夢じゃないから!大丈夫!」
「ほんと?ならいいけど…」

星流はベットから降り、着替えて流星と共に部屋を出て、食事が用意されている場所に向かう。

蘭「おっそいし!ご飯冷めるよ!」

星流「ごめんね!わぁ!美味しそ~」

食卓には魚と白米、味噌汁と和食が並べられていた。

流星「ほら!さっさと食べよ!」

その食卓には、流星、星流、蘭、琉、要、紅
星歌、奏歌、里麻、瑠歌、が並んでいた。

*登場人物一覧見てください。




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