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出会い再会
2.施設
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「てめぇ何言ってんだ!」
俺は混乱のあまり男を殴ってしまった、男は頬を抑えながらも恍惚とした表情で何かを呟いていた
「あぁ!番が俺に傷を!」
そのセリフを聞いた俺は引いてしまい、こいつは危ない、そう思ったので全速力で男から逃げる。男は俺を追いかけて来たが俺は息をするのを忘れて走った。
一生懸命走ったおかげで男を撒くことに成功したが警察に見つかり職質?をさせられ、ジジィが捕まり俺は施設に入ることになってしまった。
(ジジィが捕まったのは万々歳だな)
その後施設の人が来て、自分は施設長だと名乗った。俺は手を引かれながら「今日からここが貴方のお家ですよ」そう言われたが、ここが自分の家だとは思えなかった。
一ヶ月程経過すると、俺を養子にしたいと言う奴が来た。
(まさかアイツじゃねぇよな?)
そう俺は警戒しながら施設長の後を着いて行くとある部屋の前で止まりノックをした。
中から返事があり施設長と一緒に入るとそこにはアイツではなかったがα然とした赤髪にツリ目の男が座っていた
俺は混乱のあまり男を殴ってしまった、男は頬を抑えながらも恍惚とした表情で何かを呟いていた
「あぁ!番が俺に傷を!」
そのセリフを聞いた俺は引いてしまい、こいつは危ない、そう思ったので全速力で男から逃げる。男は俺を追いかけて来たが俺は息をするのを忘れて走った。
一生懸命走ったおかげで男を撒くことに成功したが警察に見つかり職質?をさせられ、ジジィが捕まり俺は施設に入ることになってしまった。
(ジジィが捕まったのは万々歳だな)
その後施設の人が来て、自分は施設長だと名乗った。俺は手を引かれながら「今日からここが貴方のお家ですよ」そう言われたが、ここが自分の家だとは思えなかった。
一ヶ月程経過すると、俺を養子にしたいと言う奴が来た。
(まさかアイツじゃねぇよな?)
そう俺は警戒しながら施設長の後を着いて行くとある部屋の前で止まりノックをした。
中から返事があり施設長と一緒に入るとそこにはアイツではなかったがα然とした赤髪にツリ目の男が座っていた
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