summer vacationー金魚は冬の打ち上げ花火ー

私は、罪を犯しました。
けして、消えることのない罪です。
私は、私を許してはいけないと思うのです。罪を忘れてはいけないと思うのです。
けれど、そんな私に寄り添ってくれる彼。
何度も何度も、涙をぬぐってくれる彼。
迷いながら、時に間違えながら、私達は進んでいく。
儚い時間を歩んでいく。
それは、まさにサマーバケーション。




こんにちは、作者のエビガツナです。
このサマーバケーションが人生で初めての長編となります。
学校や仕事の帰り道、悩むことにも疲れてしまった電車の中、どこか遠くへ行きたくなった夜の一時。
そんなふっとした時間にこの作品を思い出して頂けるようなものにしたいと思っています。
今夜の夢が、幸せな夢でありますように。
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