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番外編
シラフじゃできへんっ♡④*
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景虎は茫然自失の庄助をひっくり返して背を向けさせると、ローションを尻に塗りたくった。庄助は冷たさに一瞬びくっと身体を跳ねさせたが、ふにゃふにゃと腰砕けになったように力なく寝そべった。
「どうした。潮吹かされたのがそんなにショックだったのか。ほら指、入れるぞ」
「あ……っ?」
慣れた手付きで容易く侵入する。脱力したアナルは柔らかく、景虎の指の節を包むように締めてきた。慎ましく息づく前立腺の膨らみを押すと、庄助は獣みたいな唸り声を上げた。
「う~~っ、あ゙、イぁ……っ」
肩越しに覗き込むとぽろぽろと溢れる涙が、シーツに吸い込まれている。理性を飛ばし気味な、ともすれば動物のような反応に景虎は気を良くして中を責めた。
「泣かないんじゃなかったか?」
「あぐ、泣いてない……っ、んはっ……んん゙ぅっ」
「気持ちよくしてやるから」
後ろから下腹部を撫でる。これからペニスで埋めるその場所を教え込むように、腹の上からとんとんとなぞる。ザーメンと潮で濡れた陰毛がすでにうっすらと乾きつつある。景虎は、膝すら立てない庄助の腰の下にクッションを敷くと、指での愛撫を再開した。
「や……きつい、きついきつい……っ」
何度か抜き差しして、フチを拡げるように二本目を入れていく。庄助は半ばうわ言のように喘ぎ、足をばたばたと動かしたかと思うと、身体を一瞬強張らせた。胎内が波みたいに何度か大きくうねって、括約筋が景虎の指を締め付けた。
「イッてる」
「ゔぅ、うっ……イッてな、イッ……あ、ぉ……」
ドライで達してしまったのを、庄助は必死に隠した。さっきの潮吹きで、何かのタガが外れてしまったみたいだ。
身体が変だった。どこを触られても感じて、感じすぎて辛かった。こんな状態で景虎の大きいのを挿れられたら、腹をいっぱいにされて掻き回されたら。
「しぬ……」
恐怖に近い快楽だ。アルコールがじわじわと抜けてきたのを庄助は自覚した。頭ががんがんする。もっと酩酊の中にいて、正気を飛ばしていたかった。こんな恥ずかしくて気持ちいいこと、絶対に素面では耐えられない。
「このまま、挿れていいか」
いいと言っても嫌だと言っても、結果は同じことだった。ぬかるんだ粘膜に剛直を突き込まれて、めちゃくちゃに泣かされるのはわかっていた。
「……うん」
それでも、首を横に振らないのは、景虎とのセックスがやはり好きだからだ。そして好きなのは、おそらくセックスだけじゃないことを、庄助は薄々感じ始めていた。
喧嘩してばかりでも、嫌というほど抱かれても、結局彼を拒否しないのはそういうことなのだ。
景虎がゴムを装着する間、庄助はそんなことをぼんやりと考えては、首を振った。認められない。認めたくない。
「あ……っ」
景虎の重みを腰のあたりに感じる。耳に、後頭部に、背中にキスをされ、時々噛まれる。
「ひ、ひゃ、あうっ……ぅ……痕つけんの、やめろって……」
痛いけど嫌じゃない、庄助が耐えられるギリギリのラインの愛撫を、景虎は解ってやっているようだった。
次々と肩に、背中に噛み痕とキスマークを残していくのを、庄助は震えながら堪えていた。そのうちに尻の穴に追加のローションを落とされ、ろくに力が入らないそこを、太いペニスの先端が容赦なく割り開いてくる。
「はっ……あ、あ……」
庄助は寝バックの姿勢で、ぺたぺたと突かれるのが実は好きだった。ぺちゃんこになってモノみたいに扱われていると、過剰なプライドや自意識が掻き消えてゆく。
気持ちいいと泣き叫んでいるうちに、茹で上がってゆく二人の間の空気ごと、自分と景虎の境界線が曖昧になって、融けて緩んで交わりそうだから。
そうされるのが好きだなんて、景虎には死んでも言えないけれど。
「ひぅ、……ん~~っ!」
軽く挿れられただけで達した。背筋が耐えきれず震えた。感度がバカになっている。熱い。シーツにじわりと体液が滲むのがわかった。
「どうした、今日。漏らしてばっかりだな」
「あ、ううぅ……」
景虎にセックスしよう、とことん付き合うと言ったのは自分なのに。景虎はまだ一度も出していないのに。こんなに身体から体液が分泌されてしまったら、アルコールが完全に抜けてしまう。そうなったらもっと恥ずかしくなってしまう。
「ぎぅ、んっ、お……! あ、ぐ……っ」
腹を圧迫されて庄助は苦しさに咳き込む。絶頂し、力が抜けて緩む肛門に景虎は突き立てるように挿入する。前立腺を的確に押せる角度でえぐると、庄助からすすり泣くような声が聞こえた。
庄助は喉が乾いていた。暖房がガンガンに効いている室内で、あられもなく泣き叫んだため、喉の粘膜はひりついていた。テーブルの上で、景虎が一口だけ口をつけたビールの缶が汗をかいているのが、とてつもなく美味そうだった。
ぐっと身体を起こされると、体重の分ペニスが深く刺さる。庄助は呻いた。足を閉じた状態で膝立ちにさせられ、後ろからずぶずぶと犯される。腕を掴まれて打ち付けられるのが、屈辱的で興奮した。
「……っう、く、あんっ、あ……っ」
「舌出せ」
庄助は言われるままに口を開けて、舌を突き出す。行為が進むにつれ従順になってくる庄助の、この快楽に流されやすいところが好きだと景虎は思う。肩越しに舌を絡ませて、唇の触れ合わないいやらしいキスをする。きつい体勢で舌を甘噛みすると、庄助は鼻から小さく息をついた。
「ぉ……っ」
ペニスに触れると、庄助はさすがに逃げようとする。挿入したまま、ゆるく立ち上がるそこにいたずらをする。指先で裏筋を撫で、痛いくらいに敏感な先端をくすぐると、そこむり、と庄助は泣き言を漏らす。
「さっきまでの威勢の良さはどうしたんだ、ケツ穴緩んでるぞ」
「ひう……っ!?」
ペニスを掴んで擦ると、明らかに中がぎゅっと狭まった。
「そうそう、そんな感じで締めといてくれないと、奥までぶち込んでしまいそうだ」
庄助の背筋が凍った。景虎はたまに戯れに最奥をいじめてくるが、本当に勘弁してほしかった。
景虎のペニスは大きくて、根元まで挿れて押し付けると、庄助の直腸の奥の奥、感覚がないような突き当りの更に奥まで届いてしまう。
それは気持ちいいけど苦しくて、届いてはいけない場所にまで侵入されるのが怖かった。内臓まで明け渡してしまう気持ちよさを知ってしまったら、今度こそ本当に景虎だけの獲物になるようで恐ろしかった。だから、奥は絶対に嫌だったが、かと言って。
「うっうっ……あ゙ぅ、いやや! 奥も前も、い゙や……っ!」
イったばかりのペニスをずっと擦られるのも嫌だ。気がおかしくなる。庄助は必死に首を振ったが、景虎は聞いてくれない。
「あギ……っ、もうっほんまに無理っ、あかんねんって、そこぉっ……!」
「じゃあ奥だな」
「むり、むり……っ」
「なあ、庄助。お前、本職のヤクザに抱かれてるのに、随分余裕あるんだな?」
ごりごりと無遠慮に中を掘削されて、額から背中から汗が吹き出た。喉が乾いて頭が痛い。庄助は不規則な荒い息を、ハアハアと吐き出した。
「優しくしてもらえて、云うこと聞いてもらえて当然って思ってるのか?」
「そ……だって、カゲは俺の……」
恋人と言いかけて口をつぐんだ。恋人なわけないやろ。
そこは踏み込むわけにいかない。だって、もしそんなことになったら今以上に甘え散らかしてしまう。自分がどうなってしまうのか予想できない。
好きと認めてしまって、その先でなにかの拍子に景虎を失ったら? 突き放されたら? そう思ってしまうからこそ、庄助は景虎に完全に心を開いてこなかったのに。
「俺が、庄助のなんだ?」
「あひっ……」
景虎の人差し指が、鈴口をとらえた。とんとんと先を叩くと、濡れたそこが粘っこい糸を引いているのが見える。
「言えよ」
「いややぁ……んぅっ、あ゙、もうっそこや゙めっ、ゆるしてっ!」
胎内から前立腺を押され、先端をくるくると撫でられ、庄助はまた潮を吹いた。さっきほどの勢いはないものの、潮を吹きながら穴をこじ開けられ揺さぶられると、腰の骨が溶けるほどの絶頂感があがってくる。
「いく……いく、もっ、イクのいややぁ、止まって、カゲっ、あっあ、ゔ~~!」
情けなく喚いて、あえなく射精する身体が恥ずかしかった。涙で顔をぐちゃぐちゃにして懇願したところで、馬鹿みたいに激しいピストンが止まったためしなんてないのに。
「……俺が空っぽになるまで付き合ってくれるんだろ。庄助が誘ったんだからな」
「ふっ、ふ……死ぬ、死ぬって……あ゙……っ」
熱くて脳みそが溶けそうだ、というか、目から流れているのはもしかしたらすでに溶けてしまった脳みそかもしれない。
ああ。それやったら、俺がどんどんアホになっていってることにも説明がつくのに。だんだんカゲのこと好きになっていってることにも、説明がつくのに。
後ろから犯されながら、庄助は「抱きつきたいのに!」と思った。
「どうした。潮吹かされたのがそんなにショックだったのか。ほら指、入れるぞ」
「あ……っ?」
慣れた手付きで容易く侵入する。脱力したアナルは柔らかく、景虎の指の節を包むように締めてきた。慎ましく息づく前立腺の膨らみを押すと、庄助は獣みたいな唸り声を上げた。
「う~~っ、あ゙、イぁ……っ」
肩越しに覗き込むとぽろぽろと溢れる涙が、シーツに吸い込まれている。理性を飛ばし気味な、ともすれば動物のような反応に景虎は気を良くして中を責めた。
「泣かないんじゃなかったか?」
「あぐ、泣いてない……っ、んはっ……んん゙ぅっ」
「気持ちよくしてやるから」
後ろから下腹部を撫でる。これからペニスで埋めるその場所を教え込むように、腹の上からとんとんとなぞる。ザーメンと潮で濡れた陰毛がすでにうっすらと乾きつつある。景虎は、膝すら立てない庄助の腰の下にクッションを敷くと、指での愛撫を再開した。
「や……きつい、きついきつい……っ」
何度か抜き差しして、フチを拡げるように二本目を入れていく。庄助は半ばうわ言のように喘ぎ、足をばたばたと動かしたかと思うと、身体を一瞬強張らせた。胎内が波みたいに何度か大きくうねって、括約筋が景虎の指を締め付けた。
「イッてる」
「ゔぅ、うっ……イッてな、イッ……あ、ぉ……」
ドライで達してしまったのを、庄助は必死に隠した。さっきの潮吹きで、何かのタガが外れてしまったみたいだ。
身体が変だった。どこを触られても感じて、感じすぎて辛かった。こんな状態で景虎の大きいのを挿れられたら、腹をいっぱいにされて掻き回されたら。
「しぬ……」
恐怖に近い快楽だ。アルコールがじわじわと抜けてきたのを庄助は自覚した。頭ががんがんする。もっと酩酊の中にいて、正気を飛ばしていたかった。こんな恥ずかしくて気持ちいいこと、絶対に素面では耐えられない。
「このまま、挿れていいか」
いいと言っても嫌だと言っても、結果は同じことだった。ぬかるんだ粘膜に剛直を突き込まれて、めちゃくちゃに泣かされるのはわかっていた。
「……うん」
それでも、首を横に振らないのは、景虎とのセックスがやはり好きだからだ。そして好きなのは、おそらくセックスだけじゃないことを、庄助は薄々感じ始めていた。
喧嘩してばかりでも、嫌というほど抱かれても、結局彼を拒否しないのはそういうことなのだ。
景虎がゴムを装着する間、庄助はそんなことをぼんやりと考えては、首を振った。認められない。認めたくない。
「あ……っ」
景虎の重みを腰のあたりに感じる。耳に、後頭部に、背中にキスをされ、時々噛まれる。
「ひ、ひゃ、あうっ……ぅ……痕つけんの、やめろって……」
痛いけど嫌じゃない、庄助が耐えられるギリギリのラインの愛撫を、景虎は解ってやっているようだった。
次々と肩に、背中に噛み痕とキスマークを残していくのを、庄助は震えながら堪えていた。そのうちに尻の穴に追加のローションを落とされ、ろくに力が入らないそこを、太いペニスの先端が容赦なく割り開いてくる。
「はっ……あ、あ……」
庄助は寝バックの姿勢で、ぺたぺたと突かれるのが実は好きだった。ぺちゃんこになってモノみたいに扱われていると、過剰なプライドや自意識が掻き消えてゆく。
気持ちいいと泣き叫んでいるうちに、茹で上がってゆく二人の間の空気ごと、自分と景虎の境界線が曖昧になって、融けて緩んで交わりそうだから。
そうされるのが好きだなんて、景虎には死んでも言えないけれど。
「ひぅ、……ん~~っ!」
軽く挿れられただけで達した。背筋が耐えきれず震えた。感度がバカになっている。熱い。シーツにじわりと体液が滲むのがわかった。
「どうした、今日。漏らしてばっかりだな」
「あ、ううぅ……」
景虎にセックスしよう、とことん付き合うと言ったのは自分なのに。景虎はまだ一度も出していないのに。こんなに身体から体液が分泌されてしまったら、アルコールが完全に抜けてしまう。そうなったらもっと恥ずかしくなってしまう。
「ぎぅ、んっ、お……! あ、ぐ……っ」
腹を圧迫されて庄助は苦しさに咳き込む。絶頂し、力が抜けて緩む肛門に景虎は突き立てるように挿入する。前立腺を的確に押せる角度でえぐると、庄助からすすり泣くような声が聞こえた。
庄助は喉が乾いていた。暖房がガンガンに効いている室内で、あられもなく泣き叫んだため、喉の粘膜はひりついていた。テーブルの上で、景虎が一口だけ口をつけたビールの缶が汗をかいているのが、とてつもなく美味そうだった。
ぐっと身体を起こされると、体重の分ペニスが深く刺さる。庄助は呻いた。足を閉じた状態で膝立ちにさせられ、後ろからずぶずぶと犯される。腕を掴まれて打ち付けられるのが、屈辱的で興奮した。
「……っう、く、あんっ、あ……っ」
「舌出せ」
庄助は言われるままに口を開けて、舌を突き出す。行為が進むにつれ従順になってくる庄助の、この快楽に流されやすいところが好きだと景虎は思う。肩越しに舌を絡ませて、唇の触れ合わないいやらしいキスをする。きつい体勢で舌を甘噛みすると、庄助は鼻から小さく息をついた。
「ぉ……っ」
ペニスに触れると、庄助はさすがに逃げようとする。挿入したまま、ゆるく立ち上がるそこにいたずらをする。指先で裏筋を撫で、痛いくらいに敏感な先端をくすぐると、そこむり、と庄助は泣き言を漏らす。
「さっきまでの威勢の良さはどうしたんだ、ケツ穴緩んでるぞ」
「ひう……っ!?」
ペニスを掴んで擦ると、明らかに中がぎゅっと狭まった。
「そうそう、そんな感じで締めといてくれないと、奥までぶち込んでしまいそうだ」
庄助の背筋が凍った。景虎はたまに戯れに最奥をいじめてくるが、本当に勘弁してほしかった。
景虎のペニスは大きくて、根元まで挿れて押し付けると、庄助の直腸の奥の奥、感覚がないような突き当りの更に奥まで届いてしまう。
それは気持ちいいけど苦しくて、届いてはいけない場所にまで侵入されるのが怖かった。内臓まで明け渡してしまう気持ちよさを知ってしまったら、今度こそ本当に景虎だけの獲物になるようで恐ろしかった。だから、奥は絶対に嫌だったが、かと言って。
「うっうっ……あ゙ぅ、いやや! 奥も前も、い゙や……っ!」
イったばかりのペニスをずっと擦られるのも嫌だ。気がおかしくなる。庄助は必死に首を振ったが、景虎は聞いてくれない。
「あギ……っ、もうっほんまに無理っ、あかんねんって、そこぉっ……!」
「じゃあ奥だな」
「むり、むり……っ」
「なあ、庄助。お前、本職のヤクザに抱かれてるのに、随分余裕あるんだな?」
ごりごりと無遠慮に中を掘削されて、額から背中から汗が吹き出た。喉が乾いて頭が痛い。庄助は不規則な荒い息を、ハアハアと吐き出した。
「優しくしてもらえて、云うこと聞いてもらえて当然って思ってるのか?」
「そ……だって、カゲは俺の……」
恋人と言いかけて口をつぐんだ。恋人なわけないやろ。
そこは踏み込むわけにいかない。だって、もしそんなことになったら今以上に甘え散らかしてしまう。自分がどうなってしまうのか予想できない。
好きと認めてしまって、その先でなにかの拍子に景虎を失ったら? 突き放されたら? そう思ってしまうからこそ、庄助は景虎に完全に心を開いてこなかったのに。
「俺が、庄助のなんだ?」
「あひっ……」
景虎の人差し指が、鈴口をとらえた。とんとんと先を叩くと、濡れたそこが粘っこい糸を引いているのが見える。
「言えよ」
「いややぁ……んぅっ、あ゙、もうっそこや゙めっ、ゆるしてっ!」
胎内から前立腺を押され、先端をくるくると撫でられ、庄助はまた潮を吹いた。さっきほどの勢いはないものの、潮を吹きながら穴をこじ開けられ揺さぶられると、腰の骨が溶けるほどの絶頂感があがってくる。
「いく……いく、もっ、イクのいややぁ、止まって、カゲっ、あっあ、ゔ~~!」
情けなく喚いて、あえなく射精する身体が恥ずかしかった。涙で顔をぐちゃぐちゃにして懇願したところで、馬鹿みたいに激しいピストンが止まったためしなんてないのに。
「……俺が空っぽになるまで付き合ってくれるんだろ。庄助が誘ったんだからな」
「ふっ、ふ……死ぬ、死ぬって……あ゙……っ」
熱くて脳みそが溶けそうだ、というか、目から流れているのはもしかしたらすでに溶けてしまった脳みそかもしれない。
ああ。それやったら、俺がどんどんアホになっていってることにも説明がつくのに。だんだんカゲのこと好きになっていってることにも、説明がつくのに。
後ろから犯されながら、庄助は「抱きつきたいのに!」と思った。
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