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第四章 出世した
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「アッシュ様、お好きな物は何ですか?」
恋の駆引きも、好きな男の気を引く手練手管も知らずに17年。前世合わせ、合わせない。危ない。年の差婚が大幅に縮まるところだった。
とにかく、17年、生きてきたので、直球で聞いてみた。まあ、プロポーズ済みだし、いっかなーって。
「うーん。好きなもの。特にこれと言ってねえ…」
まさかの、本人からのノーアンサー。え?うざがられてるから?ちょっと、その辺がよく分からない。恋の駆引きもなんちゃらで17年だから。
「ああ。ローザを見てるのは好きだよ」
やっべ。恋の駆引き、約百年の、猛者が居たわ。落ちてたはずなのに、また落ちちゃった。
「アッシュ様、お好きな物は何ですか?」
恋の駆引きも、好きな男の気を引く手練手管も知らずに17年。前世合わせ、合わせない。危ない。年の差婚が大幅に縮まるところだった。
とにかく、17年、生きてきたので、直球で聞いてみた。まあ、プロポーズ済みだし、いっかなーって。
「うーん。好きなもの。特にこれと言ってねえ…」
まさかの、本人からのノーアンサー。え?うざがられてるから?ちょっと、その辺がよく分からない。恋の駆引きもなんちゃらで17年だから。
「ああ。ローザを見てるのは好きだよ」
やっべ。恋の駆引き、約百年の、猛者が居たわ。落ちてたはずなのに、また落ちちゃった。
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