19 / 50
第四章
4-1
しおりを挟む
ダンジョン内の狭い土壁の通路を、クロードを先頭に一行は歩いていた。クロードの後に続くのはフリッツ。彼の護衛を兼ねたリオネルとシリルがその両脇を固めて進む。レジーナはそこから少し離れてエリカと並び、その更に後ろを、殿を努めるアロイスがついて来る。
この並びになるまでにも一悶着あった。「守られるだけのつもりはない」とフリッツがクロードの後を譲らず、リオネルも「エリカをこの手で守る」と主張したからだ。しかしそれも、クロードの「魔物は全て引き受ける」という一言で、この陣列に落ち着くことができた。
その宣言通り、クロードは現れた魔物を瞬時に倒してしまう。おかげで、特に足止めされることもなく、レジーナ達はただ黙々と歩き続けるだけで良かった。
そのうちに坑道が終わり、前方に開けた空間が見えて来た。
「……先に、中を確認してくる」
クロードの言葉に、残りの皆が足を止めた。広間のような場所へ足を踏み入れていくクロード。やがて、中から魔物の雄たけびが聞こえて来た。
「エリカ!隠れているんだ!」
「アロイス、二人を!」
そう言って駆け出したリオネルとフリッツ、その後に続くシリルを止める間も無く、三人の姿は広間の中へと消えていく。彼らの後を追うようにして向かった通路の先、レジーナは広間の入り口で足を止めて中の様子を伺った。
(……猿?)
紅い毛皮の人に似た姿、人よりはふた回りほど小さな魔物が、広間中を埋め尽くしている。縦横無尽に部屋の中を跳び回る魔物を、クロード達が薙ぎ払っていく。
「……ロックモンキーか、これだけの数を見るのは始めてだな」
不意に、背後から聞こえたのはアロイスの声。振り返れば、エリカを連れたアロイスがレジーナのすぐ後ろから広間の様子を伺っていた。彼の言葉に、レジーナは不安になる。
「強い魔物なの?殿下達は大丈夫かしら?」
クロードのことは心配していない。けれど、戦闘に飛び込んで行ったフリッツたちが危険なのではと口にした問いに、アロイスは首を横に振って答えた。
「一個体では大した強さはない。討伐難易度Dクラスの魔物だ。が、群れになると多少は厄介になってくる」
「それじゃあ、殿下達は……?」
「怪我くらいは覚悟すべき、と言いたいところだが……」
そう言って、アロイスは僅かに苦笑して見せた。
「どうやら、その心配はいらないようだ」
「?」
いささか呆れ気味の彼の声に内心で首を傾げたレジーナだったが、アロイスはしみじみと感嘆のため息をもらす。
「……英雄クロード、彼は凄いな。フリッツ達が囲まれそうになれば、必ず助けに入っている。これだけの数をものともしていない」
クロードへの純粋な称賛の言葉に、レジーナは自分が誉められたわけでもないのに、勝手な誇らしさを感じていた。クロードが褒められて嬉しい。それも、アロイスに褒められたのだから――
「アロイス様、クロード様はどうして魔法を使わないのでしょう?」
いつの間に側に来ていたのか。広間に身を乗り出しそうな勢いのエリカに、レジーナは眉を顰めた。そんなレジーナの様子に気付いていないのか、エリカは不思議そうに首を傾げている。
「クロード様なら、大規模魔法でまとめて倒せるのではありませんか?」
「そうだな、恐らく、フリッツ達を気にしているのだろう。この狭い空間では、周囲を巻き込む可能性がある。それに、崩壊しかけのダンジョンに余計な衝撃を与えたくないのかもしれん」
アロイスの答えに、エリカが「そうだ」と両手を合わせて瞳を輝かせる。
「いっそのこと、クロード様の大規模魔法でダンジョンを破壊してもらうのはどうでしょう?そうすれば、シリルの転移の魔法が使えるようになるかもしれません」
エリカの途方もない発言に、アロイスは苦笑で答えた。にも拘わらず、エリカは「後でクロード様にお願いしてみます」と笑って言う。たまらず、レジーナは口を挟んだ。
「クロードは魔力核が傷ついているの。魔法を使えないわ」
だから、余計はことを言わないで――
クロードへの過剰は期待は、彼に「すまない」という自責の念を持たせる。それが嫌で、レジーナはエリカを止めようとした。そんなレジーナの言葉に、エリカが驚いたように目を見開く。
「魔力核……、それは、流石に私も治癒できるかどうか……」
魔力核は人の魔力の根源だ。魔力の相性がよほど良い相手でなければ、治癒魔法であろうと他者の魔力を受け付けない。仮に受け付けたとしても、魔力が干渉し合うのだから、互いに何らかの後遺症は残るだろう。
「クロード様のお力になれず、申し訳ないです」
そう、あっさりと治療を放棄するエリカに、レジーナは鼻白んだ。確かに、魔力核を治癒魔法で治したという話は聞いたことがない。それでも――
「クロードの魔力核が傷ついたのは、ダンジョン崩壊を防ぐためにコアに魔力を注ぎ過ぎたからよ」
ダンジョンに紛れ込んだ赤の他人を助けるために自らを犠牲にしたクロードの行いを伝えるも、エリカは淡々と「そうですか」と答えるだけだった。代わりのように、アロイスが呟く。
「我々は、彼に救われてばかりだな……」
そう口にしたアロイスの視線が眩しそうにクロードに向けられるのを見て、ささくれだっていたレジーナの心が僅かに満たされた。クロードの献身が報われた気がして。
「……そろそろ、決着がつきそうだな」
アロイスの言葉に、レジーナは広間に目を向ける。リオネルが最後の一頭を倒しきり、彼らが剣を収めたことを確認してから、レジーナは一歩を踏み出そうとした。その前を、エリカが遮るようにして飛び出していく。彼女を避けようとしてよろめいたレジーナは、そのまま地面に転がってしまった。
地についた手が痛い。それ以上に、無様な恰好の自分が恥ずかしかった。
「大丈夫か……?」
羞恥に耐えるレジーナに、アロイスの手が差し伸べられる。気遣わしげな菫色の瞳。その状況に既視感を覚えたレジーナは、沸き上がった罪悪感に押し潰されそうになる。
「……必要、ないわ」
辛うじて言葉に出来たのは素っ気ない拒絶。差し出されたままの手から顔を逸らして、レジーナは立ち上がった。目の前のアロイスが、困ったように笑っている。
「レジーナ、聞いてほしい」
「……」
「ここを抜け出すまで、私達は協力し合う必要がある。仲良く、は無理でも、出来るだけ支障のないようにやっていきたい」
「……わかっているわ」
(私だって……)
許されるなら、アロイスの手を取りたかった。彼と、こんな風に普通に話ができる日が来るとは思っていなかったのだから。この人がまた、自分に手を差し伸べてくれる日が来るなんて。
だけど、だからこそ――
「無理よ……」
「レジーナ……」
困ったようなアロイスの声に、レジーナはただ首を横に振った。
レジーナはアロイスの手をとれない。この強くて優しい人に自分が犯した罪を考えれば、近づくことさえ許されない。だから、レジーナは黙ってアロイスの側を離れた。これ以上、愚かな罪を重ねないために。
この並びになるまでにも一悶着あった。「守られるだけのつもりはない」とフリッツがクロードの後を譲らず、リオネルも「エリカをこの手で守る」と主張したからだ。しかしそれも、クロードの「魔物は全て引き受ける」という一言で、この陣列に落ち着くことができた。
その宣言通り、クロードは現れた魔物を瞬時に倒してしまう。おかげで、特に足止めされることもなく、レジーナ達はただ黙々と歩き続けるだけで良かった。
そのうちに坑道が終わり、前方に開けた空間が見えて来た。
「……先に、中を確認してくる」
クロードの言葉に、残りの皆が足を止めた。広間のような場所へ足を踏み入れていくクロード。やがて、中から魔物の雄たけびが聞こえて来た。
「エリカ!隠れているんだ!」
「アロイス、二人を!」
そう言って駆け出したリオネルとフリッツ、その後に続くシリルを止める間も無く、三人の姿は広間の中へと消えていく。彼らの後を追うようにして向かった通路の先、レジーナは広間の入り口で足を止めて中の様子を伺った。
(……猿?)
紅い毛皮の人に似た姿、人よりはふた回りほど小さな魔物が、広間中を埋め尽くしている。縦横無尽に部屋の中を跳び回る魔物を、クロード達が薙ぎ払っていく。
「……ロックモンキーか、これだけの数を見るのは始めてだな」
不意に、背後から聞こえたのはアロイスの声。振り返れば、エリカを連れたアロイスがレジーナのすぐ後ろから広間の様子を伺っていた。彼の言葉に、レジーナは不安になる。
「強い魔物なの?殿下達は大丈夫かしら?」
クロードのことは心配していない。けれど、戦闘に飛び込んで行ったフリッツたちが危険なのではと口にした問いに、アロイスは首を横に振って答えた。
「一個体では大した強さはない。討伐難易度Dクラスの魔物だ。が、群れになると多少は厄介になってくる」
「それじゃあ、殿下達は……?」
「怪我くらいは覚悟すべき、と言いたいところだが……」
そう言って、アロイスは僅かに苦笑して見せた。
「どうやら、その心配はいらないようだ」
「?」
いささか呆れ気味の彼の声に内心で首を傾げたレジーナだったが、アロイスはしみじみと感嘆のため息をもらす。
「……英雄クロード、彼は凄いな。フリッツ達が囲まれそうになれば、必ず助けに入っている。これだけの数をものともしていない」
クロードへの純粋な称賛の言葉に、レジーナは自分が誉められたわけでもないのに、勝手な誇らしさを感じていた。クロードが褒められて嬉しい。それも、アロイスに褒められたのだから――
「アロイス様、クロード様はどうして魔法を使わないのでしょう?」
いつの間に側に来ていたのか。広間に身を乗り出しそうな勢いのエリカに、レジーナは眉を顰めた。そんなレジーナの様子に気付いていないのか、エリカは不思議そうに首を傾げている。
「クロード様なら、大規模魔法でまとめて倒せるのではありませんか?」
「そうだな、恐らく、フリッツ達を気にしているのだろう。この狭い空間では、周囲を巻き込む可能性がある。それに、崩壊しかけのダンジョンに余計な衝撃を与えたくないのかもしれん」
アロイスの答えに、エリカが「そうだ」と両手を合わせて瞳を輝かせる。
「いっそのこと、クロード様の大規模魔法でダンジョンを破壊してもらうのはどうでしょう?そうすれば、シリルの転移の魔法が使えるようになるかもしれません」
エリカの途方もない発言に、アロイスは苦笑で答えた。にも拘わらず、エリカは「後でクロード様にお願いしてみます」と笑って言う。たまらず、レジーナは口を挟んだ。
「クロードは魔力核が傷ついているの。魔法を使えないわ」
だから、余計はことを言わないで――
クロードへの過剰は期待は、彼に「すまない」という自責の念を持たせる。それが嫌で、レジーナはエリカを止めようとした。そんなレジーナの言葉に、エリカが驚いたように目を見開く。
「魔力核……、それは、流石に私も治癒できるかどうか……」
魔力核は人の魔力の根源だ。魔力の相性がよほど良い相手でなければ、治癒魔法であろうと他者の魔力を受け付けない。仮に受け付けたとしても、魔力が干渉し合うのだから、互いに何らかの後遺症は残るだろう。
「クロード様のお力になれず、申し訳ないです」
そう、あっさりと治療を放棄するエリカに、レジーナは鼻白んだ。確かに、魔力核を治癒魔法で治したという話は聞いたことがない。それでも――
「クロードの魔力核が傷ついたのは、ダンジョン崩壊を防ぐためにコアに魔力を注ぎ過ぎたからよ」
ダンジョンに紛れ込んだ赤の他人を助けるために自らを犠牲にしたクロードの行いを伝えるも、エリカは淡々と「そうですか」と答えるだけだった。代わりのように、アロイスが呟く。
「我々は、彼に救われてばかりだな……」
そう口にしたアロイスの視線が眩しそうにクロードに向けられるのを見て、ささくれだっていたレジーナの心が僅かに満たされた。クロードの献身が報われた気がして。
「……そろそろ、決着がつきそうだな」
アロイスの言葉に、レジーナは広間に目を向ける。リオネルが最後の一頭を倒しきり、彼らが剣を収めたことを確認してから、レジーナは一歩を踏み出そうとした。その前を、エリカが遮るようにして飛び出していく。彼女を避けようとしてよろめいたレジーナは、そのまま地面に転がってしまった。
地についた手が痛い。それ以上に、無様な恰好の自分が恥ずかしかった。
「大丈夫か……?」
羞恥に耐えるレジーナに、アロイスの手が差し伸べられる。気遣わしげな菫色の瞳。その状況に既視感を覚えたレジーナは、沸き上がった罪悪感に押し潰されそうになる。
「……必要、ないわ」
辛うじて言葉に出来たのは素っ気ない拒絶。差し出されたままの手から顔を逸らして、レジーナは立ち上がった。目の前のアロイスが、困ったように笑っている。
「レジーナ、聞いてほしい」
「……」
「ここを抜け出すまで、私達は協力し合う必要がある。仲良く、は無理でも、出来るだけ支障のないようにやっていきたい」
「……わかっているわ」
(私だって……)
許されるなら、アロイスの手を取りたかった。彼と、こんな風に普通に話ができる日が来るとは思っていなかったのだから。この人がまた、自分に手を差し伸べてくれる日が来るなんて。
だけど、だからこそ――
「無理よ……」
「レジーナ……」
困ったようなアロイスの声に、レジーナはただ首を横に振った。
レジーナはアロイスの手をとれない。この強くて優しい人に自分が犯した罪を考えれば、近づくことさえ許されない。だから、レジーナは黙ってアロイスの側を離れた。これ以上、愚かな罪を重ねないために。
34
お気に入りに追加
613
あなたにおすすめの小説

婚約破棄をいたしましょう。
見丘ユタ
恋愛
悪役令嬢である侯爵令嬢、コーデリアに転生したと気づいた主人公は、卒業パーティーの婚約破棄を回避するために奔走する。
しかし無慈悲にも卒業パーティーの最中、婚約者の王太子、テリーに呼び出されてしまうのだった。

暗闇に輝く星は自分で幸せをつかむ
Rj
恋愛
許婚のせいで見知らぬ女の子からいきなり頬をたたかれたステラ・デュボワは、誰にでもやさしい許婚と高等学校卒業後にこのまま結婚してよいのかと考えはじめる。特待生として通うスペンサー学園で最終学年となり最後の学園生活を送る中、許婚との関係がこじれたり、思わぬ申し出をうけたりとこれまで考えていた将来とはまったく違う方向へとすすんでいく。幸せは自分でつかみます!
ステラの恋と成長の物語です。
*女性蔑視の台詞や場面があります。

【コミカライズ決定】地味令嬢は冤罪で処刑されて逆行転生したので、華麗な悪女を目指します!~目隠れ美形の天才王子に溺愛されまして~
胡蝶乃夢
恋愛
婚約者である王太子の望む通り『理想の淑女』として尽くしてきたにも関わらず、婚約破棄された挙句に冤罪で処刑されてしまった公爵令嬢ガーネット。
時間が遡り目覚めたガーネットは、二度と自分を犠牲にして尽くしたりしないと怒り、今度は自分勝手に生きる『華麗な悪女』になると決意する。
王太子の弟であるルベリウス王子にガーネットは留学をやめて傍にいて欲しいと願う。
処刑された時、留学中でいなかった彼がガーネットの傍にいることで運命は大きく変わっていく。
これは、不憫な地味令嬢が華麗な悪女へと変貌して周囲を魅了し、幼馴染の天才王子にも溺愛され、ざまぁして幸せになる物語です。

婚約者を義妹に奪われましたが貧しい方々への奉仕活動を怠らなかったおかげで、世界一大きな国の王子様と結婚できました
青空あかな
恋愛
アトリス王国の有名貴族ガーデニー家長女の私、ロミリアは亡きお母様の教えを守り、回復魔法で貧しい人を治療する日々を送っている。
しかしある日突然、この国の王子で婚約者のルドウェン様に婚約破棄された。
「ロミリア、君との婚約を破棄することにした。本当に申し訳ないと思っている」
そう言う(元)婚約者が新しく選んだ相手は、私の<義妹>ダーリー。さらには失意のどん底にいた私に、実家からの追放という仕打ちが襲い掛かる。
実家に別れを告げ、国境目指してトボトボ歩いていた私は、崖から足を踏み外してしまう。
落ちそうな私を助けてくれたのは、以前ケガを治した旅人で、彼はなんと世界一の超大国ハイデルベルク王国の王子だった。そのままの勢いで求婚され、私は彼と結婚することに。
一方、私がいなくなったガーデニー家やルドウェン様の評判はガタ落ちになる。そして、召使いがいなくなったガーデニー家に怪しい影が……。
※『小説家になろう』様と『カクヨム』様でも掲載しております


〘完〙前世を思い出したら悪役皇太子妃に転生してました!皇太子妃なんて罰ゲームでしかないので円満離婚をご所望です
hanakuro
恋愛
物語の始まりは、ガイアール帝国の皇太子と隣国カラマノ王国の王女との結婚式が行われためでたい日。
夫婦となった皇太子マリオンと皇太子妃エルメが初夜を迎えた時、エルメは前世を思い出す。
自著小説『悪役皇太子妃はただ皇太子の愛が欲しかっただけ・・』の悪役皇太子妃エルメに転生していることに気付く。何とか初夜から逃げ出し、混乱する頭を整理するエルメ。
すると皇太子の愛をいずれ現れる癒やしの乙女に奪われた自分が乙女に嫌がらせをして、それを知った皇太子に離婚され、追放されるというバッドエンドが待ち受けていることに気付く。
訪れる自分の未来を悟ったエルメの中にある想いが芽生える。
円満離婚して、示談金いっぱい貰って、市井でのんびり悠々自適に暮らそうと・・
しかし、エルメの思惑とは違い皇太子からは溺愛され、やがて現れた癒やしの乙女からは・・・
はたしてエルメは円満離婚して、のんびりハッピースローライフを送ることができるのか!?

わたくしが悪役令嬢だった理由
詩森さよ(さよ吉)
恋愛
わたくし、マリアンナ=ラ・トゥール公爵令嬢。悪役令嬢に転生しました。
どうやら前世で遊んでいた乙女ゲームの世界に転生したようだけど、知識を使っても死亡フラグは折れたり、折れなかったり……。
だから令嬢として真面目に真摯に生きていきますわ。
シリアスです。コメディーではありません。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる