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【サプライズ】好きな人の誕生日に全力でプレゼントを用意しました ▶10話

#Shorts 寂しさだけではないから

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「…あー、えっと、すみません、ザーラさん。慌しかったっすよね。明日、セリに挨拶行かせるんで。」

「ううん、気にしないで。わざわざ挨拶なんて要らないから。」

「そう、すか…?…あー、それじゃ、えと、セリに付き合ってもらって、本当、ありがとうございました。助かりました。」

「あら、それこそ気にしないで。私も、凄く楽しかったもの。」

「なら、良かったっすけど…」

「…久しぶりにね?ガムシャラっていうのかしら?一生懸命になって、一つのことをやり遂げたって感じ。…忘れてたけど、とっても楽しかったわ。」

「あー、本当、すみません。アイツ、思い込んだらっていうか、直ぐ、周囲見えなくなるっていうか。…今回は、ルキのことまでほったらかすから、ルキのやつ、不安定なってて。…それも、まぁ、結局、本人たちで解決しそうっすけどね。」

「…寂しい?」

「…あー、でも、まぁ、いつかはってやつなんで。」

「…飲みにでも行く?私で良ければ付き合いましょうか?」

「いいっすね、それ。って、あ、俺、大熊亭にエル置いて…」

「じゃあ、三人で。…お祝いしましょうか?ルキ君のお誕生日。」




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