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S級試験 ▶34話
#5 変わってないとは言わないが(ルキ視点)
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(…気のりしねぇ。)
日の落ちた王都、隣に並ぶ男とは特に会話もなく歩く。
(一年ぶり、か。)
それこそ、一年前までは毎日のようにつるんでいた男、物心つく頃には常に一緒に居た相手ではあるが、久しぶりの再会に気分が上がることはない。パーティを抜ける時のゴタゴタには、ある程度折り合いはついているが、それよりも─
(まーた、あんな顔させちまったし…)
隣の男、カッシュと「飲んで来る」と言って宿を出てきた時のセリの顔がチラつく。物言いたげに、不安を滲ませた顔。それでも、ただ、「いってらっしゃい」と送り出してくれた。
(…早めに帰るか。)
無駄に不安をあおるつもりもない。カッシュの言う「話」とやらを済ませたら、さっさと帰って、セリに「ただいま」を言おう。
その時にセリが浮かべるであろう表情を想像して、口元が弛む。
「…カッシュ、これ、どこまでいくつもりだよ?俺、あんま遅くなれねぇからな?明日、実技だし、お前もだろ?」
「あー、まあ、もうすぐそこだから。…お前、王都出てくんの、久しぶりじゃねぇの?」
「久しぶりってか、お前らとズード商会の依頼受けた時以来。」
「あれか。てことは、二年ぶり?くらいか?」
「んなもんじゃねぇ?」
「じゃあ、期待してろ。俺も、こっちで一年やってるからな。王都にもそこそこ詳しくなった。」
そう言って、数分後にカッシュが足を止めたのは、数件並んだ煌びやかな店の一つ。
「ココ、イイ女が多いんだよ。」
「あー。」
「ロカールじゃ、全然遊べねぇだろ?」
「…まあ、なー。」
確かに、ロカールには存在しないタイプの店。酒の席に女を呼んで相手をさせる。興が乗れば、そのまま女を連れ出すことも出来る盛り場は、「田舎」と言って問題ないロカール周辺では見かけない。
「お勧めの女が居んだよ。ルキにその娘つけてやるからさ?」
「あー…」
この手の店が初めて、というわけではない。それこそ、カッシュ達とパーティを組んでいた頃には、遠征中や遊びに出た町で羽目を外して遊んだこともある。
(…まあ、若気の至りってやつで。)
誰にともない言い訳をして、「早く来い」というカッシュに首を振る。
「…いや、そーいうんだったら、俺、帰るわ。」
「はぁっ?」
「話っつーのを聞きに来ただけだからさ。…こーいうとこでする程度の話なら、別に聞かなくてもいい話だろ?」
「…」
黙り込んだカッシュを眺めながらも、さっきから脳裏に浮かぶのはセリの顔。潔癖とまでは言わないが、色欲薄そうなセリに、こんなところで飲んでたなんてことがバレたら─
─不潔です
(っ!?)
想像上のセリに蔑みの目で見られて、ゾクリとした。
多分、本物のセリなら、そんなことは言わないし、蔑みの目も向けてこない。「そうですか」の一言で済まされそうではあるが、内心で軽蔑されるんじゃないかと思えば、敢えて乗り気でも無い店に入る意味も無い。
カッシュに店を変える気がないなら、このまま帰るつもりで待てば、
「…分かった。別の店、…話が出来るとこ行こう。」
「ああ。」
どうやら、本気で話とやらがあるらしい。歩き出したカッシュに黙ってついていく。
「…じゃあ、まあ、なんだ、…取り敢えず、久しぶりってのと、お互い、試験頑張ろうぜってことで。」
「おぅ。」
こじんまりとした酒場、並んで座ったカウンターで、エールを掲げたカッシュに応えて、ジョッキを一気にあおった。酒の力が、この少しぎこちない空気の潤滑油になることを祈って。
「…にしても、お前が試験受けに来るとは思ってなかったからさ、会場でお前見かけて、割りと本気で焦った。」
ふざけて、それでも本心だろうカッシュの言葉に小さく笑う。
「お前はソロでやってんだろーなって思ってたんだよ。…なんか、勝手に。」
「ああ…」
「…いつからだ?」
「あ?」
「今の奴らと組んだのっていつから?」
「…お前らと別れて、一ヶ月後?くらいか?」
「ふーん。」
そう言って、また黙り込んだカッシュの横で杯を重ねる。肝心の話とやらをなかなか切り出さないカッシュに焦れる思いはするが、それだけ口にしにくい話なのだろうと、次の言葉を待てば、
「…何かさ、勝手な話、ルキは俺ら以外と組むこと無いだろって思ってたんだよな。」
「ああ、まあ。」
確かに、抜けた直後は俺自身、そう思っていた。
「けど、それが、一年後に違うパーティで、しかも、S級試験受けに来てっだろ?いやー、ビビったビビった。」
「…」
「…今の奴らって、ロカールの連中だよな?ヒーラーのエルは知ってっけど、お前ら、付き合いあったか?」
「いや、まともにしゃべったのはパーティ組んでから。」
「だよなー。…後の二人も、あいつらだよな?やたら顔いい兄弟で、兄の方がすっげぇウルサイやつ。」
「セリとシオンな。あと、うるさい言うな。シオンはあれでいい奴なんだよ。仕事も出来るし。」
「ふーん。」
カッシュの、シオンを貶める発言にイラッときた。確かに、暁星に居た頃は、セリやシオンと関わることは無かったが─
「…なんか、お前、雰囲気変わったよな?」
「あ?」
「緩くなった、ってか、弛んでんじゃねぇの?今のパーティの奴らに毒されてさ。」
「…」
「ノホホンとしてたもんなー、セリ?だっけ?お前と試験受けてた弟の方。なんか、覇気無いっつーか、」
「おい。」
「…んだよ?」
「それ以上言うな。言うなら帰るし、その前に殴る。」
「…」
既に臨戦態勢のこちらに気づいたのか、カッシュが口を閉じた。
「お前の話ってのが、うちのメンバーに対するくだんねぇ話なんだったら、これ以上聞く気ねぇから、帰んだけど。」
「…悪ぃ。違う。話ってのは…」
まだ口にする決心がつかないのか、言い淀んだカッシュが大きくため息をついて、
「…リリーに、子どもが出来た。」
「は?え?マジか?そりゃ、良かったな…」
思いがけない話に、口にすべき言葉に迷う。
「良かった、って…。まだ産まれたわけじゃなくて、腹ん中に居るってだけだからな?」
「いや、まぁ、それでも、出来たんだろ?…良かった、じゃねぇの?」
「…俺の子、だからな?」
「は?いや、そりゃそうだろ。」
リリーは元パーティメンバーでもある、カッシュの女、恋人だ。子どもの父親がカッシュでなかったら大問題、それこそ、「良かった」にはならないが―
「…お前、本当に、リリーとは何も無かったんだな。」
「はぁ?」
「いや、なんか、反応うっすいし、普通に『良かった』なんて言うし。」
「あー…」
カッシュの言いたいことは分かった。パーティを抜ける前、俺とリリーの仲を勘ぐったカッシュとはかなり揉めた。他にも理由はあったものの、そのゴタゴタが、最終的にパーティを抜ける決定打になったのは間違いない。
「…言っただろうが、何回も。アイツとは、んな関係じゃねぇって。」
「だな…」
「だから、お前らに子ども出来たってんなら、普通に『良かった』と思うし、めでたいって思うからな?」
「ああ…」
「…良かったんじゃねぇの?父親なれて。…おめでと。」
「ん…」
こちらの言葉に、小さく返事が返る。そこに、父親になる喜びのようなものを感じられないことに、少し違和感を覚えるが、
「で?話ってのソレか?なら、まぁ、普通にお祝いってことで、此処、俺がおごるわ。」
「ああ、いや、話ってのは、まぁ、それもあんだけどさ…」
「んだよ。まだ何かあんならさっさと話せ。さっきから、いつまでもグダグダ、気持ち悪ぃ。らしくなさ過ぎて、引く。」
「っせー。こっちだってな、それなりに色々考えてんだよ。」
「いいから言え。さっさと。」
話を済ませて宿に帰りたい、その思いで急かせば、
「…あのさ、」
カッシュが、緊張に身を固くしたのが伝わってきた。
「…戻ってこねぇか、ルキ、俺らんとこ。」
「っ!」
日の落ちた王都、隣に並ぶ男とは特に会話もなく歩く。
(一年ぶり、か。)
それこそ、一年前までは毎日のようにつるんでいた男、物心つく頃には常に一緒に居た相手ではあるが、久しぶりの再会に気分が上がることはない。パーティを抜ける時のゴタゴタには、ある程度折り合いはついているが、それよりも─
(まーた、あんな顔させちまったし…)
隣の男、カッシュと「飲んで来る」と言って宿を出てきた時のセリの顔がチラつく。物言いたげに、不安を滲ませた顔。それでも、ただ、「いってらっしゃい」と送り出してくれた。
(…早めに帰るか。)
無駄に不安をあおるつもりもない。カッシュの言う「話」とやらを済ませたら、さっさと帰って、セリに「ただいま」を言おう。
その時にセリが浮かべるであろう表情を想像して、口元が弛む。
「…カッシュ、これ、どこまでいくつもりだよ?俺、あんま遅くなれねぇからな?明日、実技だし、お前もだろ?」
「あー、まあ、もうすぐそこだから。…お前、王都出てくんの、久しぶりじゃねぇの?」
「久しぶりってか、お前らとズード商会の依頼受けた時以来。」
「あれか。てことは、二年ぶり?くらいか?」
「んなもんじゃねぇ?」
「じゃあ、期待してろ。俺も、こっちで一年やってるからな。王都にもそこそこ詳しくなった。」
そう言って、数分後にカッシュが足を止めたのは、数件並んだ煌びやかな店の一つ。
「ココ、イイ女が多いんだよ。」
「あー。」
「ロカールじゃ、全然遊べねぇだろ?」
「…まあ、なー。」
確かに、ロカールには存在しないタイプの店。酒の席に女を呼んで相手をさせる。興が乗れば、そのまま女を連れ出すことも出来る盛り場は、「田舎」と言って問題ないロカール周辺では見かけない。
「お勧めの女が居んだよ。ルキにその娘つけてやるからさ?」
「あー…」
この手の店が初めて、というわけではない。それこそ、カッシュ達とパーティを組んでいた頃には、遠征中や遊びに出た町で羽目を外して遊んだこともある。
(…まあ、若気の至りってやつで。)
誰にともない言い訳をして、「早く来い」というカッシュに首を振る。
「…いや、そーいうんだったら、俺、帰るわ。」
「はぁっ?」
「話っつーのを聞きに来ただけだからさ。…こーいうとこでする程度の話なら、別に聞かなくてもいい話だろ?」
「…」
黙り込んだカッシュを眺めながらも、さっきから脳裏に浮かぶのはセリの顔。潔癖とまでは言わないが、色欲薄そうなセリに、こんなところで飲んでたなんてことがバレたら─
─不潔です
(っ!?)
想像上のセリに蔑みの目で見られて、ゾクリとした。
多分、本物のセリなら、そんなことは言わないし、蔑みの目も向けてこない。「そうですか」の一言で済まされそうではあるが、内心で軽蔑されるんじゃないかと思えば、敢えて乗り気でも無い店に入る意味も無い。
カッシュに店を変える気がないなら、このまま帰るつもりで待てば、
「…分かった。別の店、…話が出来るとこ行こう。」
「ああ。」
どうやら、本気で話とやらがあるらしい。歩き出したカッシュに黙ってついていく。
「…じゃあ、まあ、なんだ、…取り敢えず、久しぶりってのと、お互い、試験頑張ろうぜってことで。」
「おぅ。」
こじんまりとした酒場、並んで座ったカウンターで、エールを掲げたカッシュに応えて、ジョッキを一気にあおった。酒の力が、この少しぎこちない空気の潤滑油になることを祈って。
「…にしても、お前が試験受けに来るとは思ってなかったからさ、会場でお前見かけて、割りと本気で焦った。」
ふざけて、それでも本心だろうカッシュの言葉に小さく笑う。
「お前はソロでやってんだろーなって思ってたんだよ。…なんか、勝手に。」
「ああ…」
「…いつからだ?」
「あ?」
「今の奴らと組んだのっていつから?」
「…お前らと別れて、一ヶ月後?くらいか?」
「ふーん。」
そう言って、また黙り込んだカッシュの横で杯を重ねる。肝心の話とやらをなかなか切り出さないカッシュに焦れる思いはするが、それだけ口にしにくい話なのだろうと、次の言葉を待てば、
「…何かさ、勝手な話、ルキは俺ら以外と組むこと無いだろって思ってたんだよな。」
「ああ、まあ。」
確かに、抜けた直後は俺自身、そう思っていた。
「けど、それが、一年後に違うパーティで、しかも、S級試験受けに来てっだろ?いやー、ビビったビビった。」
「…」
「…今の奴らって、ロカールの連中だよな?ヒーラーのエルは知ってっけど、お前ら、付き合いあったか?」
「いや、まともにしゃべったのはパーティ組んでから。」
「だよなー。…後の二人も、あいつらだよな?やたら顔いい兄弟で、兄の方がすっげぇウルサイやつ。」
「セリとシオンな。あと、うるさい言うな。シオンはあれでいい奴なんだよ。仕事も出来るし。」
「ふーん。」
カッシュの、シオンを貶める発言にイラッときた。確かに、暁星に居た頃は、セリやシオンと関わることは無かったが─
「…なんか、お前、雰囲気変わったよな?」
「あ?」
「緩くなった、ってか、弛んでんじゃねぇの?今のパーティの奴らに毒されてさ。」
「…」
「ノホホンとしてたもんなー、セリ?だっけ?お前と試験受けてた弟の方。なんか、覇気無いっつーか、」
「おい。」
「…んだよ?」
「それ以上言うな。言うなら帰るし、その前に殴る。」
「…」
既に臨戦態勢のこちらに気づいたのか、カッシュが口を閉じた。
「お前の話ってのが、うちのメンバーに対するくだんねぇ話なんだったら、これ以上聞く気ねぇから、帰んだけど。」
「…悪ぃ。違う。話ってのは…」
まだ口にする決心がつかないのか、言い淀んだカッシュが大きくため息をついて、
「…リリーに、子どもが出来た。」
「は?え?マジか?そりゃ、良かったな…」
思いがけない話に、口にすべき言葉に迷う。
「良かった、って…。まだ産まれたわけじゃなくて、腹ん中に居るってだけだからな?」
「いや、まぁ、それでも、出来たんだろ?…良かった、じゃねぇの?」
「…俺の子、だからな?」
「は?いや、そりゃそうだろ。」
リリーは元パーティメンバーでもある、カッシュの女、恋人だ。子どもの父親がカッシュでなかったら大問題、それこそ、「良かった」にはならないが―
「…お前、本当に、リリーとは何も無かったんだな。」
「はぁ?」
「いや、なんか、反応うっすいし、普通に『良かった』なんて言うし。」
「あー…」
カッシュの言いたいことは分かった。パーティを抜ける前、俺とリリーの仲を勘ぐったカッシュとはかなり揉めた。他にも理由はあったものの、そのゴタゴタが、最終的にパーティを抜ける決定打になったのは間違いない。
「…言っただろうが、何回も。アイツとは、んな関係じゃねぇって。」
「だな…」
「だから、お前らに子ども出来たってんなら、普通に『良かった』と思うし、めでたいって思うからな?」
「ああ…」
「…良かったんじゃねぇの?父親なれて。…おめでと。」
「ん…」
こちらの言葉に、小さく返事が返る。そこに、父親になる喜びのようなものを感じられないことに、少し違和感を覚えるが、
「で?話ってのソレか?なら、まぁ、普通にお祝いってことで、此処、俺がおごるわ。」
「ああ、いや、話ってのは、まぁ、それもあんだけどさ…」
「んだよ。まだ何かあんならさっさと話せ。さっきから、いつまでもグダグダ、気持ち悪ぃ。らしくなさ過ぎて、引く。」
「っせー。こっちだってな、それなりに色々考えてんだよ。」
「いいから言え。さっさと。」
話を済ませて宿に帰りたい、その思いで急かせば、
「…あのさ、」
カッシュが、緊張に身を固くしたのが伝わってきた。
「…戻ってこねぇか、ルキ、俺らんとこ。」
「っ!」
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