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25 お前が良い
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「……俺の事は良い。使うのも使わないのも自在だ。アルエは、意図せずに相手の心の声が聞こえてくるのが、大分迷惑そうだがな」
「それは成長するに伴って、制御できるようになるものですか?」
「そうらしいな。ただ、あくまで自制が必要なものだし、何時頃と定まっている訳でもない。一生悩んで、独身を貫いたり、人と関わるのを拒む王族も過去にはいたという。……アルエは、早くに母親を亡くしたせいか、ああ見えて寂しがり屋でな。力の制御が不十分だから周囲に置く者を限っているという事もあるが、王族としての立場も弱い分、関わろうとする者も元々少ない。一人で悠々自適に過ごすのが好きな奴なら、独り身で暮らすのも良いだろうが、今の所それが本意で無いのなら、あいつが上手く自分の力と付き合っていくしかない。俺が出来るのは、弟が生きやすいように王太子の地位を確立しておくことだ」
「……王太子殿下は、それで宜しいのですか?」
「何がだ」
「貴方も、異能の力を持つ王族ではありませんか。貴方は制御できるようになられたとのことですが、力が消えた訳ではありません。むしろ、王位を継げば、弟君よりも過酷な場に立つことになるでしょう。それでも王位を望まれるのですか?」
かつて、彼に向けられたことの無かった問だった。王家の嫡男として産まれた時から、将来の王だと周囲から刷り込まれてきた立場であるからだ。
だから、レオンハルトも、そう思うようにしてきた。
何故自分がと疑問を口にすれば、挙って説き伏せて来るに違いなかったからだ。だから、彼は苦笑した。
「……愚問だな、ルイーズ。俺は王家の嫡男として産まれた男だぞ」
「存じております。ですが、それは王太子殿下に与えられたものであって、望まれた訳では無いでしょう。背負いたくなくて、背負うものほど迷惑な事はございません」
顔をしかめるルイーズに、レオンハルトはくすくすと笑った。
「それはお前達姉弟の事を言っているのか。伯爵家の当主など、そう容易く手に入るものではないぞ?」
「ええ。迷惑でしたねぇ……。押しつけられた地位ですから、いつでも放り出したい気分です。そう思う事が、私達にはまだ許されているから、耐えられるのでしょう。すぐに代わりが利きますから」
「…………」
「ですが、王は国政に影響が大き過ぎます。容易く投げられる地位でもない。殿下は苦しくはありませんか」
率直な問いは、レオンハルトにとって意表を突くものでもあった。
多くの女達は、将来国の頂点に立つ彼の地位に対して、畏敬を持っている。
野心ある者からしたら、その地位は垂涎ものである。生まれながらにして高位の座を持つレオンハルトを、幸運だと羨む者こそいても、その責務の重さを理解しようとしてくれるものはいなかった。
実の弟でさえも、レオンハルトが王位を継ぐのが正統だと思っているから、彼の内心を問う事も無かったし、レオンハルトも弟にこれ以上の負担をかけるつもりはなかったから、口にはしてこなかった。
だが、彼は初めて、己の地位についての私心を語る事が出来た。
「仕方が無いだろう。正妃は俺一人産んだだけで早世したし、父上はその後貴族達から挙って後妻を推されてウンザリして、正妃を迎えないままだ。王位を継げるのは、俺しかいない。後はアルエを除けば、かなりの遠縁になるから、争いになるのは目に見えている。誰もやるものがいないんだから、俺がやるしかない」
「ははあ……王位を切望されている訳では無かったのですね」
「誰があんな面倒臭い、堅苦しい地位が欲しいものか。だが、俺がやらないと祖国が乱れるなら、話は別だ」
ルイーズは微笑んで、頷いた。
「高い地位の重責が、異能の力の本質を狂わせてしまっては元も子もありません。殿下がお辛くは無いのでしたら、良かったです」
「……それが聞きたかったのか?」
「ええ」
「俺が実は嫌で仕方が無くて、今にも逃げ出したいと言ったらどうするつもりだったんだ」
「そうですねえ……何しろ自分達がいつでもそう思っている立場ですから、お止めくださいとは口が裂けても言えませんね。ただ、幸いにして殿下はまだ立太子の礼を終えられていませんから、王位よりは逃げやすいお立場です。弟君も王位を継がれる気は無いのでしたら、縁戚の方々の中から、適度な野心と知恵を持った方を探し出して、上手く押しつける方法でも探しましょうか」
とんでもない事を言い出した彼女に、レオンハルトは目を見張る。ルイーズには驚かされてばかりだが、その発想は彼の周囲にはないものだった。
「そんなのありか?」
「ありでしょう。別に殿下が必ずしも王にならなければならない訳ではありません。そういう立場で産まれたからと言うのは理由になりませんよ。殿下の人生は、殿下のものです」
とうとう堪え切れず、レオンハルトは吹き出した。それだけでは止まらず、しばらく笑いが止まらなかった。
ルイーズが目を瞬き、不思議そうにしているのも、彼にとっては最高の反応であった。そうして、ようやく笑いが治まると、彼女を見返して目を細めた。
「……辛くは無いが、理解してくれる者が欲しかったのは確かだ」
ルイーズは彼に微笑み返した。それは優しく、穏やかなもので、彼を身分や容貌などの色眼鏡で見る女には決してないものだった。
ただ、彼女は別の意味でも普通の女性から大幅にズレている。
「そうですね」
「……ルイーズ」
「ですから、是非弟君を大切になさいませ。なにしろ、あれ程可愛くて―――」
延々と続く実弟への賛辞に、レオンハルトは眉間の皺を抑え、ため息をついた。
「……何が哀しくて、俺は自分の弟への称賛をずっと聞かされなきゃいけないんだ?」
「―――まあ、聞き飽きていらっしゃいますね。失礼致しました」
至極残念そうに退く彼女に、レオンハルトは呆れつつ告げた。
「話を戻すか。次の査察にお前を連れて行く」
「ですから、公私混同は宜しくないと……」
「……お前が良いんだ。一緒に来てくれないか?」
これが命令口調であったのなら、ルイーズは難色を示した。だが、問いかけるレオンハルトは真摯で、それでいて、どこかその瞳が今までにない熱を帯びている気がして、何故か心の中がざわめく。
勝手に頬が赤くなる気がして、ルイーズは努めて冷静に振舞った。
「……っよ、嫁入り前の身ですから、供の者を付けなくてはいけませんから、すぐにとは……っ」
「かまわない。戻ったらすぐに選べば良い。間に合わないようなら、俺が後宮からお前付きの侍女を何人か見繕って用意しておく」
そんな事をしたら、ローナが憤慨するに違いなく、ルイーズは慌てて首を横に振る。
「間に合わせます!」
「じゃあ、一緒に行くな?」
嬉しそうに笑ったレオンハルトを見ると、何だか断りたくなくて、ルイーズは頷いてしまった。
「それは成長するに伴って、制御できるようになるものですか?」
「そうらしいな。ただ、あくまで自制が必要なものだし、何時頃と定まっている訳でもない。一生悩んで、独身を貫いたり、人と関わるのを拒む王族も過去にはいたという。……アルエは、早くに母親を亡くしたせいか、ああ見えて寂しがり屋でな。力の制御が不十分だから周囲に置く者を限っているという事もあるが、王族としての立場も弱い分、関わろうとする者も元々少ない。一人で悠々自適に過ごすのが好きな奴なら、独り身で暮らすのも良いだろうが、今の所それが本意で無いのなら、あいつが上手く自分の力と付き合っていくしかない。俺が出来るのは、弟が生きやすいように王太子の地位を確立しておくことだ」
「……王太子殿下は、それで宜しいのですか?」
「何がだ」
「貴方も、異能の力を持つ王族ではありませんか。貴方は制御できるようになられたとのことですが、力が消えた訳ではありません。むしろ、王位を継げば、弟君よりも過酷な場に立つことになるでしょう。それでも王位を望まれるのですか?」
かつて、彼に向けられたことの無かった問だった。王家の嫡男として産まれた時から、将来の王だと周囲から刷り込まれてきた立場であるからだ。
だから、レオンハルトも、そう思うようにしてきた。
何故自分がと疑問を口にすれば、挙って説き伏せて来るに違いなかったからだ。だから、彼は苦笑した。
「……愚問だな、ルイーズ。俺は王家の嫡男として産まれた男だぞ」
「存じております。ですが、それは王太子殿下に与えられたものであって、望まれた訳では無いでしょう。背負いたくなくて、背負うものほど迷惑な事はございません」
顔をしかめるルイーズに、レオンハルトはくすくすと笑った。
「それはお前達姉弟の事を言っているのか。伯爵家の当主など、そう容易く手に入るものではないぞ?」
「ええ。迷惑でしたねぇ……。押しつけられた地位ですから、いつでも放り出したい気分です。そう思う事が、私達にはまだ許されているから、耐えられるのでしょう。すぐに代わりが利きますから」
「…………」
「ですが、王は国政に影響が大き過ぎます。容易く投げられる地位でもない。殿下は苦しくはありませんか」
率直な問いは、レオンハルトにとって意表を突くものでもあった。
多くの女達は、将来国の頂点に立つ彼の地位に対して、畏敬を持っている。
野心ある者からしたら、その地位は垂涎ものである。生まれながらにして高位の座を持つレオンハルトを、幸運だと羨む者こそいても、その責務の重さを理解しようとしてくれるものはいなかった。
実の弟でさえも、レオンハルトが王位を継ぐのが正統だと思っているから、彼の内心を問う事も無かったし、レオンハルトも弟にこれ以上の負担をかけるつもりはなかったから、口にはしてこなかった。
だが、彼は初めて、己の地位についての私心を語る事が出来た。
「仕方が無いだろう。正妃は俺一人産んだだけで早世したし、父上はその後貴族達から挙って後妻を推されてウンザリして、正妃を迎えないままだ。王位を継げるのは、俺しかいない。後はアルエを除けば、かなりの遠縁になるから、争いになるのは目に見えている。誰もやるものがいないんだから、俺がやるしかない」
「ははあ……王位を切望されている訳では無かったのですね」
「誰があんな面倒臭い、堅苦しい地位が欲しいものか。だが、俺がやらないと祖国が乱れるなら、話は別だ」
ルイーズは微笑んで、頷いた。
「高い地位の重責が、異能の力の本質を狂わせてしまっては元も子もありません。殿下がお辛くは無いのでしたら、良かったです」
「……それが聞きたかったのか?」
「ええ」
「俺が実は嫌で仕方が無くて、今にも逃げ出したいと言ったらどうするつもりだったんだ」
「そうですねえ……何しろ自分達がいつでもそう思っている立場ですから、お止めくださいとは口が裂けても言えませんね。ただ、幸いにして殿下はまだ立太子の礼を終えられていませんから、王位よりは逃げやすいお立場です。弟君も王位を継がれる気は無いのでしたら、縁戚の方々の中から、適度な野心と知恵を持った方を探し出して、上手く押しつける方法でも探しましょうか」
とんでもない事を言い出した彼女に、レオンハルトは目を見張る。ルイーズには驚かされてばかりだが、その発想は彼の周囲にはないものだった。
「そんなのありか?」
「ありでしょう。別に殿下が必ずしも王にならなければならない訳ではありません。そういう立場で産まれたからと言うのは理由になりませんよ。殿下の人生は、殿下のものです」
とうとう堪え切れず、レオンハルトは吹き出した。それだけでは止まらず、しばらく笑いが止まらなかった。
ルイーズが目を瞬き、不思議そうにしているのも、彼にとっては最高の反応であった。そうして、ようやく笑いが治まると、彼女を見返して目を細めた。
「……辛くは無いが、理解してくれる者が欲しかったのは確かだ」
ルイーズは彼に微笑み返した。それは優しく、穏やかなもので、彼を身分や容貌などの色眼鏡で見る女には決してないものだった。
ただ、彼女は別の意味でも普通の女性から大幅にズレている。
「そうですね」
「……ルイーズ」
「ですから、是非弟君を大切になさいませ。なにしろ、あれ程可愛くて―――」
延々と続く実弟への賛辞に、レオンハルトは眉間の皺を抑え、ため息をついた。
「……何が哀しくて、俺は自分の弟への称賛をずっと聞かされなきゃいけないんだ?」
「―――まあ、聞き飽きていらっしゃいますね。失礼致しました」
至極残念そうに退く彼女に、レオンハルトは呆れつつ告げた。
「話を戻すか。次の査察にお前を連れて行く」
「ですから、公私混同は宜しくないと……」
「……お前が良いんだ。一緒に来てくれないか?」
これが命令口調であったのなら、ルイーズは難色を示した。だが、問いかけるレオンハルトは真摯で、それでいて、どこかその瞳が今までにない熱を帯びている気がして、何故か心の中がざわめく。
勝手に頬が赤くなる気がして、ルイーズは努めて冷静に振舞った。
「……っよ、嫁入り前の身ですから、供の者を付けなくてはいけませんから、すぐにとは……っ」
「かまわない。戻ったらすぐに選べば良い。間に合わないようなら、俺が後宮からお前付きの侍女を何人か見繕って用意しておく」
そんな事をしたら、ローナが憤慨するに違いなく、ルイーズは慌てて首を横に振る。
「間に合わせます!」
「じゃあ、一緒に行くな?」
嬉しそうに笑ったレオンハルトを見ると、何だか断りたくなくて、ルイーズは頷いてしまった。
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是非、続きを載せて下さい。
感想ありがとうございます!
連載が止まっていて申し訳ありません(汗)
書けましたら、また掲載させて頂きます。