43 / 179
ドワーフのナップル(4)
しおりを挟む
その内容で証文を作成するため裏に引っ込んだ鍛冶士の代わりに、生気が無く、やせ細ったナップルが現れた。
「えっ、ちょっとナップルさん、大丈夫ですか?酷い……」
「ナップルさん、しっかりしてください~。私、あなたに錬金術について教えて頂きたくてここまで来たのです」
「……そうだったの。でも無理よ。今の私はこんな状態。それはこれからもずっと変わらない」
少し涙目になりながら、絞り出すように声を出すナップル。
「大丈夫です。今、私達あの鍛冶士と交渉しました」
「そうです。私達が龍の牙の欠片を納品すれば、貴方は自由です~。その時、私達と一緒に来てくださいませんか?」
「何を言っているの?龍の牙なんて手に入る訳ないじゃない。変な期待を持たせないで!!」
有得ない提案に、語気を強めるナップル。
龍の牙……それほど貴重な物だとは思ってもいなかったモモ(No.9)とナナ(No.10)。
彼女達の拠点には、二匹の炎龍が番犬よろしく庭に放し飼いになっているからだ。
ここでようやく龍の牙があまりにも貴重な素材であり、この話を一切信じて貰えていないと判断できた二人は、念を押すように、優しく伝える。
「ナップルさん、今から鍛冶士が証文を持ってきます。そこには、龍の牙と引き換えに、貴方の身柄を私達に移すと書かれています。もちろん私達は、貴方を奴隷のままにしておく事は絶対にしません」
「今の状況では、私達の言う事を信じられないのもわかります。なので、明日。またここに来ます。言葉ではなく、行動で示します。必ず来ますから、待っていてください!」
No.10も、普段の少々間延びしたような話し方ではなく、とても真剣になっている。
ナップルは何も言わずに、鍛冶士の持ってきた証文を確認する事すらせずに、奥に引っ込んでしまった。
「どうだ?嬢ちゃん?話は終わったか?」
鍛冶士は、出来立ての証文を持ちつつ話す。
「ええ、大体終わりました」
「そりゃよかった。これで諦めもついただろう?」
その後、証文の内容を確認して魔力を通し、互いの契約として締結した。
魔力レベル0が証文を用いて契約を行う場合は魔力レベルのある人物が代理で行う必要があるのだが、この場では問題なく締結できた。
「では、この証文の契約の通り、龍の牙の欠片を納品した時点で、ナップルさんの借金は一切なくなり、その身柄は私達が貰い受けると言う事になります」
「おう、そうだな。まっ、期待しないで待ってるぜ!」
もしこの二人が契約の通り龍の牙の欠片を持ってくればかなりの幸運だと思っている鍛冶士は、期待するでもなく、軽い気持ちで了解の意を示すと奥に引っ込んでいった。
「急いで戻りましょうか?」
「そうですねっ!」
二人は必ずナップルを救い出す事を決意した。
鍛冶士の仲間が欲しいのもある。
しかし、借金奴隷になっていたが、本人のあの人柄、そして最初の工房の店員の態度から、本人に罪はないと判断していたからだ。
過去の自分達と同じで、奴隷として劣悪な環境に置かれているナップル。
そんな彼女を助けたい一心で、拠点に戻り、事情を全員に説明した。
「ジトロ様、イズン、ドワーフの女性を見つけました。ですが、私が当初見つけたお店にはいなくて、いつの間にか借金奴隷として別の工房で働かされていました。扱いは悪く、やせ細って生気もなかったのです!!」
「私達は、彼女は冤罪であると判断しています~。何とか救えるように交渉し、借金の代わりに龍の牙の欠片を持って行けば、身柄を渡してくれる事になっています」
ジトロは、少し残念そうにして呟く。
「そうか、奴隷になっていたか」
イズンもそれに続く。
「まったくラグロ王国も、救えない国ですね。ジトロ様、今回はピアロに少々牙を分けて頂いてはいかがでしょうか?」
「そうだな。その後は、No.6の力で回復させてあげてくれ。頼んだぞイズン」
「承知しました。No.6、お願いしますよ?」
「わかりました、イズン、ジトロ様」
こうして、番龍として庭にいるピアロから牙を少々得たNo.9とNo.10は、翌日早朝からラグロ王国に向かった。
もちろん、事情をピアロに話したら、自らの手で牙を少し削って落としてくれた。
魔道具を通して理解できた炎龍ピアロの意思は、仲間となる者を救えるのなら、牙程度は喜んで上げると言う物だった。
欠けた部分の牙は、ジトロの指示通りNo.6が完全に修復している。
「「おはようございます!!」」
「おっ、なんだ?嬢ちゃん達。昨日の今日でどうした?何か武器が必要になったのか?」
「いえいえ、違います。昨日の契約を果たしに来ました」
「はい~、これです!」
そう言いつつ、昨日少しピアロから貰った牙の欠片を取り出して、鍛冶士に渡す。
暫くその牙の欠片を見ていた鍛冶士、そう易々と御伽噺レベルの素材が手に入るとは思っていないようで半信半疑の表情だが、ある程度熟練の域に達しているのか、普通の素材ではない事は理解できている。
「えっと、早く鑑定でもして、ナップルさんをこちらに渡して下さいよ~!」
「そうですよ。申し訳ありませんが、少々急いでおりまして……」
「まあ落ち着けよ、嬢ちゃん達。この欠片、昨日の今日だぞ?龍の牙の欠片だと、そう簡単に信用する訳にはいかないのは理解してくれ。おい!レグラン、こっちに来てくれ!!」
レグランと呼ばれている男が、面倒くさそうに表に出てくる。
「この牙の欠片、鑑定してくれ」
「なんですか?この牙。随分と……はぁ??おいおい、コレ、どこで手に入れたんですか?いつ、だれが??えっ???」
かなりの動揺具合だ。
「これは、伝説の、しかも最上級の炎龍の牙ですよ!!!」
興奮するレグランをよそに、黙りこくってしまう鍛冶士。
「本当だったのか」
絞り出した自分の一言で、ようやく我に返る事が出来たようだ。
「そう言っているじゃないですか~。早くナップルさんをこちらに渡してください」
「あ?ああ、良いだろう。契約だしな。魔力で縛られた証文を破る程俺達はバカじゃない。いや、しかし、どうやってこんなレア中のレアの素材を持ってきた?」
「それは企業秘密です~」
「フハハハそりゃそうだろうな。わかった。また良い素材があったら、ぜひ俺のところに持ってきてくれ」
「考えておきます~」
二人はその場では適当に返事をするが、ナップルを奴隷としてこき使うような店に、素材を持ち込むつもりは一切ない。
そして、奥からヨタヨタと出てくるナップル。
「おい、ナップル!お前はこの嬢ちゃん達にたった今買われた。せいぜい尽くすんだぞ」
炎龍の牙に意識が向いており、既にナップルに興味がなくなった鍛冶士を含む店の面々は早く出て行けとばかりにナップルを二人に渡すと、盛り上がりながら工房の奥に消えて行った。
本来は、奴隷の首輪の所有権を書き換える必要があるのだが、それすら忘れるほど炎龍の牙に意識が向いてしまっていたのだ。
「えっ、ちょっとナップルさん、大丈夫ですか?酷い……」
「ナップルさん、しっかりしてください~。私、あなたに錬金術について教えて頂きたくてここまで来たのです」
「……そうだったの。でも無理よ。今の私はこんな状態。それはこれからもずっと変わらない」
少し涙目になりながら、絞り出すように声を出すナップル。
「大丈夫です。今、私達あの鍛冶士と交渉しました」
「そうです。私達が龍の牙の欠片を納品すれば、貴方は自由です~。その時、私達と一緒に来てくださいませんか?」
「何を言っているの?龍の牙なんて手に入る訳ないじゃない。変な期待を持たせないで!!」
有得ない提案に、語気を強めるナップル。
龍の牙……それほど貴重な物だとは思ってもいなかったモモ(No.9)とナナ(No.10)。
彼女達の拠点には、二匹の炎龍が番犬よろしく庭に放し飼いになっているからだ。
ここでようやく龍の牙があまりにも貴重な素材であり、この話を一切信じて貰えていないと判断できた二人は、念を押すように、優しく伝える。
「ナップルさん、今から鍛冶士が証文を持ってきます。そこには、龍の牙と引き換えに、貴方の身柄を私達に移すと書かれています。もちろん私達は、貴方を奴隷のままにしておく事は絶対にしません」
「今の状況では、私達の言う事を信じられないのもわかります。なので、明日。またここに来ます。言葉ではなく、行動で示します。必ず来ますから、待っていてください!」
No.10も、普段の少々間延びしたような話し方ではなく、とても真剣になっている。
ナップルは何も言わずに、鍛冶士の持ってきた証文を確認する事すらせずに、奥に引っ込んでしまった。
「どうだ?嬢ちゃん?話は終わったか?」
鍛冶士は、出来立ての証文を持ちつつ話す。
「ええ、大体終わりました」
「そりゃよかった。これで諦めもついただろう?」
その後、証文の内容を確認して魔力を通し、互いの契約として締結した。
魔力レベル0が証文を用いて契約を行う場合は魔力レベルのある人物が代理で行う必要があるのだが、この場では問題なく締結できた。
「では、この証文の契約の通り、龍の牙の欠片を納品した時点で、ナップルさんの借金は一切なくなり、その身柄は私達が貰い受けると言う事になります」
「おう、そうだな。まっ、期待しないで待ってるぜ!」
もしこの二人が契約の通り龍の牙の欠片を持ってくればかなりの幸運だと思っている鍛冶士は、期待するでもなく、軽い気持ちで了解の意を示すと奥に引っ込んでいった。
「急いで戻りましょうか?」
「そうですねっ!」
二人は必ずナップルを救い出す事を決意した。
鍛冶士の仲間が欲しいのもある。
しかし、借金奴隷になっていたが、本人のあの人柄、そして最初の工房の店員の態度から、本人に罪はないと判断していたからだ。
過去の自分達と同じで、奴隷として劣悪な環境に置かれているナップル。
そんな彼女を助けたい一心で、拠点に戻り、事情を全員に説明した。
「ジトロ様、イズン、ドワーフの女性を見つけました。ですが、私が当初見つけたお店にはいなくて、いつの間にか借金奴隷として別の工房で働かされていました。扱いは悪く、やせ細って生気もなかったのです!!」
「私達は、彼女は冤罪であると判断しています~。何とか救えるように交渉し、借金の代わりに龍の牙の欠片を持って行けば、身柄を渡してくれる事になっています」
ジトロは、少し残念そうにして呟く。
「そうか、奴隷になっていたか」
イズンもそれに続く。
「まったくラグロ王国も、救えない国ですね。ジトロ様、今回はピアロに少々牙を分けて頂いてはいかがでしょうか?」
「そうだな。その後は、No.6の力で回復させてあげてくれ。頼んだぞイズン」
「承知しました。No.6、お願いしますよ?」
「わかりました、イズン、ジトロ様」
こうして、番龍として庭にいるピアロから牙を少々得たNo.9とNo.10は、翌日早朝からラグロ王国に向かった。
もちろん、事情をピアロに話したら、自らの手で牙を少し削って落としてくれた。
魔道具を通して理解できた炎龍ピアロの意思は、仲間となる者を救えるのなら、牙程度は喜んで上げると言う物だった。
欠けた部分の牙は、ジトロの指示通りNo.6が完全に修復している。
「「おはようございます!!」」
「おっ、なんだ?嬢ちゃん達。昨日の今日でどうした?何か武器が必要になったのか?」
「いえいえ、違います。昨日の契約を果たしに来ました」
「はい~、これです!」
そう言いつつ、昨日少しピアロから貰った牙の欠片を取り出して、鍛冶士に渡す。
暫くその牙の欠片を見ていた鍛冶士、そう易々と御伽噺レベルの素材が手に入るとは思っていないようで半信半疑の表情だが、ある程度熟練の域に達しているのか、普通の素材ではない事は理解できている。
「えっと、早く鑑定でもして、ナップルさんをこちらに渡して下さいよ~!」
「そうですよ。申し訳ありませんが、少々急いでおりまして……」
「まあ落ち着けよ、嬢ちゃん達。この欠片、昨日の今日だぞ?龍の牙の欠片だと、そう簡単に信用する訳にはいかないのは理解してくれ。おい!レグラン、こっちに来てくれ!!」
レグランと呼ばれている男が、面倒くさそうに表に出てくる。
「この牙の欠片、鑑定してくれ」
「なんですか?この牙。随分と……はぁ??おいおい、コレ、どこで手に入れたんですか?いつ、だれが??えっ???」
かなりの動揺具合だ。
「これは、伝説の、しかも最上級の炎龍の牙ですよ!!!」
興奮するレグランをよそに、黙りこくってしまう鍛冶士。
「本当だったのか」
絞り出した自分の一言で、ようやく我に返る事が出来たようだ。
「そう言っているじゃないですか~。早くナップルさんをこちらに渡してください」
「あ?ああ、良いだろう。契約だしな。魔力で縛られた証文を破る程俺達はバカじゃない。いや、しかし、どうやってこんなレア中のレアの素材を持ってきた?」
「それは企業秘密です~」
「フハハハそりゃそうだろうな。わかった。また良い素材があったら、ぜひ俺のところに持ってきてくれ」
「考えておきます~」
二人はその場では適当に返事をするが、ナップルを奴隷としてこき使うような店に、素材を持ち込むつもりは一切ない。
そして、奥からヨタヨタと出てくるナップル。
「おい、ナップル!お前はこの嬢ちゃん達にたった今買われた。せいぜい尽くすんだぞ」
炎龍の牙に意識が向いており、既にナップルに興味がなくなった鍛冶士を含む店の面々は早く出て行けとばかりにナップルを二人に渡すと、盛り上がりながら工房の奥に消えて行った。
本来は、奴隷の首輪の所有権を書き換える必要があるのだが、それすら忘れるほど炎龍の牙に意識が向いてしまっていたのだ。
0
お気に入りに追加
492
あなたにおすすめの小説
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
漫画の寝取り竿役に転生して真面目に生きようとしたのに、なぜかエッチな巨乳ヒロインがぐいぐい攻めてくるんだけど?
みずがめ
恋愛
目が覚めたら読んだことのあるエロ漫画の最低寝取り野郎になっていた。
なんでよりによってこんな悪役に転生してしまったんだ。最初はそう落ち込んだが、よく考えれば若いチートボディを手に入れて学生時代をやり直せる。
身体の持ち主が悪人なら意識を乗っ取ったことに心を痛める必要はない。俺がヒロインを寝取りさえしなければ、主人公は精神崩壊することなくハッピーエンドを迎えるだろう。
一時の快楽に身を委ねて他人の人生を狂わせるだなんて、そんな責任を負いたくはない。ここが現実である以上、NTRする気にはなれなかった。メインヒロインとは適切な距離を保っていこう。俺自身がお天道様の下で青春を送るために、そう固く決意した。
……なのになぜ、俺はヒロインに誘惑されているんだ?
※他サイトでも掲載しています。
※表紙や作中イラストは、AIイラストレーターのおしつじさん(https://twitter.com/your_shitsuji)に外注契約を通して作成していただきました。おしつじさんのAIイラストはすべて商用利用が認められたものを使用しており、また「小説活動に関する利用許諾」を許可していただいています。
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
貞操観念が逆転した世界で、冒険者の少年が犯されるだけのお話
みずがめ
恋愛
ノイッシュは冒険者として索敵、罠外し、荷物運び、鑑定などあらゆるサポートをしていた。だが彼がパーティーに求められることは他にもあったのであった……。男一人に美女二人パーティーの非道な日常のお話。
※貞操観念逆転世界で気弱な男が肉食系の女に食べられちゃうお話です。逆レイプが苦手な方は引き返すなら今ですよ(注意書き)
オークションで競り落とされた巨乳エルフは少年の玩具となる。【完結】
ちゃむにい
恋愛
リリアナは奴隷商人に高く売られて、闇オークションで競りにかけられることになった。まるで踊り子のような露出の高い下着を身に着けたリリアナは手錠をされ、首輪をした。
※ムーンライトノベルにも掲載しています。
[完結済み]男女比1対99の貞操観念が逆転した世界での日常が狂いまくっている件
森 拓也
キャラ文芸
俺、緒方 悟(おがた さとる)は意識を取り戻したら男女比1対99の貞操観念が逆転した世界にいた。そこでは男が稀少であり、何よりも尊重されていて、俺も例外ではなかった。
学校の中も、男子生徒が数人しかいないからまるで雰囲気が違う。廊下を歩いてても、女子たちの声だけが聞こえてくる。まるで別の世界みたいに。
そんな中でも俺の周りには優しいな女子たちがたくさんいる。特に、幼馴染の美羽はずっと俺のことを気にかけてくれているみたいで……
【完結済み】正義のヒロインレッドバスターカレン。凌辱リョナ処刑。たまに和姦されちゃいます♪
屠龍
ファンタジー
レッドバスターカレンは正義の変身ヒロインである。
彼女は普段は学生の雛月カレンとして勉学に励みながら、亡き父親の残したアイテム。
ホープペンダントの力でレッドバスターカレンとなって悪の組織ダークネスシャドーに立ち向かう正義の味方。
悪の組織ダークネスシャドーに通常兵器は通用しない。
彼女こそ人類最後の希望の光だった。
ダークネスシャドーが現れた時、颯爽と登場し幾多の怪人と戦闘員を倒していく。
その日も月夜のビル街を襲った戦闘員と怪人をいつものように颯爽と現れなぎ倒していく筈だった。
正義の変身ヒロインを徹底的に凌辱しリョナして処刑しますが最後はハッピーエンドです(なんのこっちゃ)
リョナと処刑シーンがありますので苦手な方は閲覧をお控えください。
2023 7/4に最終話投稿後、完結作品になります。
アルファポリス ハーメルン Pixivに同時投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる