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No.8 アハト
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私は、No.8と言う素晴らしい名前をジトロ様より頂いたの。
もちろん、私以外にも同じような仲間がいるわ。
もう知っていると思うけど、実は私達は全員元奴隷。
普通は、奴隷の主でなければ決して解除することができない奴隷の首輪を、事も無げに破壊してくれたのもジトロ様。
でも、直接私を助けてくれたのは、ジトロ様ではないの。
私も、話を聞く限り、他の仲間と同じように、ある冒険者に買われて、かなりの量の荷物を持たされて彼等に同行していたの。
もちろん、まともな食事なんてないし、睡眠も、一人だけ見張りと言う体で、殆ど取らせてもらえなかったわね。
そして、ある依頼を受けた時に私の運命が大きく変わったのよ。
その時の冒険者パーティーのリーダーは、今思えばかなり自分の魔力レベルと合わない依頼を受けていたと思うの。
そう、確かそのリーダーのレベルは3程度だったかしら?そして、対象の魔獣はレベル5。
これは、数字以上に絶望的な力の差があるはず。
もちろん、その時の受付の人は必死で止めるようにリーダーに伝えていたのだけど、リーダーだけではなく、そのパーティーメンバーも耳を貸すような事はしていなかったわね。
そして、ギルドのある町から遠く離れたベルの町に近い場所まで歩いて行き、そこに対象の魔獣がいたのだけれど、一目見て勝てないと分かったリーダー達は私の足を切りつけると、魔獣の近くに放り投げたのよ。
私は、大きくレベルの離れた魔獣討伐に行くと決定した時点で、自分の命が無くなる事は悟っていたわ。
普通、わかるわよね。
扱いの惨い奴隷の末路。
少なくとも、幾つか噂も聞いていたし、私もいつかはそうなるだろうと思っていたから、覚悟はできていたのよ。
魔獣は血を流している私をみて、意識が私に集中していたの。
その時に、リーダー含むパーティーメンバー全員が、私に攻撃が当たる事など一切考慮せずに全力で魔獣に攻撃を仕掛けたの。
私は、生きたまま魔獣の餌になるのであれば、この攻撃でせめて意識を無くして欲しいと強く願ったの。
でも、その攻撃も、魔獣の攻撃も私に当たる事はなかったわ。
祈りを止めて目を開けると、私の視界に入ったのは、既にボコボコにされているパーティーメンバー。
既に意識はないみたい。
そして、恐る恐る後ろを見ると、こちらも既に息をしていない魔力レベル5の魔獣。
信じられなかったわ。
私の祈りが、別の方向で通じたのかしら。
でも、私の運命は変わらない。
この首輪がある限り。
そう思って、思わず首輪を触っていると、横から私と同じ年齢に見える女の子が話しかけてきてくれたわ。
その彼女は、No.1。
その時の彼女のセリフは今でも覚えているの。
「私もあなたと同じ運命を辿っていた。でも、その腐った運命を大きく打ち砕ける力を持った新たな主人に出会ったの。あなたの未来も変えられる。一緒に来ない?」
本当に私と同じ運命を辿っていた人だなんて、信じられないような素敵な笑顔。
そして、有得ない強さ。
私は今よりも悪い事なんて起きる訳はない……と、半ばあきらめてついて行ったの。
でも!でも!!連れていかれたのは、あまり距離の離れていなさそうな不思議な場所。
そこに入ると男の人がいて、No.1が話しかけていたわね。
きっと、仲間を連れてきたから助けてあげて…とか言っていたと思うわ。
「やあ、君も酷い目にあっていたんだね。でも、もう大丈夫。安心して。これからは俺が守るから。それに、君にも自分で身を守れるように力をあげるよ」
そう言って、見惚れるような素敵な笑顔を向けて下さったジトロ様は私の首にそっと触れると、あの忌々しい首輪を破壊してくださったのよ。
本当に信じられなかった。
この首輪を私に取り付けた人は、契約した主人でなければ決して外す事はできないと言っていたはず。
それに、主人の命令なしに主人から離れた距離に移動すると首輪の力で最悪命を落とす仕掛けがあったはず。
それを、こんなに簡単に……。
今思えば、No.1が首輪の機能自体を無効にしてくれていたと思うの。
これが、私と仲間達、そしてジトロ様との出会い。
私は、いえ、私達は誓ったの。
今後何があっても、たとえこの身がどうなろうとも、絶対にジトロ様のお力になろうって。
そうそう、それで今私達は冒険者として登録しているのだけど、仲間の詳細を教えてあげるわね。
皆魔力レベルは99なのだけど、やっぱり得意・不得意は有るのは仕方がないわ。
それじゃあ、一気に紹介しちゃうわよ。
最初がジトロ様から頂いた大切な名前。
そして、その次が私達で考えたギルド登録時の偽名。これは、ジトロ様から頂いた名前に比べると、大して重要ではないわよ。
そして、それぞれの偽装魔力レベルで、最後が得意な術よ。
No.1は流石、一番初めにジトロ様に直接救って頂いただけあって、不得意な物がないみたい。私には無理ね。
No.1 ソラ 魔力レベル7 万能
No.2 レム 魔力レベル6 テイム・召喚
No.3 ユナ 魔力レベル6 武術
No.4 シロ 魔力レベル5 隠密
No.5 ハル 魔力レベル5 攻撃魔法
No.6 アミ 魔力レベル5 回復魔法
No.7 ミハ 魔力レベル5 解析・鑑定
No.8 ルカ 魔力レベル5 剣術
No.9 モモ 魔力レベル5 弓術
No.10 ナナ 魔力レベル5 支援術・錬金術・鍛冶
これが、私の素敵な仲間達。
No.1だけがジトロ様に直接救っていただいて、その他の仲間は、No.1や、No.2、順次仲間になった面々に救われたの。
もちろん、魔力レベル0の人達も大切な仲間。
でも、あの人達は戦闘には向いていないので、この拠点で生活をして貰って、畑の世話やペット兼護衛?である炎竜のピアロとコシナの世話もして貰っているわね。
特に、一部の人達のお料理が上手で、いつも美味しいお食事を出してくれるの。
良く分からないけど、最近ジトロ様は夕飯や朝食をとても嬉しそうに、そして大量に食べるので、皆のやる気が上がっているみたい。
こんな素敵な仲間達と過ごせるなんて、奴隷時代は全く思いもしなかったわ。
以前、ジトロ様に改めてお礼を言いに行った事があるの。
でもジトロ様はこう言ったわ。
「No.8、君は、いや、君達は幸せにならなくちゃいけないんだ。俺は、とある事情があって、きっと、普通の人達よりも幸せに飢えているのかもしれない。だから、奴隷と言う制度も許す事ができない。今は副ギルドマスター補佐心得だけど、いつかきっと大物になって、奴隷制度を無くして見せる。それまで、俺に力を貸してくれ」
フフフ、お礼を言いに行ったのに、逆にお願いされちゃったのよ。
その内容も、少しだけわからない所があったけど、素敵ですよね。
こんなに素敵な主人と仲間達に囲われて、私、いえ、私達はとっても幸せです!!
もちろん、私以外にも同じような仲間がいるわ。
もう知っていると思うけど、実は私達は全員元奴隷。
普通は、奴隷の主でなければ決して解除することができない奴隷の首輪を、事も無げに破壊してくれたのもジトロ様。
でも、直接私を助けてくれたのは、ジトロ様ではないの。
私も、話を聞く限り、他の仲間と同じように、ある冒険者に買われて、かなりの量の荷物を持たされて彼等に同行していたの。
もちろん、まともな食事なんてないし、睡眠も、一人だけ見張りと言う体で、殆ど取らせてもらえなかったわね。
そして、ある依頼を受けた時に私の運命が大きく変わったのよ。
その時の冒険者パーティーのリーダーは、今思えばかなり自分の魔力レベルと合わない依頼を受けていたと思うの。
そう、確かそのリーダーのレベルは3程度だったかしら?そして、対象の魔獣はレベル5。
これは、数字以上に絶望的な力の差があるはず。
もちろん、その時の受付の人は必死で止めるようにリーダーに伝えていたのだけど、リーダーだけではなく、そのパーティーメンバーも耳を貸すような事はしていなかったわね。
そして、ギルドのある町から遠く離れたベルの町に近い場所まで歩いて行き、そこに対象の魔獣がいたのだけれど、一目見て勝てないと分かったリーダー達は私の足を切りつけると、魔獣の近くに放り投げたのよ。
私は、大きくレベルの離れた魔獣討伐に行くと決定した時点で、自分の命が無くなる事は悟っていたわ。
普通、わかるわよね。
扱いの惨い奴隷の末路。
少なくとも、幾つか噂も聞いていたし、私もいつかはそうなるだろうと思っていたから、覚悟はできていたのよ。
魔獣は血を流している私をみて、意識が私に集中していたの。
その時に、リーダー含むパーティーメンバー全員が、私に攻撃が当たる事など一切考慮せずに全力で魔獣に攻撃を仕掛けたの。
私は、生きたまま魔獣の餌になるのであれば、この攻撃でせめて意識を無くして欲しいと強く願ったの。
でも、その攻撃も、魔獣の攻撃も私に当たる事はなかったわ。
祈りを止めて目を開けると、私の視界に入ったのは、既にボコボコにされているパーティーメンバー。
既に意識はないみたい。
そして、恐る恐る後ろを見ると、こちらも既に息をしていない魔力レベル5の魔獣。
信じられなかったわ。
私の祈りが、別の方向で通じたのかしら。
でも、私の運命は変わらない。
この首輪がある限り。
そう思って、思わず首輪を触っていると、横から私と同じ年齢に見える女の子が話しかけてきてくれたわ。
その彼女は、No.1。
その時の彼女のセリフは今でも覚えているの。
「私もあなたと同じ運命を辿っていた。でも、その腐った運命を大きく打ち砕ける力を持った新たな主人に出会ったの。あなたの未来も変えられる。一緒に来ない?」
本当に私と同じ運命を辿っていた人だなんて、信じられないような素敵な笑顔。
そして、有得ない強さ。
私は今よりも悪い事なんて起きる訳はない……と、半ばあきらめてついて行ったの。
でも!でも!!連れていかれたのは、あまり距離の離れていなさそうな不思議な場所。
そこに入ると男の人がいて、No.1が話しかけていたわね。
きっと、仲間を連れてきたから助けてあげて…とか言っていたと思うわ。
「やあ、君も酷い目にあっていたんだね。でも、もう大丈夫。安心して。これからは俺が守るから。それに、君にも自分で身を守れるように力をあげるよ」
そう言って、見惚れるような素敵な笑顔を向けて下さったジトロ様は私の首にそっと触れると、あの忌々しい首輪を破壊してくださったのよ。
本当に信じられなかった。
この首輪を私に取り付けた人は、契約した主人でなければ決して外す事はできないと言っていたはず。
それに、主人の命令なしに主人から離れた距離に移動すると首輪の力で最悪命を落とす仕掛けがあったはず。
それを、こんなに簡単に……。
今思えば、No.1が首輪の機能自体を無効にしてくれていたと思うの。
これが、私と仲間達、そしてジトロ様との出会い。
私は、いえ、私達は誓ったの。
今後何があっても、たとえこの身がどうなろうとも、絶対にジトロ様のお力になろうって。
そうそう、それで今私達は冒険者として登録しているのだけど、仲間の詳細を教えてあげるわね。
皆魔力レベルは99なのだけど、やっぱり得意・不得意は有るのは仕方がないわ。
それじゃあ、一気に紹介しちゃうわよ。
最初がジトロ様から頂いた大切な名前。
そして、その次が私達で考えたギルド登録時の偽名。これは、ジトロ様から頂いた名前に比べると、大して重要ではないわよ。
そして、それぞれの偽装魔力レベルで、最後が得意な術よ。
No.1は流石、一番初めにジトロ様に直接救って頂いただけあって、不得意な物がないみたい。私には無理ね。
No.1 ソラ 魔力レベル7 万能
No.2 レム 魔力レベル6 テイム・召喚
No.3 ユナ 魔力レベル6 武術
No.4 シロ 魔力レベル5 隠密
No.5 ハル 魔力レベル5 攻撃魔法
No.6 アミ 魔力レベル5 回復魔法
No.7 ミハ 魔力レベル5 解析・鑑定
No.8 ルカ 魔力レベル5 剣術
No.9 モモ 魔力レベル5 弓術
No.10 ナナ 魔力レベル5 支援術・錬金術・鍛冶
これが、私の素敵な仲間達。
No.1だけがジトロ様に直接救っていただいて、その他の仲間は、No.1や、No.2、順次仲間になった面々に救われたの。
もちろん、魔力レベル0の人達も大切な仲間。
でも、あの人達は戦闘には向いていないので、この拠点で生活をして貰って、畑の世話やペット兼護衛?である炎竜のピアロとコシナの世話もして貰っているわね。
特に、一部の人達のお料理が上手で、いつも美味しいお食事を出してくれるの。
良く分からないけど、最近ジトロ様は夕飯や朝食をとても嬉しそうに、そして大量に食べるので、皆のやる気が上がっているみたい。
こんな素敵な仲間達と過ごせるなんて、奴隷時代は全く思いもしなかったわ。
以前、ジトロ様に改めてお礼を言いに行った事があるの。
でもジトロ様はこう言ったわ。
「No.8、君は、いや、君達は幸せにならなくちゃいけないんだ。俺は、とある事情があって、きっと、普通の人達よりも幸せに飢えているのかもしれない。だから、奴隷と言う制度も許す事ができない。今は副ギルドマスター補佐心得だけど、いつかきっと大物になって、奴隷制度を無くして見せる。それまで、俺に力を貸してくれ」
フフフ、お礼を言いに行ったのに、逆にお願いされちゃったのよ。
その内容も、少しだけわからない所があったけど、素敵ですよね。
こんなに素敵な主人と仲間達に囲われて、私、いえ、私達はとっても幸せです!!
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