31 / 48
第31話 司祭の切り札
しおりを挟む
「ふざけるな! そんな迷信を言うでない!」
顔を真っ赤にして怒る聖職者。
無理もない。この事実が広まれば奇跡どころの話ではなくなる。
今でも国から多額のお金をぶんどっているからこそ、森の呪いを訴える必要があるのだからね。
「本当ですよ? 確認に行きましょう~」
「…………」
次第に聖職者の表情が暗いモノに染まっていく。
――――それが本性で間違いないな。
指をパチンと鳴らすと、後ろの扉が乱暴に開かれて多くの男が出て来た。
「へえ~とてもじゃないけど、聖職者とは思えない格好の男たちですね?」
「ふん。貴様がどこの誰かは知らないが――――ここで死んでもらう! あいつらを捕まえろ!」
盗賊のような格好の男たちだが、思っていたよりも動きが洗練されている。
一気に流れてくる多くの男たちと同時に妹には一足先に開いた先にある場所で、青い点の正体を確認してもらうために飛んでもらう。
そして、俺とシャリーもやって来る男たちに立ち向かった。
「シャリー! 思っている以上に洗練されている! 無理はしないようにね!」
「分かった! アルマくんもね!」
念のために弟にシャリーの護衛を頼んで、こちらにやって来た男たちと対峙する。
仕込み短剣で斬りつけてくる彼らの攻撃を避け続ける。
「短剣に毒なんか塗ってズルくないです?」
しかし男は顔色一つ変えず、ただ無口のまま俺を狙い続けてくる。
特殊な訓練を受けている――――アサシンで間違いなさそうだ。
突いてくる短剣を避けながら的確に相手の腕を叩きはらう。
完全に感情を切っているわけではなくて、相手が痛みで眉間にしわを寄せる。
隙を見て懐の中に潜り込んで顎にパンチを叩き込む。
相手の体が空中を舞う間に、次の相手に向かう。
仲間がやられたというのに、顔色一つ変えない。
出て来た二十人の男たちを制圧し終えると、後方で戦っていたシャリーも無傷で勝てたようだ。
「あとは貴方だけですね。一応司祭さんになるのか?」
「き、貴様ら! わしは理の教団の司祭だぞ!? 俺に手を上げたら女神様から天罰が下るぞ!?」
天罰か……そもそも俺達よりもあんたの方に下るだろうに。
そもそもこんな小悪党を放置している女神様も何をしているんだと、怒りが込みあがってくる。
【お兄ちゃん~中に女の子が一人、鉄格子の中に入っていたよ~】
ちらっと顔を覗かせた妹だ。
後ろに見えていた青い点はどうやら捕まっている女の子みたいだ。
「司祭様? そんな事よりも呪いの件を聞かせてもらえます? 今まで本当に女神様から呪いって聞いたんですか?」
「な、なにを! ほ、ほ、本当だ!」
「じゃあ、今から聞いてくださいよ。呪いはなくなったはずなんですよね~それとさっきの奇跡の事も聞かせてください」
「ふ、ふざけるな! 貴様らに女神様の呪いが落ちぞおおおおお!」
「何も起きないですよ?」
俺はわざとらしく両手を上げて何も起きない事をアピールする。
「さあ! 女神様! 早く!」
「く、くそおおおお!」
司祭はやけくそのように懐の中から黒い宝玉を一つ取り出した。
「随分と禍々しい玉ですね」
「貴様らのせいだ! ここまで来たら…………出てこい! アークデモン!」
アークデモンってどういうのか分からないけど、デモンって言ってるんだから悪魔だよな。
投げ込まれた宝玉が空中に浮いて禍々しい霧があふれ始めた。
「あ、アルマくん! アークデモンはまずいよ! Aランク冒険者でも複数人じゃないと勝てないと言われているよ!?」
単純に高位悪魔という事だろうから、それだけで強いのが確定事項かな。
それにしても放たれるプレッシャーは今まで戦った相手よりもずっと強い。
ただ――――――
「グフフフ。我ノ獲物ハコイツラカ?」
「そ、そうだ! アークデモン! そいつらを全員食ってしまえ!」
「グフフフ。イイダロ。ソレニ――――我ハ処女ガ大好物ダカラノォ~!」
ただのエロ悪魔じゃねぇか…………。
隣のシャリーが振るいあがるのが伝わる。
「シャリー。大丈夫。俺が守るから」
「あ、アルマくん……」
「グフフフ!」
嫌らしい笑みを浮かべたアークデモンが大きな翼を広げてこちらに飛んでくる。
愚直に真っすぐ飛んできたアークデモンが無防備だったので、そのまま顔面を蹴り飛ばす。
速度が乗った蹴りにアークデモンの顔面が面白い表情に変わりながら礼拝堂の壁に真っすぐ吹き飛んだ。
「ええええ!? アークデモンを蹴り飛ばした!?」
シャリーの驚く声と共に、崩れた壁から信じられない表情を浮かべたアークデモンが、口から紫の液体を流しながらこちらを見つめてくる。
「ワ、我ヲ蹴リ飛バシタダト!?」
「ありえん! アークデモンを武器もなく傷つけられる人間がいるわけがない!」
司祭の丁寧な説明のおかげでアークデモンが真っすぐ飛んできた理由が分かった気がする。
きっと自分の防御力には自信があったのだろうな。
段々とアークデモンの表情が怒りに支配され始めた。
顔を真っ赤にして怒る聖職者。
無理もない。この事実が広まれば奇跡どころの話ではなくなる。
今でも国から多額のお金をぶんどっているからこそ、森の呪いを訴える必要があるのだからね。
「本当ですよ? 確認に行きましょう~」
「…………」
次第に聖職者の表情が暗いモノに染まっていく。
――――それが本性で間違いないな。
指をパチンと鳴らすと、後ろの扉が乱暴に開かれて多くの男が出て来た。
「へえ~とてもじゃないけど、聖職者とは思えない格好の男たちですね?」
「ふん。貴様がどこの誰かは知らないが――――ここで死んでもらう! あいつらを捕まえろ!」
盗賊のような格好の男たちだが、思っていたよりも動きが洗練されている。
一気に流れてくる多くの男たちと同時に妹には一足先に開いた先にある場所で、青い点の正体を確認してもらうために飛んでもらう。
そして、俺とシャリーもやって来る男たちに立ち向かった。
「シャリー! 思っている以上に洗練されている! 無理はしないようにね!」
「分かった! アルマくんもね!」
念のために弟にシャリーの護衛を頼んで、こちらにやって来た男たちと対峙する。
仕込み短剣で斬りつけてくる彼らの攻撃を避け続ける。
「短剣に毒なんか塗ってズルくないです?」
しかし男は顔色一つ変えず、ただ無口のまま俺を狙い続けてくる。
特殊な訓練を受けている――――アサシンで間違いなさそうだ。
突いてくる短剣を避けながら的確に相手の腕を叩きはらう。
完全に感情を切っているわけではなくて、相手が痛みで眉間にしわを寄せる。
隙を見て懐の中に潜り込んで顎にパンチを叩き込む。
相手の体が空中を舞う間に、次の相手に向かう。
仲間がやられたというのに、顔色一つ変えない。
出て来た二十人の男たちを制圧し終えると、後方で戦っていたシャリーも無傷で勝てたようだ。
「あとは貴方だけですね。一応司祭さんになるのか?」
「き、貴様ら! わしは理の教団の司祭だぞ!? 俺に手を上げたら女神様から天罰が下るぞ!?」
天罰か……そもそも俺達よりもあんたの方に下るだろうに。
そもそもこんな小悪党を放置している女神様も何をしているんだと、怒りが込みあがってくる。
【お兄ちゃん~中に女の子が一人、鉄格子の中に入っていたよ~】
ちらっと顔を覗かせた妹だ。
後ろに見えていた青い点はどうやら捕まっている女の子みたいだ。
「司祭様? そんな事よりも呪いの件を聞かせてもらえます? 今まで本当に女神様から呪いって聞いたんですか?」
「な、なにを! ほ、ほ、本当だ!」
「じゃあ、今から聞いてくださいよ。呪いはなくなったはずなんですよね~それとさっきの奇跡の事も聞かせてください」
「ふ、ふざけるな! 貴様らに女神様の呪いが落ちぞおおおおお!」
「何も起きないですよ?」
俺はわざとらしく両手を上げて何も起きない事をアピールする。
「さあ! 女神様! 早く!」
「く、くそおおおお!」
司祭はやけくそのように懐の中から黒い宝玉を一つ取り出した。
「随分と禍々しい玉ですね」
「貴様らのせいだ! ここまで来たら…………出てこい! アークデモン!」
アークデモンってどういうのか分からないけど、デモンって言ってるんだから悪魔だよな。
投げ込まれた宝玉が空中に浮いて禍々しい霧があふれ始めた。
「あ、アルマくん! アークデモンはまずいよ! Aランク冒険者でも複数人じゃないと勝てないと言われているよ!?」
単純に高位悪魔という事だろうから、それだけで強いのが確定事項かな。
それにしても放たれるプレッシャーは今まで戦った相手よりもずっと強い。
ただ――――――
「グフフフ。我ノ獲物ハコイツラカ?」
「そ、そうだ! アークデモン! そいつらを全員食ってしまえ!」
「グフフフ。イイダロ。ソレニ――――我ハ処女ガ大好物ダカラノォ~!」
ただのエロ悪魔じゃねぇか…………。
隣のシャリーが振るいあがるのが伝わる。
「シャリー。大丈夫。俺が守るから」
「あ、アルマくん……」
「グフフフ!」
嫌らしい笑みを浮かべたアークデモンが大きな翼を広げてこちらに飛んでくる。
愚直に真っすぐ飛んできたアークデモンが無防備だったので、そのまま顔面を蹴り飛ばす。
速度が乗った蹴りにアークデモンの顔面が面白い表情に変わりながら礼拝堂の壁に真っすぐ吹き飛んだ。
「ええええ!? アークデモンを蹴り飛ばした!?」
シャリーの驚く声と共に、崩れた壁から信じられない表情を浮かべたアークデモンが、口から紫の液体を流しながらこちらを見つめてくる。
「ワ、我ヲ蹴リ飛バシタダト!?」
「ありえん! アークデモンを武器もなく傷つけられる人間がいるわけがない!」
司祭の丁寧な説明のおかげでアークデモンが真っすぐ飛んできた理由が分かった気がする。
きっと自分の防御力には自信があったのだろうな。
段々とアークデモンの表情が怒りに支配され始めた。
2
お気に入りに追加
1,396
あなたにおすすめの小説
聖女として召還されたのにフェンリルをテイムしたら追放されましたー腹いせに快適すぎる森に引きこもって我慢していた事色々好き放題してやります!
ふぃえま
ファンタジー
「勝手に呼び出して無茶振りしたくせに自分達に都合の悪い聖獣がでたら責任追及とか狡すぎません?
せめて裏で良いから謝罪の一言くらいあるはずですよね?」
不況の中、なんとか内定をもぎ取った会社にやっと慣れたと思ったら異世界召還されて勝手に聖女にされました、佐藤です。いや、元佐藤か。
実は今日、なんか国を守る聖獣を召還せよって言われたからやったらフェンリルが出ました。
あんまりこういうの詳しくないけど確か超強いやつですよね?
なのに周りの反応は正反対!
なんかめっちゃ裏切り者とか怒鳴られてロープグルグル巻きにされました。
勝手にこっちに連れて来たりただでさえ難しい聖獣召喚にケチつけたり……なんかもうこの人たち助けなくてもバチ当たりませんよね?
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
~最弱のスキルコレクター~ スキルを無限に獲得できるようになった元落ちこぼれは、レベル1のまま世界最強まで成り上がる
僧侶A
ファンタジー
沢山のスキルさえあれば、レベルが無くても最強になれる。
スキルは5つしか獲得できないのに、どのスキルも補正値は5%以下。
だからレベルを上げる以外に強くなる方法はない。
それなのにレベルが1から上がらない如月飛鳥は当然のように落ちこぼれた。
色々と試行錯誤をしたものの、強くなれる見込みがないため、探索者になるという目標を諦め一般人として生きる道を歩んでいた。
しかしある日、5つしか獲得できないはずのスキルをいくらでも獲得できることに気づく。
ここで如月飛鳥は考えた。いくらスキルの一つ一つが大したことが無くても、100個、200個と大量に集めたのならレベルを上げるのと同様に強くなれるのではないかと。
一つの光明を見出した主人公は、最強への道を一直線に突き進む。
土曜日以外は毎日投稿してます。
【完結】帝国から追放された最強のチーム、リミッター外して無双する
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
スペイゴール大陸最強の帝国、ユハ帝国。
帝国に仕え、最強の戦力を誇っていたチーム、『デイブレイク』は、突然議会から追放を言い渡される。
しかし帝国は気づいていなかった。彼らの力が帝国を拡大し、恐るべき戦力を誇示していたことに。
自由になった『デイブレイク』のメンバー、エルフのクリス、バランス型のアキラ、強大な魔力を宿すジャック、杖さばきの達人ランラン、絶世の美女シエナは、今まで抑えていた実力を完全開放し、ゼロからユハ帝国を超える国を建国していく。
※この世界では、杖と魔法を使って戦闘を行います。しかし、あの稲妻型の傷を持つメガネの少年のように戦うわけではありません。どうやって戦うのかは、本文を読んでのお楽しみです。杖で戦う戦士のことを、本文では杖士(ブレイカー)と描写しています。
※舞台の雰囲気は中世ヨーロッパ〜近世ヨーロッパに近いです。
〜『デイブレイク』のメンバー紹介〜
・クリス(男・エルフ・570歳)
チームのリーダー。もともとはエルフの貴族の家系だったため、上品で高潔。白く透明感のある肌に、整った顔立ちである。エルフ特有のとがった耳も特徴的。メンバーからも信頼されているが……
・アキラ(男・人間・29歳)
杖術、身体能力、頭脳、魔力など、あらゆる面のバランスが取れたチームの主力。独特なユーモアのセンスがあり、ムードメーカーでもある。唯一の弱点が……
・ジャック(男・人間・34歳)
怪物級の魔力を持つ杖士。その魔力が強大すぎるがゆえに、普段はその魔力を抑え込んでいるため、感情をあまり出さない。チームで唯一の黒人で、ドレッドヘアが特徴的。戦闘で右腕を失って以来義手を装着しているが……
・ランラン(女・人間・25歳)
優れた杖の腕前を持ち、チームを支える杖士。陽気でチャレンジャーな一面もあり、可愛さも武器である。性格の共通点から、アキラと親しく、親友である。しかし実は……
・シエナ(女・人間・28歳)
絶世の美女。とはいっても杖士としての実力も高く、アキラと同じくバランス型である。誰もが羨む美貌をもっているが、本人はあまり自信がないらしく、相手の反応を確認しながら静かに話す。あるメンバーのことが……
ゴボウでモンスターを倒したら、トップ配信者になりました。
あけちともあき
ファンタジー
冴えない高校生女子、きら星はづき(配信ネーム)。
彼女は陰キャな自分を変えるため、今巷で話題のダンジョン配信をしようと思い立つ。
初配信の同接はわずか3人。
しかしその配信でゴボウを使ってゴブリンを撃退した切り抜き動画が作られ、はづきはSNSのトレンドに。
はづきのチャンネルの登録者数は増え、有名冒険配信会社の所属配信者と偶然コラボしたことで、さらにはづきの名前は知れ渡る。
ついには超有名配信者に言及されるほどにまで名前が広がるが、そこから逆恨みした超有名配信者のガチ恋勢により、あわやダンジョン内でアカウントBANに。
だが、そこから華麗に復活した姿が、今までで最高のバズりを引き起こす。
増え続ける登録者数と、留まる事を知らない同接の増加。
ついには、親しくなった有名会社の配信者の本格デビュー配信に呼ばれ、正式にコラボ。
トップ配信者への道をひた走ることになってしまったはづき。
そこへ、おバカな迷惑系アワチューバーが引き起こしたモンスタースタンピード、『ダンジョンハザード』がおそいかかり……。
これまで培ったコネと、大量の同接の力ではづきはこれを鎮圧することになる。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
成長チートと全能神
ハーフ
ファンタジー
居眠り運転の車から20人の命を救った主人公,神代弘樹は実は全能神と魂が一緒だった。人々の命を救った彼は全能神の弟の全智神に成長チートをもらって伯爵の3男として転生する。成長チートと努力と知識と加護で最速で進化し無双する。
戦い、商業、政治、全てで彼は無双する!!
____________________________
質問、誤字脱字など感想で教えてくださると嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる