愛の怖さを知った

結婚とか愛とか子供とか

将来の夢はお嫁さん。


毎日私に大好きと言ってくれて仕事に行く前ほっぺにチュ、とキスしてくれる。


そんな優しい人と出会って結婚して子供は四人産んで。


男の子二人と女の子二人。


交互に女の子、男の子って。


だけどそんなに現実は甘くなかった。


私はそれをたった高校一年で知った。


その時のこと、思い出したくもないその時のこと。


でもみんなに知ってほしい。


知ってもらわないと困る。


私とおんなじ思いをしないでほしいから。
　

あってからすぐは私じゃない他の人がこうなっていたらいいのに、と思ったりもした。


でも今はこう思ってる。


いや本当はそんなこと思っていないのかもしれない。


まだ、完全にそんなきれいごと言えるようにはなっていないかもしれない。


でも私はここにつづる。


あのときの日記を。