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45.侵食3
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「──ァあ゛ッッッッッ───」
バチバチと激しい音と朔の悲鳴が部屋の中でシンクロする。スタンガンをあてられた朔の身体は大きく飛び跳ねて、硬直した。
「へー、こんなに出力弱くても効果絶大だー」
朔は硬直して上手くいうことを効かない身体を横たえたまま、顔を仰け反らせ口を大きく広げ死に物狂いで呼吸を保とうとしていた。
「苦しむ野坂は扇情的だね。じゃあ次はここに…」
そう言い柏木がその機械を押し当てたのは、朔の下半身の恐怖で萎縮してしまった肉茎だった。
「──ッ!?」
朔は硬直が解けきらない身体を無理矢理動かしその機械の押し当てられた箇所を信じられない気持ちで確認する。
「あはは、嬉しそうな反応でやりがいあるなー」
柏木は楽しそうに笑いながらグイグイとその機械を朔へと押し付ける。
「…ぁ……ぁ゛……ッ…ぁあ゛…」
舌も麻痺してしまい上手く言葉が発せられない。朔は嫌だ、止めてくれと、柏木に縋るような気持ちで視線を向けた。
「んー?はやくって?欲しがりだね野坂は。ほら、お待たせ」
その言葉の終わりとほぼ同時に、押し当てられたそこにとてつもない激痛が走った。
「───ッッッ゛ッッッ!!!!!」
朔の身体は大きく仰け反り、衝撃で床の上を転がった。その際に同時に後ろのバイブがより深く押し込まれてしまい朔に追い討ちをかけるように刺激を与え苛んだ。
朔の身体はそのまま閉じられたクローゼットの扉に激しくぶつかり止まった。
「おいおい、家を壊すつもりかよ」
柏木は追いかけるように遠くまでのたうち回った朔の身体の元に歩み寄る。
仰向けに転がっていた朔の顔を覗き見ると、半分開いたままの目には何も映さなく、身体は小さな痙攣をひたすら続けながら、激しい衝撃を受けたその下半身からは少量の尿を漏らしていた。
「またお漏らしして。そんなにお仕置されたいのか。どこまでもはしたねぇな」
柏木は冷めた表情で朔の頬を軽く叩く。しかし反応は無かった。朔の顔をもう一度見ると、朔は今度は目を閉じまた気を失っていた。
「ッチ、また寝やがって。この小便舐めて綺麗にしろよ」
柏木は文句を言いながら朔の頬に往復で何度も平手打ちを入れた。それでも朔は起きる気配は無かった。そのうち、朔の放った尿の臭いが鼻をつき、柏木はそちらに視線を向けた。
その排泄物の状況を観察しながら、自然と健康状態を推察してしまう自分が嫌になった。
1番を目指すなら徹底的に。
そう刷り込まれていた柏木は入試の勉強と同時進行で医学書で医学の勉強も進めている。
その知識が自然と目の前の朔の状況と照会された。鼻を突く強い臭いと、少量の尿。柏木は朔の腕を取り脈を測り、閉じる瞼をこじ開け眼球を観察する。
朔の身体は脱水症状が進んでいた。
柏木は立ち上がり少し冷静さを取り戻す。
そう言えば朔をここに連れてきてから何も与えていなかった。風呂場で無理矢理水を飲み込み噎せていた時に多少水分を採ったとは言え、噎せていた様子からも殆ど水は食道を通っていない。そして、風呂場で嘔吐した時の吐瀉物にも殆ど消化物が無かった。
「…」
柏木は改めて横たわっている朔の様子を観察する。顔色も悪く明らかにやつれていた。
このまま放置すれば目的は達成されるかもしれないが、こんな死なれ方ではつまらない。まだ時期も早い。
柏木はそのまま部屋を後にし1階のリビングに向かった。冷蔵庫に予備でいつも置いてある経口補水液と、キッチンの引き戸にしまわれていた残り僅かの使いかけのキッチンペーパーを手にして部屋へ戻ろうとすると、リビングに人が来た気配を察知し、シロがにゃーにゃーとここから出せと鳴いていた。
柏木はそのままシロのゲージ前に向かい、その扉を開いた。
ゲージからゆっくり出てきたシロは柏木を見上げ足元に頭を擦り付けて甘えてくる。柏木はしゃがみこみシロの頭を撫でた。
それは柏木にとって数少ない癒しの時間だった。
シロと接する時間は柏木を日常では感じることの無い気持ちにさせた。そしてシロとの時間は、柏木の鎧のような笑顔の仮面が取られる数少ない時間でもあった。
暫くの間シロを撫でてから、再び自室へと戻る。
柏木はドアの近くで倒れている朔の元にしゃがみ込んだ。朔はまだ眠ったままだった。
柏木はしゃがんだまま改めて部屋を見渡す。机の下の方にまで物が散乱していた。忘れかけていた手間を増やされた苛立ちがぶり返すが、それよりも意識を持っていかれる物が視線の先にあった。
柏木が見つめる先にあったのは、机の左横奥の方、立っていると丁度机の死角になる所に落ちていた物体だった。
柏木はその物体を手に取った。
「……」
あぁ、そうか。
柏木はその物体、拓人と2人で写った写真が入っている写真立てを手にし、改めて横たわる朔の方に視線を向けた。
これを見たから朔はあんな風に謝罪の言葉を投げかけてきたのだと納得した。
当事者である柏木自身が見てもおかしくなるくらい、この写真に写っている当時の自分は今と別人のようだった。この頃はまだ、誰に対しても自分の気持ちを何も考えずに表情に出すことが出来ていた。
この写真は戒めのために置いていた。目的を忘れないため、自分を見失わないために。
その写真立てを机の上に戻し、柏木は朔の頭の近くに膝をつき、持っていたペットボトルのキャップを外すと、そのままそのペットボトルの中身を朔の顔にぶちまけた。
「……─っ!っ…ゲホッ」
眠っていた朔はその水から逃れるように顔を背け小さく咳き込んだ。
柏木は朔の首の下に手を入れ、朔の頭を自身の膝の上に置いた。朔がぼんやり柏木の顔を見上げていたが、言葉は何も発さなかった。
柏木はそのままペットボトルの飲み口を朔の唇に押し当てゆっくり傾ける。
朔の口腔にゆっくりと水が流れこんだ。
朔は最初、何をされているのか理解出来ていないようで、口内に注がれた水はそのまま口端から流れ落ちてしまっていたが、次第に朔の意識が鮮明になってくると、その注がれる水を慌てて嚥下し始める。
「っげほっ、ケホッ」
慌てて水を飲み込む朔は、時たま噎せていたが柏木は黙って様子を見ながらペットボトルの傾きを調整して朔に水を与え続けた。
ペットボトルの中身を全て与え終わった後、柏木は敢えて何も声をかけず朔の様子を窺っていた。まだ視線に力は無いが、意識は先程よりしっかりしているようだった。
部屋を汚され、写真を見られ、世話をさせられた代償をどのようにさせようか、自然と嗜虐的な思考が頭の中を占め始めた時に、膝の上の朔から視線を感じ、柏木は朔と目線を合わせた。
柏木を見上げていた朔は、泣いていた。
「…は?」
その反応の意味が分からなくてついつい柏木は冷たく心の声をそのまま口にしていた。
ここまでさせておいて泣かれる意味が分からない。見殺しにだって出来た。まぁ、どうせこの後また散々泣かせて啼かせることになるけど。そんなことを思っていると朔が言葉を発した。
「……つ、…ら……かった……。ぁ……り…が…と……」
「……」
泣きながら何言ってんだ?こんな目にあってるのに感謝するなんて馬鹿か相当な偽善者だな、そう思いながらも何故か柏木は何も返せず黙って朔と視線を合わせ続けた。
「…まだ……の…み…、た……ぃ」
朔は今度は気まずそうに視線を下へ逸らし消え入りそうな小さい声でポツリと呟いた。
何ぬかしてるんだと嘲笑して罵り、自身の粗相をそのまま飲ませてやろうと思う一方で、柏木の中に謎の感覚が溢れて思考がそちらに向いてしまう。
それは、人に対して抱いたことの無い感情だった。
柏木はその感情が説明できなかった。
そしてそんな得体の知れないものに自分が支配されるような焦燥感を感じ、慌ててそれを塞ぎこもうと頭の中で葛藤し、そのまま暫く黙り込んでしまった。
朔はその一言を呟いた後、また眠そうにゆっくりと瞼を落とし、瞳を閉じると小さな寝息を立て始めた。
膝の上に頭を預け眠る朔を、柏木は暫くの間何も行動せずに黙って見続けた。
何故か、シロを思い出した。
バチバチと激しい音と朔の悲鳴が部屋の中でシンクロする。スタンガンをあてられた朔の身体は大きく飛び跳ねて、硬直した。
「へー、こんなに出力弱くても効果絶大だー」
朔は硬直して上手くいうことを効かない身体を横たえたまま、顔を仰け反らせ口を大きく広げ死に物狂いで呼吸を保とうとしていた。
「苦しむ野坂は扇情的だね。じゃあ次はここに…」
そう言い柏木がその機械を押し当てたのは、朔の下半身の恐怖で萎縮してしまった肉茎だった。
「──ッ!?」
朔は硬直が解けきらない身体を無理矢理動かしその機械の押し当てられた箇所を信じられない気持ちで確認する。
「あはは、嬉しそうな反応でやりがいあるなー」
柏木は楽しそうに笑いながらグイグイとその機械を朔へと押し付ける。
「…ぁ……ぁ゛……ッ…ぁあ゛…」
舌も麻痺してしまい上手く言葉が発せられない。朔は嫌だ、止めてくれと、柏木に縋るような気持ちで視線を向けた。
「んー?はやくって?欲しがりだね野坂は。ほら、お待たせ」
その言葉の終わりとほぼ同時に、押し当てられたそこにとてつもない激痛が走った。
「───ッッッ゛ッッッ!!!!!」
朔の身体は大きく仰け反り、衝撃で床の上を転がった。その際に同時に後ろのバイブがより深く押し込まれてしまい朔に追い討ちをかけるように刺激を与え苛んだ。
朔の身体はそのまま閉じられたクローゼットの扉に激しくぶつかり止まった。
「おいおい、家を壊すつもりかよ」
柏木は追いかけるように遠くまでのたうち回った朔の身体の元に歩み寄る。
仰向けに転がっていた朔の顔を覗き見ると、半分開いたままの目には何も映さなく、身体は小さな痙攣をひたすら続けながら、激しい衝撃を受けたその下半身からは少量の尿を漏らしていた。
「またお漏らしして。そんなにお仕置されたいのか。どこまでもはしたねぇな」
柏木は冷めた表情で朔の頬を軽く叩く。しかし反応は無かった。朔の顔をもう一度見ると、朔は今度は目を閉じまた気を失っていた。
「ッチ、また寝やがって。この小便舐めて綺麗にしろよ」
柏木は文句を言いながら朔の頬に往復で何度も平手打ちを入れた。それでも朔は起きる気配は無かった。そのうち、朔の放った尿の臭いが鼻をつき、柏木はそちらに視線を向けた。
その排泄物の状況を観察しながら、自然と健康状態を推察してしまう自分が嫌になった。
1番を目指すなら徹底的に。
そう刷り込まれていた柏木は入試の勉強と同時進行で医学書で医学の勉強も進めている。
その知識が自然と目の前の朔の状況と照会された。鼻を突く強い臭いと、少量の尿。柏木は朔の腕を取り脈を測り、閉じる瞼をこじ開け眼球を観察する。
朔の身体は脱水症状が進んでいた。
柏木は立ち上がり少し冷静さを取り戻す。
そう言えば朔をここに連れてきてから何も与えていなかった。風呂場で無理矢理水を飲み込み噎せていた時に多少水分を採ったとは言え、噎せていた様子からも殆ど水は食道を通っていない。そして、風呂場で嘔吐した時の吐瀉物にも殆ど消化物が無かった。
「…」
柏木は改めて横たわっている朔の様子を観察する。顔色も悪く明らかにやつれていた。
このまま放置すれば目的は達成されるかもしれないが、こんな死なれ方ではつまらない。まだ時期も早い。
柏木はそのまま部屋を後にし1階のリビングに向かった。冷蔵庫に予備でいつも置いてある経口補水液と、キッチンの引き戸にしまわれていた残り僅かの使いかけのキッチンペーパーを手にして部屋へ戻ろうとすると、リビングに人が来た気配を察知し、シロがにゃーにゃーとここから出せと鳴いていた。
柏木はそのままシロのゲージ前に向かい、その扉を開いた。
ゲージからゆっくり出てきたシロは柏木を見上げ足元に頭を擦り付けて甘えてくる。柏木はしゃがみこみシロの頭を撫でた。
それは柏木にとって数少ない癒しの時間だった。
シロと接する時間は柏木を日常では感じることの無い気持ちにさせた。そしてシロとの時間は、柏木の鎧のような笑顔の仮面が取られる数少ない時間でもあった。
暫くの間シロを撫でてから、再び自室へと戻る。
柏木はドアの近くで倒れている朔の元にしゃがみ込んだ。朔はまだ眠ったままだった。
柏木はしゃがんだまま改めて部屋を見渡す。机の下の方にまで物が散乱していた。忘れかけていた手間を増やされた苛立ちがぶり返すが、それよりも意識を持っていかれる物が視線の先にあった。
柏木が見つめる先にあったのは、机の左横奥の方、立っていると丁度机の死角になる所に落ちていた物体だった。
柏木はその物体を手に取った。
「……」
あぁ、そうか。
柏木はその物体、拓人と2人で写った写真が入っている写真立てを手にし、改めて横たわる朔の方に視線を向けた。
これを見たから朔はあんな風に謝罪の言葉を投げかけてきたのだと納得した。
当事者である柏木自身が見てもおかしくなるくらい、この写真に写っている当時の自分は今と別人のようだった。この頃はまだ、誰に対しても自分の気持ちを何も考えずに表情に出すことが出来ていた。
この写真は戒めのために置いていた。目的を忘れないため、自分を見失わないために。
その写真立てを机の上に戻し、柏木は朔の頭の近くに膝をつき、持っていたペットボトルのキャップを外すと、そのままそのペットボトルの中身を朔の顔にぶちまけた。
「……─っ!っ…ゲホッ」
眠っていた朔はその水から逃れるように顔を背け小さく咳き込んだ。
柏木は朔の首の下に手を入れ、朔の頭を自身の膝の上に置いた。朔がぼんやり柏木の顔を見上げていたが、言葉は何も発さなかった。
柏木はそのままペットボトルの飲み口を朔の唇に押し当てゆっくり傾ける。
朔の口腔にゆっくりと水が流れこんだ。
朔は最初、何をされているのか理解出来ていないようで、口内に注がれた水はそのまま口端から流れ落ちてしまっていたが、次第に朔の意識が鮮明になってくると、その注がれる水を慌てて嚥下し始める。
「っげほっ、ケホッ」
慌てて水を飲み込む朔は、時たま噎せていたが柏木は黙って様子を見ながらペットボトルの傾きを調整して朔に水を与え続けた。
ペットボトルの中身を全て与え終わった後、柏木は敢えて何も声をかけず朔の様子を窺っていた。まだ視線に力は無いが、意識は先程よりしっかりしているようだった。
部屋を汚され、写真を見られ、世話をさせられた代償をどのようにさせようか、自然と嗜虐的な思考が頭の中を占め始めた時に、膝の上の朔から視線を感じ、柏木は朔と目線を合わせた。
柏木を見上げていた朔は、泣いていた。
「…は?」
その反応の意味が分からなくてついつい柏木は冷たく心の声をそのまま口にしていた。
ここまでさせておいて泣かれる意味が分からない。見殺しにだって出来た。まぁ、どうせこの後また散々泣かせて啼かせることになるけど。そんなことを思っていると朔が言葉を発した。
「……つ、…ら……かった……。ぁ……り…が…と……」
「……」
泣きながら何言ってんだ?こんな目にあってるのに感謝するなんて馬鹿か相当な偽善者だな、そう思いながらも何故か柏木は何も返せず黙って朔と視線を合わせ続けた。
「…まだ……の…み…、た……ぃ」
朔は今度は気まずそうに視線を下へ逸らし消え入りそうな小さい声でポツリと呟いた。
何ぬかしてるんだと嘲笑して罵り、自身の粗相をそのまま飲ませてやろうと思う一方で、柏木の中に謎の感覚が溢れて思考がそちらに向いてしまう。
それは、人に対して抱いたことの無い感情だった。
柏木はその感情が説明できなかった。
そしてそんな得体の知れないものに自分が支配されるような焦燥感を感じ、慌ててそれを塞ぎこもうと頭の中で葛藤し、そのまま暫く黙り込んでしまった。
朔はその一言を呟いた後、また眠そうにゆっくりと瞼を落とし、瞳を閉じると小さな寝息を立て始めた。
膝の上に頭を預け眠る朔を、柏木は暫くの間何も行動せずに黙って見続けた。
何故か、シロを思い出した。
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