時の精霊に選ばれし者〜人狼リタは使命があります!

たからかた

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※負けるわけにはいかない(カミュン視点)

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「歴代の最高の戦士の技を継承させた、王家を守護する力の化身たちよ。」

ティルはそう言って、光の化身たちを召喚した。

だが、俺は少しも動じなかった。
そんなものも気にならないほど、激しい怒りが身を焦がしていたからだ。

かつて、天王様に認められて天界の親衛隊として抜擢されたあの誇らしかった日々が、ティルの手によって壊された時も、ここまでの怒りは感じなかった。

ティルは影の天王と呼ばれ、病弱な彼女を溺愛する天王様の権威を盾に、有り余る権力を持っていた。

たびたび彼女を苦しめる発作の苦しみが和らぐよう、天界の外の話を聞かせたことをきっかけに、彼女は俺に執着するようになった。

何度拒んでも全て無視され、こちらの仕事に干渉したあげく、健在な天王様を退位させて自分と結婚して新しい天王になれという。

俺の中で、プッツリ糸が切れた瞬間だ。
俺はティルに惚れていたわけでも、王位が欲しかったわけでもない。
ただ、天族としての居場所が欲しかっただけだった。

俺は天界を去り、当時魔界で魔王の側近だったクロスノスもついてきた。

俺たちは幼い頃から支え合ってきた仲で、俺が天界を去る悔しさを誰よりも理解していたからだ。

けれど、あの時は親衛隊隊長まで務められたし、武闘大会も優勝していた。

人間界ではハンターとして、剣技や魔法を活かせたことも、俺の傷を浅くしてくれた。

だが、リタは違う。

俺が買ってきた服を、心底嬉しそうに抱きしめる姿を見た時から、彼女の姿は俺の心に焼き付いてしまった。

姿や声を無意識に追い、他の男が近づけば、それがたとえクロスノスでも不快に感じてしまうほどの独占欲に、戸惑いしかなかったのに。

一度離れてしまうと、募る想いに潰されそうになった。

そんな中、爪書簡の魔法ではっきりした、彼女への想いの正体。

もはや失えば俺も生きてはいられないほど、大切な存在。

そんな彼女にティルが俺の複製体をけしかけ、殺そうとしたとわかった時は、完全に俺の中の堪忍袋の尾が切れた。

よりによって俺のリタを奪おうなんて、誰が許すものか。

天王様の妹だろうが何だろうが、関係ねぇ。
そんなものは、ただの敵だ。

「俺のリタに手を出しましたね、ティル様。」

「!!」

「知らないとでも?
よくも俺の最愛のリタを、複製を操って殺そうとしたな。
あわよくば失敗しても、俺がリタに嫌われることを狙ったんじゃないんですか?」

自分でも思った以上に冷たい声に、ティルとアシェリエルも、青ざめて震えてる。

・・・図星なんだな。

俺が両手を振ると、二振りの剣が現れる。
かつて、俺が天族として認められた日に、天王様が俺にくれた思い出の剣。

使えば使うほど切れ味が増すと言う秘剣を、俺に相応しいと、周りの反対を押し切ってくれたもの。

もう、自分の腕と大差ないほど使い込んだ俺の剣。

まさかこれで、王家に仇なす外敵に向けて召喚されるはずの、光の化身たちと戦うことになるなんてな。

「ハーティフ戦を控えての、いい訓練になるぜ!!」

周りを囲む光の化身たちは、全部で10人。
戦いに怒りは厳禁。
一撃の力を強くするが、かえって大振りになったり、周りが見えなくなって敗北してしまう。

俺は呼吸を整えて、戦闘態勢に入った。

俺を囲むように立つ彼らは、同士討ちを避けるために、全員が一度に斬りかかることはない。

だが、間髪おかずに次々と斬り込んでくる。

一人目の剣をかわし、二人目の剣を受け流す。
三人目が突き込んで来たところを、身を低くして避け、隣の剣士が振り下ろしてきた剣に乗ると、勢いのまま顔を蹴り上げる。

体勢が崩れもしないところは流石だが、織り込み済みだ。

素早い体捌きを駆使して、彼らの剣を避け、ひたすらその瞬間を待つ。

攻撃は決して受け止めない。
その瞬間、やられるだろう。

そのうち、化身の一人が精霊魔法を使い出した。

今だ!!

精霊魔法は『結びの道』という軌道が生まれ、対象者以外はその軌道を避けないと、自分にも当たってしまう。

化身たちの攻撃に、一定の空間ができる隙を狙い、俺は反撃に出た。
近くの一人に斬り込み、確実に急所を狙って倒す。
二人目のを精霊魔法の軌道線の間に挟み、盾のようにして、魔法を受けさせる。

時の一時停止は、精霊魔法を使う時に顕著に出るからな。
これだけのことができるわけだ。

三人目と四人目が同時に斬り込むのを跳ね飛んで避けて、まとめて大剣ごと斬り伏せる。

五人目と六人目、それから七人目は体を一回り大きくして、スピードとパワーを上げて襲ってくる。

俺は親友クロスノスの発明品、『分身玉』を使い、自分の分身を5体放つと、攻撃がそちらに向かう間に全員を後ろから斬り上げた。

八人目と九人目は、分身に惑わされずに俺を狙ってきたので、分身の一人に俺の剣を持たせて、俺を囮に分身に斬り伏せさせた。

問題は最後の一人。
こいつはハーティフに近い。
攻撃を受けると受けただけ、強くなる化身。

体の変形技も似ている。
速さも攻撃の重さもダントツだ。

俺は分身を消して一対一で、向き合う。

何度か打ち合ったが、速さも攻撃力もそう変わらない。
一瞬の隙を互いに狙う。

張り詰めた空気の中で、相手が踏み込んで来た。
重い攻撃を受け流しながら、斬り合う。

相手は速度を上げ続けて、攻撃の重さも増してきた。

俺の攻撃が掠めたところに、手や足が生えて、手数が多くなってくる。

足を払われて、思わず倒れたところに、剣が何本も振り下ろされたが、なんとか避けて起き上がった。

へへっ、強いな・・・。
だが、こっちも負けられねぇ。

リタが待ってるんだ。
彼女のところへ帰りたい。

今度会ったら、もう離さないからな、リタ。
一緒に生きていこうな。

俺は剣に気を込めると、上に高く投げ上げて自分も跳躍した。
化身も跳躍して追いかけて来る。

「それが狙いなんだよ!!」

俺は高く飛んだ先の霊廟の柱を蹴って、剣を一本掴むと、化身の追撃の攻撃を受け流し、両足でもう一本の剣を挟むと、回転しながら奴の後ろから一刀両断にした。

化身は見事真っ二つに斬れた。

飛び降りた俺は、痛みを感じて腹を見る。
ちっ、課題ありの作戦だな。
俺の腹には、奴の剣が一本刺さっていた。
手数が多い分、こうなるんだよな。

俺は意識を失わないようにしながら、なんとか引き抜いて一時停止しながら、素早く光の御手をかける。

「足を使うとはな・・・。」

アシェリエルが半ば呆れたように、見ていた。

「剣は手で振るもの、という思い込みは俺にはないんでね。」

俺はそう言うと、ヘナヘナと座り込むティルを見た。
彼女の手札は尽きたな・・・。

「カ、カミュン、私は天王の妹よ?」

俺を見て、ティルが言う。
それしかないのかよ。
俺はため息しか出なかった。

「王命に従い、天界へお送りします。
これ以後、俺があなたに会うことは、もうありません。
俺も二度とあなたの顔は見たくない。」

昔、天界を去る時も、これくらい言ってればよかったぜ。

「え・・・そ、そんな。
嫌、嫌よ、カミュン、冗談よね?
リタのことは怒ることじゃないでしょ?
彼女は、死んでないじゃない。」

頭にくる言葉だ。
俺の複製体は、彼女の首を締め上げていたぞ。

「・・・最愛の者に手を出す意味を、あなたはもう少し学んだ方がいい。
ちなみに、あなたが自白したすべての話は、天王様へ報告してます。」

と、俺が言うとティルは怯えた顔を見せる。

「そんな、いつ!?」

「天王様は、俺にティルを一人で送れとおっしゃった時に、この『光の鏡』を貸してくださったのです。」

俺は、懐に入れていた小さな鏡を見せる。
ティルは、泣きそうな顔になった。

「この鏡は、映し出すものをすべて天王様にそのまま届けます。
俺が石化した時に、機能を一瞬失いましたが、それ以降の顛末はすべて、この鏡に映していました。
天王様はあなたが、決して真実を自分の前では認めないことを、わかっていたのです。」

俺の言葉に、ティルはワナワナと震えながら鏡に向かって、

「お、お兄様。
これは、カミュンとアシェリエルが仕組んだの。
私はこの二人に脅されて、お芝居してたの!
信じて!!」

と、言い訳し出した。
・・・やはりな。
彼女はやったことすら、認める気はない。

それが通ってきたから、彼女はこうなったんだ。

「お前は、犯した罪の大きさがわかっていない。」

鏡の中から、天王様の声がした。

「お前は私を含めた天族の全て、他のニ界も全て危険に晒した。
精霊の産み直しで、罪まで有耶無耶になると思ったのか?」

天王様の声には、激しい怒りが込められていた。
俺もこんな声は聞いたことがない。

「カミュンへの恋情が捨てきれぬのは、哀れだと思っていたが、それが今回のことを招いたとは言わさぬ。
お前には、引き返す選択肢もあったはずだ。
それを選ばなかったということは、我々を軽く見ていた証拠。
三界全てが今回のことを知る羽目になる。
この恥さらしめが。
カミュン、容赦しなくていい。
すぐに連れて来い。」

光の鏡は、その声を最後に沈黙した。
ティルは、アシェリエルに縋り付いて、

「私を守って!」

と、言っている。
まったく・・・。

俺は当て身をティルにくわえて、気絶させた。
そして、棒立ちしているアシェリエルを見る。

「お前はティルに惚れてたから、彼女に言われて協力してたんだろ。
お前が守っていたのは、リタじゃなくティルだな。」

俺の言葉に、アシェリエルは目を伏せる。
こいつも、難しい立場にいたんだな。

「天王様は、ティルが何をしても許してきたからな。
お前、本当は止めて欲しくて、リタをわざと『結びの間の死角』の近くの裂け目に隠したんじゃないのか。」

と、言うと、

「そうだ。
まさか、お前の複製体を暗殺に放つなんて思わなかった。」

と、答えた。

「おそらく、お前も共謀の罪を問われるぞ。
ティル一人では、ここまでできないからな。」

俺が言うと、

「この方を愛した時から、覚悟している。」

アシェリエルは静かに言った。

俺たちは、気絶したティルを抱えて、天界へと帰っていった。




















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