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「はぁっ…やあっ…んあっ…」
青年は、少女のたわわな胸元をくにくにと弄ぶ。その刺激が少女に伝わり悶えるのを愉しそうに眺めている。
深夜に響く少女の声は明らかに艶を帯びている。
対して、少女を乱す青年は、冷静な視線を少女に向ける。
「レイカ様、感じているのならば声を出していただきませんと。」
青年は少女の耳元に口をよせて続きを言う。
「もっとひどくしますよ。」
「もっ…だめっ…」
少女の蜜つぼはこれ以上はないというほどに蜜をあふれさせている。
「ふとももまでたれていますよ。これが。」
青年は少女のふとももに指をはわせ、液体をすくいとる。
ぺろりとなめて妖艶に微笑む。
「もっと、乱れていただかないと、困るのです。もっと感じてください。乱れてください。……国のためなのですから。」
「ひゃっ…やっ…ぁっ…あああああっっ」
青年は、少女の膣を指でかきまわす。
長時間にわたってさわられほぐされていたそこは、まちわびていた刺激を素直にうけとる。
あまりに強い快感に少女は、気を失う。
ぐったりした身体を抱きしめて、青年は、ささやく。
「愛しています。」
青年の声は、少女には届かない。
「おにいさま……やめて……」
少女の吐息に混じった本音も誰にも届くことはなかった。
翌朝。
一人、寝台で起きた少女は、昨夜の余韻で指一本すら動かせる状態ではない。そのままで昨夜の快感をふと思い出してしまう。
衣服はなおされ、昨夜のことは、少女の身体にしか残っていない。身体中にちらばる赤い痕、脚の間に残る違和感。それとは対照的に綺麗に直された寝台。いつのまにか着せられた服。
これらは全部、青年がしたことである。それをさとってため息をついた。いつまでこのようなことが続けられるのだろう。
でも、と思考は続いた。何度もされるこの行為に身体も、そして心も慣れ切っていることに。
青年は、少女のたわわな胸元をくにくにと弄ぶ。その刺激が少女に伝わり悶えるのを愉しそうに眺めている。
深夜に響く少女の声は明らかに艶を帯びている。
対して、少女を乱す青年は、冷静な視線を少女に向ける。
「レイカ様、感じているのならば声を出していただきませんと。」
青年は少女の耳元に口をよせて続きを言う。
「もっとひどくしますよ。」
「もっ…だめっ…」
少女の蜜つぼはこれ以上はないというほどに蜜をあふれさせている。
「ふとももまでたれていますよ。これが。」
青年は少女のふとももに指をはわせ、液体をすくいとる。
ぺろりとなめて妖艶に微笑む。
「もっと、乱れていただかないと、困るのです。もっと感じてください。乱れてください。……国のためなのですから。」
「ひゃっ…やっ…ぁっ…あああああっっ」
青年は、少女の膣を指でかきまわす。
長時間にわたってさわられほぐされていたそこは、まちわびていた刺激を素直にうけとる。
あまりに強い快感に少女は、気を失う。
ぐったりした身体を抱きしめて、青年は、ささやく。
「愛しています。」
青年の声は、少女には届かない。
「おにいさま……やめて……」
少女の吐息に混じった本音も誰にも届くことはなかった。
翌朝。
一人、寝台で起きた少女は、昨夜の余韻で指一本すら動かせる状態ではない。そのままで昨夜の快感をふと思い出してしまう。
衣服はなおされ、昨夜のことは、少女の身体にしか残っていない。身体中にちらばる赤い痕、脚の間に残る違和感。それとは対照的に綺麗に直された寝台。いつのまにか着せられた服。
これらは全部、青年がしたことである。それをさとってため息をついた。いつまでこのようなことが続けられるのだろう。
でも、と思考は続いた。何度もされるこの行為に身体も、そして心も慣れ切っていることに。
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