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シュガーダディは眠らせない3
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「嘉親って、二重人格かなんかなの」
「うむ?」
かすれた声でイヤミを言っても、この男の返事にはクエスチョンマーク付きだ。
気だるいを超えて、疲労困憊。前に抱かれた時とは雲泥の差だな。
腰が立たなくなってるのは、手加減せすに抱かれたからなんだろう。一際強く噛み付かれた肩は、ヒリヒリと痛い。
「どっちが本当なんだよ」
優しくてオレを甘やかしてくれる、自分の事を『私』と言うアンタと。
こうやって激しくて容赦ないセックスをする。自分のことを『俺』っていう、いじわるなアンタと。
最悪なのは、どちらのコイツもそう嫌いじゃなかったってことだ。
なに、オレってMの気でもあんの? それはそれでショックなんだけど。
「何を言っているのか分からんな」
広いベッドで後ろから抱きすくめられる形で横たわる、オレの体温は多分高い。
コイツとぼけるつもりか、とムカついて身体をひねった。
「この嘘つきのロクデナシめ」
形のいい顔の、頬をつまんでにらむ。イケメンは性格いいって言った奴誰だよ。人には浮気とかなんとか言いがかりでヒドくしといて、自分は他に恋人がいるなんて。
いくらガキでパパ活の関係だからってナメすぎだろ。
それに彼氏? ……つまり、あの先輩に悪いとか思わないのかよ。
オレだって、めちゃくちゃ凹んだんだからな。
何が悲しくて、学校の先輩と男を共有しなきゃいけないんだって。
そういうことを荒々しくまくしてる。すると。
「うむ…………分からん」
眉を下げて、首をかしげている。その表情がまるで。
「なんじゃそりゃ」
まるきり(´・ω・`) なんだもん。
美形のクセに。そのギャップに思わず、可愛いって思った自分をぶん殴りたい。
「私には君だけだが」
「そうやって、数々の男とヤリまくったんだろ」
なんかバカバカしくなった。
今度は嘘つきとは――でもなんだか話が噛み合わないのも事実で。
「信じてほしい。私には、他に肉体関係を結ぶ者はいない」
「言い方! でも、そんなこと言ったってさ」
最終兵器とばかりに、オレは先輩の名前を口にする。
すると、嘉親が顔をこれ以上ないってほどしかめた。
「……皇大郎、だな」
そう。田中だか伊藤だか忘れたけど、下はなかなか古風な名前。
少しチャラいカンジのイケメンで、たしかにコイツとお似合いのカップルなのかもしれない。
少なくともオレに比べたら。
「咲夜。言っておくが」
抱きしめてくる腕に力が入った。
そして耳元で囁かれた言葉。
「皇大郎は私の弟だ」
「へ…………?」
弟? この男の? 確実に三十路は超えてるだろうコイツの弟が、オレのひとつ上???
頭の中に『?』が飛び回る。
でも。そんなワケないだろ、と一蹴する事もできない。
その声は、とても真剣だったから。
「信じてくれ。咲夜」
「ま、マジで?」
もう一回振り向こうと首を回すが。しっかり抱きすくめられてるせいか、なかなか体勢が変えられない。
「ちょっ、離せ!」
「嫌だ」
「い、嫌ってアンタなぁ」
「……アンタじゃない」
「いい歳してスネてんじゃないぞ!!」
オッサンのくせに、妙に可愛いじゃねぇかよ。
さっきまでオラオラ系に変貌して、散々好き勝手してきたヤツとは思えない。
タダでさえ熱いのに、暑苦しくひっついてくる男に対してジタバタと暴れる。でも、ビクともしないのは力の差がすごい。
この筋肉ダルマの残念なイケメンめ!
「君に疑われるのだけは、我慢できない」
「そんなこと言ったって……」
あんな親しげな口調で、しかも『愛してる』って。
そう、先輩はそう言って電話を切ったんだ。
兄弟でそんな会話してたら、それこそブラコンだしキモいだろ。むしろそっちの方がダメージ半端ないっつーの。
「ちゃんと釈明させてくれ。頼む」
必死かよ。
まるで捨てられそうな子犬みたいなすがり方……いや、どちらかというと大型犬。とびきりデカいやつ。
ギュウギュウと締めあげてくるのも、甘えているように見えなくもない。
「私を捨てないでくれ」
「っ、な、なに!?」
まるで恋人どうしの会話みたいじゃないか。
違うだろ? オレと嘉親は、そんな確かなものじゃない。
ありえないって。そんなヘタな言い分。ガキだって笑うだろうよ。
なのに。なのに。
「嘉親の……バカ」
そう言って、回された腕にキスをした。
「そんなもん押し付けといて、浮気の言い訳してんじゃねぇよ」
さっきから痛いくらい当たってる、硬いソレ。
バレでないとでも思ってんのか。それともワザと当ててんのか。そうだとしたら、相当の変態だ。
「咲夜、私は……」
「言い訳は後で聞くっての。今はほら」
負けじとオレも腰を揺らしてソレに尻を押しつける。
「も一回、しよ?」
「……っ!?」
オレの言動に、大きく震えた大人の身体に気分がいい。
いい歳したこいつを、翻弄してやりたい。そんな欲。
オレだって男だもん。
好きなやつとこんなにくっついて、なにも感じないワケないだろ。
もう浮気とか関係とか、そういうのどうでもよくなってきた。
いや。今は、だけどさ。
とりあえずヤりたい。さっきより優しく抱いてほしい。
そんな気分でもう一回、腕に唇を寄せた。
「いいでしょ? 嘉親♡」
すると、大きなため息が。
「……まったく。君は」
「ひゃんっ♡」
いきなり胸を、乳首をキュッとつままれて声を上げてしまう。
「んぁっ♡ はぁ♡ あっ♡」
「私を惑わす小悪魔め」
「あっ♡ あっ、そ、それっ、だめっ♡♡」
「ダメじゃないだろう。こんなに喘いで。ここだけでイってしまうんじゃないのか?」
「ひゃぁ♡ っ、い、イけないっ、からぁ♡♡」
ひとりでする時もここをいじるようになっちゃったから、めちゃくちゃ感じちゃうけど。でもそこだけでイくのはムリだ。
電気が流れるみたいに身体がビクビクッてして、ひたすらキモチイイ。
こんなとこ感じるなんて女の子みたいって恥ずかしいけど、嘉親が教えたんだから仕方ないよね。
「ち、チンコもっ、さわって♡ ごしごし、させてぇ♡♡」
「ん? 教えたはずだぞ。君のそこは、なんと言うのだったかな?」
「んんっ♡ あっ、あぅっ♡♡ お、おちんちん、ですぅ♡♡ おちんちんっ、さわってぇぇっ♡♡♡」
「ふむ」
嘉親は少し考えるような間を置いたあと。
少し笑った。
「ダメだ」
「な、なんれぇ……も、イきたいっ、ガマンっ、できないよぉぉ♡♡♡」
こうしてる時も、ずっとクリクリとおっぱいいじられてキツい。おちんちんも爆発しそうなほどパンパンだし、ほんのちょっぴり触ってくれたらイけるのに。
いじわるな嘉親のせいで、泣きそうだ。
「おねがいっ♡ イかせてっ」
「こらこら。足に擦り付けるんじゃない。すっかり淫乱なメス猫ちゃんだ」
「そ、そんなのっ……♡ アンタのっ、せいだろっ♡♡」
1ヶ月前は知らなかったのに。
おっぱいがこんなにキモチイイなんて。あと、ここもキュンキュンして入れて欲しくなるなんて。
「咲夜」
「は、はひぃっ♡」
「お仕置だな」
「へ??? ……ひぎゃっ!!」
今度は尻を撫でられたかと思えば、イキナリ穴に指つっこまれた。
さっきまでベトベトにされて犯されてたトコロだ。あっさりと入った指は、二本。
「まだトロトロか」
「ひっ……言うなぁっ♡♡♡ あ゙ーっ♡ そ、それ、らめっ♡♡」
早速メスイキしちまうトコをスイッチみたいに、激しく刺激されてイきそうになる。
「ん゙ぉっ♡ おっ♡ あ゙♡ い、イくっ、イ……あ゙ァッ、な、なんれ……!?」
やっとイけそうだったのに! ガチガチになったおちんちんの根元を、強く締め上げられてオカシクなりそう。
泣いて暴れても、やっぱりビクともしない。
お仕置きってなに? オレ、なんにも悪いことしてないのに!
「私のことは名前で呼びなさい」
「あ……ぁ……ご、ごめ、んな、さい……」
でもアイツはオレを許してくれるつもりはないらしい。
「まだまだ寝かせないよ、可愛い人」
「んぁっ♡」
今度は指をぬかれて、いれようとするのは大きくて固くて熱いアレ。
「たっぷり、可愛がってやる」
「あ……♡♡」
やっぱり嘉親って二重人格なんじゃかいかな。
優しい時も、酷くする時も。すごくカッコよくてセクシーで、たまらなく興奮しちゃう。
だから、オレは尻を揺らして。
「は、はやく、きてぇ♡♡♡」
ってオネダリすると。
「……良い子だ」
って言われて、耳にキスされた。
「うむ?」
かすれた声でイヤミを言っても、この男の返事にはクエスチョンマーク付きだ。
気だるいを超えて、疲労困憊。前に抱かれた時とは雲泥の差だな。
腰が立たなくなってるのは、手加減せすに抱かれたからなんだろう。一際強く噛み付かれた肩は、ヒリヒリと痛い。
「どっちが本当なんだよ」
優しくてオレを甘やかしてくれる、自分の事を『私』と言うアンタと。
こうやって激しくて容赦ないセックスをする。自分のことを『俺』っていう、いじわるなアンタと。
最悪なのは、どちらのコイツもそう嫌いじゃなかったってことだ。
なに、オレってMの気でもあんの? それはそれでショックなんだけど。
「何を言っているのか分からんな」
広いベッドで後ろから抱きすくめられる形で横たわる、オレの体温は多分高い。
コイツとぼけるつもりか、とムカついて身体をひねった。
「この嘘つきのロクデナシめ」
形のいい顔の、頬をつまんでにらむ。イケメンは性格いいって言った奴誰だよ。人には浮気とかなんとか言いがかりでヒドくしといて、自分は他に恋人がいるなんて。
いくらガキでパパ活の関係だからってナメすぎだろ。
それに彼氏? ……つまり、あの先輩に悪いとか思わないのかよ。
オレだって、めちゃくちゃ凹んだんだからな。
何が悲しくて、学校の先輩と男を共有しなきゃいけないんだって。
そういうことを荒々しくまくしてる。すると。
「うむ…………分からん」
眉を下げて、首をかしげている。その表情がまるで。
「なんじゃそりゃ」
まるきり(´・ω・`) なんだもん。
美形のクセに。そのギャップに思わず、可愛いって思った自分をぶん殴りたい。
「私には君だけだが」
「そうやって、数々の男とヤリまくったんだろ」
なんかバカバカしくなった。
今度は嘘つきとは――でもなんだか話が噛み合わないのも事実で。
「信じてほしい。私には、他に肉体関係を結ぶ者はいない」
「言い方! でも、そんなこと言ったってさ」
最終兵器とばかりに、オレは先輩の名前を口にする。
すると、嘉親が顔をこれ以上ないってほどしかめた。
「……皇大郎、だな」
そう。田中だか伊藤だか忘れたけど、下はなかなか古風な名前。
少しチャラいカンジのイケメンで、たしかにコイツとお似合いのカップルなのかもしれない。
少なくともオレに比べたら。
「咲夜。言っておくが」
抱きしめてくる腕に力が入った。
そして耳元で囁かれた言葉。
「皇大郎は私の弟だ」
「へ…………?」
弟? この男の? 確実に三十路は超えてるだろうコイツの弟が、オレのひとつ上???
頭の中に『?』が飛び回る。
でも。そんなワケないだろ、と一蹴する事もできない。
その声は、とても真剣だったから。
「信じてくれ。咲夜」
「ま、マジで?」
もう一回振り向こうと首を回すが。しっかり抱きすくめられてるせいか、なかなか体勢が変えられない。
「ちょっ、離せ!」
「嫌だ」
「い、嫌ってアンタなぁ」
「……アンタじゃない」
「いい歳してスネてんじゃないぞ!!」
オッサンのくせに、妙に可愛いじゃねぇかよ。
さっきまでオラオラ系に変貌して、散々好き勝手してきたヤツとは思えない。
タダでさえ熱いのに、暑苦しくひっついてくる男に対してジタバタと暴れる。でも、ビクともしないのは力の差がすごい。
この筋肉ダルマの残念なイケメンめ!
「君に疑われるのだけは、我慢できない」
「そんなこと言ったって……」
あんな親しげな口調で、しかも『愛してる』って。
そう、先輩はそう言って電話を切ったんだ。
兄弟でそんな会話してたら、それこそブラコンだしキモいだろ。むしろそっちの方がダメージ半端ないっつーの。
「ちゃんと釈明させてくれ。頼む」
必死かよ。
まるで捨てられそうな子犬みたいなすがり方……いや、どちらかというと大型犬。とびきりデカいやつ。
ギュウギュウと締めあげてくるのも、甘えているように見えなくもない。
「私を捨てないでくれ」
「っ、な、なに!?」
まるで恋人どうしの会話みたいじゃないか。
違うだろ? オレと嘉親は、そんな確かなものじゃない。
ありえないって。そんなヘタな言い分。ガキだって笑うだろうよ。
なのに。なのに。
「嘉親の……バカ」
そう言って、回された腕にキスをした。
「そんなもん押し付けといて、浮気の言い訳してんじゃねぇよ」
さっきから痛いくらい当たってる、硬いソレ。
バレでないとでも思ってんのか。それともワザと当ててんのか。そうだとしたら、相当の変態だ。
「咲夜、私は……」
「言い訳は後で聞くっての。今はほら」
負けじとオレも腰を揺らしてソレに尻を押しつける。
「も一回、しよ?」
「……っ!?」
オレの言動に、大きく震えた大人の身体に気分がいい。
いい歳したこいつを、翻弄してやりたい。そんな欲。
オレだって男だもん。
好きなやつとこんなにくっついて、なにも感じないワケないだろ。
もう浮気とか関係とか、そういうのどうでもよくなってきた。
いや。今は、だけどさ。
とりあえずヤりたい。さっきより優しく抱いてほしい。
そんな気分でもう一回、腕に唇を寄せた。
「いいでしょ? 嘉親♡」
すると、大きなため息が。
「……まったく。君は」
「ひゃんっ♡」
いきなり胸を、乳首をキュッとつままれて声を上げてしまう。
「んぁっ♡ はぁ♡ あっ♡」
「私を惑わす小悪魔め」
「あっ♡ あっ、そ、それっ、だめっ♡♡」
「ダメじゃないだろう。こんなに喘いで。ここだけでイってしまうんじゃないのか?」
「ひゃぁ♡ っ、い、イけないっ、からぁ♡♡」
ひとりでする時もここをいじるようになっちゃったから、めちゃくちゃ感じちゃうけど。でもそこだけでイくのはムリだ。
電気が流れるみたいに身体がビクビクッてして、ひたすらキモチイイ。
こんなとこ感じるなんて女の子みたいって恥ずかしいけど、嘉親が教えたんだから仕方ないよね。
「ち、チンコもっ、さわって♡ ごしごし、させてぇ♡♡」
「ん? 教えたはずだぞ。君のそこは、なんと言うのだったかな?」
「んんっ♡ あっ、あぅっ♡♡ お、おちんちん、ですぅ♡♡ おちんちんっ、さわってぇぇっ♡♡♡」
「ふむ」
嘉親は少し考えるような間を置いたあと。
少し笑った。
「ダメだ」
「な、なんれぇ……も、イきたいっ、ガマンっ、できないよぉぉ♡♡♡」
こうしてる時も、ずっとクリクリとおっぱいいじられてキツい。おちんちんも爆発しそうなほどパンパンだし、ほんのちょっぴり触ってくれたらイけるのに。
いじわるな嘉親のせいで、泣きそうだ。
「おねがいっ♡ イかせてっ」
「こらこら。足に擦り付けるんじゃない。すっかり淫乱なメス猫ちゃんだ」
「そ、そんなのっ……♡ アンタのっ、せいだろっ♡♡」
1ヶ月前は知らなかったのに。
おっぱいがこんなにキモチイイなんて。あと、ここもキュンキュンして入れて欲しくなるなんて。
「咲夜」
「は、はひぃっ♡」
「お仕置だな」
「へ??? ……ひぎゃっ!!」
今度は尻を撫でられたかと思えば、イキナリ穴に指つっこまれた。
さっきまでベトベトにされて犯されてたトコロだ。あっさりと入った指は、二本。
「まだトロトロか」
「ひっ……言うなぁっ♡♡♡ あ゙ーっ♡ そ、それ、らめっ♡♡」
早速メスイキしちまうトコをスイッチみたいに、激しく刺激されてイきそうになる。
「ん゙ぉっ♡ おっ♡ あ゙♡ い、イくっ、イ……あ゙ァッ、な、なんれ……!?」
やっとイけそうだったのに! ガチガチになったおちんちんの根元を、強く締め上げられてオカシクなりそう。
泣いて暴れても、やっぱりビクともしない。
お仕置きってなに? オレ、なんにも悪いことしてないのに!
「私のことは名前で呼びなさい」
「あ……ぁ……ご、ごめ、んな、さい……」
でもアイツはオレを許してくれるつもりはないらしい。
「まだまだ寝かせないよ、可愛い人」
「んぁっ♡」
今度は指をぬかれて、いれようとするのは大きくて固くて熱いアレ。
「たっぷり、可愛がってやる」
「あ……♡♡」
やっぱり嘉親って二重人格なんじゃかいかな。
優しい時も、酷くする時も。すごくカッコよくてセクシーで、たまらなく興奮しちゃう。
だから、オレは尻を揺らして。
「は、はやく、きてぇ♡♡♡」
ってオネダリすると。
「……良い子だ」
って言われて、耳にキスされた。
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