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路地裏の地獄3
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斬りつける音。
衝撃で弾む身体を、背中越しに見た。
「――っ」
声にならぬ悲鳴と共に、それは地に投げ出される。
「アレン!」
目の前に倒れる青年。
うつ伏せの背には、大きく切り裂かれた傷口。とっさに自分かばったのだ、と鈍い思考はようやく思い至った。
「なぜだ、なぜ――」
「アレックス……」
慌てて駆け寄り抱き起こす。
荒い息を繰り返し、弱々しい声で名を呼ぶ彼に疑問を投げかけ続けた。
なぜ自分をかばったのか。偽物なのに。
懸命に口を開く愛しい顔。
その姿かたちが同じであるだけで、胸が苦しくなる。
こういう形で彼を失ってしまう、なんて。
「良かった……間に、あって……」
「馬鹿野郎。なぜお前が傷付いてんだ。お前は――」
「偽物と言えど、僕はアレン・カントールだからね」
「おい、喋るんじゃねぇ」
「……ふふっ。君は理不尽だなァ」
眉を下げて笑う表情は、愛しい人のそれとは違っていた。
こんなに優しげに愛らしく微笑んだことなんて、今まで一度も見たことがない。
「ねぇアレックス」
「だから喋るなって」
苦しげに咳き込む彼に肩を貸しながら、その場から退避しようと歩みだした。
「いいんだ、僕のことは」
「良くねぇよ。ほら、歩けるか?」
「ありがとう……ニセモノの僕にまで、優しいんだな」
「それは関係ねぇだろ」
なんであろうと、自分をかばって負傷した者を放っておくことなんてできない。
そう言葉少なく言うアレックスに彼は眩しいような、悲しいような顔をした。
「僕は、自分が本当は何者か分からない」
「……そうか」
「創り変えられたんだ。知らぬ自分から、アレン・カントールのニセモノに」
彼は足を引きずりながら、話し始める。
――何かの魔法によって本来の記憶を奪われ、洗脳されているのだと。
それをしたのが誰なのかすら分からない。
「気が付けば僕は、たった一人暗闇にいた」
空っぽになった自分に怯え泣いていると、天から優しげな声が響いてきたという。
「声がね、囁くんだ。『お前はアレン・カントールだ』と」
何故かスッと入ってきたその名に、安堵したという。
「君の事も言っていた。僕の恋人で、僕の事を唯一愛してくれる男だって」
「……」
すがるような目から、視線を逸らす。
恐らく魔法をかけた者は、一旦すべての記憶を喪失させた上で限られた情報を洗脳として吹き込んだ。
青年は、まるで見知らぬ街で親とはぐれた子どものように無防備だっただろう。
「汚ぇコトしやがる」
思わず怒気をもって呟けば。
「アレックス、ありがとう」
儚げな笑みが返ってくる。
「どうやら僕は、君の求めるアレンとは違うみたいなのに」
「だから関係ねぇって言ってるだろう」
この話もすべてニセモノであるならば、アレックスの完敗だ。現に、ミナナに頬を張られたのに関わらず心が揺れていた。
「愛してる」
「む……!」
彼の腕を抱き、そこにそっと落とされた口付け。
なんと可憐で愛らしいのだろう。
処女とか以前の話である。
本物であったら、こんな可愛らしく微笑みかけてはくれない。
そう思うと小さな胸の痛みが、身体の痛みに勝ってしまう。
「お願いがあるんだ」
「なんだ――って、おい!?」
大きな瞳から、ぽろりと大粒の涙が零れた。
思わずギョッとなって、戸惑う。
(泣いている、あの、アレンが……って、アレンじゃないが、でもあの顔で……泣いて、いる)
快楽において、生理的な涙を流すことはあってもこんなに悲しげに泣くなんて。
ニセモノだからこその姿だろう。その泣き顔は、アレックスの庇護欲をかき立ててしまう。
「なぜ泣く」
「アレックス……僕は、君しか、頼れないんだ……」
「!」
「ぼ、僕……は、本当のアレン、じゃない……うぅ……けど、でも僕には、君しか……だから……っ」
しゃくりあげて嗚咽する青年に、彼はドキマギしっぱなしだ。
(こりゃまずいぞ。この顔と声で、この状況は)
ミナナにまた殴られるだろうか。いや、今度こそ呆れられるか。最悪、銃弾の雨嵐の刑かもしれない。
そんな事を考えながら、理性が弾け飛びそうな頭をそっと掻いた。
「…………僕を、殴ってくれないか」
「あ?」
(幻聴だろうか)
泣きながら吐き出された言葉に、首を傾げる。
普通、この後に続く台詞としては。
『本物の代わりに、一生傍に置いて欲しい』
的なプロポーズな言葉かと。
だが、現実はどうだ。
「もう一回、言ってくれ」
「僕を殴って欲しい」
「……ふむ??」
(分からん)
殴れ、とはどういうことだろう。
こんな状況でのドM趣味の自己申告だろうか――いや、そんな奴はなかなかいない。
というか。いてたまるか。
「君の右手で殴って、左手で直して欲しいんだ」
「ああ、なるほど」
なんてことはない。
少しばかりガッカリする心に蓋をして、アレックスは首を横に振る。
「俺の能力では、人は治せない」
物を修理するくらいしか出来ないハズだ。
しかし彼もゆずらない。
「お願い。やってみて、上手くいくような気がするんだ」
「気がするってな……」
まるで人体実験みたいなこと、出来るワケがないだろうと諭す。
「お願い。アレックス」
「そうは言うが、まず俺の右手でお前をぶん殴らねぇといけないんだぞ」
あくまで直せるのは、右手で殴ったモノだけだ。
こんな綺麗な身体、どうやって傷つける事ができる。
アレックスはかぶりを振った。
「アレックス、頼むよ。何でもするから」
「何でも、なんて言うんじゃねぇぜ」
――特に自分のような男に、と独りごちる。
しかしそんな理性と下心の攻防なんて、彼は知らないのだろう。
必死に言葉を重ね、殴って欲しいと頼み込むのだ。
「!」
爆音が、すぐ近くで起こる。
しばらく動きを止めていた死神の鎌が、再び彼らに狙いをつけてこちらに飛んでくるのが分かったのだ。
逃げるのも、もう限界。
二人の眼前には、鈍く光る刃が迫っている。
「お願い、アレックス」
「……」
「僕を、元に戻して」
「……」
「アレックス!」
「チッ……仕方ねぇな」
アレックスは右拳を固めた。
(顔は駄目だ。綺麗な顔が腫れちまう、っていうか全部駄目じゃねぇか)
傷付けたくない。殴りたくない。
しかし殴らなければ、道は拓けないのだ。
――彼は大きく息を吸った。
(すまん)
突き出した拳が当たる寸前、目をつぶってしまったからだろう。
青年の薄い腹を思い切り、殴りつけてしまった。
「……ぅ゙がァ゙っ」
「!」
うずくまって地に伏せてしまった彼を見て、顔面蒼白になる。
しまったやりすぎたと反省したが、あとのまつり。
痙攣する身体をオロオロと撫でる。
「……ぅ゙……っ、は、はやく……」
「すまねぇ。手加減出来なかった」
「いい、から……はやく、左……殴って……」
まだ痛め付けなければならないのか。
心が引き裂かれそうになるが、ここでやめたら無駄になる。
本来の彼の記憶も、永遠に取り戻せないかもしれない。
血が滲むくらい、唇を噛む。
「すまん。少し――我慢してくれ」
「う、ん……うぐっ」
今度は、横っ腹を殴った。
先程よりは手加減できたと、苦渋の中にわずかな安堵が宿る。
その時だ。
「!!!」
青年の縮こまった身体が、銀色の光に覆われ始めた。
まぶしいほどの光に包まれ、それは大きな繭のような形に変化しつつある。
巨大な楕円形。文字通り、ふわふわとした糸で編み込まれた巣に見えるもの。
神々しさ放つ光に、彼は息をのむ。
「なんだこれは」
そっ、と指先で触れてみた。
わずかな弾力と共に少し沈み、押し返してくる。
(あたたかい)
ヒト科の体温か、それ以上。内包された熱に、不思議な安らぎを覚えた。
「お、おい」
呼ぶ名を知らないアレックスは、ただただその繭を指先で撫で回す。
気がつけば辺りは静寂に包まれており、死神の鎌も宙を静かに漂っている。
「これは……」
(どうなっちまったんだ)
ふと思いついて、左手の拳で小突いてみた。
すると。
「アッ!」
じっと見守っていたミナナが、大声をあげる。
それもそのはず。
なんとか細い糸で造られていると思われる繭が、ぱらぱらと解けだしたのだ。
毛糸玉の糸を解くように。
それでいて、軽やかなリボンみたいに空中に浮かんで飛んで溶けていく。
それを繰り返し、少しずつ包まれていたそれが光の膜の中から現れた。
「あ」
半分くらいになった繭から、スラリとした足が覗く。
乳白色の、か弱い足だ。
「はぁ……ぁ」
憂うような吐息を吐いて、ゆるりと出てき姿に彼らは言葉を失う。
「お前は――」
アレックスがようやく言葉を発した時、それは頭を下げ優雅に一礼した。
衝撃で弾む身体を、背中越しに見た。
「――っ」
声にならぬ悲鳴と共に、それは地に投げ出される。
「アレン!」
目の前に倒れる青年。
うつ伏せの背には、大きく切り裂かれた傷口。とっさに自分かばったのだ、と鈍い思考はようやく思い至った。
「なぜだ、なぜ――」
「アレックス……」
慌てて駆け寄り抱き起こす。
荒い息を繰り返し、弱々しい声で名を呼ぶ彼に疑問を投げかけ続けた。
なぜ自分をかばったのか。偽物なのに。
懸命に口を開く愛しい顔。
その姿かたちが同じであるだけで、胸が苦しくなる。
こういう形で彼を失ってしまう、なんて。
「良かった……間に、あって……」
「馬鹿野郎。なぜお前が傷付いてんだ。お前は――」
「偽物と言えど、僕はアレン・カントールだからね」
「おい、喋るんじゃねぇ」
「……ふふっ。君は理不尽だなァ」
眉を下げて笑う表情は、愛しい人のそれとは違っていた。
こんなに優しげに愛らしく微笑んだことなんて、今まで一度も見たことがない。
「ねぇアレックス」
「だから喋るなって」
苦しげに咳き込む彼に肩を貸しながら、その場から退避しようと歩みだした。
「いいんだ、僕のことは」
「良くねぇよ。ほら、歩けるか?」
「ありがとう……ニセモノの僕にまで、優しいんだな」
「それは関係ねぇだろ」
なんであろうと、自分をかばって負傷した者を放っておくことなんてできない。
そう言葉少なく言うアレックスに彼は眩しいような、悲しいような顔をした。
「僕は、自分が本当は何者か分からない」
「……そうか」
「創り変えられたんだ。知らぬ自分から、アレン・カントールのニセモノに」
彼は足を引きずりながら、話し始める。
――何かの魔法によって本来の記憶を奪われ、洗脳されているのだと。
それをしたのが誰なのかすら分からない。
「気が付けば僕は、たった一人暗闇にいた」
空っぽになった自分に怯え泣いていると、天から優しげな声が響いてきたという。
「声がね、囁くんだ。『お前はアレン・カントールだ』と」
何故かスッと入ってきたその名に、安堵したという。
「君の事も言っていた。僕の恋人で、僕の事を唯一愛してくれる男だって」
「……」
すがるような目から、視線を逸らす。
恐らく魔法をかけた者は、一旦すべての記憶を喪失させた上で限られた情報を洗脳として吹き込んだ。
青年は、まるで見知らぬ街で親とはぐれた子どものように無防備だっただろう。
「汚ぇコトしやがる」
思わず怒気をもって呟けば。
「アレックス、ありがとう」
儚げな笑みが返ってくる。
「どうやら僕は、君の求めるアレンとは違うみたいなのに」
「だから関係ねぇって言ってるだろう」
この話もすべてニセモノであるならば、アレックスの完敗だ。現に、ミナナに頬を張られたのに関わらず心が揺れていた。
「愛してる」
「む……!」
彼の腕を抱き、そこにそっと落とされた口付け。
なんと可憐で愛らしいのだろう。
処女とか以前の話である。
本物であったら、こんな可愛らしく微笑みかけてはくれない。
そう思うと小さな胸の痛みが、身体の痛みに勝ってしまう。
「お願いがあるんだ」
「なんだ――って、おい!?」
大きな瞳から、ぽろりと大粒の涙が零れた。
思わずギョッとなって、戸惑う。
(泣いている、あの、アレンが……って、アレンじゃないが、でもあの顔で……泣いて、いる)
快楽において、生理的な涙を流すことはあってもこんなに悲しげに泣くなんて。
ニセモノだからこその姿だろう。その泣き顔は、アレックスの庇護欲をかき立ててしまう。
「なぜ泣く」
「アレックス……僕は、君しか、頼れないんだ……」
「!」
「ぼ、僕……は、本当のアレン、じゃない……うぅ……けど、でも僕には、君しか……だから……っ」
しゃくりあげて嗚咽する青年に、彼はドキマギしっぱなしだ。
(こりゃまずいぞ。この顔と声で、この状況は)
ミナナにまた殴られるだろうか。いや、今度こそ呆れられるか。最悪、銃弾の雨嵐の刑かもしれない。
そんな事を考えながら、理性が弾け飛びそうな頭をそっと掻いた。
「…………僕を、殴ってくれないか」
「あ?」
(幻聴だろうか)
泣きながら吐き出された言葉に、首を傾げる。
普通、この後に続く台詞としては。
『本物の代わりに、一生傍に置いて欲しい』
的なプロポーズな言葉かと。
だが、現実はどうだ。
「もう一回、言ってくれ」
「僕を殴って欲しい」
「……ふむ??」
(分からん)
殴れ、とはどういうことだろう。
こんな状況でのドM趣味の自己申告だろうか――いや、そんな奴はなかなかいない。
というか。いてたまるか。
「君の右手で殴って、左手で直して欲しいんだ」
「ああ、なるほど」
なんてことはない。
少しばかりガッカリする心に蓋をして、アレックスは首を横に振る。
「俺の能力では、人は治せない」
物を修理するくらいしか出来ないハズだ。
しかし彼もゆずらない。
「お願い。やってみて、上手くいくような気がするんだ」
「気がするってな……」
まるで人体実験みたいなこと、出来るワケがないだろうと諭す。
「お願い。アレックス」
「そうは言うが、まず俺の右手でお前をぶん殴らねぇといけないんだぞ」
あくまで直せるのは、右手で殴ったモノだけだ。
こんな綺麗な身体、どうやって傷つける事ができる。
アレックスはかぶりを振った。
「アレックス、頼むよ。何でもするから」
「何でも、なんて言うんじゃねぇぜ」
――特に自分のような男に、と独りごちる。
しかしそんな理性と下心の攻防なんて、彼は知らないのだろう。
必死に言葉を重ね、殴って欲しいと頼み込むのだ。
「!」
爆音が、すぐ近くで起こる。
しばらく動きを止めていた死神の鎌が、再び彼らに狙いをつけてこちらに飛んでくるのが分かったのだ。
逃げるのも、もう限界。
二人の眼前には、鈍く光る刃が迫っている。
「お願い、アレックス」
「……」
「僕を、元に戻して」
「……」
「アレックス!」
「チッ……仕方ねぇな」
アレックスは右拳を固めた。
(顔は駄目だ。綺麗な顔が腫れちまう、っていうか全部駄目じゃねぇか)
傷付けたくない。殴りたくない。
しかし殴らなければ、道は拓けないのだ。
――彼は大きく息を吸った。
(すまん)
突き出した拳が当たる寸前、目をつぶってしまったからだろう。
青年の薄い腹を思い切り、殴りつけてしまった。
「……ぅ゙がァ゙っ」
「!」
うずくまって地に伏せてしまった彼を見て、顔面蒼白になる。
しまったやりすぎたと反省したが、あとのまつり。
痙攣する身体をオロオロと撫でる。
「……ぅ゙……っ、は、はやく……」
「すまねぇ。手加減出来なかった」
「いい、から……はやく、左……殴って……」
まだ痛め付けなければならないのか。
心が引き裂かれそうになるが、ここでやめたら無駄になる。
本来の彼の記憶も、永遠に取り戻せないかもしれない。
血が滲むくらい、唇を噛む。
「すまん。少し――我慢してくれ」
「う、ん……うぐっ」
今度は、横っ腹を殴った。
先程よりは手加減できたと、苦渋の中にわずかな安堵が宿る。
その時だ。
「!!!」
青年の縮こまった身体が、銀色の光に覆われ始めた。
まぶしいほどの光に包まれ、それは大きな繭のような形に変化しつつある。
巨大な楕円形。文字通り、ふわふわとした糸で編み込まれた巣に見えるもの。
神々しさ放つ光に、彼は息をのむ。
「なんだこれは」
そっ、と指先で触れてみた。
わずかな弾力と共に少し沈み、押し返してくる。
(あたたかい)
ヒト科の体温か、それ以上。内包された熱に、不思議な安らぎを覚えた。
「お、おい」
呼ぶ名を知らないアレックスは、ただただその繭を指先で撫で回す。
気がつけば辺りは静寂に包まれており、死神の鎌も宙を静かに漂っている。
「これは……」
(どうなっちまったんだ)
ふと思いついて、左手の拳で小突いてみた。
すると。
「アッ!」
じっと見守っていたミナナが、大声をあげる。
それもそのはず。
なんとか細い糸で造られていると思われる繭が、ぱらぱらと解けだしたのだ。
毛糸玉の糸を解くように。
それでいて、軽やかなリボンみたいに空中に浮かんで飛んで溶けていく。
それを繰り返し、少しずつ包まれていたそれが光の膜の中から現れた。
「あ」
半分くらいになった繭から、スラリとした足が覗く。
乳白色の、か弱い足だ。
「はぁ……ぁ」
憂うような吐息を吐いて、ゆるりと出てき姿に彼らは言葉を失う。
「お前は――」
アレックスがようやく言葉を発した時、それは頭を下げ優雅に一礼した。
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