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制裁2
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身体を散々弄られて、やめろって泣きわめいても許してもらえない。
「なんれっ……も、やらっ……さわる、なぁぁっ♡♡」
オレは何度もイかされて、同時に乳首を吸われたり噛まれたり。女じゃあるまいしって、叫んでも。
「お前はメスなんだから、ここは感じなきゃ駄目だろう?」
なんて狂ったことを言いやがる。
本当に頭おかしくなっちまったのか!? それとも夢、とびきり最低な悪夢。
戸惑うオレに、伊織は呆れたようにため息までついて言う。
「やれやれ、仕方ない。一から仕込んでやるよ」
なにを。と聞く前に、キツく乳首をつねり上げられた。
思わず
「い゙ゃっ!?」
「色気のない声だな。まぁ、お前らしくて良いが」
「な、なにしやがる……あぁっ♡ ま、また……やめっ……」
べろべろと舐めたと思えば、吸ったり甘噛みしたり。
それを、下をしごきながらするんだからたまらない。
結局。なにで感じさせられてんのか分からんなくなるくらい、めちゃくちゃイかされちまった。
「はぁっ、あーっ、あっ……も、もう、やめ、て」
「『もう』? これからだろうが」
「っ!?」
ケツの穴を、指でつつかれた瞬間。ものすごい鳥肌がたつ。
うそだろ、コイツまさか本当に。
「やだ……や……そこだけはっ……」
男にオカマ掘られんのだけは御免だ。絶対に痛いだろうし、なにより男としてのプライドが木っ端微塵に吹き飛んじまう。
そりゃあオレだって、ガキのころは女に間違われたのか痴漢にあったりした。
だから男が男に向ける、そういうことを完全に知らないワケじゃない。
むしろ、若干の知識があるからこそ怖いというか。
やっぱり無理だ。
だいたい、こんなの間違ってる。
「おい、伊織!」
まるで喉の辺りが乾いて引っ付いてしまったような感覚になりながらも、懸命に口を開く。
「いまなら……今なら、ゆるしてやれるからっ! だからやめ――」
「まだ分かってないようだな、晶」
「え」
少し苛立ったような声と、ため息。まるでいくら言っても仕事覚えない、出来損ないの新人にいうような。
でもそんなコイツ。初めてみるからか、心臓を鷲掴みにされた気分。
「許しを乞うのはお前の方だ。俺は、お前に制裁を与える。そして、もう二度と」
そこで一旦言葉をきって、オレの耳に唇を近づける。
「女を抱こうって思わないように、しつけ直してやるよ」
なにを言っているんだ。やっぱりオレをレイプするつもりか。でもなんで? オレがコイツになにをしたっていうんだ。
でもそんなことを考えていられるのも、ここまでのようで。
「ゔがッ!? い゙ぃっ、い゙だっ!!」
こ、こいつ。無理矢理、指をねじ込んできやがった。
死にもの狂いで足をばたつかせて暴れるも、この筋肉ダルマにはまったく効果がない。
「痛いか?」
「っ、あ、当たり前だろ!」
女みたく濡れるハズのない所に、いきなり突っ込んできたんだ。下手したら出血するかも。
恐怖と痛みに震えるオレに、伊織は不自然なほど優しい声で囁きかける。
「じゃあ、まずはお願いしてみろよ」
「えっ」
「優しくしてください、って。俺の目の前で、足を開いて懇願しろ」
「そ、そんな……」
出来るわけがない。
これじゃあ、自らすすんで男に股を開くみたいになっちまうだろうが。そんなの、男のプライド的には絶対にイヤだ。
でも黙り込んだオレに、再び深いため息をついた伊織は。
「仕方ねぇな。初めては、ものすごく痛いものになるだけだ」
「やめろっ、わかった! わかったからっ……言うから!!」
やっぱり痛いのはもっとイヤだ。コイツの目を見れば分かる。やると言ったらやる、そういうヤツだ。
オレは粉々になる自分のプライドを唇を噛み締めて目をつぶった。
上半身の服は破れて、下半身は脱がされて。もうなにも隠せるものがない。
「っ……く……」
「決心がつかないか、じゃあ仕方ない。俺もそう気が長い方じゃないからな」
「ま、待ってくれ。言うよっ、言うからぁ!」
恥ずかしいどころの話じゃない。これから自分がどうなるかって分かるのに、あえて誘うようなことをするなんて。
でも痛みを避けるために、必死で口を開いた。
「た、たのむ……痛く、しないで……」
「どうして欲しいのか言わないと分からんな」
「っぅぐ……やさしくしてっ! はじめてだからっ。おねがいだから、やさしく……抱いて……っ」
ああ、もうダメだ。
オレのオレとしてのプライドは、壊れた。情けなさで涙がにじむ。
でもこれで本当に、痛い思いさせられないのなら。
「まぁ、ギリギリ及第点ってとこだな」
悪魔のような笑みを浮かべた男が、いた。
開いた足は乱暴につかまれて、更に大きく開かされる。
「お望み通り、優しくたっぷりと抱いてやるよ」
「ひっ!」
もしかして、間違えてしまったのかもしれない。
怖くて恥ずかしくて不安で――でもそんなオレの唇に、伊織のそれが重なる。
「うぅ、っんぅ……んんっ!?」
それはオレが今までした事もされたこともないような、甘くてねちっこいキスだった。
「なんれっ……も、やらっ……さわる、なぁぁっ♡♡」
オレは何度もイかされて、同時に乳首を吸われたり噛まれたり。女じゃあるまいしって、叫んでも。
「お前はメスなんだから、ここは感じなきゃ駄目だろう?」
なんて狂ったことを言いやがる。
本当に頭おかしくなっちまったのか!? それとも夢、とびきり最低な悪夢。
戸惑うオレに、伊織は呆れたようにため息までついて言う。
「やれやれ、仕方ない。一から仕込んでやるよ」
なにを。と聞く前に、キツく乳首をつねり上げられた。
思わず
「い゙ゃっ!?」
「色気のない声だな。まぁ、お前らしくて良いが」
「な、なにしやがる……あぁっ♡ ま、また……やめっ……」
べろべろと舐めたと思えば、吸ったり甘噛みしたり。
それを、下をしごきながらするんだからたまらない。
結局。なにで感じさせられてんのか分からんなくなるくらい、めちゃくちゃイかされちまった。
「はぁっ、あーっ、あっ……も、もう、やめ、て」
「『もう』? これからだろうが」
「っ!?」
ケツの穴を、指でつつかれた瞬間。ものすごい鳥肌がたつ。
うそだろ、コイツまさか本当に。
「やだ……や……そこだけはっ……」
男にオカマ掘られんのだけは御免だ。絶対に痛いだろうし、なにより男としてのプライドが木っ端微塵に吹き飛んじまう。
そりゃあオレだって、ガキのころは女に間違われたのか痴漢にあったりした。
だから男が男に向ける、そういうことを完全に知らないワケじゃない。
むしろ、若干の知識があるからこそ怖いというか。
やっぱり無理だ。
だいたい、こんなの間違ってる。
「おい、伊織!」
まるで喉の辺りが乾いて引っ付いてしまったような感覚になりながらも、懸命に口を開く。
「いまなら……今なら、ゆるしてやれるからっ! だからやめ――」
「まだ分かってないようだな、晶」
「え」
少し苛立ったような声と、ため息。まるでいくら言っても仕事覚えない、出来損ないの新人にいうような。
でもそんなコイツ。初めてみるからか、心臓を鷲掴みにされた気分。
「許しを乞うのはお前の方だ。俺は、お前に制裁を与える。そして、もう二度と」
そこで一旦言葉をきって、オレの耳に唇を近づける。
「女を抱こうって思わないように、しつけ直してやるよ」
なにを言っているんだ。やっぱりオレをレイプするつもりか。でもなんで? オレがコイツになにをしたっていうんだ。
でもそんなことを考えていられるのも、ここまでのようで。
「ゔがッ!? い゙ぃっ、い゙だっ!!」
こ、こいつ。無理矢理、指をねじ込んできやがった。
死にもの狂いで足をばたつかせて暴れるも、この筋肉ダルマにはまったく効果がない。
「痛いか?」
「っ、あ、当たり前だろ!」
女みたく濡れるハズのない所に、いきなり突っ込んできたんだ。下手したら出血するかも。
恐怖と痛みに震えるオレに、伊織は不自然なほど優しい声で囁きかける。
「じゃあ、まずはお願いしてみろよ」
「えっ」
「優しくしてください、って。俺の目の前で、足を開いて懇願しろ」
「そ、そんな……」
出来るわけがない。
これじゃあ、自らすすんで男に股を開くみたいになっちまうだろうが。そんなの、男のプライド的には絶対にイヤだ。
でも黙り込んだオレに、再び深いため息をついた伊織は。
「仕方ねぇな。初めては、ものすごく痛いものになるだけだ」
「やめろっ、わかった! わかったからっ……言うから!!」
やっぱり痛いのはもっとイヤだ。コイツの目を見れば分かる。やると言ったらやる、そういうヤツだ。
オレは粉々になる自分のプライドを唇を噛み締めて目をつぶった。
上半身の服は破れて、下半身は脱がされて。もうなにも隠せるものがない。
「っ……く……」
「決心がつかないか、じゃあ仕方ない。俺もそう気が長い方じゃないからな」
「ま、待ってくれ。言うよっ、言うからぁ!」
恥ずかしいどころの話じゃない。これから自分がどうなるかって分かるのに、あえて誘うようなことをするなんて。
でも痛みを避けるために、必死で口を開いた。
「た、たのむ……痛く、しないで……」
「どうして欲しいのか言わないと分からんな」
「っぅぐ……やさしくしてっ! はじめてだからっ。おねがいだから、やさしく……抱いて……っ」
ああ、もうダメだ。
オレのオレとしてのプライドは、壊れた。情けなさで涙がにじむ。
でもこれで本当に、痛い思いさせられないのなら。
「まぁ、ギリギリ及第点ってとこだな」
悪魔のような笑みを浮かべた男が、いた。
開いた足は乱暴につかまれて、更に大きく開かされる。
「お望み通り、優しくたっぷりと抱いてやるよ」
「ひっ!」
もしかして、間違えてしまったのかもしれない。
怖くて恥ずかしくて不安で――でもそんなオレの唇に、伊織のそれが重なる。
「うぅ、っんぅ……んんっ!?」
それはオレが今までした事もされたこともないような、甘くてねちっこいキスだった。
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