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いただきます(意味深)
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「っ……はぁ……♡」
い、息が上手く出来ない。
というか初めての他人に与えられる感覚に、僕の脳内はパニックになっていた。
「ちょっと触っただけで、こんなことになりやがって」
彼の責めるような言葉は、声だけ妙にやさしい。
最初は無理矢理なレイプとか、下手したら暴力とかされると思って怯えてたけど実際はそんなことなくて。
「あぁっ、ん♡ んぅ♡♡ それっ、やめてぇぇっ♡♡」
むしろ最初はくすぐったいくらいの触り方からはじまって、今はでは全身をグズグズに溶かされたような気分だ。
「あ♡」
「おい。お前、もう乳首で感じるのかよ」
「ちがっ ……んひぃぃ♡♡」
女の子じゃないのに、そんなとこずっといじられたら変な気分になっちゃうってば♡
必死な抵抗もムダだった。まだ酒が残っていたのか、頭がボーッとしてきちゃうし。そしたらまた何回もキスされて、初めてなのにってすごく悲しくなった。
「うぅっ、ぐすっ……僕のっ、ふぁーすと、きす、が……」
「おい。お前キスもしたことねぇのかよ」
乳首を弄り回す手を止めて怪訝な顔をした彼に、また泣きそうな気分になる。
どーせ僕は普通じゃないよ。大学生にもなって童貞だし彼女にもフられるし、女友達にもバカにされてさ。
挙句に、酔いつぶれて男にお持ち帰りされちゃうなんて。
「うぅっ」
「どうした」
慌てた様子で身体が離された。途端、すごく肌寒くて寂しくなって、涙が込み上げてきちゃうのはなんでだろう。
ほんとお酒って怖い。さっきから情緒不安定が止まらないんだもん。
「ひっく……っ、ひ、ひどい……僕なんて、僕、なんて……ぇ」
「おい泣くなよ」
慌てたような呆れた声の彼。そりゃそうだよな、突然泣き出すような女々しい男。誰だって嫌になって――。
「すまねぇ、先走り過ぎた」
身体を丸ごと抱きしめられた。
「キスしたのも、お前を愛してるからだぞ」
「あ、愛……っんぅ♡」
低い声。耳元で囁かれると、なぜかすごく心地いい。それにそこで喋られると、ゾクゾクってして思わずへんな声がでちゃう。
「クソッ、エロい反応しやがって」
「へ? ……ひゃあぁっ♡♡♡」
耳の穴に湿った舌がねじ込まれて、脱力してしまう。ゾクゾクってのが止まらないし、逃げたいのに抑え込まれたらどうしようもない。
「お前本当に処女か」
「しょっ、処女って。ぼ、僕っ、童貞だもんっ!」
女の子じゃないんだから。そう抗議しようと思うけど。
「そうか、お前は俺の理想だぜ」
「だから何言って……んぁっ……ふぁ……ぁ♡」
またキスされた!
嫌なのに、初めてのキスを奪われてイヤなのにっ、なんでこんなにふわふわして気持ちいいんだろ。
「んぅ……♡♡」
「キス好きなんだな」
「しゅ、好きじゃな、い」
「じゃあもう一回してみるか」
「やだっ、や……ぁん♡ ふ……ぁ♡♡」
ダメ。頭がぐるぐるして、考えられなくなっちゃう。ギュッとされてあったかくて、意識もとろんとしてきて。
なんかこのイケメンが、すっごく可愛く思えてきてしまう。
いや、僕より背も高いし手を回した背中もすごくたくましいけど。それでも。
「鈴太郎。キスだけでこんな蕩けてて、かわいいな」
「んぅ♡ かわいく、なんて……ぁ♡」
首筋にキスされただけで、女の子みたいな声が出ちゃう。
ていうか男の僕が可愛いなんて言われても、嬉しくないはずなのに。
「可愛いお前が、全部悪いよな」
「んぇ?」
すごく意地悪そうな声で、僕の背中は違う意味でゾクリとした。
真意を確かめるべきか。いや逃げる方が先だろう。
でももう遅くて。
「お前の処女、俺がもらうからな」
「!」
あっという間に、身体を勢いよくひっくり返され組み伏せられた。
※※※
そんなとこ。出口であって入口じゃないって何回もわめいた。なのに。
「ほらもう、俺の指を三本も咥えこんでるぞ」
「やぁぁ……っ♡♡ あ゙ァっ♡ い、いわないでぇ♡♡」
男のそこに、そんな気持ちよくなっちゃうトコロがあるのがおかしい!
他人になんて見せないお尻の穴を、彼は指まで突っ込んでぐちゅぐちゅと掻き回すんだもの。
最初は痛いと言うより気持ち悪くて吐き気までしたのに。
「あぁっ♡ んぉっ♡ しょれっ♡♡ やだってばぁぁぁ♡♡♡」
「美味しそうに食いつきやがって。けしからん奴だな。やれやれ、本当に初めてか?」
「ちがうっ♡♡ そんなっ、ちがうのにぃぃ♡♡♡」
こんな姿、見られたくない。ほとんど知らない男の前でこんな恥ずかしく喘いでる声なんて聞かれたくない。
それなのに、四つん這いにされてお尻をこうして弄られるともうたまらなくなってしまう。
「おら、もっと鳴け。発情期のメス猫みてぇに、ケツ振って俺に媚びろ」
「ひゃぁぁっ♡♡ あっ♡ あっ♡ メスっ、じゃにゃいぃぃぃぃっ♡♡♡」
「ふん。口ごたえする体力あるならもう大丈夫だな」
「んぇ……? な、なに……あっ、や、やらっ、なんか当たって……いや、あ゙ッ、あ゙、あァ゙ァァッ!!!」
指を乱暴に引き抜かれたと思ったら、今度はなんかとてつもなく熱くて大きなモノが後ろからお尻にあてられて――。
「お゙っ、い゙、いだぃっ、ぬ゙っ、ぬいてぇ!」
「すまん。まだ少しキツいな」
少し? すっごくキツい。痛いし苦しいし、あと怖くて。目からボロボロと涙があふれるのが分かった。
「ひっ……や゙ぁ……ぐすっ……た、たすけ……てぇ゙……」
「おいおい、泣くなよ」
また困ったような声。頭を大きな手で撫でられ、またその温かさにホッとしてしまう。
「お前が泣くと」
彼の声が吐息が僕の耳にかかって、ぞわりと悪寒めいたものが背中を這い上がる。
「俺が興奮しちまうだろ」
「ひ……っ♡」
これは反則だ。
反動か何かでグッと差し込まれた彼の、アレが僕の弱点を刺激したらしい。
お腹の奥からキュンっと変な気持ちよさが込み上げてくる。
「やっぱり感じてやがったか」
「ちがっ……そ、それは、ちがくて……ぁ♡」
「うるせぇよ。素直に鳴いてろ」
「ん゙ぁ♡ お゙っ♡ ぁあ♡♡ や゙♡ やらぁ゙ぁぁっ♡♡♡」
僕の頭はおかしくなっちゃった。
もうこのオスに犯されるしかできない。もっともっと気持ちよくしてってオネダリするように腰を揺らしたら、彼は舌打ちしながらも激しくソコを突いてくれる。
「っ……まったく、とんだ野郎だな」
「ゔぁっ♡ しぬっ♡♡ きもちよくって、しんじゃゔぅ♡」
「心配すんな。死ぬ時は俺も一緒だ」
一緒? ずっと、ずっと一緒?
「愛してる。鈴太郎」
「あ……♡ あい、して……る? ♡♡」
「そうだ。純愛って奴だな」
「へ?」
そっか。彼が僕のこと好きで、じゃあ僕が。
「お前も俺の事、好きになれよ」
「君の、こと……っ、あぁ♡」
ダメだ全然考えらんない。気持ちよすぎてアタマがバカになっちゃったかも。
でもなんか彼の声がすごく優しくて、何もかもどうでもいい気がしてきて。
「そうすりゃあ相思相愛ってやつだ。な? それでいいだろ」
「で、でもっ……僕っ、わかんな……ぃ♡」
「これから、たっぷり教えてやるからな」
「んひぃっ♡♡ あぁぁ♡ っ、らめっ♡♡ おかしくっ、おかしくなっちゃうよぉっ♡」
もうムリ。だめすぎる。イたいのに、イけない。お尻の穴でなんて、ダメなのに♡♡♡
「おかしくなっちまえ」
「っ……あ゙っ、あぁっ、ん゙ぁ♡ あァァァッ♡♡♡♡」
彼の優しく言葉とそのすぐ後にされたキスで僕は込み上げるモノを抑えきれず、泣きながらイった。
「はぁ……ぁ♡ あー……♡」
おわった。おわっちゃった。男に、初めてヤられて、お尻ぐちゃぐちゃにされて、イかされちゃった。
喪失感と快感の余韻で、ベッドに崩れる。
「おい、なに勝手にへばってんだ」
「んぇ…………? 」
なに。なんか、声が。不穏な、すっごくイヤな予感と空気感。
なかなか動かない身体を懸命に起こそうとしながら、僕は後ろの気配を振り返った。
「ヒッ!?!?」
「まだまだ付き合ってもらうぜ、ダーリン?」
「!」
そう言うと彼は、僕にまた覆いかぶさってくる――。
い、息が上手く出来ない。
というか初めての他人に与えられる感覚に、僕の脳内はパニックになっていた。
「ちょっと触っただけで、こんなことになりやがって」
彼の責めるような言葉は、声だけ妙にやさしい。
最初は無理矢理なレイプとか、下手したら暴力とかされると思って怯えてたけど実際はそんなことなくて。
「あぁっ、ん♡ んぅ♡♡ それっ、やめてぇぇっ♡♡」
むしろ最初はくすぐったいくらいの触り方からはじまって、今はでは全身をグズグズに溶かされたような気分だ。
「あ♡」
「おい。お前、もう乳首で感じるのかよ」
「ちがっ ……んひぃぃ♡♡」
女の子じゃないのに、そんなとこずっといじられたら変な気分になっちゃうってば♡
必死な抵抗もムダだった。まだ酒が残っていたのか、頭がボーッとしてきちゃうし。そしたらまた何回もキスされて、初めてなのにってすごく悲しくなった。
「うぅっ、ぐすっ……僕のっ、ふぁーすと、きす、が……」
「おい。お前キスもしたことねぇのかよ」
乳首を弄り回す手を止めて怪訝な顔をした彼に、また泣きそうな気分になる。
どーせ僕は普通じゃないよ。大学生にもなって童貞だし彼女にもフられるし、女友達にもバカにされてさ。
挙句に、酔いつぶれて男にお持ち帰りされちゃうなんて。
「うぅっ」
「どうした」
慌てた様子で身体が離された。途端、すごく肌寒くて寂しくなって、涙が込み上げてきちゃうのはなんでだろう。
ほんとお酒って怖い。さっきから情緒不安定が止まらないんだもん。
「ひっく……っ、ひ、ひどい……僕なんて、僕、なんて……ぇ」
「おい泣くなよ」
慌てたような呆れた声の彼。そりゃそうだよな、突然泣き出すような女々しい男。誰だって嫌になって――。
「すまねぇ、先走り過ぎた」
身体を丸ごと抱きしめられた。
「キスしたのも、お前を愛してるからだぞ」
「あ、愛……っんぅ♡」
低い声。耳元で囁かれると、なぜかすごく心地いい。それにそこで喋られると、ゾクゾクってして思わずへんな声がでちゃう。
「クソッ、エロい反応しやがって」
「へ? ……ひゃあぁっ♡♡♡」
耳の穴に湿った舌がねじ込まれて、脱力してしまう。ゾクゾクってのが止まらないし、逃げたいのに抑え込まれたらどうしようもない。
「お前本当に処女か」
「しょっ、処女って。ぼ、僕っ、童貞だもんっ!」
女の子じゃないんだから。そう抗議しようと思うけど。
「そうか、お前は俺の理想だぜ」
「だから何言って……んぁっ……ふぁ……ぁ♡」
またキスされた!
嫌なのに、初めてのキスを奪われてイヤなのにっ、なんでこんなにふわふわして気持ちいいんだろ。
「んぅ……♡♡」
「キス好きなんだな」
「しゅ、好きじゃな、い」
「じゃあもう一回してみるか」
「やだっ、や……ぁん♡ ふ……ぁ♡♡」
ダメ。頭がぐるぐるして、考えられなくなっちゃう。ギュッとされてあったかくて、意識もとろんとしてきて。
なんかこのイケメンが、すっごく可愛く思えてきてしまう。
いや、僕より背も高いし手を回した背中もすごくたくましいけど。それでも。
「鈴太郎。キスだけでこんな蕩けてて、かわいいな」
「んぅ♡ かわいく、なんて……ぁ♡」
首筋にキスされただけで、女の子みたいな声が出ちゃう。
ていうか男の僕が可愛いなんて言われても、嬉しくないはずなのに。
「可愛いお前が、全部悪いよな」
「んぇ?」
すごく意地悪そうな声で、僕の背中は違う意味でゾクリとした。
真意を確かめるべきか。いや逃げる方が先だろう。
でももう遅くて。
「お前の処女、俺がもらうからな」
「!」
あっという間に、身体を勢いよくひっくり返され組み伏せられた。
※※※
そんなとこ。出口であって入口じゃないって何回もわめいた。なのに。
「ほらもう、俺の指を三本も咥えこんでるぞ」
「やぁぁ……っ♡♡ あ゙ァっ♡ い、いわないでぇ♡♡」
男のそこに、そんな気持ちよくなっちゃうトコロがあるのがおかしい!
他人になんて見せないお尻の穴を、彼は指まで突っ込んでぐちゅぐちゅと掻き回すんだもの。
最初は痛いと言うより気持ち悪くて吐き気までしたのに。
「あぁっ♡ んぉっ♡ しょれっ♡♡ やだってばぁぁぁ♡♡♡」
「美味しそうに食いつきやがって。けしからん奴だな。やれやれ、本当に初めてか?」
「ちがうっ♡♡ そんなっ、ちがうのにぃぃ♡♡♡」
こんな姿、見られたくない。ほとんど知らない男の前でこんな恥ずかしく喘いでる声なんて聞かれたくない。
それなのに、四つん這いにされてお尻をこうして弄られるともうたまらなくなってしまう。
「おら、もっと鳴け。発情期のメス猫みてぇに、ケツ振って俺に媚びろ」
「ひゃぁぁっ♡♡ あっ♡ あっ♡ メスっ、じゃにゃいぃぃぃぃっ♡♡♡」
「ふん。口ごたえする体力あるならもう大丈夫だな」
「んぇ……? な、なに……あっ、や、やらっ、なんか当たって……いや、あ゙ッ、あ゙、あァ゙ァァッ!!!」
指を乱暴に引き抜かれたと思ったら、今度はなんかとてつもなく熱くて大きなモノが後ろからお尻にあてられて――。
「お゙っ、い゙、いだぃっ、ぬ゙っ、ぬいてぇ!」
「すまん。まだ少しキツいな」
少し? すっごくキツい。痛いし苦しいし、あと怖くて。目からボロボロと涙があふれるのが分かった。
「ひっ……や゙ぁ……ぐすっ……た、たすけ……てぇ゙……」
「おいおい、泣くなよ」
また困ったような声。頭を大きな手で撫でられ、またその温かさにホッとしてしまう。
「お前が泣くと」
彼の声が吐息が僕の耳にかかって、ぞわりと悪寒めいたものが背中を這い上がる。
「俺が興奮しちまうだろ」
「ひ……っ♡」
これは反則だ。
反動か何かでグッと差し込まれた彼の、アレが僕の弱点を刺激したらしい。
お腹の奥からキュンっと変な気持ちよさが込み上げてくる。
「やっぱり感じてやがったか」
「ちがっ……そ、それは、ちがくて……ぁ♡」
「うるせぇよ。素直に鳴いてろ」
「ん゙ぁ♡ お゙っ♡ ぁあ♡♡ や゙♡ やらぁ゙ぁぁっ♡♡♡」
僕の頭はおかしくなっちゃった。
もうこのオスに犯されるしかできない。もっともっと気持ちよくしてってオネダリするように腰を揺らしたら、彼は舌打ちしながらも激しくソコを突いてくれる。
「っ……まったく、とんだ野郎だな」
「ゔぁっ♡ しぬっ♡♡ きもちよくって、しんじゃゔぅ♡」
「心配すんな。死ぬ時は俺も一緒だ」
一緒? ずっと、ずっと一緒?
「愛してる。鈴太郎」
「あ……♡ あい、して……る? ♡♡」
「そうだ。純愛って奴だな」
「へ?」
そっか。彼が僕のこと好きで、じゃあ僕が。
「お前も俺の事、好きになれよ」
「君の、こと……っ、あぁ♡」
ダメだ全然考えらんない。気持ちよすぎてアタマがバカになっちゃったかも。
でもなんか彼の声がすごく優しくて、何もかもどうでもいい気がしてきて。
「そうすりゃあ相思相愛ってやつだ。な? それでいいだろ」
「で、でもっ……僕っ、わかんな……ぃ♡」
「これから、たっぷり教えてやるからな」
「んひぃっ♡♡ あぁぁ♡ っ、らめっ♡♡ おかしくっ、おかしくなっちゃうよぉっ♡」
もうムリ。だめすぎる。イたいのに、イけない。お尻の穴でなんて、ダメなのに♡♡♡
「おかしくなっちまえ」
「っ……あ゙っ、あぁっ、ん゙ぁ♡ あァァァッ♡♡♡♡」
彼の優しく言葉とそのすぐ後にされたキスで僕は込み上げるモノを抑えきれず、泣きながらイった。
「はぁ……ぁ♡ あー……♡」
おわった。おわっちゃった。男に、初めてヤられて、お尻ぐちゃぐちゃにされて、イかされちゃった。
喪失感と快感の余韻で、ベッドに崩れる。
「おい、なに勝手にへばってんだ」
「んぇ…………? 」
なに。なんか、声が。不穏な、すっごくイヤな予感と空気感。
なかなか動かない身体を懸命に起こそうとしながら、僕は後ろの気配を振り返った。
「ヒッ!?!?」
「まだまだ付き合ってもらうぜ、ダーリン?」
「!」
そう言うと彼は、僕にまた覆いかぶさってくる――。
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