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第2話
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「あなたは誰?」
ソラが聞くと女の子はびっくりしたように
「あ、そうか。私今人間の姿なんだっけ。」
忘れてたと言いながらだんだん小さくなり最後にはなんと、猫のみかんの姿になったのです!
「み、みかん!?どうしてここに,と言うか何で人間の姿だったの?何でしゃべれるの!?」
ソラは混乱してみかんを質問攻めにしました。
「ソラー落ち着いてよ。そんなに一気に質問されても答えられないよ。」
「ご、ごめん。けど落ち着いてられないよ。」
「しょうがないか,私の方が年上だもんね。」
「え?みかんは何歳なの?」
「私15歳。」
みかんが15歳と言う事実にソラはあぜんとしました。そう、ソラはまだ13歳で子どもなのです。それに対して、みかんは15歳。みかんの方が年上です。
「じゃあみかんはどうしていつも猫の姿だったの?」
「私はね、メイからソラのそばにいるように言われただけのもとは猫と人間のハーフみたいな種族だよ。」
「メイが!?じゃあみかんは猫ではないんだ……。」
メイというのは今回ソラを招待した、昔からの友達です。
「メイ私の事大好きだからなぁ。」
「それ自分で言うの?ともかくメイはソラの事が心配だったの。昔から変な事件に巻き込まれたりしていたんでしょ?」
「うん……。」
ソラ、魔法学校時代から事件に巻き込まれその度にメイが助け出していたのです。
「じゃあ私とソラも再会したことだし、メイの所にいこっか。」
「うん?」
ソラは複雑な気持ちになりながらもみかんと一緒にメイの家に行きました。
ソラが聞くと女の子はびっくりしたように
「あ、そうか。私今人間の姿なんだっけ。」
忘れてたと言いながらだんだん小さくなり最後にはなんと、猫のみかんの姿になったのです!
「み、みかん!?どうしてここに,と言うか何で人間の姿だったの?何でしゃべれるの!?」
ソラは混乱してみかんを質問攻めにしました。
「ソラー落ち着いてよ。そんなに一気に質問されても答えられないよ。」
「ご、ごめん。けど落ち着いてられないよ。」
「しょうがないか,私の方が年上だもんね。」
「え?みかんは何歳なの?」
「私15歳。」
みかんが15歳と言う事実にソラはあぜんとしました。そう、ソラはまだ13歳で子どもなのです。それに対して、みかんは15歳。みかんの方が年上です。
「じゃあみかんはどうしていつも猫の姿だったの?」
「私はね、メイからソラのそばにいるように言われただけのもとは猫と人間のハーフみたいな種族だよ。」
「メイが!?じゃあみかんは猫ではないんだ……。」
メイというのは今回ソラを招待した、昔からの友達です。
「メイ私の事大好きだからなぁ。」
「それ自分で言うの?ともかくメイはソラの事が心配だったの。昔から変な事件に巻き込まれたりしていたんでしょ?」
「うん……。」
ソラ、魔法学校時代から事件に巻き込まれその度にメイが助け出していたのです。
「じゃあ私とソラも再会したことだし、メイの所にいこっか。」
「うん?」
ソラは複雑な気持ちになりながらもみかんと一緒にメイの家に行きました。
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