8 / 25
マナとルカの存在
しおりを挟む
「殿下?入ってもいいですか?」
「そんなの聞く必要ないわよ。ルイ、入るわよ」
なんだ?マナ、とルカ?今は1人で居たいんだけどな…
「…入れ」
「やほ。ルイ買い物行こ!私欲しいのあるんだけどぉお小遣い全部使っちゃってお父様に言ったんだけど…貰いすぎちゃって怒られちゃった。だから買って!」
はぁ?俺とルカの小遣いってほぼ無限って言ってもおかしくないくらいあるんだぞ?どんだけ使ったんだ…普通、貴族や皇族はお小遣いじゃなくて自由に使うんだけどルカが使いすぎて俺まで連帯責任で怒られて2人共お小遣い制になったんだよな。俺悪くないのに、そもそも俺はそまんなに使わないからいいんだけど!
「へぇ?俺がお小遣い制になったの誰のせいか忘れたのかな?」
その瞬間ルカは顔をしかめた。
「それは…私のせいじゃなくて連帯責任って言ったお父様が悪いんでしょ?私は悪くないもん!」
はぁ…ルカこの間の喧嘩からとてつもなくわがままになったな…そういえばお小遣い制になったのもその直後だったような…
「嫌だ!」
「えー!何でよぉ酷いわお兄様!ううっうっ」
「嘘泣きす…」
「殿下!」
嘘泣きするなと言おうとしたらマナがさえぎった。というかお兄様って何だよ!
「何だ?」
「ルカ様は殿下を元気づけるために買い物へ行こうと言ったんです!」
「ちょっマナ!言わないでって言ったじゃん!」
と言いながら恥ずかしそうに俺を見る。そういう事か。
「ふふっありがとうな。ルカ」
「何よ!笑えばいいでしょ…」
「ハイハイ」
と俺はルカを撫でた。って!何してんだ俺は…!
「ルイ!子供扱いしないでよぉ」
と顔を背けられた。
「ご、ごめっ…」
「ふふふっ。面白いですねお2人は」
マナに見られてた…とルカも思っただろう。皇太子の威厳がぁ…まぁでも
「ありがとう、ルカ。お前のおかげで元気でたよ」
「うん…じゃあ買い物付き合ってよね!勿論ルイのお小遣いで!」
「ハイハイ」
「ああ!また子供扱い!」
「違いますよー」
などとバカな会話をして買い物に付き合った(付き合わされた)
「そんなの聞く必要ないわよ。ルイ、入るわよ」
なんだ?マナ、とルカ?今は1人で居たいんだけどな…
「…入れ」
「やほ。ルイ買い物行こ!私欲しいのあるんだけどぉお小遣い全部使っちゃってお父様に言ったんだけど…貰いすぎちゃって怒られちゃった。だから買って!」
はぁ?俺とルカの小遣いってほぼ無限って言ってもおかしくないくらいあるんだぞ?どんだけ使ったんだ…普通、貴族や皇族はお小遣いじゃなくて自由に使うんだけどルカが使いすぎて俺まで連帯責任で怒られて2人共お小遣い制になったんだよな。俺悪くないのに、そもそも俺はそまんなに使わないからいいんだけど!
「へぇ?俺がお小遣い制になったの誰のせいか忘れたのかな?」
その瞬間ルカは顔をしかめた。
「それは…私のせいじゃなくて連帯責任って言ったお父様が悪いんでしょ?私は悪くないもん!」
はぁ…ルカこの間の喧嘩からとてつもなくわがままになったな…そういえばお小遣い制になったのもその直後だったような…
「嫌だ!」
「えー!何でよぉ酷いわお兄様!ううっうっ」
「嘘泣きす…」
「殿下!」
嘘泣きするなと言おうとしたらマナがさえぎった。というかお兄様って何だよ!
「何だ?」
「ルカ様は殿下を元気づけるために買い物へ行こうと言ったんです!」
「ちょっマナ!言わないでって言ったじゃん!」
と言いながら恥ずかしそうに俺を見る。そういう事か。
「ふふっありがとうな。ルカ」
「何よ!笑えばいいでしょ…」
「ハイハイ」
と俺はルカを撫でた。って!何してんだ俺は…!
「ルイ!子供扱いしないでよぉ」
と顔を背けられた。
「ご、ごめっ…」
「ふふふっ。面白いですねお2人は」
マナに見られてた…とルカも思っただろう。皇太子の威厳がぁ…まぁでも
「ありがとう、ルカ。お前のおかげで元気でたよ」
「うん…じゃあ買い物付き合ってよね!勿論ルイのお小遣いで!」
「ハイハイ」
「ああ!また子供扱い!」
「違いますよー」
などとバカな会話をして買い物に付き合った(付き合わされた)
0
お気に入りに追加
12
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
今日の授業は保健体育
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。
その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。
ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる