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第1話 恋バナ
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「なおー俺さ、考えてみていつもミカミカって言ってるけど辛いときに一緒にいてくれる彼女っていう存在がいてくれたら別に誰が彼女でもいいんだよね」
「最悪な考え方だけど」
今幼馴染のカイトからこんなメールが来た。何これ⁉︎私は当然好きな人と付き合いたいって思うけど。
私はなお、元気がとりえの6年生!
「えぇ私は好きな人と付き合いたいよぉ、それにミカの事はもう好きじゃないの?」
「好きな人ってれん?あと、ミカの事は好きだよ、けど俺は彼女っていう支えが欲しい」
「れん、かな。まぁ私も告白されたら嫌いじゃない限りOKするかもだけど」
正直に言ったら私もこうなんだよなぁ。
「なおも、嫌いじゃなかったらOKする?」
「その時好きな人がいなかったらOKするかなぁ。けど好きな人がいたら断るよ」
「じゃあけんとが告白してきたらどうする?断る?」
けんとというのはカイトの親友だ。そりゃあまぁ…
「断るかなぁ多分」
「じゃあ俺と付き合って」
えっ、どゆこと。まじのやつ?これやばいわかんない。どうしよう!いやまずは落ち着くんだ。これは多分冗談のけんとが告白してきたらどうする?を自分で確かめてるだけだよね?よし。
「まじのやつ?それとも、確かめてるだけ?」
「嘘やって、けんとが無理なら俺行けるかなって思っただけ」
といって笑いの絵文字が送られてくる。よかったぁ、びっくりした。
「もうびっくりするよー!」
「ごめんごめん、もう寝よ、おやすみ」
「おやすみー」
そうだよね、カイトが私の事を好きになるわけない。うんうん。
「最悪な考え方だけど」
今幼馴染のカイトからこんなメールが来た。何これ⁉︎私は当然好きな人と付き合いたいって思うけど。
私はなお、元気がとりえの6年生!
「えぇ私は好きな人と付き合いたいよぉ、それにミカの事はもう好きじゃないの?」
「好きな人ってれん?あと、ミカの事は好きだよ、けど俺は彼女っていう支えが欲しい」
「れん、かな。まぁ私も告白されたら嫌いじゃない限りOKするかもだけど」
正直に言ったら私もこうなんだよなぁ。
「なおも、嫌いじゃなかったらOKする?」
「その時好きな人がいなかったらOKするかなぁ。けど好きな人がいたら断るよ」
「じゃあけんとが告白してきたらどうする?断る?」
けんとというのはカイトの親友だ。そりゃあまぁ…
「断るかなぁ多分」
「じゃあ俺と付き合って」
えっ、どゆこと。まじのやつ?これやばいわかんない。どうしよう!いやまずは落ち着くんだ。これは多分冗談のけんとが告白してきたらどうする?を自分で確かめてるだけだよね?よし。
「まじのやつ?それとも、確かめてるだけ?」
「嘘やって、けんとが無理なら俺行けるかなって思っただけ」
といって笑いの絵文字が送られてくる。よかったぁ、びっくりした。
「もうびっくりするよー!」
「ごめんごめん、もう寝よ、おやすみ」
「おやすみー」
そうだよね、カイトが私の事を好きになるわけない。うんうん。
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