元童貞社畜が異世界(転生?転移?)したらインキュバスになっただと?!

暖鬼暖

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エルフの森

エルフさんと…♡

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「わっ、あっ」

エルフの大きな手が俺自身を包み込む。
ゆるく擦られる感覚が、自分でするソレとは違う。
「ぅ…ッ」

「あなたの鼓動が聞こえます…」
密着する熱い胸板。

ーーー俺の心臓の音、うるさい…!

「こっちも、かたくなってきましたね」

耳元でエルフの声が聞こえる。
吐息がかかるたび、体がピクピクと小刻みに震えてしまう。
これも、インキュバスの体のせいか
すこし触れられただけでも、電気が走ったようにびりびりと体に快感が走る。


「あっ」
「どうしました!イキそうですか?」
いきりたつエルフ自身が俺の尻の間で動き。擦り付けられる肉棒は熱く硬い。
布越しに包み込まれた俺はくすぐったいようなもどかしさで頭がいっぱいになっていた。

ーーーうぅぅもっと触って欲しい

の前に果てたではないか!

精子がふわふわと暖かい泉の上を泳いで消えていく。


ーいやぁああ恥ずかしいぃい!人に触られて初めて達してしまった!!
あれ?でもエルフって人形はしていいるけど、人じゃないから…?だからなんだっけ?



「あ、レベルあがった」
「おめでとうございます」
エルフさんの明るい声が俺の耳にかかる。
「んっ」

「あせ、かいちゃったね」
ちゅっと髪にキスを落とされ
「…かわいい」と後ろから抱きしめられ、ささやかれる。

ーーーやばい、キャパオーバーだ!人生でこんなにも誰かに可愛がられたことはねぇ!!

「わっ」
エルフは俺を軽々しくお姫様抱っこすると、岩辺に座らせた。
するとなんと!俺の下半身に顔をうずめる。


俺のぐちょぐちょになった下半身をエルフは優しく舐めて…
「ってちょっとまってエルフさーーーん!!」
「なんれふか?」

ーーうわ、顔可愛い。えっろ…。

「じゃないじゃない!そんなことしないでいいです!俺の初フェラ!!」
「ふぇ?はしめてなんれふか?」
「んぇつあ」
もごもご動く口と舌がうねうねと俺のイッたばかりのしょぼくれた下半身をどんどん気持ちよくしていく。
エルフの口圧は強くなり、俺の肉棒はいとも簡単に膨らんだ。
「んんんんっだめぇっ」
そうして、いとも簡単に再び達した。

ピコーン
目の前に数値が現れる。
「…またレベル上がったか」

****

「ばいばーいまたきてねー!」

すっきりした顔のエルフのおにいさん。


ーーーもう2度とこない!!
つぎはおれのけつのあなが危険!!

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