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フローラとサイレーイス R18
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フローラはサイレーイスにお姫様抱っこで運ばれていた。
彼と目が合えば微笑まれ、目のやり場に困ってしまう。
「サイレーイス様、、一体どこへ?」
不安そうな顔をしたフローラにサイレーイスは額に口付けを落とすと優しく微笑んだ。
「私の部屋です。」
「サイレーイス様の?」
彼はコクリと頷くと詳しい説明はせずにまた前を見て歩き始めてしまった。
不安でフローラの瞳揺れていたが、頬は薔薇のように赤く染まったままだ。
胸も早鐘のように打ち付け、病気ではないのかと疑うほどだった。
少し歩いた所にサイレーイスの部屋はあった。
ハデス同様何もない部屋で、元は倉庫であったのではないかと思わすほど質素な作りの部屋には、机とベッドだけが置いてある。
ダブルベット程の大きさのベッドにフローラを優しく下ろすと、サイレーイスは彼女に覆いかぶさるようにして自分もベッドへと登った。
「サイレーイス様、、」
間近にあるサイレーイスの美しい顔にフローラは直視出来ずに目を逸らしてしまう。しかし、それを許さないとばかりに彼は彼女の細い顎を持つと自分の方へと向かしてしまう。
「フローラ、あなたは最近軍に混じり訓練に参加しているようですが、なぜ急にそのような事を始めたのですか?」
ベッドで押し倒され迫られたフローラは、聞かれた内容にキョトンとしてしまう。
何と色気の無い情事だろうかと怯えていた気持ちは収まり、彼女は何だか可笑しくなって笑い始めた。
「フフッ、、緊張して損しました。訓練は魔法の能力を上げたかったからです。」
笑われたサイレーイスは少し不機嫌な顔になった。しかも彼女の答えが不十分であり、さらに彼の機嫌が悪化していく。
「今さら魔法能力をあげようと?何故ですか?」
「ナタリー様の為です。いざという時に助けに行けるように、、私も何か手助けがしたいのです。」
フローラは前世の記憶がある事を省いて彼に今の自分の決意だけを伝えた。
しかし省いた事でサイレーイスには今急になぜという思いが理解出来なかった。
「ミカエル様と一緒にいたいからではないのですか?」
「えっ?」
「少しでも彼の側にいたいから訓練を始めたのでは?」
「、、ミカエル様とですか?」
フローラはサイレーイスが何故そんな事を言ったのか分からずに首をひねってしまう。
「仲良さそうに訓練していらっしゃいましたからね。」
その言葉に棘を感じたフローラは一瞬眉をひそめたが、サイレーイスの拗ねたような顔を見て吹き出してしまう。
「フフッハハッ、サイレーイス様、嫉妬して下さっているのですか?」
「、、、、。」
サイレーイスは顔を真っ赤にした後、少し不愉快そうな顔になり、そして意地悪な顔になった。
「さてそれでは始めますかね。」
そんな事を口にした後、おもむろにフローラの胸元に手をかけるとそのまま胸元の服を下へ引き下げてしまう。
チューブトップの様な形のブラジャーを付けていたのだが、それを一緒に引き下げられれば、胸が露わになる。
フローラのたわわな胸が、無理やり引き出され、窮屈そうにワンピースの生地の上に乗っている。
「サイレーイス様!!!」
驚くフローラにお構い無しに、その寄り添った2つの胸の頂きを右手だけで2つとも触り始める。
「アッ!やめて下さい!!」
「綺麗なピンク色の乳首ですね。とても美味しそうです。」
「!!!」
サイレーイスの金の長い髪がサラサラとフローラの身体を撫で、それだけでも身体に与えられる刺激になってしまうのに、サイレーイスはその中心に集めた2つの頂きをそのまま両方舐め始めたのだ。
「えっ!?サイレーイス様、、そんな、、アッ、、ンンッ、、」
フローラは前世でも男性とのこういった行為を経験していなかった。
もっとロマンチックだと思っていたのだが、何十人、嫌、百人は超えるかもしれない程女を抱いてきた彼の抱き方は生々しく、そして何もかもが初めてのフローラには刺激が強すぎた。
指先で乳首をこねられ、口に含まれ、もうそれだけでフローラは気を失いかけている。
「さて、先程の質問にちゃんと答えて下さい。」
「ハァー、、ハァー、、質問、、?」
真っ赤な顔で息も絶え絶えなフローラは先程の質問を思い出していた。
何故急に訓練など、そう言われたのを思い出した。答えたつもりだったのだが、彼の顔を見れば明らかに納得していない。
簡単に説明したのでは許されない事を彼女は悟った。
「私、、、アッ、、サイレーイス様!?」
前世の記憶を端折って光魔法の話しをしようとしたのだが、サイレーイスはその間にスカートの裾をめくり上げ、ガードルとショーツを引き下げ取り払ってしまう。
驚いた顔をしたフローラに満足げに笑いながら、彼女の足を持ち上げるとそのままM字に固定してしまう。
彼女の白い足、そして薄いピンク色の花弁、髪と同じ色をした下毛がフワリとまるで薔薇の様に咲いていた。
「サイレーイス様、恥ずかしい、、やめて下さい、、」
手で顔を隠し、嫌々と首を振るフローラは全身真っ赤であった。
そんな事をしている間に、サイレーイスは彼女のワンピースも剥ぎ取り、生まれたままの格好にしてしまう。
「サイレーイス様、、」
涙目で彼を見たが、彼にその顔は逆効果だった。彼の加虐心を煽ってしまう。
彼は服を一枚も脱いでいないのに、自分だけが服を脱がされ、しかも足を開かれ全てが見える格好で固定され、恥ずかしさで死ねるのでは無いかと思うぐらい恥ずかしかった。
「言いますから!お願いです。この格好をやめて下さい!!」
涙を流しながら懇願するフローラに、サイレーイスは優しい笑顔を見せた。
「良いでしょう。私は先に進めていきますから、あなたは説明して下さい。納得すればやめて差し上げましょう。」
「、、先に進める?」
意味が分からずキョトンとしたフローラだったが、彼の顔が自分の股に向かうのを見れば全てを理解し青くなった。
慌てて説明しようと口を開いた所で、サイレーイスの舌がフローラの花芽に届いてしまう。
「アッ!!」
産まれて初めて感じる鮮烈な刺激に、フローラは背中を弓なりにし耐えていた。
気を良くしたサイレーイスはそれを口に含み、転がし吸い上げ始めた。
「ンンッ、、サイレーイス様!!話せない、、アッ、、お願い、、、一度やめて、ンー!!!」
どんどん強くなる刺激に、フローラは爪先立ちになり達してしまった。
ドロドロと蜜が溢れ出て、身体からクタリと力が抜けた。
しかし、彼の愛部は止まらない。そのまま下を滑らせるとピッタリと閉じた花弁の周りを舐めた後、舌を中へ差し入れていく。
「ヤッ!アッ、、ンンッ、、」
ヌチャッヌチャッっとイヤラシイ音が彼女の耳に届く。自分のソレが濡れそぼっている事が分かりさらに顔を赤くした。
そして、先程達して余韻が残り身体が細かく震えている。
「サイレーイス様、、お願いです。話しを、、アッ、、」
ペチャリ、ヌチャッといやらしい音が室内に響いていた。フローラの声にようやくサイレーイスは応じると、舌を乱暴に抜き出し顔を上げた。
「下をこんなに濡らしておいて、何を怖がっているのですか?」
相変わらず胡散臭い爽やかな笑顔を見せる彼がまだ怒っているのは明らかだった。
彼はフローラのM字を解くと、彼女右足だけ同じようにまた固定した。
「では聞きますよ。話して下さい。」
「、、、、。」
まだ丸見えのソレが気になり話しどころでは無いのだが、このままでは酷い抱かれ方をしそうだと必死で説明を始めた。
信じてくれなくても良い。
前世の話し、、そして光魔法を習得出来るかもしれない事、光魔法を使えば邪悪な者からナタリーを助けられるとそう思った事、、
恥ずかしい格好で全て話し終えた時、サイレーイスは胡散臭い笑顔から、優しい笑顔に変わっていた。
「サイレーイス様、、信じてくれるのですか?」
フローラがそう尋ねるとサイレーイスはフローラの頬を撫でながら頷いた。
そのまま彼女の唇に口付けを落とした。
「あなたの瞳にはひとつの曇りもない。信じましょう。」
「、、、良かった。」
フローラは安堵から涙をポロポロと零した。それを優しく舐めとると、サイレーイスはまたフローラの胸に手を当て揉み始めた。
「えっ!?サイレーイス様?誤解が解けたのでは?」
「はい。解けましたよ。前世から私を愛していたとは、、ありがとうございます。そんなにも私の事を想って下さった方に会ったのは初めてです。」
パニックを起こし口をパクパクさせるフローラの口にサイレーイスは舌を差し入れ深い口付けを始めた。
息も出来ぬような荒々しく口付けは美しい彼には似つかわしくない猛獣のようなものだった。
「ハッ、、ンンッ、、ンー、、」
口付けの間も胸の頂きを丁寧にこねられていた。摘まれ、手の平で転がされ、息苦しい口付けの中でフローラは酸素を求め喘いでいた。
ようやく唇を離された時、涙に滲む世界で彼女が見たのはサイレーイスの欲望を目に宿したイヤラシイ笑顔だった。
「サイレーイス様、、」
ピクリとも肩を震わせるフローラにサイレーイスは彼女の頭を優しく撫でながら安心させるように話しかける。
「安心してください。光魔法とは古代乙女だけが使いこなしたという魔法です。魔法が使えるようになるまでは最後まではしませんよ。」
「、、それは、安心しても良い事で、、アッ、、アァッ、、」
フローラが最後まで言い終わる前にサイレーイスの指は彼女花芽を可愛がり始めていた。
クリクリと弄ぶように転がせば、フローラは目を閉じその快感に耐えていた。
「とりあえずもう一度イキなさい。ちゃんとイク時の顔を私に見せて下さい。」
「なっ!?そんなの嫌っ!!アッ、、ダメ!ンンッ、、」
フローラは必死に抵抗し、身体を捩ったり自分の手で彼の手を退けさせようとした。
暴れている間に四つん這いになってしまった彼女の花芽を彼は左手いじり、右手の指で彼女のピタリと閉じた蜜壺を可愛がり始めた。
彼の長い人差し指と中指が彼女の中をイヤラシく行ったり来たりする。
「こんなに簡単に飲み込んでしまうとは、フローラ、あなたイヤラシイ女性ですね。」
「アッ、、ンンッ、、サイレーイス様、酷い、、」
ヌチャッ、ヌチャッと指の動きが早められる。花芽も同じ様に早く擦られてフローラはもう何も考えられなくなっていた。
「アッ、、嫌、、イクッ、、ンンッ、、ンー!!」
足をガクガクと震わせながら、シーツを握りしめて果てたフローラはグッタリと身体をベッドに沈めた。
しかしすぐに転がされ仰向けにされる。
「あーぁ、あなたが暴れるからイク顔を身損ねました。さてではもう一度。」
「えっ?無理よ?今まだ身体が、、」
青くなった彼女の身体をサラサラと撫で、彼の指は彼女の花芽でまた止まった。
「お願い可笑しくなりそうなの、、やめて下さい。」
「フフッ、可哀想なフローラ様、こんな男に捕まって最難ですね。でも、残念ながらもう離してさし上げれる気がしません。」
「、、サイレーイス様。」
そんな彼の不器用な愛の告白に浸る間も無く新たな快感が彼女に与えられた。
「アッ、、サイレーイス様、、私、、愛しています。あなたを、、」
「、、フローラ」
彼女の愛の告白にサイレーイスは一瞬指を止めた。心底嬉しそうな顔で笑うと、フローラをまた転がし四つん這いの形に戻してしまう。
「へっ!?サイレーイス様?」
訳が分からず狼狽えるフローラの足をピタリと閉じさせると、彼は自身の太く固く熱いそれを取り出し、閉じさせた太ももにそれを差し入れていった。
「ンッ!!」
その熱さと大きさにビクリと身体を震わしたフローラに、サイレーイスは挿れはしませんからと優しく耳元で囁いた。
サイレーイスは濡れたフローラの性器に自分のものを擦り始めた。
「アッ!ンンッ、、ンッ、」
フローラは新たな快感に驚いた。
イカされっぱなしの身体にその快感がもう受け止めきれない程で、身体をくねらせ逃げようとした。
それを制されると、意地悪な顔をしたサイレーイスに胸の頂きを同時にいじられ始めてしまう。
「嫌っ、もう、、ンッ、、アッアァー!!!」
プシュッと何か漏れた感覚がした後、フローラは意識を飛ばしてしまった。
「やり過ぎましたか。私はまだイケてなかったのですがね。」
サイレーイスは自分のモノをしまうと、温かいタオルを用意し、彼女の身体を優しく拭き取り始めた。
眠る彼女の頬や胸元に口付けを落としながら、見たこともないような甘やかな顔で彼は彼女を見つめている。
「こんな愛しい存在があるとは、、」
彼女の髪をさらりと撫でそんな甘い言葉を吐いていた。
彼と目が合えば微笑まれ、目のやり場に困ってしまう。
「サイレーイス様、、一体どこへ?」
不安そうな顔をしたフローラにサイレーイスは額に口付けを落とすと優しく微笑んだ。
「私の部屋です。」
「サイレーイス様の?」
彼はコクリと頷くと詳しい説明はせずにまた前を見て歩き始めてしまった。
不安でフローラの瞳揺れていたが、頬は薔薇のように赤く染まったままだ。
胸も早鐘のように打ち付け、病気ではないのかと疑うほどだった。
少し歩いた所にサイレーイスの部屋はあった。
ハデス同様何もない部屋で、元は倉庫であったのではないかと思わすほど質素な作りの部屋には、机とベッドだけが置いてある。
ダブルベット程の大きさのベッドにフローラを優しく下ろすと、サイレーイスは彼女に覆いかぶさるようにして自分もベッドへと登った。
「サイレーイス様、、」
間近にあるサイレーイスの美しい顔にフローラは直視出来ずに目を逸らしてしまう。しかし、それを許さないとばかりに彼は彼女の細い顎を持つと自分の方へと向かしてしまう。
「フローラ、あなたは最近軍に混じり訓練に参加しているようですが、なぜ急にそのような事を始めたのですか?」
ベッドで押し倒され迫られたフローラは、聞かれた内容にキョトンとしてしまう。
何と色気の無い情事だろうかと怯えていた気持ちは収まり、彼女は何だか可笑しくなって笑い始めた。
「フフッ、、緊張して損しました。訓練は魔法の能力を上げたかったからです。」
笑われたサイレーイスは少し不機嫌な顔になった。しかも彼女の答えが不十分であり、さらに彼の機嫌が悪化していく。
「今さら魔法能力をあげようと?何故ですか?」
「ナタリー様の為です。いざという時に助けに行けるように、、私も何か手助けがしたいのです。」
フローラは前世の記憶がある事を省いて彼に今の自分の決意だけを伝えた。
しかし省いた事でサイレーイスには今急になぜという思いが理解出来なかった。
「ミカエル様と一緒にいたいからではないのですか?」
「えっ?」
「少しでも彼の側にいたいから訓練を始めたのでは?」
「、、ミカエル様とですか?」
フローラはサイレーイスが何故そんな事を言ったのか分からずに首をひねってしまう。
「仲良さそうに訓練していらっしゃいましたからね。」
その言葉に棘を感じたフローラは一瞬眉をひそめたが、サイレーイスの拗ねたような顔を見て吹き出してしまう。
「フフッハハッ、サイレーイス様、嫉妬して下さっているのですか?」
「、、、、。」
サイレーイスは顔を真っ赤にした後、少し不愉快そうな顔になり、そして意地悪な顔になった。
「さてそれでは始めますかね。」
そんな事を口にした後、おもむろにフローラの胸元に手をかけるとそのまま胸元の服を下へ引き下げてしまう。
チューブトップの様な形のブラジャーを付けていたのだが、それを一緒に引き下げられれば、胸が露わになる。
フローラのたわわな胸が、無理やり引き出され、窮屈そうにワンピースの生地の上に乗っている。
「サイレーイス様!!!」
驚くフローラにお構い無しに、その寄り添った2つの胸の頂きを右手だけで2つとも触り始める。
「アッ!やめて下さい!!」
「綺麗なピンク色の乳首ですね。とても美味しそうです。」
「!!!」
サイレーイスの金の長い髪がサラサラとフローラの身体を撫で、それだけでも身体に与えられる刺激になってしまうのに、サイレーイスはその中心に集めた2つの頂きをそのまま両方舐め始めたのだ。
「えっ!?サイレーイス様、、そんな、、アッ、、ンンッ、、」
フローラは前世でも男性とのこういった行為を経験していなかった。
もっとロマンチックだと思っていたのだが、何十人、嫌、百人は超えるかもしれない程女を抱いてきた彼の抱き方は生々しく、そして何もかもが初めてのフローラには刺激が強すぎた。
指先で乳首をこねられ、口に含まれ、もうそれだけでフローラは気を失いかけている。
「さて、先程の質問にちゃんと答えて下さい。」
「ハァー、、ハァー、、質問、、?」
真っ赤な顔で息も絶え絶えなフローラは先程の質問を思い出していた。
何故急に訓練など、そう言われたのを思い出した。答えたつもりだったのだが、彼の顔を見れば明らかに納得していない。
簡単に説明したのでは許されない事を彼女は悟った。
「私、、、アッ、、サイレーイス様!?」
前世の記憶を端折って光魔法の話しをしようとしたのだが、サイレーイスはその間にスカートの裾をめくり上げ、ガードルとショーツを引き下げ取り払ってしまう。
驚いた顔をしたフローラに満足げに笑いながら、彼女の足を持ち上げるとそのままM字に固定してしまう。
彼女の白い足、そして薄いピンク色の花弁、髪と同じ色をした下毛がフワリとまるで薔薇の様に咲いていた。
「サイレーイス様、恥ずかしい、、やめて下さい、、」
手で顔を隠し、嫌々と首を振るフローラは全身真っ赤であった。
そんな事をしている間に、サイレーイスは彼女のワンピースも剥ぎ取り、生まれたままの格好にしてしまう。
「サイレーイス様、、」
涙目で彼を見たが、彼にその顔は逆効果だった。彼の加虐心を煽ってしまう。
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「言いますから!お願いです。この格好をやめて下さい!!」
涙を流しながら懇願するフローラに、サイレーイスは優しい笑顔を見せた。
「良いでしょう。私は先に進めていきますから、あなたは説明して下さい。納得すればやめて差し上げましょう。」
「、、先に進める?」
意味が分からずキョトンとしたフローラだったが、彼の顔が自分の股に向かうのを見れば全てを理解し青くなった。
慌てて説明しようと口を開いた所で、サイレーイスの舌がフローラの花芽に届いてしまう。
「アッ!!」
産まれて初めて感じる鮮烈な刺激に、フローラは背中を弓なりにし耐えていた。
気を良くしたサイレーイスはそれを口に含み、転がし吸い上げ始めた。
「ンンッ、、サイレーイス様!!話せない、、アッ、、お願い、、、一度やめて、ンー!!!」
どんどん強くなる刺激に、フローラは爪先立ちになり達してしまった。
ドロドロと蜜が溢れ出て、身体からクタリと力が抜けた。
しかし、彼の愛部は止まらない。そのまま下を滑らせるとピッタリと閉じた花弁の周りを舐めた後、舌を中へ差し入れていく。
「ヤッ!アッ、、ンンッ、、」
ヌチャッヌチャッっとイヤラシイ音が彼女の耳に届く。自分のソレが濡れそぼっている事が分かりさらに顔を赤くした。
そして、先程達して余韻が残り身体が細かく震えている。
「サイレーイス様、、お願いです。話しを、、アッ、、」
ペチャリ、ヌチャッといやらしい音が室内に響いていた。フローラの声にようやくサイレーイスは応じると、舌を乱暴に抜き出し顔を上げた。
「下をこんなに濡らしておいて、何を怖がっているのですか?」
相変わらず胡散臭い爽やかな笑顔を見せる彼がまだ怒っているのは明らかだった。
彼はフローラのM字を解くと、彼女右足だけ同じようにまた固定した。
「では聞きますよ。話して下さい。」
「、、、、。」
まだ丸見えのソレが気になり話しどころでは無いのだが、このままでは酷い抱かれ方をしそうだと必死で説明を始めた。
信じてくれなくても良い。
前世の話し、、そして光魔法を習得出来るかもしれない事、光魔法を使えば邪悪な者からナタリーを助けられるとそう思った事、、
恥ずかしい格好で全て話し終えた時、サイレーイスは胡散臭い笑顔から、優しい笑顔に変わっていた。
「サイレーイス様、、信じてくれるのですか?」
フローラがそう尋ねるとサイレーイスはフローラの頬を撫でながら頷いた。
そのまま彼女の唇に口付けを落とした。
「あなたの瞳にはひとつの曇りもない。信じましょう。」
「、、、良かった。」
フローラは安堵から涙をポロポロと零した。それを優しく舐めとると、サイレーイスはまたフローラの胸に手を当て揉み始めた。
「えっ!?サイレーイス様?誤解が解けたのでは?」
「はい。解けましたよ。前世から私を愛していたとは、、ありがとうございます。そんなにも私の事を想って下さった方に会ったのは初めてです。」
パニックを起こし口をパクパクさせるフローラの口にサイレーイスは舌を差し入れ深い口付けを始めた。
息も出来ぬような荒々しく口付けは美しい彼には似つかわしくない猛獣のようなものだった。
「ハッ、、ンンッ、、ンー、、」
口付けの間も胸の頂きを丁寧にこねられていた。摘まれ、手の平で転がされ、息苦しい口付けの中でフローラは酸素を求め喘いでいた。
ようやく唇を離された時、涙に滲む世界で彼女が見たのはサイレーイスの欲望を目に宿したイヤラシイ笑顔だった。
「サイレーイス様、、」
ピクリとも肩を震わせるフローラにサイレーイスは彼女の頭を優しく撫でながら安心させるように話しかける。
「安心してください。光魔法とは古代乙女だけが使いこなしたという魔法です。魔法が使えるようになるまでは最後まではしませんよ。」
「、、それは、安心しても良い事で、、アッ、、アァッ、、」
フローラが最後まで言い終わる前にサイレーイスの指は彼女花芽を可愛がり始めていた。
クリクリと弄ぶように転がせば、フローラは目を閉じその快感に耐えていた。
「とりあえずもう一度イキなさい。ちゃんとイク時の顔を私に見せて下さい。」
「なっ!?そんなの嫌っ!!アッ、、ダメ!ンンッ、、」
フローラは必死に抵抗し、身体を捩ったり自分の手で彼の手を退けさせようとした。
暴れている間に四つん這いになってしまった彼女の花芽を彼は左手いじり、右手の指で彼女のピタリと閉じた蜜壺を可愛がり始めた。
彼の長い人差し指と中指が彼女の中をイヤラシく行ったり来たりする。
「こんなに簡単に飲み込んでしまうとは、フローラ、あなたイヤラシイ女性ですね。」
「アッ、、ンンッ、、サイレーイス様、酷い、、」
ヌチャッ、ヌチャッと指の動きが早められる。花芽も同じ様に早く擦られてフローラはもう何も考えられなくなっていた。
「アッ、、嫌、、イクッ、、ンンッ、、ンー!!」
足をガクガクと震わせながら、シーツを握りしめて果てたフローラはグッタリと身体をベッドに沈めた。
しかしすぐに転がされ仰向けにされる。
「あーぁ、あなたが暴れるからイク顔を身損ねました。さてではもう一度。」
「えっ?無理よ?今まだ身体が、、」
青くなった彼女の身体をサラサラと撫で、彼の指は彼女の花芽でまた止まった。
「お願い可笑しくなりそうなの、、やめて下さい。」
「フフッ、可哀想なフローラ様、こんな男に捕まって最難ですね。でも、残念ながらもう離してさし上げれる気がしません。」
「、、サイレーイス様。」
そんな彼の不器用な愛の告白に浸る間も無く新たな快感が彼女に与えられた。
「アッ、、サイレーイス様、、私、、愛しています。あなたを、、」
「、、フローラ」
彼女の愛の告白にサイレーイスは一瞬指を止めた。心底嬉しそうな顔で笑うと、フローラをまた転がし四つん這いの形に戻してしまう。
「へっ!?サイレーイス様?」
訳が分からず狼狽えるフローラの足をピタリと閉じさせると、彼は自身の太く固く熱いそれを取り出し、閉じさせた太ももにそれを差し入れていった。
「ンッ!!」
その熱さと大きさにビクリと身体を震わしたフローラに、サイレーイスは挿れはしませんからと優しく耳元で囁いた。
サイレーイスは濡れたフローラの性器に自分のものを擦り始めた。
「アッ!ンンッ、、ンッ、」
フローラは新たな快感に驚いた。
イカされっぱなしの身体にその快感がもう受け止めきれない程で、身体をくねらせ逃げようとした。
それを制されると、意地悪な顔をしたサイレーイスに胸の頂きを同時にいじられ始めてしまう。
「嫌っ、もう、、ンッ、、アッアァー!!!」
プシュッと何か漏れた感覚がした後、フローラは意識を飛ばしてしまった。
「やり過ぎましたか。私はまだイケてなかったのですがね。」
サイレーイスは自分のモノをしまうと、温かいタオルを用意し、彼女の身体を優しく拭き取り始めた。
眠る彼女の頬や胸元に口付けを落としながら、見たこともないような甘やかな顔で彼は彼女を見つめている。
「こんな愛しい存在があるとは、、」
彼女の髪をさらりと撫でそんな甘い言葉を吐いていた。
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