45 / 78
初めての ハデス視点 R18
しおりを挟む
魔王城ではゴロランド王が死ぬまでの経緯を根掘り葉掘り聞れた。
そして、片がついたのであればこちらへ戻って来いとも言われた。
ヴェルディスが見つかるまではこちらへは帰らないと皆に告げ、すぐに魔王城を後にしこちらへ戻って来た。
兄さんはしばらく私の事を馬鹿にしていたが、別れ際、真剣な顔に戻りこう言った。
ナタリーを頼む。
そう、兄さんは私とナタリーの事を許したのだ。しかし、簡単に気持ちを諦めることは出来ない。これからもナタリーの事は好きな気持ちは変わらないだろうとも言った。
しかし、いつかナタリーが俺を家族のようだと想うように、いつかそう俺の気持ちも変わっていけるよう努力するさと、そう言った。
私は大広間へ戻ると、血が付いた服を着替える為に軽く身体を洗い新しい服を着た。
いつもの場所で座り溜め息を吐く。少し疲れたようだ。
ふと人の気配を感じ前を向くと、ナタリーが部屋に入って来たのが見えた。
反射的に椅子から立ち上がり、彼女の元へ向かった。
ナタリーはいつもと違う雰囲気だった。
ゆるく巻いた髪は解けやすいように束ねられ、化粧も薄化粧、そして前開きの淡いピンクのワンピース、そのワンピースはリボンで止めているだけの簡単な作りのようだ。
私はこの時サイレーイスが初夜だの何だの言っていた言葉を思い出した。
何を言っているとサイレーイスを馬鹿にしたが、彼女のその姿を見てカッと身体が熱くなるのを感じた。
彼女もその気なのかと、、そう思ったからだ。
「ナタリー、今日は雰囲気が違うな。」
私はそう言うと彼女の腰を抱き寄せた。
「ハデス様、、こそ、、」
ウルウルとした目で見て見つめられ、私の理性は限界寸前だった。
「ハデス様、、お話しがあって来ました。」
急にナタリーが堅い話し方をしたが、私は今更話しなどする気はなかった。優しく微笑んで見せた後彼女を抱き上げた。
フワリと壊れ物を扱うように優しく。
お姫様抱っこして彼女の耳で囁く。
「後はベッドの中で聞こう。」
「ベッ、、ベッド、、!?」
緊張で声が裏返る彼女を見て私は笑った。
「こんな服を着て来たのに面白い反応だな。」
「こ、これは、、イアンが無理やり。」
「無理やり?お前はそんな言いなりになる女には見えないがな。」
「うっ。」
「まぁ良い。嫌なら逃げるチャンスも与えてやる。」
私はそんな事を言ったが、チャンスなど与える気など本当は無い。
「ナタリー愛している。」
彼女の耳元でそう囁いた。
「私も愛しています。」
彼女にそう言われ、私は胸が詰まる思いだった。
彼女が初めての相手になるのなら、今まで誰も抱かずにいて良かったとさえおもえた。
私の寝室に使っている小さな部屋に入り、彼女をベッドの上にそっと置いた。
それは小さな部屋には似つかない、大の大人が5人は横になれるぐらいの大きなベッドだ。
上の服を脱ぎ捨て彼女を見ると、身体を起こしてこちらを見ていた。
「ハデス様、、」
彼女が涙目で私の名を呼んだ。
「今はハデスと、、そう呼べ。」
これ以上私を煽るなと思いながら、ベッドに上がる。ギシギシと揺らしながらナタリーの前まで来ると、彼女の頬を優しくさする。
「ハデス、、せめて明かりを落として。」
彼女はそう懇願した。
「ダメだ。ナタリー、お前の身体がちゃんと見たい。」
余すところ無く彼女を確かめたかった。
「ハデス、、」
「もう黙れ。」
私はそう言うと、彼女の唇に自分の唇をそっと当てた。
そのまま押し倒すと、何度か同じように優しく口付けした後、唇を食むよつに何度もついばんだ。
「口を開け。」
私はそう言ったが、彼女は緊張からか口を一文字に固く閉ざしていた。
「フッ。」
私はそのまま彼女の首へと唇を移動して行った。
喉の辺りをペロリと舐め、食み、そして彼女のワンピースのリボンを解いていく。
彼女の身体が少しずつ露わになって行った。
少し膨らんだ胸の先にある淡く可愛らしいピンクの頂き、少し細過ぎるのでは無いかと思うほど細い彼女は強く抱きしめてしまえば折れてしまうのでは無いかと心配になる。
ショーツも剥ぎ取り、私は彼女の裸体をまじまじと見た。
「綺麗だ。」
私がそう言うと、彼女の瞳から涙が溢れた。なぜ泣くのか分からなかったが、彼女が幸せそうな顔をしているので悲しんでの事では無いようだ。
「ハデス、、」
彼女はねだるように私の唇に自分の唇を寄せてきた。緊張がほぐれてきたのか彼女の口は薄っすらと開き、私の舌を今度は受け入れてくれた。
「フッ、、ハッ、、、ンンッ!」
舌を絡め、吸い付くと、彼女 息が苦しそうな声を出した。
しかし、それを止める気にはなれない。
彼女が苦しくて目を閉ざしてしまうと、その不慣れな姿が可愛くて笑ってしまった。彼女も私と同じなのだと思うと嬉しかった。
去り際彼女の下唇をそっと舐めてみる。
本能のまま抱いてしまいそうな自分を抑えつけ、私は彼女の身体に優しく触れる。彼女も初めてなのだから、、
彼女の胸を優しく揉んでみる。その柔らかな感触を楽しみながは、反対側の頂きを口に咥えた。
舌で転がし、優しく吸い、、最初はくすぐったそうにしていたが、しばらくすると彼女が甘い声で鳴き始めた。
「アッ、、」
恥ずかしかったのか彼女の顔は真っ赤になった。
「もっと聞かせろ。」
嬉しくなった私は、一度胸の頂きから口を話し彼女にそう言った。
すると彼女は恥ずかしそうにして顔を逸らしてしまう。
もっと顔が見たい。そう思った私は、指で私の顎を挟み自分の方へと向かせる。
そのまま深く口付けをし、空いた手で彼女のお腹を柔りと撫でた。
息が出来ずに喘ぐ彼女の抗議を無視し、そのまま手を下へと滑らせてた。
「アッ、、、ンフッ、、息が、、」
女性を抱いた事は無かったが、恥をかかないようにと幼い頃に知識は与えられていた。
花芽と言われる場所を優しくいじると、彼女が気持ち良さそうな声を上げた。
「もっと乱れてみろ。」
長い口付けを終えた後、私はそう彼女を煽る。
クリクリと彼女の花芽を弄ぶとクネクネと腰をくねらせた。初めての刺激に驚き、私の指から逃げようとしているのかもしれない。
しかし、それでは逆効果だ。私を喜ばせるだけだはないか。
「アッ、、やめて、、何かおかしいの。」
彼女は私の腕にギュッと捕まって来た。イキそうになっているのだと気付き私は嬉しくなった。
「そのままイケ。」
指の動きを早め、胸の先も口に含み転がした。
「ンッ、、ダメ!!もう、、アァッ!」
彼女は涙目で弓なりになり硬直した後、だらりと力が抜けて激しく息を吐いた。
「ハァー、ハァー、、」
その姿を見て私が笑うと、彼女は頬を膨らませ怒った。
「やめてと言ったのに、、」
「フッ、やめてと言われてやめる男などいるものか。」
その姿が可愛らしくて、私はそう言うと彼女の頭を撫でる。そして、自然と言葉が溢れていた。
「ナタリー、私と結婚しよう。」
私はこれ以上に愛せる女に金輪際会える気がしなかった。彼女を自分のものにしたい。強くそう思った。
「ハデス、、私、、」
彼女の瞳が揺れ動く。その顔で私は彼女の言いたい事が理解出来た。
「バゼルハイドの元へ行くのか?」
私がそう言うと、彼女は目を見開き驚いた顔をした。その顔を見れば肯定しているとすぐ分かる。胸が締め付けられ苦しかった。
「ゴロランドと約束していたのが聞こえた。約束を果たしに行くのか?」
「、、はい。」
「向こうはなぜかお前を欲している。あちらに行けば何があるか分からんぞ。」
行くなと、私はそう言いたかった。しかし、先程カイエンに言われた。もし、ゴロランド王の最期の言葉を反故にすれば、ナタリーは彼を殺した事を酷く後悔し、もう彼女らしく生きてはいけないだろうと。
「それでも行かねばなりません。」
カイエンの言葉を肯定するように彼女は強い口調でそう言った。
「死ぬことになってもか!?」
分かっていても私の口調は激しくなって行く。
「それでも、、彼を殺した事を後悔したく無いから。」
「、、頑固者が。」
「ハデス。」
私は彼女の唇にそっと口付けた後、彼女の両のふくらはぎを掴み持ち上げた。彼女の大事な所が露わになる。
髪と同じ銀糸の下の毛はフワリと花のようにチョコンと生え、その下にある女性器はピタリと閉じていた。
「ハデス!!」
彼女は叫びながら両手でそこを隠したが、私は彼女のふくらはぎから手を離し、自分の身体で彼女の下半身を固定してしまうと空いた手で彼女の両手を奪ってしまう。
「恥ずかしいからやめて、、お願い見ないで。」
そう懇願する彼女を熱い瞳で私は見つめた。
私の元から離れると言うならば、、
「ダメだ。どうしても行くと言うならば、私の子を孕んでから行け。」
「子供を!?」
「そうすればいざという時、私はお前を助けに行く口実が出来る。」
城を開け、人間の娘を助けに行くといえば反感を買うだろうが、その人間がゴロランド王の最期を引き取った娘で、しかも私の子供を宿しているかもしれないとなれば誰も止める者はいないだろう。
彼女をバゼルハイド王の元へ帰す条件は、それとカイエンを護衛に付けることだ。
そう話そうとしたが、彼女はパニックになっているのか余裕の無い顔をしていた。
「フッ、余裕が無いようだな。今話しても頭に入らんか。」
「なっ!?ハデスが、、」
ハデスが悪いと私に抗議しようとした時、彼女の剥き出しになった花芽に口付けをした。
「えっ!!そんな所、汚いわ!!」
イヤイヤと首を振るナタリーを無視し、そのまま花芽を口に含み舌で転がし、吸い上げた。
「アッ、、アァッ、、やめて、またいっちゃうの、離して!!!」
だからそんな事を言ってやめる男などいないのだ。そう思いながら私は必要に責め立てた。
ペチャリとわざとイヤラシイ音を立て舐め、彼女を煽る。涙目で目をギュッとつむった後、彼女は高い声を出した。
「アァーーッ!!」
背が弓なりになり2度目の絶頂を迎えた彼女を見て、私の身体は燃えるようだった。早く彼女のそこに自分の物を入れたい。そう願わずにはいられない。
「まだだ、本番はこれからだ。」
その為には彼女のそこを慣らしてあげねばと、花芽の下にある蜜壺に長く太い指を一本差し入れた。
とても狭いが、ヌチャヌチャとイヤラシい音が響き、そこはたっぷりと濡れていた。
「痛いか?」
私がそう聴くと、彼女は首を振って答えた。
「最初は痛いから丹念に広げておこう。」
「ハデス、、」
ゆるりゆるりと指を何度も出し入れすると、彼女は全身を赤く染めていた。
指を二本に増やしてみたが、段々慣れてきたのかスムーズに動かすことが出来るようになる。
「アッ!!」
私の指がある一点を擦った時、彼女はまたあられもない声を出していた。
慌てて口を押さえたが、時すでに遅く私がそれを聞き逃すはずもなく、意地悪な顔をして少し笑った。
「今の所が良かったのか?」
「ち、、違う!!」
「言ってろ。」
同じ場所を何も擦った。
気持ち良かったのだろう、彼女のそこから零れ落ちる蜜の量が増えトロトロと溢れ出す。
「アッ、、ンッ、、ダメ!!」
彼女をさらに煽るべく、指の動きをやめぬまま花芽を口で含んだ。ペチャリと舐め、舌で転がす。
「ハデス!もうダメ、、お願い、やめて!!」
そんな願いを叶えるはずも無く、また高みへと連れて行く。
指の動きをさらに早め、花芽も強く吸い上げた。
「ダメェ、、もう、、アッ!!」
彼女は3度目の絶頂でグッタリと倒れこみ、意識を手放してしまった。
しかし、私はそれで許すつもりなどサラサラなかった。
「気絶するなど許さない。」
彼女を抱き上げ、私の膝に座らせた。しかし、眠たいのか彼女の目は開かない。
「ンッ、、アァッ!!!」
そんな混濁した世界から、私は一気に彼女を現実へと引き戻す。
反り立った太い私のそれを彼女の蜜壺へと挿入すべく、彼女の身体を少し抱き上げそっと下ろしていく。入り口を何度か擦った後、ゆっくり挿入を開始した。
痛むのか、彼女の瞳から涙が溢れたが、私は初めての快感に彼女を揺らしていた。
「ハデス、、痛い、抜いて、、お願い、、アッ、、」
向き合って座る彼女の身体を何度も揺らした。
ポロポロと泣く顔を見れば胸が痛んだが、それでも止める気にはならなかった。
しかし、しばらくすると涙は止まり、彼女は頬を染めまた鳴き始めた。
「ンッ、、、アッ、、」
その声音は明らかに感じている声だ。
「ナタリー、感じているのか?」
私はそう尋ねずにはいららなかった。その問いに彼女は素直にコクコクと頷く。
「もう、、私も、、」
私の息も上がり、達する為に彼女を揺らす速度が上げた。
ヌチャヌチャとイヤラシい音と、お互いの激しい呼吸の音だけが室内に響いていた。
「やぁ、、ハデス、もうやめて、、」
そう懇願しながら先に彼女が果てたのだが、私はまだった。イッタばかりの彼女は感じ過ぎるのか苦しそうな声を出して私が果てるのを待っていた。
そして今までで一番奥深くまで入り込んだ時、最奥で私は精を吐き出した。
「もう、、ダメ、、。」
その途端そう言って彼女は意識を手放したのだった。
私は彼女の中に入ったまま彼女の頭を優しく撫で頬にキスをした。
もう一度彼女の中でしたかったが、彼女の身体を気遣いそっと自分の物を抜き取った。
「んっ、、」
薄っすら開いた彼女の口からイヤラシイ声が漏れた。
「愛してる。」
その唇に口付けを落とし、私は彼女を優しく抱きしめたのだった。
そして、片がついたのであればこちらへ戻って来いとも言われた。
ヴェルディスが見つかるまではこちらへは帰らないと皆に告げ、すぐに魔王城を後にしこちらへ戻って来た。
兄さんはしばらく私の事を馬鹿にしていたが、別れ際、真剣な顔に戻りこう言った。
ナタリーを頼む。
そう、兄さんは私とナタリーの事を許したのだ。しかし、簡単に気持ちを諦めることは出来ない。これからもナタリーの事は好きな気持ちは変わらないだろうとも言った。
しかし、いつかナタリーが俺を家族のようだと想うように、いつかそう俺の気持ちも変わっていけるよう努力するさと、そう言った。
私は大広間へ戻ると、血が付いた服を着替える為に軽く身体を洗い新しい服を着た。
いつもの場所で座り溜め息を吐く。少し疲れたようだ。
ふと人の気配を感じ前を向くと、ナタリーが部屋に入って来たのが見えた。
反射的に椅子から立ち上がり、彼女の元へ向かった。
ナタリーはいつもと違う雰囲気だった。
ゆるく巻いた髪は解けやすいように束ねられ、化粧も薄化粧、そして前開きの淡いピンクのワンピース、そのワンピースはリボンで止めているだけの簡単な作りのようだ。
私はこの時サイレーイスが初夜だの何だの言っていた言葉を思い出した。
何を言っているとサイレーイスを馬鹿にしたが、彼女のその姿を見てカッと身体が熱くなるのを感じた。
彼女もその気なのかと、、そう思ったからだ。
「ナタリー、今日は雰囲気が違うな。」
私はそう言うと彼女の腰を抱き寄せた。
「ハデス様、、こそ、、」
ウルウルとした目で見て見つめられ、私の理性は限界寸前だった。
「ハデス様、、お話しがあって来ました。」
急にナタリーが堅い話し方をしたが、私は今更話しなどする気はなかった。優しく微笑んで見せた後彼女を抱き上げた。
フワリと壊れ物を扱うように優しく。
お姫様抱っこして彼女の耳で囁く。
「後はベッドの中で聞こう。」
「ベッ、、ベッド、、!?」
緊張で声が裏返る彼女を見て私は笑った。
「こんな服を着て来たのに面白い反応だな。」
「こ、これは、、イアンが無理やり。」
「無理やり?お前はそんな言いなりになる女には見えないがな。」
「うっ。」
「まぁ良い。嫌なら逃げるチャンスも与えてやる。」
私はそんな事を言ったが、チャンスなど与える気など本当は無い。
「ナタリー愛している。」
彼女の耳元でそう囁いた。
「私も愛しています。」
彼女にそう言われ、私は胸が詰まる思いだった。
彼女が初めての相手になるのなら、今まで誰も抱かずにいて良かったとさえおもえた。
私の寝室に使っている小さな部屋に入り、彼女をベッドの上にそっと置いた。
それは小さな部屋には似つかない、大の大人が5人は横になれるぐらいの大きなベッドだ。
上の服を脱ぎ捨て彼女を見ると、身体を起こしてこちらを見ていた。
「ハデス様、、」
彼女が涙目で私の名を呼んだ。
「今はハデスと、、そう呼べ。」
これ以上私を煽るなと思いながら、ベッドに上がる。ギシギシと揺らしながらナタリーの前まで来ると、彼女の頬を優しくさする。
「ハデス、、せめて明かりを落として。」
彼女はそう懇願した。
「ダメだ。ナタリー、お前の身体がちゃんと見たい。」
余すところ無く彼女を確かめたかった。
「ハデス、、」
「もう黙れ。」
私はそう言うと、彼女の唇に自分の唇をそっと当てた。
そのまま押し倒すと、何度か同じように優しく口付けした後、唇を食むよつに何度もついばんだ。
「口を開け。」
私はそう言ったが、彼女は緊張からか口を一文字に固く閉ざしていた。
「フッ。」
私はそのまま彼女の首へと唇を移動して行った。
喉の辺りをペロリと舐め、食み、そして彼女のワンピースのリボンを解いていく。
彼女の身体が少しずつ露わになって行った。
少し膨らんだ胸の先にある淡く可愛らしいピンクの頂き、少し細過ぎるのでは無いかと思うほど細い彼女は強く抱きしめてしまえば折れてしまうのでは無いかと心配になる。
ショーツも剥ぎ取り、私は彼女の裸体をまじまじと見た。
「綺麗だ。」
私がそう言うと、彼女の瞳から涙が溢れた。なぜ泣くのか分からなかったが、彼女が幸せそうな顔をしているので悲しんでの事では無いようだ。
「ハデス、、」
彼女はねだるように私の唇に自分の唇を寄せてきた。緊張がほぐれてきたのか彼女の口は薄っすらと開き、私の舌を今度は受け入れてくれた。
「フッ、、ハッ、、、ンンッ!」
舌を絡め、吸い付くと、彼女 息が苦しそうな声を出した。
しかし、それを止める気にはなれない。
彼女が苦しくて目を閉ざしてしまうと、その不慣れな姿が可愛くて笑ってしまった。彼女も私と同じなのだと思うと嬉しかった。
去り際彼女の下唇をそっと舐めてみる。
本能のまま抱いてしまいそうな自分を抑えつけ、私は彼女の身体に優しく触れる。彼女も初めてなのだから、、
彼女の胸を優しく揉んでみる。その柔らかな感触を楽しみながは、反対側の頂きを口に咥えた。
舌で転がし、優しく吸い、、最初はくすぐったそうにしていたが、しばらくすると彼女が甘い声で鳴き始めた。
「アッ、、」
恥ずかしかったのか彼女の顔は真っ赤になった。
「もっと聞かせろ。」
嬉しくなった私は、一度胸の頂きから口を話し彼女にそう言った。
すると彼女は恥ずかしそうにして顔を逸らしてしまう。
もっと顔が見たい。そう思った私は、指で私の顎を挟み自分の方へと向かせる。
そのまま深く口付けをし、空いた手で彼女のお腹を柔りと撫でた。
息が出来ずに喘ぐ彼女の抗議を無視し、そのまま手を下へと滑らせてた。
「アッ、、、ンフッ、、息が、、」
女性を抱いた事は無かったが、恥をかかないようにと幼い頃に知識は与えられていた。
花芽と言われる場所を優しくいじると、彼女が気持ち良さそうな声を上げた。
「もっと乱れてみろ。」
長い口付けを終えた後、私はそう彼女を煽る。
クリクリと彼女の花芽を弄ぶとクネクネと腰をくねらせた。初めての刺激に驚き、私の指から逃げようとしているのかもしれない。
しかし、それでは逆効果だ。私を喜ばせるだけだはないか。
「アッ、、やめて、、何かおかしいの。」
彼女は私の腕にギュッと捕まって来た。イキそうになっているのだと気付き私は嬉しくなった。
「そのままイケ。」
指の動きを早め、胸の先も口に含み転がした。
「ンッ、、ダメ!!もう、、アァッ!」
彼女は涙目で弓なりになり硬直した後、だらりと力が抜けて激しく息を吐いた。
「ハァー、ハァー、、」
その姿を見て私が笑うと、彼女は頬を膨らませ怒った。
「やめてと言ったのに、、」
「フッ、やめてと言われてやめる男などいるものか。」
その姿が可愛らしくて、私はそう言うと彼女の頭を撫でる。そして、自然と言葉が溢れていた。
「ナタリー、私と結婚しよう。」
私はこれ以上に愛せる女に金輪際会える気がしなかった。彼女を自分のものにしたい。強くそう思った。
「ハデス、、私、、」
彼女の瞳が揺れ動く。その顔で私は彼女の言いたい事が理解出来た。
「バゼルハイドの元へ行くのか?」
私がそう言うと、彼女は目を見開き驚いた顔をした。その顔を見れば肯定しているとすぐ分かる。胸が締め付けられ苦しかった。
「ゴロランドと約束していたのが聞こえた。約束を果たしに行くのか?」
「、、はい。」
「向こうはなぜかお前を欲している。あちらに行けば何があるか分からんぞ。」
行くなと、私はそう言いたかった。しかし、先程カイエンに言われた。もし、ゴロランド王の最期の言葉を反故にすれば、ナタリーは彼を殺した事を酷く後悔し、もう彼女らしく生きてはいけないだろうと。
「それでも行かねばなりません。」
カイエンの言葉を肯定するように彼女は強い口調でそう言った。
「死ぬことになってもか!?」
分かっていても私の口調は激しくなって行く。
「それでも、、彼を殺した事を後悔したく無いから。」
「、、頑固者が。」
「ハデス。」
私は彼女の唇にそっと口付けた後、彼女の両のふくらはぎを掴み持ち上げた。彼女の大事な所が露わになる。
髪と同じ銀糸の下の毛はフワリと花のようにチョコンと生え、その下にある女性器はピタリと閉じていた。
「ハデス!!」
彼女は叫びながら両手でそこを隠したが、私は彼女のふくらはぎから手を離し、自分の身体で彼女の下半身を固定してしまうと空いた手で彼女の両手を奪ってしまう。
「恥ずかしいからやめて、、お願い見ないで。」
そう懇願する彼女を熱い瞳で私は見つめた。
私の元から離れると言うならば、、
「ダメだ。どうしても行くと言うならば、私の子を孕んでから行け。」
「子供を!?」
「そうすればいざという時、私はお前を助けに行く口実が出来る。」
城を開け、人間の娘を助けに行くといえば反感を買うだろうが、その人間がゴロランド王の最期を引き取った娘で、しかも私の子供を宿しているかもしれないとなれば誰も止める者はいないだろう。
彼女をバゼルハイド王の元へ帰す条件は、それとカイエンを護衛に付けることだ。
そう話そうとしたが、彼女はパニックになっているのか余裕の無い顔をしていた。
「フッ、余裕が無いようだな。今話しても頭に入らんか。」
「なっ!?ハデスが、、」
ハデスが悪いと私に抗議しようとした時、彼女の剥き出しになった花芽に口付けをした。
「えっ!!そんな所、汚いわ!!」
イヤイヤと首を振るナタリーを無視し、そのまま花芽を口に含み舌で転がし、吸い上げた。
「アッ、、アァッ、、やめて、またいっちゃうの、離して!!!」
だからそんな事を言ってやめる男などいないのだ。そう思いながら私は必要に責め立てた。
ペチャリとわざとイヤラシイ音を立て舐め、彼女を煽る。涙目で目をギュッとつむった後、彼女は高い声を出した。
「アァーーッ!!」
背が弓なりになり2度目の絶頂を迎えた彼女を見て、私の身体は燃えるようだった。早く彼女のそこに自分の物を入れたい。そう願わずにはいられない。
「まだだ、本番はこれからだ。」
その為には彼女のそこを慣らしてあげねばと、花芽の下にある蜜壺に長く太い指を一本差し入れた。
とても狭いが、ヌチャヌチャとイヤラシい音が響き、そこはたっぷりと濡れていた。
「痛いか?」
私がそう聴くと、彼女は首を振って答えた。
「最初は痛いから丹念に広げておこう。」
「ハデス、、」
ゆるりゆるりと指を何度も出し入れすると、彼女は全身を赤く染めていた。
指を二本に増やしてみたが、段々慣れてきたのかスムーズに動かすことが出来るようになる。
「アッ!!」
私の指がある一点を擦った時、彼女はまたあられもない声を出していた。
慌てて口を押さえたが、時すでに遅く私がそれを聞き逃すはずもなく、意地悪な顔をして少し笑った。
「今の所が良かったのか?」
「ち、、違う!!」
「言ってろ。」
同じ場所を何も擦った。
気持ち良かったのだろう、彼女のそこから零れ落ちる蜜の量が増えトロトロと溢れ出す。
「アッ、、ンッ、、ダメ!!」
彼女をさらに煽るべく、指の動きをやめぬまま花芽を口で含んだ。ペチャリと舐め、舌で転がす。
「ハデス!もうダメ、、お願い、やめて!!」
そんな願いを叶えるはずも無く、また高みへと連れて行く。
指の動きをさらに早め、花芽も強く吸い上げた。
「ダメェ、、もう、、アッ!!」
彼女は3度目の絶頂でグッタリと倒れこみ、意識を手放してしまった。
しかし、私はそれで許すつもりなどサラサラなかった。
「気絶するなど許さない。」
彼女を抱き上げ、私の膝に座らせた。しかし、眠たいのか彼女の目は開かない。
「ンッ、、アァッ!!!」
そんな混濁した世界から、私は一気に彼女を現実へと引き戻す。
反り立った太い私のそれを彼女の蜜壺へと挿入すべく、彼女の身体を少し抱き上げそっと下ろしていく。入り口を何度か擦った後、ゆっくり挿入を開始した。
痛むのか、彼女の瞳から涙が溢れたが、私は初めての快感に彼女を揺らしていた。
「ハデス、、痛い、抜いて、、お願い、、アッ、、」
向き合って座る彼女の身体を何度も揺らした。
ポロポロと泣く顔を見れば胸が痛んだが、それでも止める気にはならなかった。
しかし、しばらくすると涙は止まり、彼女は頬を染めまた鳴き始めた。
「ンッ、、、アッ、、」
その声音は明らかに感じている声だ。
「ナタリー、感じているのか?」
私はそう尋ねずにはいららなかった。その問いに彼女は素直にコクコクと頷く。
「もう、、私も、、」
私の息も上がり、達する為に彼女を揺らす速度が上げた。
ヌチャヌチャとイヤラシい音と、お互いの激しい呼吸の音だけが室内に響いていた。
「やぁ、、ハデス、もうやめて、、」
そう懇願しながら先に彼女が果てたのだが、私はまだった。イッタばかりの彼女は感じ過ぎるのか苦しそうな声を出して私が果てるのを待っていた。
そして今までで一番奥深くまで入り込んだ時、最奥で私は精を吐き出した。
「もう、、ダメ、、。」
その途端そう言って彼女は意識を手放したのだった。
私は彼女の中に入ったまま彼女の頭を優しく撫で頬にキスをした。
もう一度彼女の中でしたかったが、彼女の身体を気遣いそっと自分の物を抜き取った。
「んっ、、」
薄っすら開いた彼女の口からイヤラシイ声が漏れた。
「愛してる。」
その唇に口付けを落とし、私は彼女を優しく抱きしめたのだった。
0
お気に入りに追加
199
あなたにおすすめの小説

【完結】皇太子の愛人が懐妊した事を、お妃様は結婚式の一週間後に知りました。皇太子様はお妃様を愛するつもりは無いようです。
五月ふう
恋愛
リックストン国皇太子ポール・リックストンの部屋。
「マティア。僕は一生、君を愛するつもりはない。」
今日は結婚式前夜。婚約者のポールの声が部屋に響き渡る。
「そう……。」
マティアは小さく笑みを浮かべ、ゆっくりとソファーに身を預けた。
明日、ポールの花嫁になるはずの彼女の名前はマティア・ドントール。ドントール国第一王女。21歳。
リッカルド国とドントール国の和平のために、マティアはこの国に嫁いできた。ポールとの結婚は政略的なもの。彼らの意志は一切介入していない。
「どんなことがあっても、僕は君を王妃とは認めない。」
ポールはマティアを憎しみを込めた目でマティアを見つめる。美しい黒髪に青い瞳。ドントール国の宝石と評されるマティア。
「私が……ずっと貴方を好きだったと知っても、妻として認めてくれないの……?」
「ちっ……」
ポールは顔をしかめて舌打ちをした。
「……だからどうした。幼いころのくだらない感情に……今更意味はない。」
ポールは険しい顔でマティアを睨みつける。銀色の髪に赤い瞳のポール。マティアにとってポールは大切な初恋の相手。
だが、ポールにはマティアを愛することはできない理由があった。
二人の結婚式が行われた一週間後、マティアは衝撃の事実を知ることになる。
「サラが懐妊したですって‥‥‥!?」

【完結】愛も信頼も壊れて消えた
miniko
恋愛
「悪女だって噂はどうやら本当だったようね」
王女殿下は私の婚約者の腕にベッタリと絡み付き、嘲笑を浮かべながら私を貶めた。
無表情で吊り目がちな私は、子供の頃から他人に誤解される事が多かった。
だからと言って、悪女呼ばわりされる筋合いなどないのだが・・・。
婚約者は私を庇う事も、王女殿下を振り払うこともせず、困った様な顔をしている。
私は彼の事が好きだった。
優しい人だと思っていた。
だけど───。
彼の態度を見ている内に、私の心の奥で何か大切な物が音を立てて壊れた気がした。
※感想欄はネタバレ配慮しておりません。ご注意下さい。

【完結】【35万pt感謝】転生したらお飾りにもならない王妃のようなので自由にやらせていただきます
宇水涼麻
恋愛
王妃レイジーナは出産を期に入れ替わった。現世の知識と前世の記憶を持ったレイジーナは王子を産む道具である現状の脱却に奮闘する。
さらには息子に殺される運命から逃れられるのか。
中世ヨーロッパ風異世界転生。

【完結】仰る通り、貴方の子ではありません
ユユ
恋愛
辛い悪阻と難産を経て産まれたのは
私に似た待望の男児だった。
なのに認められず、
不貞の濡れ衣を着せられ、
追い出されてしまった。
実家からも勘当され
息子と2人で生きていくことにした。
* 作り話です
* 暇つぶしにどうぞ
* 4万文字未満
* 完結保証付き
* 少し大人表現あり

悪役令嬢ですが、当て馬なんて奉仕活動はいたしませんので、どうぞあしからず!
たぬきち25番
恋愛
気が付くと私は、ゲームの中の悪役令嬢フォルトナに転生していた。自分は、婚約者のルジェク王子殿下と、ヒロインのクレアを邪魔する悪役令嬢。そして、ふと気が付いた。私は今、強大な権力と、惚れ惚れするほどの美貌と身体、そして、かなり出来の良い頭を持っていた。王子も確かにカッコイイけど、この世界には他にもカッコイイ男性はいる、王子はヒロインにお任せします。え? 当て馬がいないと物語が進まない? ごめんなさい、王子殿下、私、自分のことを優先させて頂きまぁ~す♡
※マルチエンディングです!!
コルネリウス(兄)&ルジェク(王子)好きなエンディングをお迎えください m(_ _)m
2024.11.14アイク(誰?)ルートをスタートいたしました。
楽しんで頂けると幸いです。

王子は婚約破棄を泣いて詫びる
tartan321
恋愛
最愛の妹を失った王子は婚約者のキャシーに復讐を企てた。非力な王子ではあったが、仲間の協力を取り付けて、キャシーを王宮から追い出すことに成功する。
目的を達成し安堵した王子の前に突然死んだ妹の霊が現れた。
「お兄さま。キャシー様を3日以内に連れ戻して!」
存亡をかけた戦いの前に王子はただただ無力だった。
王子は妹の言葉を信じ、遥か遠くの村にいるキャシーを訪ねることにした……。

当て馬令息の婚約者になったので美味しいお菓子を食べながら聖女との恋を応援しようと思います!
朱音ゆうひ
恋愛
「わたくし、当て馬令息の婚約者では?」
伯爵令嬢コーデリアは家同士が決めた婚約者ジャスティンと出会った瞬間、前世の記憶を思い出した。
ここは小説に出てくる世界で、当て馬令息ジャスティンは聖女に片思いするキャラ。婚約者に遠慮してアプローチできないまま失恋する優しいお兄様系キャラで、前世での推しだったのだ。
「わたくし、ジャスティン様の恋を応援しますわ」
推しの幸せが自分の幸せ! あとお菓子が美味しい!
特に小説では出番がなく悪役令嬢でもなんでもない脇役以前のモブキャラ(?)コーデリアは、全力でジャスティンを応援することにした!
※ゆるゆるほんわかハートフルラブコメ。
サブキャラに軽く百合カップルが出てきたりします
他サイトにも掲載しています( https://ncode.syosetu.com/n5753hy/ )
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる