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289 ファミリーで眠る夜
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伊集院君のご招待も終わって、それぞれの場所へ帰った。
パラ高1年生、メイ&ゲンジはリニアモーターカーに乗ってパラレル市へ。
伊集院ハーレムは迎えが来て車に乗り込んだ。
風花と中戸明日香は柔道連盟が用意した宿へ。ふたりは、手厚い扱いに恐縮していた。
カオルを除く茶薔薇柔道部は宿舎に帰った。
カオルを除くだ。
「カオル~、本来はあんたもこっちなんだよ」
「分かってるよ」
「セック●して寝不足とかダメだぞ」
「分かってるって!」
部員からの追求が激しい。
今日は初めて、勇太ファミリー8人で泊まる。12畳の部屋にみんなで眠る。
午後10時。
みんなお風呂に入った。浴衣に着替えている。
下着を着ていない勇太の胸元が見える。嫁ズは顔が赤くなった。
けれど勇太も動揺している。この世界の常として、男子とお泊まりの女子はみんな戦闘態勢が基本。
ノーブラ、ノーパンに浴衣だけ。ルナ、真子、麗子と胸が大きい3人は、はみ乳状態だ。
ぼそっ。「今までで一番に、ハーレムって感じだな・・」
このメンバーに戸惑っているのは、真子と嘉菜。
リラックスしていたりするメンバーは、どうなるかというと。
「おやすみ勇太」「ルナおやすみ」
ちゅっ、ちゅっとして、5分でルナが寐てしまった。
朝早く起きて移動、そして3試合したルナは、ふとんに寝転んだ瞬間に夢の世界に入ってしまった。
次は梓がこてん。朝早くから起きてカオルのお弁当作り。そして応援で絶叫して疲れたようだ。
まずは夜の勇太に慣れている2人が眠ってしまった。
そうなると次は観衆の前で歌いまくった純子。続いて早起きして家の手伝いをしてきた麗子が眠った。
勇太がいるのに、意外とぱたぱたと倒れていく嫁ズだ。
最後に残ったのは3人だけど、カオルも勇太との試合で疲れていた。
仰向けにふとんの上に寝転んだカオルは、勇太に話しかけた。
「勇太、きょうは全力を出してくれてありがとうな」
「カオル~、お前って強すぎ。最後の加速がすごかったぞ」
「あのさ・・」
「明日も試合だろ。話は違う日にしよう。早く眠れよ」
「え・・んーーー」
仰向けになったカオルの上から、勇太がキスした。そして抱き締めた。
「ふきゅるるるる」
「あ、寝技の正常位固めだ」
「イカせたから1本ですね」
嘘を教えられたのに、真剣に記憶している真子&嘉菜だ。
カオルも寝た。気絶とも言う。
それらのやり取りを見ていたのは比較的、体力を残していた真子&嘉菜。ふたりともドキドキしている。
結局は起きているのが3人になった。
真子と嘉菜は女同士のカップルでもある。夜の生活も満たされている。
けれど、勇太とカオルのキスを見て、別次元のものと感じた。
「勇太さん、お願いがあるんですけど・・」
「うん、嘉菜さん、何かな」
「勇太さんは梓ちゃん、カオルさん、ルナさんと3月3日に籍を入れて、セッ●スしますよね」
勇太は嘉菜の口から●ックスと出たことに少し驚いたが、やはり彼女も肉食女子がはびこる世界の女の子だと思った。
「私はそのあと、3月28日にアメリカ留学に向かいます。それまでに真子ちゃんと一緒に抱いて欲しいんです」
「お願いします、勇太君」
「うん、分かった」
結局、今までの流れの中、勇太が拒絶した訳ではないけどルナとしかシていない。
男女比1対12、肉食女子だらけの世界で珍しいことだ。
けれど嫁ズに迎えるということは、そういう行為も当たり前になる。
嘉菜が勇気を出した。
寝転んだ勇太に覆い被さって、キスをした。
「よ、予約です」
嘉菜が左から抱きつき、真子は勇太の右側にいる.真子も勇太にキスした。
嘉菜の浴衣の前がはだけ、勇太の地肌に胸と胸が合わさった。下もはだけ、嘉菜の下腹部に堅いモノが当たった。
ここからどうなる。
どうにもならない!
「ふきゅるるるる」
勇太のフェロモン、響く声がパワーアップしている。プラス地肌とお腹に当たった『性剣セクスカリタカバー』
クリティカルヒットした嘉菜は、勇太の胸の中で意識を手放した。
勇太はゆっくり嘉菜をふとんの上に寝かせると、呆然としている真子を見た。
電気を付けっぱなしだから、真っ赤な顔をしているのが分かる。
「おいで、委員長」
もう『マコソング』のマコとしか呼ばれない吉田真子。世界でただひとり、自分のことを委員長と呼ぶ男子が目の前にいる。
「おいでって、どこに?」
「ここ」
勇太が腕を広げているが、浴衣が完全にはだけている。鍛え上げた胸板、割れた腹筋。そして股間の性剣が上を向いている。
何も考えられなくなった真子は、勇太にのしかかった。
ぴったりと身体が合わさった。股の間に、堅いものが挟まって入っていないけどぴったりと局部に当たっている。
身体も頭も限界だ。しびれている。
なのに勇太が下からキスしてきた。
「む、う、むむむむーーー」
キスしたまま右の乳首をつままれ、真子は昇天した。
「ふぎゅるるる~~」
勇太ファミリーは全員が寝落ちしてしまった。
パラ高1年生、メイ&ゲンジはリニアモーターカーに乗ってパラレル市へ。
伊集院ハーレムは迎えが来て車に乗り込んだ。
風花と中戸明日香は柔道連盟が用意した宿へ。ふたりは、手厚い扱いに恐縮していた。
カオルを除く茶薔薇柔道部は宿舎に帰った。
カオルを除くだ。
「カオル~、本来はあんたもこっちなんだよ」
「分かってるよ」
「セック●して寝不足とかダメだぞ」
「分かってるって!」
部員からの追求が激しい。
今日は初めて、勇太ファミリー8人で泊まる。12畳の部屋にみんなで眠る。
午後10時。
みんなお風呂に入った。浴衣に着替えている。
下着を着ていない勇太の胸元が見える。嫁ズは顔が赤くなった。
けれど勇太も動揺している。この世界の常として、男子とお泊まりの女子はみんな戦闘態勢が基本。
ノーブラ、ノーパンに浴衣だけ。ルナ、真子、麗子と胸が大きい3人は、はみ乳状態だ。
ぼそっ。「今までで一番に、ハーレムって感じだな・・」
このメンバーに戸惑っているのは、真子と嘉菜。
リラックスしていたりするメンバーは、どうなるかというと。
「おやすみ勇太」「ルナおやすみ」
ちゅっ、ちゅっとして、5分でルナが寐てしまった。
朝早く起きて移動、そして3試合したルナは、ふとんに寝転んだ瞬間に夢の世界に入ってしまった。
次は梓がこてん。朝早くから起きてカオルのお弁当作り。そして応援で絶叫して疲れたようだ。
まずは夜の勇太に慣れている2人が眠ってしまった。
そうなると次は観衆の前で歌いまくった純子。続いて早起きして家の手伝いをしてきた麗子が眠った。
勇太がいるのに、意外とぱたぱたと倒れていく嫁ズだ。
最後に残ったのは3人だけど、カオルも勇太との試合で疲れていた。
仰向けにふとんの上に寝転んだカオルは、勇太に話しかけた。
「勇太、きょうは全力を出してくれてありがとうな」
「カオル~、お前って強すぎ。最後の加速がすごかったぞ」
「あのさ・・」
「明日も試合だろ。話は違う日にしよう。早く眠れよ」
「え・・んーーー」
仰向けになったカオルの上から、勇太がキスした。そして抱き締めた。
「ふきゅるるるる」
「あ、寝技の正常位固めだ」
「イカせたから1本ですね」
嘘を教えられたのに、真剣に記憶している真子&嘉菜だ。
カオルも寝た。気絶とも言う。
それらのやり取りを見ていたのは比較的、体力を残していた真子&嘉菜。ふたりともドキドキしている。
結局は起きているのが3人になった。
真子と嘉菜は女同士のカップルでもある。夜の生活も満たされている。
けれど、勇太とカオルのキスを見て、別次元のものと感じた。
「勇太さん、お願いがあるんですけど・・」
「うん、嘉菜さん、何かな」
「勇太さんは梓ちゃん、カオルさん、ルナさんと3月3日に籍を入れて、セッ●スしますよね」
勇太は嘉菜の口から●ックスと出たことに少し驚いたが、やはり彼女も肉食女子がはびこる世界の女の子だと思った。
「私はそのあと、3月28日にアメリカ留学に向かいます。それまでに真子ちゃんと一緒に抱いて欲しいんです」
「お願いします、勇太君」
「うん、分かった」
結局、今までの流れの中、勇太が拒絶した訳ではないけどルナとしかシていない。
男女比1対12、肉食女子だらけの世界で珍しいことだ。
けれど嫁ズに迎えるということは、そういう行為も当たり前になる。
嘉菜が勇気を出した。
寝転んだ勇太に覆い被さって、キスをした。
「よ、予約です」
嘉菜が左から抱きつき、真子は勇太の右側にいる.真子も勇太にキスした。
嘉菜の浴衣の前がはだけ、勇太の地肌に胸と胸が合わさった。下もはだけ、嘉菜の下腹部に堅いモノが当たった。
ここからどうなる。
どうにもならない!
「ふきゅるるるる」
勇太のフェロモン、響く声がパワーアップしている。プラス地肌とお腹に当たった『性剣セクスカリタカバー』
クリティカルヒットした嘉菜は、勇太の胸の中で意識を手放した。
勇太はゆっくり嘉菜をふとんの上に寝かせると、呆然としている真子を見た。
電気を付けっぱなしだから、真っ赤な顔をしているのが分かる。
「おいで、委員長」
もう『マコソング』のマコとしか呼ばれない吉田真子。世界でただひとり、自分のことを委員長と呼ぶ男子が目の前にいる。
「おいでって、どこに?」
「ここ」
勇太が腕を広げているが、浴衣が完全にはだけている。鍛え上げた胸板、割れた腹筋。そして股間の性剣が上を向いている。
何も考えられなくなった真子は、勇太にのしかかった。
ぴったりと身体が合わさった。股の間に、堅いものが挟まって入っていないけどぴったりと局部に当たっている。
身体も頭も限界だ。しびれている。
なのに勇太が下からキスしてきた。
「む、う、むむむむーーー」
キスしたまま右の乳首をつままれ、真子は昇天した。
「ふぎゅるるる~~」
勇太ファミリーは全員が寝落ちしてしまった。
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