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48.推しと好きの違い
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いつの間にか次のデートまで約束していた。葉月はポームメーレニアンが女性が苦手だということが信じられなかった。
「ねえ、アン。どうして女の人が苦手なの? 」
「ああ、どうかな。苦手と言うか、壊してしまいそうで触れないというか。小さい時から体が大きかった私は、ちょっと押しただけでも男でも倒れてケガをしたりしていたからな。そーっと扱うのに疲れてしまうのだ」
「あぁ。私だと大きいし、農業もしていたからガッシリてるもんね。少々の事ではふらついたりしないから、ドーンと来いだよ。でも、私が奴隷の時から、アンはとっても優しかったから多分普通の女性でも心配しなくていいんじゃないかな?
成人してからもう八年でしょ。アンは豪族のご子息なんだから、お見合いとかしなかったの? それに告白されたり、兵士さんの中には大柄な女性もいるんじゃない? 」
「あー、ハヅキ。母上に似た顔で、同じことを言われるとちょっと、堪えるな。今、この年で葉月をお茶に誘うだけでいっぱいいっぱいの私を見て察してくれ」
ポームメーレニアンは苦笑して葉月を見る。その視線は、優しい。
「そっか。じゃあ、今日は私、アンの初めての事いっぱいもらっちゃおうかなー」
「ぐっ。言い方! 」
能天気な葉月は、ポームメーレニアンが頬を赤らめイケない妄想を静めているというのに、腕を絡ませてくる。
「は、ハヅキ。積極的なんだな」
「ん-? 下町の商店街でデートしてる人たちを見ると、十代の若い子は手を繋いでて、もう少し大人は腕を組んでたよ。二ホンと違ってエスコートする文化だから、二人でお出かけの時は手を腕を組むのかなって。手を繋いだほうが良かった? あ、でも、私、手汗がひどいから、よっぽど私の事好きな人じゃないと、気持ち悪いかも。
そんな事より、もしかして、兵士の人はプライベートはさらしたらダメとか? それか、私の事は秘密だから、路上で腕を組むとかダメだった? 会ってみたら思ったより好きじゃなくて、私と居るのが恥ずかしくなって離れてほしいとか? 」
段々、葉月が悲し気な顔になる。妄想が暴走気味だが実体験からくるものだろうか。いつも陽気で前向きに見える葉月だが、今の自信無さげで何かに縋り付きたそうな感じもポームメーレニアンの庇護欲をそそる。ポームメーレニアンは今にも腕から離れそうになった葉月の手を上から押さえ、そして街路樹の陰に葉月の体をそっと引く。
「いや、ハヅキ。私は今、ハヅキを独り占めしている事を皆に言ってしまいたいよ。できれば、私だけのモノになって」
路上のちょっとした街路樹の下で葉月より大きな体が視線を遮る。大きな体を曲げ、耳元でささやかれた告白に葉月は硬直した。ポームメーレニアンは顔を赤くしながら横を向き、苦し気に眉をよせている。
葉月は、今まで完全に自分がリードをして「女性とのデートは楽しい」とか「こうしたら女性は喜ぶ」など上から目線でレクチャーしている気になっていた。だが、所詮、メディアから仕入れた情報や周りの人からの話であり、実体験は伴っていない。結婚詐欺もどきに何回も引っかかったが、こんなに甘く情熱的な言葉は聞いたことが無かった。心臓が脈打っているのが分かる。全身が熱くなる。頭の中で晃の声が聞こえる「恋心を真摯に受け止めて!」と。葉月はふと我に返り、真剣にポームメーレニアンに返事をすることにした。
「アン。貴方の気持ちはとても嬉しい。すぐにだって『はい』って返事したいくらいに、本当に嬉しくて、今も有頂天になりかけてる。でも、私はあなたのお母さんと同い年だし、豪族のご子息とは結婚はできない。私は、ものすごく嫉妬深いし、束縛してしまうから、愛人にも向いてない。
だからね、私の『推し』になって欲しいの。『推し』は二ホンの文化で、アンの後援者みたいなモノなの。『好き』は心惹かれる、関係を深めたい感情が強くて独占したいって状態ね。でも『推し』は魅力を感じる人をね、見返りを求めず、他の人に薦めたいほど応援したい感情なの。どうかな? 」
ポームメーレニアンは思った。そのオシとは何だ。私に好意を寄せている時点で好きなのではないか? だが、ここで否定をすると、交際できないどころか、会うことも難しくなる。一旦、了承し、段々と好きになってもらえばいいではないか。そのためには、できるだけ色恋を匂わせるのをやめた方が良いようだ。葉月は情が深い。時間をかけて情に訴えれば、流されてくれるのではないだろうか。葉月は清い乙女のままだ。メーオ様より先に契ってしまえば、私だけの葉月でいてくれるだろう。
「ハヅキが私と交際をしてくれないのは残念だが、応援してくれるなら……。その代わり、私の一番の支持者でいてくれるのだろう? 」
「ええ! 私、すごく応援する! どんな事をしてほしい? 」
「では、今日のデートを完璧なものにしたいと思っている。アドバイスをくれないか? 」
それからは下町のデートスポットを葉月の解説付きで廻る。ポームメーレニアンは勤務以外で下町に来ることはほとんど無いので初めて知る店や屋台もあったそうだ。女性の好むような店は触れると壊しそうだと言われ、武器屋や鍛冶屋などを廻る。楽しそうに武器や防具の話をするポームメーレニアンは少年の様だった。
腕を組むことを照れずに自然とできるようになってきた頃、砦の公園の日時計は5時を指していた。そろそろ、タオの店に向かわなければ、お喋りをしながらの葉月の足ではギリギリになってしまう。
ポームメーレニアンは葉月を砦の塔の入口に連れて行く。そこには兵士が立っていた。突然現れたポームメーレニアンに兵士は少し驚いた顔をしそして葉月を見てニヤニヤとポームメーレニアンの肩を叩いている。ポームメーレニアンが戻ってきた。
「ハヅキ、私につかまって! 舌を噛むから、良いというまで話さないで! 」
ポームメーレニアンは葉月を軽々と子供を抱くように抱き上げると、走り出した。葉月を抱えてもなお安定した走りだ。奴隷になって売られていく時に、ポームメーレニアンにこうやって抱えられ、安心したことを思い出す。奥の方の塔から、屋上に向かって螺旋階段を一気に駆け上がる。視界が明るくなった。塔の屋上に出たようだ。
「ねえ、アン。どうして女の人が苦手なの? 」
「ああ、どうかな。苦手と言うか、壊してしまいそうで触れないというか。小さい時から体が大きかった私は、ちょっと押しただけでも男でも倒れてケガをしたりしていたからな。そーっと扱うのに疲れてしまうのだ」
「あぁ。私だと大きいし、農業もしていたからガッシリてるもんね。少々の事ではふらついたりしないから、ドーンと来いだよ。でも、私が奴隷の時から、アンはとっても優しかったから多分普通の女性でも心配しなくていいんじゃないかな?
成人してからもう八年でしょ。アンは豪族のご子息なんだから、お見合いとかしなかったの? それに告白されたり、兵士さんの中には大柄な女性もいるんじゃない? 」
「あー、ハヅキ。母上に似た顔で、同じことを言われるとちょっと、堪えるな。今、この年で葉月をお茶に誘うだけでいっぱいいっぱいの私を見て察してくれ」
ポームメーレニアンは苦笑して葉月を見る。その視線は、優しい。
「そっか。じゃあ、今日は私、アンの初めての事いっぱいもらっちゃおうかなー」
「ぐっ。言い方! 」
能天気な葉月は、ポームメーレニアンが頬を赤らめイケない妄想を静めているというのに、腕を絡ませてくる。
「は、ハヅキ。積極的なんだな」
「ん-? 下町の商店街でデートしてる人たちを見ると、十代の若い子は手を繋いでて、もう少し大人は腕を組んでたよ。二ホンと違ってエスコートする文化だから、二人でお出かけの時は手を腕を組むのかなって。手を繋いだほうが良かった? あ、でも、私、手汗がひどいから、よっぽど私の事好きな人じゃないと、気持ち悪いかも。
そんな事より、もしかして、兵士の人はプライベートはさらしたらダメとか? それか、私の事は秘密だから、路上で腕を組むとかダメだった? 会ってみたら思ったより好きじゃなくて、私と居るのが恥ずかしくなって離れてほしいとか? 」
段々、葉月が悲し気な顔になる。妄想が暴走気味だが実体験からくるものだろうか。いつも陽気で前向きに見える葉月だが、今の自信無さげで何かに縋り付きたそうな感じもポームメーレニアンの庇護欲をそそる。ポームメーレニアンは今にも腕から離れそうになった葉月の手を上から押さえ、そして街路樹の陰に葉月の体をそっと引く。
「いや、ハヅキ。私は今、ハヅキを独り占めしている事を皆に言ってしまいたいよ。できれば、私だけのモノになって」
路上のちょっとした街路樹の下で葉月より大きな体が視線を遮る。大きな体を曲げ、耳元でささやかれた告白に葉月は硬直した。ポームメーレニアンは顔を赤くしながら横を向き、苦し気に眉をよせている。
葉月は、今まで完全に自分がリードをして「女性とのデートは楽しい」とか「こうしたら女性は喜ぶ」など上から目線でレクチャーしている気になっていた。だが、所詮、メディアから仕入れた情報や周りの人からの話であり、実体験は伴っていない。結婚詐欺もどきに何回も引っかかったが、こんなに甘く情熱的な言葉は聞いたことが無かった。心臓が脈打っているのが分かる。全身が熱くなる。頭の中で晃の声が聞こえる「恋心を真摯に受け止めて!」と。葉月はふと我に返り、真剣にポームメーレニアンに返事をすることにした。
「アン。貴方の気持ちはとても嬉しい。すぐにだって『はい』って返事したいくらいに、本当に嬉しくて、今も有頂天になりかけてる。でも、私はあなたのお母さんと同い年だし、豪族のご子息とは結婚はできない。私は、ものすごく嫉妬深いし、束縛してしまうから、愛人にも向いてない。
だからね、私の『推し』になって欲しいの。『推し』は二ホンの文化で、アンの後援者みたいなモノなの。『好き』は心惹かれる、関係を深めたい感情が強くて独占したいって状態ね。でも『推し』は魅力を感じる人をね、見返りを求めず、他の人に薦めたいほど応援したい感情なの。どうかな? 」
ポームメーレニアンは思った。そのオシとは何だ。私に好意を寄せている時点で好きなのではないか? だが、ここで否定をすると、交際できないどころか、会うことも難しくなる。一旦、了承し、段々と好きになってもらえばいいではないか。そのためには、できるだけ色恋を匂わせるのをやめた方が良いようだ。葉月は情が深い。時間をかけて情に訴えれば、流されてくれるのではないだろうか。葉月は清い乙女のままだ。メーオ様より先に契ってしまえば、私だけの葉月でいてくれるだろう。
「ハヅキが私と交際をしてくれないのは残念だが、応援してくれるなら……。その代わり、私の一番の支持者でいてくれるのだろう? 」
「ええ! 私、すごく応援する! どんな事をしてほしい? 」
「では、今日のデートを完璧なものにしたいと思っている。アドバイスをくれないか? 」
それからは下町のデートスポットを葉月の解説付きで廻る。ポームメーレニアンは勤務以外で下町に来ることはほとんど無いので初めて知る店や屋台もあったそうだ。女性の好むような店は触れると壊しそうだと言われ、武器屋や鍛冶屋などを廻る。楽しそうに武器や防具の話をするポームメーレニアンは少年の様だった。
腕を組むことを照れずに自然とできるようになってきた頃、砦の公園の日時計は5時を指していた。そろそろ、タオの店に向かわなければ、お喋りをしながらの葉月の足ではギリギリになってしまう。
ポームメーレニアンは葉月を砦の塔の入口に連れて行く。そこには兵士が立っていた。突然現れたポームメーレニアンに兵士は少し驚いた顔をしそして葉月を見てニヤニヤとポームメーレニアンの肩を叩いている。ポームメーレニアンが戻ってきた。
「ハヅキ、私につかまって! 舌を噛むから、良いというまで話さないで! 」
ポームメーレニアンは葉月を軽々と子供を抱くように抱き上げると、走り出した。葉月を抱えてもなお安定した走りだ。奴隷になって売られていく時に、ポームメーレニアンにこうやって抱えられ、安心したことを思い出す。奥の方の塔から、屋上に向かって螺旋階段を一気に駆け上がる。視界が明るくなった。塔の屋上に出たようだ。
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