転生して森で暮らしていたら買い物帰りに王女様を拾いました

みみっく

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幸せ

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 朝起きるとお互いに気不味い感じだった。

 エリーが恥ずかしそうにしていた。

エリー「おはようございます。昨日はドキドキしましたね」

「おはよう。ああ、ドキドキしたが幸せだったぞ」

エリー「今日も、見たかったりするんですか?」

「朝から、する話題じゃないと思うけど・・・。まぁ見たいけどな・・・」

エリー「そうですよね。すみません!私も幸せだったので」

 朝食を食べ終わった。

「今日は、何をするかな」

エリー「今日は、予定がないんですか?」

「とくに決めてないな・・・」

エリー「さっき注意されたばかりですけど・・・とくに予定がなければ、夜の続きしますか?」

「え。良いのか?」

エリー「結婚もしましたし・・・良いのではないでしょうか?」

「そうだな。結婚してるんだよな」

エリー「布団の用意を、してきますね」

 エリーが布団を用意している。

 王女様なんだよな。ホントに良いのか・・・

 いや。結婚してるし。可愛いし最高の嫁だな。

エリー「用意できましたよ。恥ずかしいので早くきて下さい」

「今、行く」

エリーが、布団に座って待っている。

エリー「今日も片方で良いですか?」

「ああ、任せる・・・」

 エリーが、服を捲り片方の胸をだす。

 ユウは、昨日は触っただけだったが・・・

 今日は、揉んでみた・・・とても柔らかい・・・

 柔らかさを確かめるように優しく揉む。

 興奮してきて両胸を触り揉みだした。

 何も聞かずに唇にキスをしてしまった。
 エリーは嫌がる様子はないので、唇に吸い付き唇の柔らかさを確かめる様に唇を舐めた。
 興奮してエリーの口の中に舌を入れると舌と舌を絡みつかせると・・・更に興奮してくる。
 胸にもキスをして胸の先端にもキスをして吸い付くとエリーの体がビクッっとなった。

 口にキスをして胸を揉みながら下の方もパンツの上から触り・・・拒否されなかったのでパンツを横にずらし直接触ってみた。嫌がる様子がないのを確認して何回も最後までしてしまった。

 夢中になり過ぎて気が付くと夕方になっていた。

エリー「疲れてしまいましたが幸せです。」

「嫌だったんじゃないか?」

エリー「ユウさんこそ嫌だったんじゃないです?ユウさんから誘ってこないので・・・恥ずかしかったんですけど、私から頑張って誘ってたんですよ!もぅ」

 頬を膨らませるエリーが可愛い。

「そうだったのか。悪かった」

エリー「夜もしたいですか?」

「ああ、お前が良ければな・・・」

エリー「はい。夜が楽しみです」

 夕食を食べ終わり。

 また朝方まで愛し合った。


翌朝・・・

 また恥ずかしそうにしていた。

エリー「おはようございます。昨日は幸せでした!」

「俺も幸せだ。」

 朝食を食べ終わり今日の予定を話をした。

「今日は、町の様子を見に行こうと思う」

エリー「私は、洗濯とお昼を用意してみます」

「無理は、するなよ。」

エリー「大丈夫ですよ」

「行ってくるよ。」

 町へ行くと、また兵士達がいたが森の方には入ってきている様子はない。

 町に入り、兵士に聞いてみた。

「どうしたんですか?」

兵士「エリー女王様の、葬儀の告知と、女王様を襲った賊の、討伐に来ているんだ。賊について何か情報はないか?」

「いえ。何も聞いたことは無いですね」

兵士「何か情報があれば教えてくれ、良い情報だったら褒美はだすぞ」

「女王様の葬儀は、いつ行われるのですか?」

兵士「3日後に、各町の教会に集まり儀式が行われるから参加してくれ」

「分かりました」

 その場を離れ鎧や武器、素材を売って果物を買って家に帰った。

「今、帰ったぞ」

エリー「お帰りなさい」

 お互いに抱き締め合った。

エリー「寂しかったんですよ」

「少し離れていただけじゃないか」

エリー「ユウさんは平気なんですね。もぅ」

 エリーが頬を膨らませた。

 その仕草可愛すぎるんだが。

「町の兵士に聞いたんだが、お前の葬儀を3日後に行うらしいぞ」

エリー「やっと平穏に暮らせますね」

「これで王女には戻れなくなるぞ?」

エリー「戻りたくないので大丈夫ですよ」

「つい心配を、してしまうのだ」

エリー「王城に戻れば、ユウさんと会えなくなってしまいますし・・・王城は寂しい所で嫌なのです」

「俺には、分からないから何とも言えないな。1つ言えるのはエリーとは離れたくない事だな」

エリー「ちゃんと洗濯も昼食も作ってありますよ」

「凄いじゃないか。無理はしてないか?」

エリー「大丈夫ですよ。無理はしてません」

「また、果物を買ってきたぞ」

エリー「果物は、高いのではないのですか?ユウさんこそ無理はしないでくださいね。ありがとうございます」

 ユウの頬にキスをした。

 そして葬儀も無事に終わり、平穏に3ヶ月が過ぎた頃・・・

エリー「私には、とても嬉しい事ですが・・・」

「どうしたんだ?」

エリー「子供が出来たようです。ユウさんにも喜んでいただければ良いのですが・・・」

「ホントか!嬉しいに決まってるだろ!」

エリー「喜んで頂いて良かったです。安心しました。」

 エリーを抱き締めた。

 無事に出産も終わり元気な女の子が生まれた。

 エリーに、そっくりな金髪で可愛い子供と可愛い嫁のエリーが居れば良い。

 これで平穏で幸せに暮らせるはずだ・・・

 
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