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16話 家の増改築をする。
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はぁ……疲れた。ギルドの次は、服屋の予定だ。俺が、服を出しても良いんだけど……素材やデザインが、この世界の物と違うし、着慣れた物の方が良いかな……と思って寄ってみる。
ブロッサムとエルが、目を輝かせている。やっぱり女の子はオシャレが好きだよね。
「好きなのを買って良いよ。パジャマ、下着もね。あとアリアとノアの分も忘れないでね!」
エル「やった♪ ありがと。そらくん」
ブロッサム「ありがとうございます」
ステフ「ありがとう……」
山ほど服を買い、外に出て人目の無いところでアイテムボックスに収納をした。
エル「そらくんって、便利だね~」
「なんか言い方が……普通は「収納が便利」だよね? ボクが便利って……ヒドくない?」
エル「そう言おうと思ってたんだよ~。ちょっと、細かいよ~? むぅ……。ゴメンね? そらくん♪」
「そろそろお昼だから、帰るよ」
エル「え? 怒っちゃった? ねぇねぇ~? ごめんってばぁ~。そらく~んっ」
「怒ってないよ? 大丈夫だよ」
エル「じゃあ~。ほっぺを、ぷにぷにして。ねぇってばぁ~♡ ちゅう♡ でも良いよっ♪」
「意味が分からないけど……帰るよ」
エル「ねぇーねぇーそらくぅ~ん♪」
エルに笑顔で絡まれつつ、町を出た。念の為に、後を付けられていないか探索魔法で確認してから洞窟へ向かい、無事に家に帰ってきた。
「「「「ただいまー」」」」
アリア「お帰りなさいなのです」
ノア「お帰りなさいなの」
アリア「良い子にして2人で待ってたのですっ」
エルとブロッサムが、町で行ったギルドでの事と服屋のを留守番組の2人に聞かせていた。特にギルドのことを楽しそうに話すので二人が羨ましそうに聞いていた。
アリア「スゴくスゴイなのです」
ノア「いっぱいスゴイの!」
ノアが俺に、近寄って来て膝の上に座ってきた。たまに振り返り、にこっと笑顔で微笑んでくる。
きっと寂しかったのかな……? ノアが甘えてくるので、可愛くて頭を撫でていた。ダークブラウンのサラサラの髪の毛で、撫でていると手触りが気持ち良い。それに良い香りがして、頭を撫でていると癒やされていると……うるさいのが来た。
アリア「ズルイのです!!」
…………
いつもの感じで、アリアが騒ぎ始めた。だが、騒ぎ始めたからといって、イチイチ言うことを聞いていたらお互いにとって良くない。そう思い話は聞くが、今はノアを甘やかすと決めた。
散々、文句を言って目を潤ませていたが、諦め隣に座りノアと話を始めて落ち着いた様だった。
ステフが昼食を作ってくれていて、完全にステフが家事全般を仕切る役目になっていた。本人も家事が好きらしく、文句を言うどころか自分から進んで家事をしてくれるので助かる。
ステフが作ってくれた、昼食を食べ終わった。
「これから急だけど、人数が増えたので家を改造しまーす!」
皆が驚いた表情で俺に注目して、紙と鉛筆を出して間取りを書いて皆に見せた。
「こんな感じで……皆に部屋をつくって、割り振って。あとは、大きいお風呂とキッチンで良いかな?」
女の子達「うん!」
早速、作り終え各部屋にベッドにタンスを配置してリビングに大きいテーブルと椅子を配置、キッチンに保管庫も設置をした。
エル「ねぇねぇ。リビングに、大きいベッドないの?」
「もう必要なくない? 各部屋にベッドあるでしょ?」
エル「えぇぇぇ……いやぁ……!」
アリア「必要だと思うのです」
ノア「うん。必要だと思うのぉ……」
ブロッサム「必要だと思いますのっ」
まさかのブロッサムまで?
ステフ「うん。必要……かなぁ ……」
え?! まさかのステフまで?
リビングは、かなり広めに作ってあるからスペース的には問題はないけど……。俺と一緒に寝るのに抵抗は無いの? 俺は嬉しいけどさ……
さらに大きなフカフカなベッドを配置した。10人は寝れる大きさだし、皆で寝ても狭くは無いだろ……
女の子達「やったー。有り難う!」
「じゃあ……ボクは、部屋で休もうかな」
エル「リビングのベッドで休みなよ。ねぇ……」
「いや……せっかく部屋を作ったんだから、部屋で休むよ」
アリア「わたしも、一緒に行くのです」
ノア「わたしもなの」
エル「もちろん、わたしも~♪」
ブロッサム「わたしも、行こうかしら」
「入りきらないし、休めないよ! 分かったよリビングで休むよ」
大きいベッドに飛び込むと、そこに皆が来た……
休めないが、癒されるから良いかぁ……。これじゃ部屋を作った意味がなくないか……?
まぁ……いつも通りに皆で、ゴロゴロして過ごすのも良いね……
せっかく作った部屋は、使ってくれるのかな?
着替えの収納と、着替える時に使うくらい? でっかい衣装部屋になってるね。
良いんだけどね……
そのうち正規の使い方をする子が出てくるだろう……きっと。
夕方……
「お風呂に入るよー」
誰に言うわけでもなく、みんなに声を掛けた。
お風呂に向かい、湯船に魔法でお湯を入れた。最近は新技を会得していた。……新技といっても、ただ単にお湯をイメージをして湯船にお湯を満たすだけなんだけど。
脱衣場で服を脱いでいると……新顔が!!
ブロッサムとエルが、目を輝かせている。やっぱり女の子はオシャレが好きだよね。
「好きなのを買って良いよ。パジャマ、下着もね。あとアリアとノアの分も忘れないでね!」
エル「やった♪ ありがと。そらくん」
ブロッサム「ありがとうございます」
ステフ「ありがとう……」
山ほど服を買い、外に出て人目の無いところでアイテムボックスに収納をした。
エル「そらくんって、便利だね~」
「なんか言い方が……普通は「収納が便利」だよね? ボクが便利って……ヒドくない?」
エル「そう言おうと思ってたんだよ~。ちょっと、細かいよ~? むぅ……。ゴメンね? そらくん♪」
「そろそろお昼だから、帰るよ」
エル「え? 怒っちゃった? ねぇねぇ~? ごめんってばぁ~。そらく~んっ」
「怒ってないよ? 大丈夫だよ」
エル「じゃあ~。ほっぺを、ぷにぷにして。ねぇってばぁ~♡ ちゅう♡ でも良いよっ♪」
「意味が分からないけど……帰るよ」
エル「ねぇーねぇーそらくぅ~ん♪」
エルに笑顔で絡まれつつ、町を出た。念の為に、後を付けられていないか探索魔法で確認してから洞窟へ向かい、無事に家に帰ってきた。
「「「「ただいまー」」」」
アリア「お帰りなさいなのです」
ノア「お帰りなさいなの」
アリア「良い子にして2人で待ってたのですっ」
エルとブロッサムが、町で行ったギルドでの事と服屋のを留守番組の2人に聞かせていた。特にギルドのことを楽しそうに話すので二人が羨ましそうに聞いていた。
アリア「スゴくスゴイなのです」
ノア「いっぱいスゴイの!」
ノアが俺に、近寄って来て膝の上に座ってきた。たまに振り返り、にこっと笑顔で微笑んでくる。
きっと寂しかったのかな……? ノアが甘えてくるので、可愛くて頭を撫でていた。ダークブラウンのサラサラの髪の毛で、撫でていると手触りが気持ち良い。それに良い香りがして、頭を撫でていると癒やされていると……うるさいのが来た。
アリア「ズルイのです!!」
…………
いつもの感じで、アリアが騒ぎ始めた。だが、騒ぎ始めたからといって、イチイチ言うことを聞いていたらお互いにとって良くない。そう思い話は聞くが、今はノアを甘やかすと決めた。
散々、文句を言って目を潤ませていたが、諦め隣に座りノアと話を始めて落ち着いた様だった。
ステフが昼食を作ってくれていて、完全にステフが家事全般を仕切る役目になっていた。本人も家事が好きらしく、文句を言うどころか自分から進んで家事をしてくれるので助かる。
ステフが作ってくれた、昼食を食べ終わった。
「これから急だけど、人数が増えたので家を改造しまーす!」
皆が驚いた表情で俺に注目して、紙と鉛筆を出して間取りを書いて皆に見せた。
「こんな感じで……皆に部屋をつくって、割り振って。あとは、大きいお風呂とキッチンで良いかな?」
女の子達「うん!」
早速、作り終え各部屋にベッドにタンスを配置してリビングに大きいテーブルと椅子を配置、キッチンに保管庫も設置をした。
エル「ねぇねぇ。リビングに、大きいベッドないの?」
「もう必要なくない? 各部屋にベッドあるでしょ?」
エル「えぇぇぇ……いやぁ……!」
アリア「必要だと思うのです」
ノア「うん。必要だと思うのぉ……」
ブロッサム「必要だと思いますのっ」
まさかのブロッサムまで?
ステフ「うん。必要……かなぁ ……」
え?! まさかのステフまで?
リビングは、かなり広めに作ってあるからスペース的には問題はないけど……。俺と一緒に寝るのに抵抗は無いの? 俺は嬉しいけどさ……
さらに大きなフカフカなベッドを配置した。10人は寝れる大きさだし、皆で寝ても狭くは無いだろ……
女の子達「やったー。有り難う!」
「じゃあ……ボクは、部屋で休もうかな」
エル「リビングのベッドで休みなよ。ねぇ……」
「いや……せっかく部屋を作ったんだから、部屋で休むよ」
アリア「わたしも、一緒に行くのです」
ノア「わたしもなの」
エル「もちろん、わたしも~♪」
ブロッサム「わたしも、行こうかしら」
「入りきらないし、休めないよ! 分かったよリビングで休むよ」
大きいベッドに飛び込むと、そこに皆が来た……
休めないが、癒されるから良いかぁ……。これじゃ部屋を作った意味がなくないか……?
まぁ……いつも通りに皆で、ゴロゴロして過ごすのも良いね……
せっかく作った部屋は、使ってくれるのかな?
着替えの収納と、着替える時に使うくらい? でっかい衣装部屋になってるね。
良いんだけどね……
そのうち正規の使い方をする子が出てくるだろう……きっと。
夕方……
「お風呂に入るよー」
誰に言うわけでもなく、みんなに声を掛けた。
お風呂に向かい、湯船に魔法でお湯を入れた。最近は新技を会得していた。……新技といっても、ただ単にお湯をイメージをして湯船にお湯を満たすだけなんだけど。
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