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3話 盗賊を発見!?
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夕方になり部屋には、ベッドしかなく料理するにも外で焚き火などで料理するしかない。
もちろん水道やキッチンもない。
この生活ものんびりしてて良いんだけど……毎日、焚き火で料理ってのもなぁ~ツライよな。明日にでも、色々と作ろうかな。
今日は、ウサギのような物を捌き串に刺して焼くだけだ。
塩もないし……コショウもない。
味は、不味くもなく美味しくもないが、ただ物足りない。
アイテムボックスに入っていたパンを食べて終了だ。
やる事もなく暗くなってきたので、ベッドに入り眠った。
翌朝………
魔法で、ブロックを作り運び積み上げていくが、高くなるにつれキツくなってきた。
魔法で物体の移動を考えた。イメージで移動が出来るかも? と試すと簡単に出来たが、後で考えたら部屋をイメージで作れるな……
無駄な時間、労力だったが、物体の瞬間移動が出来るようになったから良いかな。
浴室も、ついでに作った。
2階の高さに給水タンクを取り付け、魔法で水を入れた。貯水タンクの出来上がり! 水を汲みに行かなくてもよくなるな……。って……水を汲みに行ったことなんて無いんだけどな。
後は、配管をキッチンと風呂場と外にも繋いだ。
外の水は、獲物の解体時に使うかも? と用意しておいた。
1時間ほどで、作業が終了してしまった。
探索魔法で猟でもしようと思い調べると、近くの叢に昨日のウサギの気配がした。距離が近いので、人差し指の先に箸のような短い矢をイメージで撃つ……
パスッ!
あれ? 外したか。誰も見ていないし、居ないのに恥ずかしい……。格好をつけて矢で、獲物が獲れれば格好良いと思ったのに。余計な事は、しない方がいいかな。
ウサギは気付いた様子はなく、同じ場所に潜んでいたので、慌てて指先に小さい弾丸をイメージして撃ち獲物を確保した。
これは、思った場所に当たり捕獲が出来て命中率は、かなり高く破壊力もあるのでお気に入りだ。
中で破裂も出来るので殺傷力も高いが、獲物に使うと可食部分が少なくなるから戦闘用かな? 魔物や魔獣用なのかな? それっぽい気配を感じるけど見た事は、今のところ無い。
またもや時間が出来たので、拠点の周りの探索でもしよう。
ドラゴンの居た方角の反対側を探索魔法で探ってみると。これって……10キロ先に人らしき気配が集まっていて、何かの拠点かな?
人数は8人ほどが集まっていた。
こっそり見に行ってみようかな……? 初めての人で緊張するな……
家だとしたら8人家族で、大家族だな。それか、仕事場かな?
探索魔法の精度を上げて、目標地点のイメージした。
瞬間的に移動が出来るようになった。
この世界では、イメージが重要みたいだね。
気配を消し、何の集まりだかを調べてみる。人相が悪そうな3人が部屋の中に居て、出入口の外に2人。それに、縛られた子供が3人発見……助けるべきか?
後で、面倒事にならないかな……? ここの法律や常識知らないしなぁ。元いた世界なら違法だけど……これが合法で奴隷商だったら、商品を略奪した俺が、悪者になっちゃうしな。善悪は時代、国によって違うからな……
助けるにしても捕縛魔法は、まだ使えないし。俺が習得してる魔法は、殺傷力が非常に高い魔法だけだな。
子供を捕らえてるし、悪者そうだし討伐しちゃっても良いかな? それに俺が許せないと思うし……。バレなきゃ良いよね! 誰も見てないし。
悪者を討伐するにしても、人を弾丸で撃つのは抵抗あるなぁ。それに助けた子供に、俺が殺したと報告されても困るし。
狙撃をして外した時に、気付かれて騒がれても困るし。確実な方法で誰が殺したのか分からない方法を考えた。
あ、探索魔法を人体にかけて、心臓を転移させれば確実だけど……一気に5人の心臓が無い死体が出来るけど、まぁ……あり得ないけど良いか。
でも…… 検死とかあったらヤバイな? 知らない事を考えても仕方ないか……
んー。でも……心臓を取るのは、やっぱりやめておこうかな……。取った心臓をどうする? そう思うと気味が悪ので止めておいた。
取るのは止めて、心臓の中に転移で小石でも入れとくか。うん。これにしよう!
悪党全員の心臓の中に、その辺に落ちている小石を心臓の中に入れて一瞬で始末した。
………………。
子供を3人助けた……で、どうしよう……? その先を考えていなかった。
ここで解放しても町や村へ、たどり着く前に死ぬか、また拐われるだろうし……
村や町につれていくのか? 場所も知らないし、面倒だし目立つ。無しだな。
幸いにも言葉は通じるみたいで良かった。情報収集をして本人達の意見も聞くか。
道に迷っていたら、家の前で人が倒れていたから知らせに入った事にしよう。
「あのー! すみません。外で、人が倒れていますよー。誰かいませんか~?」
子供達と目が合った。
「大丈夫ですか?」
と、聞いたが大丈夫なわけないか。
「助けましょうか?」
口が塞がれていたので、必死に首を縦に振っている。
ナイフを取り出す振りをして、アイテムボックスから取り出しロープを切り解放してあげ少し事情を聞いてみた。
子供達は3人とも女の子で、俺と同じ歳くらいで奴隷として売られたわけではなく、各地で拐われてきたらしい。
なので……この辺の土地勘は、ないのでココで解放されても困るらしい。
一応、毎日少しではあるが食事は出ていたらしい。
金髪のショートヘアーで金色の目の娘はエル。
セミロングヘアーの茶色い髪で茶色の目の娘はステフ。
セミロングヘアーの薄紫色で薄紫色の目の娘はブロッサム。
ここで、ゆっくりしていると悪党の仲間が来るかもしれないし。死体のある場所に、長居はしたくないので移動をしながら考えた。
うぅ~ん……家に連れて帰るか……。徒歩だと2、3時間の距離だし歩くか!
一応、探索魔法で周囲に人が居ないか確認……異常無し!
「ボクは、近くの町や村は知らないので、送り届けるのはムリなのでボクの家にきます? それか、ここでお別れか……」
女の子達「「「家に行きたいです!!」」」
アイテムボックスから水袋を出し、女の子達に水分補給をさせてから歩き出す。
「2、3時間歩きますけど大丈夫? 途中で休憩しても良いし」
女の子達「「「大丈夫です」」」
問題なさそうなので、歩き続けた。
ただ歩くだけなのは勿体ないので、歩きついでに魔法の事など軽く聞いてみた。
「遅くなりましたが、そらと言います。山の中に住んでいるので人に会う事がなくて気になるんですが魔法って使えます?」
エル「魔法は、使えるよっ!」
ステフ「魔法は苦手です……」
ブロッサム「ある程度は、使えますわ」
「どの程度、使えるのかな?」
エル「学校のクラスでは、普通くらいだったよ」
ステフ「私は、生活魔法くらいですね」
ブロッサム「治癒魔法なら、少しは使えますわ」
うぅーん……。エルとステフの程度が分からない。ブロッサムは、治療魔法が使えるのか! なんだか凄そうじゃん!?
あと、どうして拐われたのか聞いておくか?
話したくもないかも知れないからな……。そのうちで良いかな。
しばらく歩いてると草むらが、あったのでバッグを隠してある風にして、アイテムボックスからバッグを取り出し背負った。
2、3時間歩くんだし夕飯の、おかずを獲ろう。
「狩りはできる?」
女の子達「「「出来ません……」」」
んー……どこまで、魔法を見せて良いものか……。あまり目立ちたくないんだよな。騒がれても困るしなぁ。
あ、ウサギの気配……。これは逃したくない!
瞬時に、指先からの狙撃をした。
女の子達「「「えぇ……! なに魔法!?」」」
呆然としてる雰囲気……?
気にしないでおこう、気にして狩りを遠慮していると夕飯がなくなる。この人数だし……
最終奥義の心臓の転移でも使えば、目立たないし確実だけど。
ハンティングが面白いだけだったので、つい……ね。
最後の方は、馴れてきたエルが獲れた獲物を笑顔で拾うのを手伝ってくれた。
元気で良い子だ!
道中ウサギの3匹と鳥2匹を確保した。
他にも大型の獣が居たけど、さらに引かれそうだったので自重しました。
持ち帰るのも大変なので……
■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □
エロ要素は、6話くらいから入ってきます(≧▽≦)
もちろん水道やキッチンもない。
この生活ものんびりしてて良いんだけど……毎日、焚き火で料理ってのもなぁ~ツライよな。明日にでも、色々と作ろうかな。
今日は、ウサギのような物を捌き串に刺して焼くだけだ。
塩もないし……コショウもない。
味は、不味くもなく美味しくもないが、ただ物足りない。
アイテムボックスに入っていたパンを食べて終了だ。
やる事もなく暗くなってきたので、ベッドに入り眠った。
翌朝………
魔法で、ブロックを作り運び積み上げていくが、高くなるにつれキツくなってきた。
魔法で物体の移動を考えた。イメージで移動が出来るかも? と試すと簡単に出来たが、後で考えたら部屋をイメージで作れるな……
無駄な時間、労力だったが、物体の瞬間移動が出来るようになったから良いかな。
浴室も、ついでに作った。
2階の高さに給水タンクを取り付け、魔法で水を入れた。貯水タンクの出来上がり! 水を汲みに行かなくてもよくなるな……。って……水を汲みに行ったことなんて無いんだけどな。
後は、配管をキッチンと風呂場と外にも繋いだ。
外の水は、獲物の解体時に使うかも? と用意しておいた。
1時間ほどで、作業が終了してしまった。
探索魔法で猟でもしようと思い調べると、近くの叢に昨日のウサギの気配がした。距離が近いので、人差し指の先に箸のような短い矢をイメージで撃つ……
パスッ!
あれ? 外したか。誰も見ていないし、居ないのに恥ずかしい……。格好をつけて矢で、獲物が獲れれば格好良いと思ったのに。余計な事は、しない方がいいかな。
ウサギは気付いた様子はなく、同じ場所に潜んでいたので、慌てて指先に小さい弾丸をイメージして撃ち獲物を確保した。
これは、思った場所に当たり捕獲が出来て命中率は、かなり高く破壊力もあるのでお気に入りだ。
中で破裂も出来るので殺傷力も高いが、獲物に使うと可食部分が少なくなるから戦闘用かな? 魔物や魔獣用なのかな? それっぽい気配を感じるけど見た事は、今のところ無い。
またもや時間が出来たので、拠点の周りの探索でもしよう。
ドラゴンの居た方角の反対側を探索魔法で探ってみると。これって……10キロ先に人らしき気配が集まっていて、何かの拠点かな?
人数は8人ほどが集まっていた。
こっそり見に行ってみようかな……? 初めての人で緊張するな……
家だとしたら8人家族で、大家族だな。それか、仕事場かな?
探索魔法の精度を上げて、目標地点のイメージした。
瞬間的に移動が出来るようになった。
この世界では、イメージが重要みたいだね。
気配を消し、何の集まりだかを調べてみる。人相が悪そうな3人が部屋の中に居て、出入口の外に2人。それに、縛られた子供が3人発見……助けるべきか?
後で、面倒事にならないかな……? ここの法律や常識知らないしなぁ。元いた世界なら違法だけど……これが合法で奴隷商だったら、商品を略奪した俺が、悪者になっちゃうしな。善悪は時代、国によって違うからな……
助けるにしても捕縛魔法は、まだ使えないし。俺が習得してる魔法は、殺傷力が非常に高い魔法だけだな。
子供を捕らえてるし、悪者そうだし討伐しちゃっても良いかな? それに俺が許せないと思うし……。バレなきゃ良いよね! 誰も見てないし。
悪者を討伐するにしても、人を弾丸で撃つのは抵抗あるなぁ。それに助けた子供に、俺が殺したと報告されても困るし。
狙撃をして外した時に、気付かれて騒がれても困るし。確実な方法で誰が殺したのか分からない方法を考えた。
あ、探索魔法を人体にかけて、心臓を転移させれば確実だけど……一気に5人の心臓が無い死体が出来るけど、まぁ……あり得ないけど良いか。
でも…… 検死とかあったらヤバイな? 知らない事を考えても仕方ないか……
んー。でも……心臓を取るのは、やっぱりやめておこうかな……。取った心臓をどうする? そう思うと気味が悪ので止めておいた。
取るのは止めて、心臓の中に転移で小石でも入れとくか。うん。これにしよう!
悪党全員の心臓の中に、その辺に落ちている小石を心臓の中に入れて一瞬で始末した。
………………。
子供を3人助けた……で、どうしよう……? その先を考えていなかった。
ここで解放しても町や村へ、たどり着く前に死ぬか、また拐われるだろうし……
村や町につれていくのか? 場所も知らないし、面倒だし目立つ。無しだな。
幸いにも言葉は通じるみたいで良かった。情報収集をして本人達の意見も聞くか。
道に迷っていたら、家の前で人が倒れていたから知らせに入った事にしよう。
「あのー! すみません。外で、人が倒れていますよー。誰かいませんか~?」
子供達と目が合った。
「大丈夫ですか?」
と、聞いたが大丈夫なわけないか。
「助けましょうか?」
口が塞がれていたので、必死に首を縦に振っている。
ナイフを取り出す振りをして、アイテムボックスから取り出しロープを切り解放してあげ少し事情を聞いてみた。
子供達は3人とも女の子で、俺と同じ歳くらいで奴隷として売られたわけではなく、各地で拐われてきたらしい。
なので……この辺の土地勘は、ないのでココで解放されても困るらしい。
一応、毎日少しではあるが食事は出ていたらしい。
金髪のショートヘアーで金色の目の娘はエル。
セミロングヘアーの茶色い髪で茶色の目の娘はステフ。
セミロングヘアーの薄紫色で薄紫色の目の娘はブロッサム。
ここで、ゆっくりしていると悪党の仲間が来るかもしれないし。死体のある場所に、長居はしたくないので移動をしながら考えた。
うぅ~ん……家に連れて帰るか……。徒歩だと2、3時間の距離だし歩くか!
一応、探索魔法で周囲に人が居ないか確認……異常無し!
「ボクは、近くの町や村は知らないので、送り届けるのはムリなのでボクの家にきます? それか、ここでお別れか……」
女の子達「「「家に行きたいです!!」」」
アイテムボックスから水袋を出し、女の子達に水分補給をさせてから歩き出す。
「2、3時間歩きますけど大丈夫? 途中で休憩しても良いし」
女の子達「「「大丈夫です」」」
問題なさそうなので、歩き続けた。
ただ歩くだけなのは勿体ないので、歩きついでに魔法の事など軽く聞いてみた。
「遅くなりましたが、そらと言います。山の中に住んでいるので人に会う事がなくて気になるんですが魔法って使えます?」
エル「魔法は、使えるよっ!」
ステフ「魔法は苦手です……」
ブロッサム「ある程度は、使えますわ」
「どの程度、使えるのかな?」
エル「学校のクラスでは、普通くらいだったよ」
ステフ「私は、生活魔法くらいですね」
ブロッサム「治癒魔法なら、少しは使えますわ」
うぅーん……。エルとステフの程度が分からない。ブロッサムは、治療魔法が使えるのか! なんだか凄そうじゃん!?
あと、どうして拐われたのか聞いておくか?
話したくもないかも知れないからな……。そのうちで良いかな。
しばらく歩いてると草むらが、あったのでバッグを隠してある風にして、アイテムボックスからバッグを取り出し背負った。
2、3時間歩くんだし夕飯の、おかずを獲ろう。
「狩りはできる?」
女の子達「「「出来ません……」」」
んー……どこまで、魔法を見せて良いものか……。あまり目立ちたくないんだよな。騒がれても困るしなぁ。
あ、ウサギの気配……。これは逃したくない!
瞬時に、指先からの狙撃をした。
女の子達「「「えぇ……! なに魔法!?」」」
呆然としてる雰囲気……?
気にしないでおこう、気にして狩りを遠慮していると夕飯がなくなる。この人数だし……
最終奥義の心臓の転移でも使えば、目立たないし確実だけど。
ハンティングが面白いだけだったので、つい……ね。
最後の方は、馴れてきたエルが獲れた獲物を笑顔で拾うのを手伝ってくれた。
元気で良い子だ!
道中ウサギの3匹と鳥2匹を確保した。
他にも大型の獣が居たけど、さらに引かれそうだったので自重しました。
持ち帰るのも大変なので……
■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □ ■ □
エロ要素は、6話くらいから入ってきます(≧▽≦)
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