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第14話 朝の寮の食堂は混んでいた。
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ノックする音が聞こえると、リサが慌てて離れようとするので抱きしめて離さなかったらアワアワして慌てていた。
「どーぞー」
「ちょ、ちょっと……ミサ様っ!?」
「離れちゃ、いやー」
「いやー。じゃないです……見つかっちゃいますわ!」
もー。この状況じゃ隠れても、離れても一緒だと思うけどなぁ……。別にエッチな事をしていた訳じゃないし……あっ!胸を揉んでたからエッチなことか……あはは……。でも、事故だし……
「おはようございます……ミサちゃん?」
ルリちゃんが、はっ!?とした顔で慌てていたが、寂しそうな顔になった。
「ルリちゃんも隣に寝ていいよ?ほらー。スペースもあるし」
「……むぅ……ズルいです!」
ルリちゃんが珍しくリサに向かって文句を言った。
「ごめんなさい……そんなつもりじゃ……なかったのです」
「ミサちゃんは、みんなのものですよ!」
「……皆のものって……私、物じゃないんですけど?」
この組み合わせって変な感じがするなぁ……2人の手を握ると二人とも私の腕を抱きしめてきた。
「そろそろ起きないと、リコちゃんが来るよ」
2人が慌てて起きて、勝手に洗面台で顔を洗ったり身なりを整え始めた。あ……リコちゃんの事を恐れているのね……私の事となるとキレるからね……リコちゃん。
私も着替えをしていると……ノックする音もなく扉が開いてムスッとしたリコちゃんが入ってきた。
「……お姉ちゃん」
「ん?おはよ……」
「ふん!」
そっぽを向いて怒った表情をして近づいてくると着替え途中で下着姿の私に抱き着いてきた。
「もぉ……部屋の鍵を閉めて下さい!下着姿を見られちゃいます!」
「ごめんなさい……」
「……温かいです……落ち着きます……はぅ……♡ おねーちゃん……」
「はいはい……」
リコちゃんが心配をしてくれてるので嬉しくて頭を撫でているとノックをする音が聞こえた。
「むぅ……待ってて下さい!着替え中ですっ!」
リコちゃんが私より、慌ててドアに走って鍵を掛けた。
「お姉ちゃん、早く着替えて下さい……危ないです。下着姿を見られちゃいます」
珍しくアワアワして慌てた表情をして部屋の中をうろちょろしていた。この可愛い様子の方が他の人に見られたくないって。この様子を知っているのは私だけだもんっ……うふふ♪
着替えが終わり、リコちゃんを抱きしめて落ち着かせた。
「ほら。着替えがおわったよー。おいでー」
「終わってませんっ」
リコちゃんに抱きつこうとして両手を広げると後ろに回られて制服を直された。
「はい。これで終わりです」
再びノックされて、急かされた。もぉ……ウルサイなぁ……
「お姉ちゃん。食堂の席が無くなっちゃうよー」
この声は……シャルちゃん!そっか……時間が遅れると混むんだよね!
「行くよ。ご飯が食べられなくなっちゃう」
「はぁい……」
「帰ってきてからハグね」
「うん♪約束ね」
「はーい」
食堂に皆で移動をすると……満席だった。遅かった……私が着替えるのが遅くて、リコちゃんとイチャイチャしてたからだ……はぁ。……ん?席が空いてるじゃん!
皆から離れて、テーブルで一人で食べていた女の子に声を掛けた。
「一緒に食べても良い?」
ルリちゃんと、リサが溜息をしているのが見えた。え?なにかやらかしちゃった?
女の子を見ると……あぁ……なんか怒ってる?変な事を言っちゃった?怒ってる感じだから、テーブルで一人で食べてたのかぁ……気不味そうかもぉ……
「う、うん…………いいよ……」
え?良いの?でも、怒ってる感じだけれど……?
「あ、ありがとうねー。他の子たちも良いかな?」
「……うん」
「あのさ……仲良くしよ?同じクラスだよね?」
「う、うん……する……」
わぁっ。なんだか……笑顔を作ろうとしてる?あぁ……そういう事かぁ!別に機嫌が悪い訳でもイライラしてる訳でもなくて、機嫌が悪そうに見えるだけじゃない?さっきから普通に答えてくれてるし……拒絶もされてないし。……よく見れば可愛い顔をしてるじゃん?ある意味ツンデレかも……うふふ♪私の好みかもー
薄い水色のショートヘアーでサラサラな髪の毛で、キラキラ光ってきれい……見惚れていると、私の視線に気付いたらしくて、頬を赤くさせて緊張をさせてしまったらしい……
「………………」
「ごめんね。髪の毛がキレイで……」
「あ、ありがと……わ、わたし……スノーライト……です」
「私はー」
「ミサ様……ですよね。知っています」
「あはは……そうでーす。ミサです。よろしくねー」
私を見つめて、何回か、うん。うん。と頷いてくれた。喋るのが苦手なんだね……
「一緒に食べてさ、一緒に教室に行こうよ?ね?」
嬉しそうに頷いてくれたけれど、表情はムスッしたままだった。機嫌が悪い訳でも怒っている訳じゃないって分かったし……可愛いっ。
「スーちゃんって呼んでも良いかなぁ……?」
スーちゃんと、もっと仲良くなりたい!リコちゃん達を手招きすると、戸惑いつつ近くに寄ってきた。
「皆も座りなよー。ね?スーちゃんは、優しいよ!お友達になっちゃった♪」
「ミサ様は……誰にでも好かれるのですわね」
それは……違うでしょ……イジワルな子とか、私がキライなタイプの子には興味がないから素っ気ない態度を取っちゃうし、こっちから話も掛けないもーんっ!
「どーぞー」
「ちょ、ちょっと……ミサ様っ!?」
「離れちゃ、いやー」
「いやー。じゃないです……見つかっちゃいますわ!」
もー。この状況じゃ隠れても、離れても一緒だと思うけどなぁ……。別にエッチな事をしていた訳じゃないし……あっ!胸を揉んでたからエッチなことか……あはは……。でも、事故だし……
「おはようございます……ミサちゃん?」
ルリちゃんが、はっ!?とした顔で慌てていたが、寂しそうな顔になった。
「ルリちゃんも隣に寝ていいよ?ほらー。スペースもあるし」
「……むぅ……ズルいです!」
ルリちゃんが珍しくリサに向かって文句を言った。
「ごめんなさい……そんなつもりじゃ……なかったのです」
「ミサちゃんは、みんなのものですよ!」
「……皆のものって……私、物じゃないんですけど?」
この組み合わせって変な感じがするなぁ……2人の手を握ると二人とも私の腕を抱きしめてきた。
「そろそろ起きないと、リコちゃんが来るよ」
2人が慌てて起きて、勝手に洗面台で顔を洗ったり身なりを整え始めた。あ……リコちゃんの事を恐れているのね……私の事となるとキレるからね……リコちゃん。
私も着替えをしていると……ノックする音もなく扉が開いてムスッとしたリコちゃんが入ってきた。
「……お姉ちゃん」
「ん?おはよ……」
「ふん!」
そっぽを向いて怒った表情をして近づいてくると着替え途中で下着姿の私に抱き着いてきた。
「もぉ……部屋の鍵を閉めて下さい!下着姿を見られちゃいます!」
「ごめんなさい……」
「……温かいです……落ち着きます……はぅ……♡ おねーちゃん……」
「はいはい……」
リコちゃんが心配をしてくれてるので嬉しくて頭を撫でているとノックをする音が聞こえた。
「むぅ……待ってて下さい!着替え中ですっ!」
リコちゃんが私より、慌ててドアに走って鍵を掛けた。
「お姉ちゃん、早く着替えて下さい……危ないです。下着姿を見られちゃいます」
珍しくアワアワして慌てた表情をして部屋の中をうろちょろしていた。この可愛い様子の方が他の人に見られたくないって。この様子を知っているのは私だけだもんっ……うふふ♪
着替えが終わり、リコちゃんを抱きしめて落ち着かせた。
「ほら。着替えがおわったよー。おいでー」
「終わってませんっ」
リコちゃんに抱きつこうとして両手を広げると後ろに回られて制服を直された。
「はい。これで終わりです」
再びノックされて、急かされた。もぉ……ウルサイなぁ……
「お姉ちゃん。食堂の席が無くなっちゃうよー」
この声は……シャルちゃん!そっか……時間が遅れると混むんだよね!
「行くよ。ご飯が食べられなくなっちゃう」
「はぁい……」
「帰ってきてからハグね」
「うん♪約束ね」
「はーい」
食堂に皆で移動をすると……満席だった。遅かった……私が着替えるのが遅くて、リコちゃんとイチャイチャしてたからだ……はぁ。……ん?席が空いてるじゃん!
皆から離れて、テーブルで一人で食べていた女の子に声を掛けた。
「一緒に食べても良い?」
ルリちゃんと、リサが溜息をしているのが見えた。え?なにかやらかしちゃった?
女の子を見ると……あぁ……なんか怒ってる?変な事を言っちゃった?怒ってる感じだから、テーブルで一人で食べてたのかぁ……気不味そうかもぉ……
「う、うん…………いいよ……」
え?良いの?でも、怒ってる感じだけれど……?
「あ、ありがとうねー。他の子たちも良いかな?」
「……うん」
「あのさ……仲良くしよ?同じクラスだよね?」
「う、うん……する……」
わぁっ。なんだか……笑顔を作ろうとしてる?あぁ……そういう事かぁ!別に機嫌が悪い訳でもイライラしてる訳でもなくて、機嫌が悪そうに見えるだけじゃない?さっきから普通に答えてくれてるし……拒絶もされてないし。……よく見れば可愛い顔をしてるじゃん?ある意味ツンデレかも……うふふ♪私の好みかもー
薄い水色のショートヘアーでサラサラな髪の毛で、キラキラ光ってきれい……見惚れていると、私の視線に気付いたらしくて、頬を赤くさせて緊張をさせてしまったらしい……
「………………」
「ごめんね。髪の毛がキレイで……」
「あ、ありがと……わ、わたし……スノーライト……です」
「私はー」
「ミサ様……ですよね。知っています」
「あはは……そうでーす。ミサです。よろしくねー」
私を見つめて、何回か、うん。うん。と頷いてくれた。喋るのが苦手なんだね……
「一緒に食べてさ、一緒に教室に行こうよ?ね?」
嬉しそうに頷いてくれたけれど、表情はムスッしたままだった。機嫌が悪い訳でも怒っている訳じゃないって分かったし……可愛いっ。
「スーちゃんって呼んでも良いかなぁ……?」
スーちゃんと、もっと仲良くなりたい!リコちゃん達を手招きすると、戸惑いつつ近くに寄ってきた。
「皆も座りなよー。ね?スーちゃんは、優しいよ!お友達になっちゃった♪」
「ミサ様は……誰にでも好かれるのですわね」
それは……違うでしょ……イジワルな子とか、私がキライなタイプの子には興味がないから素っ気ない態度を取っちゃうし、こっちから話も掛けないもーんっ!
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