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第13話 初めて友達が部屋に泊まった。
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2人にジト目で見られていた。……何よ……?文句でも、あるのかしらー?シャルちゃんは、渡さないわよっ!あんなに可愛いツンデレっ子は、滅多にいないんだからねー
っていうか、ルリちゃんとリサもシャルちゃんを狙っているのっ!?
「シャルちゃんは、私のだからねー。渡さないからね!」
「……はい?」
「な、なんの事でしょうか?」
「今、ジト目で見てたでしょー」
「あぁ……すみません……シャルちゃんが、羨ましいなぁと思って……見てました」
え?あぁ……そうですかぁ。羨ましいって、私に抱きしめられて?普段から……ちょこちょこと、ルリちゃんを抱きしめてるよね?
「羨ましいって?」
「……すみません。なんでもないです……」
あらら……ルリちゃんが、暗い表情になっちゃったじゃん……抱きしめられたいって事だよね?
「ごめんってば。おいでー」
ルリちゃんが、チラチラっとリサを気にして近寄ってきて、戸惑い気味にソファーに座っている私の前に跪いて抱き着いてきた。
えっと……その体勢だと……私が抱きしめると胸を顔に押し付ける感じになちゃうんですけど……。うぅーん……仕方がないので、お腹に抱き着いているルリちゃんの頭を撫でて満足をする事にした。
「リサは?」
リサも気になるようで、さっきからチラチラっと頬を赤くさせて気にしてる感じがするけど?まぁ……眼の前でイチャイチャされてれば気になるよね?
「な、何がです?」
「……私に抱きしめて欲しい?」
「へ?え?べ、別に……」
「そう……?みんなで甘え合って癒やされてるんだ~」
「そうですの……」
頬を赤くさせて、特に抱きしめられたいとかの返事をすることは無く、気にしてチラチラっと見るだけだった。
リサと昼間の魔法の話をしながらルリちゃんの頭を撫でていると、お腹に顔をグリグリと押し付けてきた。ん……くすぐったいってば……それにルリちゃんの温かい吐息がドレス越しにも伝わってきて温かくて、くすぐったい。
「ルリちゃん……甘え過ぎーもぉ」
「すみません……もう少しいいですかぁ?」
頬を赤くさせて、上目遣いで目を潤ませてお願いされたら……断れないでしょっ!?反則だよ……
「良いけど……膝の上に座ってーお腹くすぐったい」
わぁっ。と嬉しそうな表情をさせて、ちょこんと膝の上に座ってきて、背中に手を回されて……胸と胸が、むにゅぅ♡と当たりお互いにビクッ♡と反応して頬と頬を触れ合わせた。わぁ……これ……気持ち良い。自然と、私もルリちゃんの背中に腕を回して抱きしめていた。
平静を装ってリサと話をしていたけれど、頬が赤くなっていて変に思われたかなぁ……?甘えてくるんだから仕方ないよね?だって……可愛いんだもんっ。
いつの間にかルリちゃんが寝てしまい……そのままソファーに寝かせて毛布を掛けてた。
「起こしたら可愛そうだから、部屋を移動する?帰る?」
「あの……ご迷惑でなければ……もう少しお相手下さい。帰っても一人ですので……寂しいので」
「えっと……恥ずかしいんだけど、寝室だけど良い?」
「はい……部屋の間取りは一緒なので知っていますわ」
「あはは……だよね」
リビングの電気を暗くして、寝室にリサと入ってベッドに並んで座った。
「あの……ミサ様ってお優しいのですね……」
頬を赤くして言わないでくれるかなぁ……私が、男の子だったら、これから告白とか付き合ってくれませんか?って感じじゃない?
「そうかな?普通だと思うけどなぁ……リサは、話してみるとギャップがあって可愛いよねーモテモテじゃないの?」
「はっ?え?男性とは話した事もありませんわっ!興味ないですし……」
はっ!とした表情をして目を逸らして顔を赤くさせた。あれ?リサも……女の子好き!?へー意外だなぁ……気が合いそうじゃない?さっきのは……恥ずかしくて、バレちゃ弱みを見せる事だと思って我慢してたのかも?それか……私のことが好みじゃなかったのかもね。
「そうなんだ。私もー♪一緒だねー」
「は、はい……一緒ですわね」
「今日は泊まっていく?」
「……良いのですか?お邪魔では?」
「あ、ベッド1つだけど……良いの?」
「ご迷惑でなければ……ご一緒に……」
「それじゃ……着替えちゃおうか!」
「それでは……部屋に戻って着替えてきますわ」
「私ので良ければ貸すけど?」
「……は、はい。お願いしますわ……」
嬉しそうに返事を返してきた。女の子好きって告白しあって、変に意識をしちゃって浴室と寝室に別れて着替えをして、照れ隠しなのかリサは怒った表情をしていたけれど……頬を赤くさせて恥ずかしそうで可愛い。私は気づかないようにして寝室へ入った。
その後はベッドで横になってお互いんお好みの女の子の話をして盛り上がって、リサと仲良くなって手を繋いでいると気付いたら寝てしまっていた。
翌朝……
気付いたらリサに抱き着いていて……手に柔らかい感触がして、むにゅむにゅ……♡ 柔らかい手触りで気持ち良い……なんだろ、これ?それに甘いいい香り……目を開けるとリサの可愛い寝顔が目の前にあった。
ビックリしたけど、リサだと分かるとそのまま胸を触っていると……
「えっと……ミサ様……おはようございます……何をなさっているのですか……?」
「おはよー。なにって……大きな胸を触ってるー」
「そうですか……うぅ~ん……くすぐったいのですが……」
「だめー?」
「ダメではありませんが……それでしたら……昨日の……ぎゅぅ♡ってやっていたのを、お願いしたいのですが……」
「それ胸を揉めないじゃんー」
頬を膨らませて文句を言うと、ぐるりと回り抱きしめられた。あ、これも良いかも……ムニュってした感触が気持ちが良いかもー♪
「リサも甘えん坊さんだねー」
「はい……そうかもです……」
抱きしめ合っていると、ノックをする音がした。
っていうか、ルリちゃんとリサもシャルちゃんを狙っているのっ!?
「シャルちゃんは、私のだからねー。渡さないからね!」
「……はい?」
「な、なんの事でしょうか?」
「今、ジト目で見てたでしょー」
「あぁ……すみません……シャルちゃんが、羨ましいなぁと思って……見てました」
え?あぁ……そうですかぁ。羨ましいって、私に抱きしめられて?普段から……ちょこちょこと、ルリちゃんを抱きしめてるよね?
「羨ましいって?」
「……すみません。なんでもないです……」
あらら……ルリちゃんが、暗い表情になっちゃったじゃん……抱きしめられたいって事だよね?
「ごめんってば。おいでー」
ルリちゃんが、チラチラっとリサを気にして近寄ってきて、戸惑い気味にソファーに座っている私の前に跪いて抱き着いてきた。
えっと……その体勢だと……私が抱きしめると胸を顔に押し付ける感じになちゃうんですけど……。うぅーん……仕方がないので、お腹に抱き着いているルリちゃんの頭を撫でて満足をする事にした。
「リサは?」
リサも気になるようで、さっきからチラチラっと頬を赤くさせて気にしてる感じがするけど?まぁ……眼の前でイチャイチャされてれば気になるよね?
「な、何がです?」
「……私に抱きしめて欲しい?」
「へ?え?べ、別に……」
「そう……?みんなで甘え合って癒やされてるんだ~」
「そうですの……」
頬を赤くさせて、特に抱きしめられたいとかの返事をすることは無く、気にしてチラチラっと見るだけだった。
リサと昼間の魔法の話をしながらルリちゃんの頭を撫でていると、お腹に顔をグリグリと押し付けてきた。ん……くすぐったいってば……それにルリちゃんの温かい吐息がドレス越しにも伝わってきて温かくて、くすぐったい。
「ルリちゃん……甘え過ぎーもぉ」
「すみません……もう少しいいですかぁ?」
頬を赤くさせて、上目遣いで目を潤ませてお願いされたら……断れないでしょっ!?反則だよ……
「良いけど……膝の上に座ってーお腹くすぐったい」
わぁっ。と嬉しそうな表情をさせて、ちょこんと膝の上に座ってきて、背中に手を回されて……胸と胸が、むにゅぅ♡と当たりお互いにビクッ♡と反応して頬と頬を触れ合わせた。わぁ……これ……気持ち良い。自然と、私もルリちゃんの背中に腕を回して抱きしめていた。
平静を装ってリサと話をしていたけれど、頬が赤くなっていて変に思われたかなぁ……?甘えてくるんだから仕方ないよね?だって……可愛いんだもんっ。
いつの間にかルリちゃんが寝てしまい……そのままソファーに寝かせて毛布を掛けてた。
「起こしたら可愛そうだから、部屋を移動する?帰る?」
「あの……ご迷惑でなければ……もう少しお相手下さい。帰っても一人ですので……寂しいので」
「えっと……恥ずかしいんだけど、寝室だけど良い?」
「はい……部屋の間取りは一緒なので知っていますわ」
「あはは……だよね」
リビングの電気を暗くして、寝室にリサと入ってベッドに並んで座った。
「あの……ミサ様ってお優しいのですね……」
頬を赤くして言わないでくれるかなぁ……私が、男の子だったら、これから告白とか付き合ってくれませんか?って感じじゃない?
「そうかな?普通だと思うけどなぁ……リサは、話してみるとギャップがあって可愛いよねーモテモテじゃないの?」
「はっ?え?男性とは話した事もありませんわっ!興味ないですし……」
はっ!とした表情をして目を逸らして顔を赤くさせた。あれ?リサも……女の子好き!?へー意外だなぁ……気が合いそうじゃない?さっきのは……恥ずかしくて、バレちゃ弱みを見せる事だと思って我慢してたのかも?それか……私のことが好みじゃなかったのかもね。
「そうなんだ。私もー♪一緒だねー」
「は、はい……一緒ですわね」
「今日は泊まっていく?」
「……良いのですか?お邪魔では?」
「あ、ベッド1つだけど……良いの?」
「ご迷惑でなければ……ご一緒に……」
「それじゃ……着替えちゃおうか!」
「それでは……部屋に戻って着替えてきますわ」
「私ので良ければ貸すけど?」
「……は、はい。お願いしますわ……」
嬉しそうに返事を返してきた。女の子好きって告白しあって、変に意識をしちゃって浴室と寝室に別れて着替えをして、照れ隠しなのかリサは怒った表情をしていたけれど……頬を赤くさせて恥ずかしそうで可愛い。私は気づかないようにして寝室へ入った。
その後はベッドで横になってお互いんお好みの女の子の話をして盛り上がって、リサと仲良くなって手を繋いでいると気付いたら寝てしまっていた。
翌朝……
気付いたらリサに抱き着いていて……手に柔らかい感触がして、むにゅむにゅ……♡ 柔らかい手触りで気持ち良い……なんだろ、これ?それに甘いいい香り……目を開けるとリサの可愛い寝顔が目の前にあった。
ビックリしたけど、リサだと分かるとそのまま胸を触っていると……
「えっと……ミサ様……おはようございます……何をなさっているのですか……?」
「おはよー。なにって……大きな胸を触ってるー」
「そうですか……うぅ~ん……くすぐったいのですが……」
「だめー?」
「ダメではありませんが……それでしたら……昨日の……ぎゅぅ♡ってやっていたのを、お願いしたいのですが……」
「それ胸を揉めないじゃんー」
頬を膨らませて文句を言うと、ぐるりと回り抱きしめられた。あ、これも良いかも……ムニュってした感触が気持ちが良いかもー♪
「リサも甘えん坊さんだねー」
「はい……そうかもです……」
抱きしめ合っていると、ノックをする音がした。
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