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異世界に来たみたい。
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僕はユウヤ小6だ。学校の放課後に友達と、ある事でケンカになり向こうの方から絡んできて、そのうち人数が増えてヤバイと思って戦略的撤退で逃げている。決して負けた訳でも恐くて逃げているのではないからな・・・
撤退してる途中でケンカの原因になった友達のミユとすれ違がったが、心配で着いてきていた・・・一緒に何故か逃げている。
「何で、いつもケンカしてるのよ!」
お前といつも仲良くしてるから絡まれたんだよ!とは言えないので・・・
母親同士が同じ学校の同級生で、小さい時からミユと一緒に遊んだり泊まりに来たり、行ったりしていたから、ミユと仲が良いのは当然だろ。
「仕方ないだろ、向こうから来るんだから」
ミユが呆れた顔をして、それでも付いてきた。
学校の屋上に上がる途中に物置に使ってる部屋があり、掃除用具入れや机や椅子テレビ台が、いくつかあって隠れるのには丁度良い場所だと思った。
複雑に積み上げられた机の下に2人で隠れたが部屋の前で声と気配がしたので、慌てて掃除用具入れをいくつか開けて中身が入っていない掃除道具入れを見つけてその中に二人で入って隠れた。
子供でも狭くギリギリ入れた感じなので当然、体が密着していた。
お互いに小声で話す。
「何でお前も入ってくるんだよ」
ユウヤの言う通り掃除用具入れは5つ程あったし、そもそもミユが逃げたり隠れたりする必要はないよな。
「ユウヤが心配で着いてきてるのに1人にする気なの?ヒドイ」
ミユが頰を膨らませて怒っている。
「狭くて窮屈だろ?」
「わたしと一緒じゃイヤなの?」
「嫌じゃ・・ない・・けど狭くてさ・・」
ミユが体が密着している事に気付き顔を2人で赤くした。
ミユも胸が大きくなっていてそれが当たっていてミユから甘い良い匂いがしてきた。
ミユも急に意識をしだしてドキドキしだした。
恥ずかしいのとドキドキしてお互いの息遣いだけ聞こえるはずだが、自分のドキドキしてるのがお互いに聞かれるかと、心配なほど二人はドキドキしていたので2人とも早く出たかった。
外が急に静かになり雰囲気が変わった・・・
「ねぇ・・外が静かになったよ。」
「うん。そうだな・・確認してみるか・・」
「うん。そっとだよ。」
ゆっくり扉を開けると木造の小屋の収納庫になっていて、そこに2人で入っていた・・・
小屋には埃だらけで誰も長年住んだり、使用されていなさそうだった。
2人が顔を見合わせ首を傾げた。
「何処だここ。」
「私が分かる分けないでしょ。」
「だよな。」
取り敢えず外に出る扉を探して外に出てみて見渡すと、辺りは平原で、ポツンと一軒だけ小高い丘に家が建っていた。
「うわぁ・・ここどこだよ。」
「ここ・・私達が住んでいる町じゃないよね。」
空が高く青空が広がり、ゆっくりと雲が流れるのがキレイだった。
少し離れた場所に村が見えたが日本では無さそうで、しかも人間には見えない猫耳のような物を頭に付けている人もいた。
「あそこに行ってみるか?」
「危なそうだよ。ダメだよ。」
「だよな。迷子になっても困るしな・・」
「早く戻ろ。」
「どうやって戻るんだよ。」
「知る分けないでしょ。探すのよ」
「じゃあ、入ってた所にまた入ってみるか?」
「また、2人で狭い所に入るの?エッチな事考えてるんじゃないの?」
「お前にそんな事を考える訳けないだろ」
「ふーん。そっか・・」
ミユの機嫌の悪くなった感じがした。
恥ずかしいが仕方なく収納庫に2人で入ってみたら、雰囲気が辺りが騒がしくなった。
ゆっくり扉を開けると学校に戻っていたようだった。
「はぁ・・・帰ってこれたみたいだな・・」
「うん。良かった。帰れなかったらどうしようかとお思ってたよ」
「何だったんだろうな?」
「不思議な感じがする所だったよね」
「頭に動物の耳があったよな?」
「うん。私も見たよ」
「明日も放課後に行ってみるか?」
「私は行かないからね!」
「じゃあ、俺が1人で行ってくる」
「え!?1人で行くの?・・・仕方ないなぁ・・ユウヤだけじゃ不安だし、心配だから私も一緒に行くよ。」
「ホントか?実は1人で行くの恐かったんだよね」
「私、明日はお菓子とか食べ物を持ってくるよ」
「俺は・・・何か持ってくる」
「何かって何よ?別に良いけどさ。ゲームとかは持ってこないでよね。」
「分かってるよ。探検とか冒険に必要そうな物を持ってくるよ。他に色々と・・」
「まぁ・・それなら良いけど。」
明日の約束をしたので、今度は学校を抜け出す事を考えないとな・・
「帰るけど、走って学校から出るぞ」
「うん。分かった」
部屋から出ると走って逃げるが運動が得意じゃないミユが遅れるので、ミユの手を握り一緒に学校から無事に出れた。
通り道にミユの家があるので無事に送り届けて、自分の家に帰ってベッドに寝ながら不思議な場所の事を考えた・・・
変な場所だったよな・・・獣人っていうのかな?初めて見たよ。あの村みたいな場所に明日行ってみるかな人も居たし多分大丈夫だろ。
見た感じ文明は進んでなさそうな感じだったよな・・・
しばらく考えていたが無駄に時間が過ぎるだけだったので、明日の準備で100円ショップに行き買い物をして他の店でも色々と買い物をした。
買った物を、いくつか持っていくか。それと缶詰めと腕時計と・・・色々とランドセルに積めた。
ユウヤは教科書とか重いので学校に置きっぱなしにして いて普段は何も入っていない空のランドセルを背負っていた。
翌日の放課後になり、また、ミユと手を繋いで帰って行ったのを見られていて友達にからかわれた。
「お前はいつもミユと一緒にいるな。好きなんだろ!」
「手を繋いで帰るとか付き合ってるのか?」
「結婚でもするのか?」
からかわれたが今日は用事があるので完全に無視をする。
こいつらは、きっとミユの事が好きなんだろ。
ミユはスタイルが良くて、優しくて可愛いからな。
今日も走って逃げてるとミユに途中で会った。
「お、ミユ。丁度いいタイミングだな。」
「え?また走ってるって事は・・追いかけられてるの?」
「ああ、いい運動だろ?」
「ばかぁ!もぉ・・私も走らないとじゃん。」
撤退してる途中でケンカの原因になった友達のミユとすれ違がったが、心配で着いてきていた・・・一緒に何故か逃げている。
「何で、いつもケンカしてるのよ!」
お前といつも仲良くしてるから絡まれたんだよ!とは言えないので・・・
母親同士が同じ学校の同級生で、小さい時からミユと一緒に遊んだり泊まりに来たり、行ったりしていたから、ミユと仲が良いのは当然だろ。
「仕方ないだろ、向こうから来るんだから」
ミユが呆れた顔をして、それでも付いてきた。
学校の屋上に上がる途中に物置に使ってる部屋があり、掃除用具入れや机や椅子テレビ台が、いくつかあって隠れるのには丁度良い場所だと思った。
複雑に積み上げられた机の下に2人で隠れたが部屋の前で声と気配がしたので、慌てて掃除用具入れをいくつか開けて中身が入っていない掃除道具入れを見つけてその中に二人で入って隠れた。
子供でも狭くギリギリ入れた感じなので当然、体が密着していた。
お互いに小声で話す。
「何でお前も入ってくるんだよ」
ユウヤの言う通り掃除用具入れは5つ程あったし、そもそもミユが逃げたり隠れたりする必要はないよな。
「ユウヤが心配で着いてきてるのに1人にする気なの?ヒドイ」
ミユが頰を膨らませて怒っている。
「狭くて窮屈だろ?」
「わたしと一緒じゃイヤなの?」
「嫌じゃ・・ない・・けど狭くてさ・・」
ミユが体が密着している事に気付き顔を2人で赤くした。
ミユも胸が大きくなっていてそれが当たっていてミユから甘い良い匂いがしてきた。
ミユも急に意識をしだしてドキドキしだした。
恥ずかしいのとドキドキしてお互いの息遣いだけ聞こえるはずだが、自分のドキドキしてるのがお互いに聞かれるかと、心配なほど二人はドキドキしていたので2人とも早く出たかった。
外が急に静かになり雰囲気が変わった・・・
「ねぇ・・外が静かになったよ。」
「うん。そうだな・・確認してみるか・・」
「うん。そっとだよ。」
ゆっくり扉を開けると木造の小屋の収納庫になっていて、そこに2人で入っていた・・・
小屋には埃だらけで誰も長年住んだり、使用されていなさそうだった。
2人が顔を見合わせ首を傾げた。
「何処だここ。」
「私が分かる分けないでしょ。」
「だよな。」
取り敢えず外に出る扉を探して外に出てみて見渡すと、辺りは平原で、ポツンと一軒だけ小高い丘に家が建っていた。
「うわぁ・・ここどこだよ。」
「ここ・・私達が住んでいる町じゃないよね。」
空が高く青空が広がり、ゆっくりと雲が流れるのがキレイだった。
少し離れた場所に村が見えたが日本では無さそうで、しかも人間には見えない猫耳のような物を頭に付けている人もいた。
「あそこに行ってみるか?」
「危なそうだよ。ダメだよ。」
「だよな。迷子になっても困るしな・・」
「早く戻ろ。」
「どうやって戻るんだよ。」
「知る分けないでしょ。探すのよ」
「じゃあ、入ってた所にまた入ってみるか?」
「また、2人で狭い所に入るの?エッチな事考えてるんじゃないの?」
「お前にそんな事を考える訳けないだろ」
「ふーん。そっか・・」
ミユの機嫌の悪くなった感じがした。
恥ずかしいが仕方なく収納庫に2人で入ってみたら、雰囲気が辺りが騒がしくなった。
ゆっくり扉を開けると学校に戻っていたようだった。
「はぁ・・・帰ってこれたみたいだな・・」
「うん。良かった。帰れなかったらどうしようかとお思ってたよ」
「何だったんだろうな?」
「不思議な感じがする所だったよね」
「頭に動物の耳があったよな?」
「うん。私も見たよ」
「明日も放課後に行ってみるか?」
「私は行かないからね!」
「じゃあ、俺が1人で行ってくる」
「え!?1人で行くの?・・・仕方ないなぁ・・ユウヤだけじゃ不安だし、心配だから私も一緒に行くよ。」
「ホントか?実は1人で行くの恐かったんだよね」
「私、明日はお菓子とか食べ物を持ってくるよ」
「俺は・・・何か持ってくる」
「何かって何よ?別に良いけどさ。ゲームとかは持ってこないでよね。」
「分かってるよ。探検とか冒険に必要そうな物を持ってくるよ。他に色々と・・」
「まぁ・・それなら良いけど。」
明日の約束をしたので、今度は学校を抜け出す事を考えないとな・・
「帰るけど、走って学校から出るぞ」
「うん。分かった」
部屋から出ると走って逃げるが運動が得意じゃないミユが遅れるので、ミユの手を握り一緒に学校から無事に出れた。
通り道にミユの家があるので無事に送り届けて、自分の家に帰ってベッドに寝ながら不思議な場所の事を考えた・・・
変な場所だったよな・・・獣人っていうのかな?初めて見たよ。あの村みたいな場所に明日行ってみるかな人も居たし多分大丈夫だろ。
見た感じ文明は進んでなさそうな感じだったよな・・・
しばらく考えていたが無駄に時間が過ぎるだけだったので、明日の準備で100円ショップに行き買い物をして他の店でも色々と買い物をした。
買った物を、いくつか持っていくか。それと缶詰めと腕時計と・・・色々とランドセルに積めた。
ユウヤは教科書とか重いので学校に置きっぱなしにして いて普段は何も入っていない空のランドセルを背負っていた。
翌日の放課後になり、また、ミユと手を繋いで帰って行ったのを見られていて友達にからかわれた。
「お前はいつもミユと一緒にいるな。好きなんだろ!」
「手を繋いで帰るとか付き合ってるのか?」
「結婚でもするのか?」
からかわれたが今日は用事があるので完全に無視をする。
こいつらは、きっとミユの事が好きなんだろ。
ミユはスタイルが良くて、優しくて可愛いからな。
今日も走って逃げてるとミユに途中で会った。
「お、ミユ。丁度いいタイミングだな。」
「え?また走ってるって事は・・追いかけられてるの?」
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「ばかぁ!もぉ・・私も走らないとじゃん。」
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