30 / 76
王女のミーニャを国王から差し出された。
しおりを挟む
王様が頭を下げた謝罪をしてきた。
「あ、気にしなくても良いよ」
「有難う御座います。この様な事が起きぬよう対策を・・・」
「わぁ~♪ミーニャちゃんのお父さんってやっぱり偉い人っぽいじゃん」
アリーナが隣に座るミーニャを突っついて話し掛けていたけどミーニャはドキドキした表情で俺と王様を見ていた。
俺が呼んだんだから俺から話すのか?ミーニャから話してくれないかな・・・俺から話すと命令になっちゃうじゃん。
俺がミーニャを見ると恥ずかしそうに俯くし・・・はぁ・・・分かりましたよ。俺から話しますよ。
「これから帝国に戻ろうと思うんだけど、ミーニャを同行させようと思うんだけど良いかな?」
「は、はい?このミーニャをでしょうか?」
「はい。わたしです。ダメでしょうか?お父様」
お、随分と積極的じゃん・・・まあ親密度98%だしな・・・
もう一度ステータスを見ると100%になっていた。
は?何で?俺が国王の父に同行させたいと求めたからか?それしかしてないぞ?しかも結婚するかという選択のアイコンが出てきたんだけど・・・?
ホントに結婚・・・出来るのか?するのアイコンを押すイメージをすると結婚済みと表示されて好感度ゲージが消えた。
すると国王が決心した顔になり俺を見つめてきて話しだした。
「娘の決意も決まっているようなので・・・ユウヤ様に娘のミーニャを捧げ致しますので可愛がってい頂けると嬉しく思います」
おいおい・・・アリーナの友達として同行を求めただけなんだけど?それに好感度・・・なんで上がってたんだよ?初対面だぞ?国王や姉から俺の話でも聞いていたのか?アリーナが何か話したのか?そんな話で好感度が上がるのか?
「え?いやいや・・・姉のミーシャもいますよ?姉妹を貰うわけにはいかないでしょ。普通は王女は周りの国や重要な貴族の元へ嫁に出すでしょ?」
「重要なと言われると、どんな貴族や他国の王族の元よりもユウヤ様の方が一番重要だと思いますが?」
まあ、この世界では最強の帝国になってるけどさ。
「そうだけど・・・娘を2人も嫁に貰うのはどうかと・・・」
「裏切らないと言う誓いの証ともなりますし、周辺の王国よりユウヤ様の強い庇護下にあるという証にもなりますので、どうか娘をお受け取りください」
「お願いします・・・ユウヤ様」
本人のミーニャも頭を下げてお願いしてきたのをアリーナが驚いた表情で見つめていた。
「いやそれより、この王国の後継者が居なくなるんじゃ?」
「それはミーニャの双子の娘と弟が居りますのでご心配なく・・・」
は?設定では2姉妹だったよな?何で増えてるんだよ。
「はぁ・・・分かりました。こちらこそ宜しく・・・」
「有難う御座います。ユウヤ様」
「わぁ♡ 有難う御座います」
ミーニャが立ち上がり初めて見せる笑顔で深々と頭を下げた。へぇ~・・・可愛い笑顔をするんだな。向かいのソファーに座っていたミーニャを手招きをすると、しっかりと教育を受けているのか背筋を伸ばし美しい歩き方で近寄ってきて俺の目の前までくると、俺が手を伸ばし頭を撫でようとすると戸惑い、どうして良いのか分からない様でオロオロしていると。
「あ、それ頭を撫で撫でしてもらうんだよっ♪ミーニャ頭を下げて~」
「え?ですが・・・」
アリーナが教えてくれるが・・・更に戸惑った様子になり国王の方をチラッとっと見たりアリーナを見たりしていた。
ん?もしかして・・・無礼とか侮辱的行為だったり?
「あ、俺の国では子供には褒める時に行う行為でもあるし、恋人同士ではスキンシップなどで行う行為だが、この王国では無礼や侮辱行為だったか?悪かったな・・・下って良いぞ」
12の王国があれば習慣や礼儀もバラバラだろうし、ゲームの中で生活する設定は無いので、そんなのは知らないし。
「この王国でも、その様な無礼や侮辱などという事はありません・・・頭を撫でる行為は子供を褒める行為で・・・王女であるミーニャは成長し子供扱いをされるのが恥ずかしく戸惑っているだけですので、お気を悪くさせたのでしたら申し訳ございません」
国王が慌てた様子でフォローしてくれた。そっか・・・無礼や侮辱行為で無くて良かった。
ミーニャがソファーに戻ろうか迷ってる様子でいたのでアリーナが俺に頭を差し出してきた。
「だったら、わたしを褒めてよっ♪大人しくして待ってたんだしっ」
まぁ・・・良いけど。大人しく待ってるのは普通だろっ。とか思いながら、ニコニコの笑顔になって俺に頭を撫でられ、王様がミーニャの隣に座る為に移動してきて隣に座るアリーナが俺の腕に抱き着いてきたのをミーニャが羨ましそうに眺めていて、国王がミーニャに目で合図を送っていた。
「気持ち良くて~幸せな気分になれるんだよっ♪」
「そうなのですか・・・・で、では、わたしも・・・お願い出来ますでしょうか・・・?」
ミーニャも俺の隣に座り、アリーナと同じ様に俺の腕を抱きしめてきて頭を撫でられると頬を赤くして嬉しそうに甘えてきた。
「あ、気にしなくても良いよ」
「有難う御座います。この様な事が起きぬよう対策を・・・」
「わぁ~♪ミーニャちゃんのお父さんってやっぱり偉い人っぽいじゃん」
アリーナが隣に座るミーニャを突っついて話し掛けていたけどミーニャはドキドキした表情で俺と王様を見ていた。
俺が呼んだんだから俺から話すのか?ミーニャから話してくれないかな・・・俺から話すと命令になっちゃうじゃん。
俺がミーニャを見ると恥ずかしそうに俯くし・・・はぁ・・・分かりましたよ。俺から話しますよ。
「これから帝国に戻ろうと思うんだけど、ミーニャを同行させようと思うんだけど良いかな?」
「は、はい?このミーニャをでしょうか?」
「はい。わたしです。ダメでしょうか?お父様」
お、随分と積極的じゃん・・・まあ親密度98%だしな・・・
もう一度ステータスを見ると100%になっていた。
は?何で?俺が国王の父に同行させたいと求めたからか?それしかしてないぞ?しかも結婚するかという選択のアイコンが出てきたんだけど・・・?
ホントに結婚・・・出来るのか?するのアイコンを押すイメージをすると結婚済みと表示されて好感度ゲージが消えた。
すると国王が決心した顔になり俺を見つめてきて話しだした。
「娘の決意も決まっているようなので・・・ユウヤ様に娘のミーニャを捧げ致しますので可愛がってい頂けると嬉しく思います」
おいおい・・・アリーナの友達として同行を求めただけなんだけど?それに好感度・・・なんで上がってたんだよ?初対面だぞ?国王や姉から俺の話でも聞いていたのか?アリーナが何か話したのか?そんな話で好感度が上がるのか?
「え?いやいや・・・姉のミーシャもいますよ?姉妹を貰うわけにはいかないでしょ。普通は王女は周りの国や重要な貴族の元へ嫁に出すでしょ?」
「重要なと言われると、どんな貴族や他国の王族の元よりもユウヤ様の方が一番重要だと思いますが?」
まあ、この世界では最強の帝国になってるけどさ。
「そうだけど・・・娘を2人も嫁に貰うのはどうかと・・・」
「裏切らないと言う誓いの証ともなりますし、周辺の王国よりユウヤ様の強い庇護下にあるという証にもなりますので、どうか娘をお受け取りください」
「お願いします・・・ユウヤ様」
本人のミーニャも頭を下げてお願いしてきたのをアリーナが驚いた表情で見つめていた。
「いやそれより、この王国の後継者が居なくなるんじゃ?」
「それはミーニャの双子の娘と弟が居りますのでご心配なく・・・」
は?設定では2姉妹だったよな?何で増えてるんだよ。
「はぁ・・・分かりました。こちらこそ宜しく・・・」
「有難う御座います。ユウヤ様」
「わぁ♡ 有難う御座います」
ミーニャが立ち上がり初めて見せる笑顔で深々と頭を下げた。へぇ~・・・可愛い笑顔をするんだな。向かいのソファーに座っていたミーニャを手招きをすると、しっかりと教育を受けているのか背筋を伸ばし美しい歩き方で近寄ってきて俺の目の前までくると、俺が手を伸ばし頭を撫でようとすると戸惑い、どうして良いのか分からない様でオロオロしていると。
「あ、それ頭を撫で撫でしてもらうんだよっ♪ミーニャ頭を下げて~」
「え?ですが・・・」
アリーナが教えてくれるが・・・更に戸惑った様子になり国王の方をチラッとっと見たりアリーナを見たりしていた。
ん?もしかして・・・無礼とか侮辱的行為だったり?
「あ、俺の国では子供には褒める時に行う行為でもあるし、恋人同士ではスキンシップなどで行う行為だが、この王国では無礼や侮辱行為だったか?悪かったな・・・下って良いぞ」
12の王国があれば習慣や礼儀もバラバラだろうし、ゲームの中で生活する設定は無いので、そんなのは知らないし。
「この王国でも、その様な無礼や侮辱などという事はありません・・・頭を撫でる行為は子供を褒める行為で・・・王女であるミーニャは成長し子供扱いをされるのが恥ずかしく戸惑っているだけですので、お気を悪くさせたのでしたら申し訳ございません」
国王が慌てた様子でフォローしてくれた。そっか・・・無礼や侮辱行為で無くて良かった。
ミーニャがソファーに戻ろうか迷ってる様子でいたのでアリーナが俺に頭を差し出してきた。
「だったら、わたしを褒めてよっ♪大人しくして待ってたんだしっ」
まぁ・・・良いけど。大人しく待ってるのは普通だろっ。とか思いながら、ニコニコの笑顔になって俺に頭を撫でられ、王様がミーニャの隣に座る為に移動してきて隣に座るアリーナが俺の腕に抱き着いてきたのをミーニャが羨ましそうに眺めていて、国王がミーニャに目で合図を送っていた。
「気持ち良くて~幸せな気分になれるんだよっ♪」
「そうなのですか・・・・で、では、わたしも・・・お願い出来ますでしょうか・・・?」
ミーニャも俺の隣に座り、アリーナと同じ様に俺の腕を抱きしめてきて頭を撫でられると頬を赤くして嬉しそうに甘えてきた。
38
お気に入りに追加
190
あなたにおすすめの小説
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
男女比の狂った世界で愛を振りまく
キョウキョウ
恋愛
男女比が1:10という、男性の数が少ない世界に転生した主人公の七沢直人(ななさわなおと)。
その世界の男性は無気力な人が多くて、異性その恋愛にも消極的。逆に、女性たちは恋愛に飢え続けていた。どうにかして男性と仲良くなりたい。イチャイチャしたい。
直人は他の男性たちと違って、欲求を強く感じていた。女性とイチャイチャしたいし、楽しく過ごしたい。
生まれた瞬間から愛され続けてきた七沢直人は、その愛を周りの女性に返そうと思った。
デートしたり、手料理を振る舞ったり、一緒に趣味を楽しんだりする。その他にも、色々と。
本作品は、男女比の異なる世界の女性たちと積極的に触れ合っていく様子を描く物語です。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
異世界に転生をしてバリアとアイテム生成スキルで幸せに生活をしたい。
みみっく
ファンタジー
女神様の手違いで通勤途中に気を失い、気が付くと見知らぬ場所だった。目の前には知らない少女が居て、彼女が言うには・・・手違いで俺は死んでしまったらしい。手違いなので新たな世界に転生をさせてくれると言うがモンスターが居る世界だと言うので、バリアとアイテム生成スキルと無限収納を付けてもらえる事になった。幸せに暮らすために行動をしてみる・・・
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
異世界エステ〜チートスキル『エステ』で美少女たちをマッサージしていたら、いつの間にか裏社会をも支配する異世界の帝王になっていた件〜
福寿草真@植物使いコミカライズ連載中!
ファンタジー
【Sランク冒険者を、お姫様を、オイルマッサージでトロトロにして成り上がり!?】
何の取り柄もないごく普通のアラサー、安間想介はある日唐突に異世界転移をしてしまう。
魔物や魔法が存在するありふれたファンタジー世界で想介が神様からもらったチートスキルは最強の戦闘系スキル……ではなく、『エステ』スキルという前代未聞の力で!?
これはごく普通の男がエステ店を開き、オイルマッサージで沢山の異世界女性をトロトロにしながら、瞬く間に成り上がっていく物語。
スキル『エステ』は成長すると、マッサージを行うだけで体力回復、病気の治療、バフが発生するなど様々な効果が出てくるチートスキルです。
迷い人 ~異世界で成り上がる。大器晩成型とは知らずに無難な商人になっちゃった。~
飛燕 つばさ
ファンタジー
孤独な中年、坂本零。ある日、彼は目を覚ますと、まったく知らない異世界に立っていた。彼は現地の兵士たちに捕まり、不審人物とされて牢獄に投獄されてしまう。
彼は異世界から迷い込んだ『迷い人』と呼ばれる存在だと告げられる。その『迷い人』には、世界を救う勇者としての可能性も、世界を滅ぼす魔王としての可能性も秘められているそうだ。しかし、零は自分がそんな使命を担う存在だと受け入れることができなかった。
独房から零を救ったのは、昔この世界を救った勇者の末裔である老婆だった。老婆は零の力を探るが、彼は戦闘や魔法に関する特別な力を持っていなかった。零はそのことに絶望するが、自身の日本での知識を駆使し、『商人』として新たな一歩を踏み出す決意をする…。
この物語は、異世界に迷い込んだ日本のサラリーマンが主人公です。彼は潜在的に秘められた能力に気づかずに、無難な商人を選びます。次々に目覚める力でこの世界に起こる問題を解決していく姿を描いていきます。
※当作品は、過去に私が創作した作品『異世界で商人になっちゃった。』を一から徹底的に文章校正し、新たな作品として再構築したものです。文章表現だけでなく、ストーリー展開の修正や、新ストーリーの追加、新キャラクターの登場など、変更点が多くございます。
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる