5 / 30
早速、討伐の依頼の場所へ向けて出発した。
しおりを挟む
「いや、アリーナがリーダーだろ」
「それでも、リーダーって呼ばないで!恥ずかしいっ」
「はいはい。じゃあアリーナで良いのか?」
「さっきから、そう呼んでたじゃないですか!」
「あ、そっか・・・俺は、普通にユウヤで良いからな」
「え?あ・・・えっと・・・ユウヤ?」
「おい。なんで疑問形なんだよ・・・」
「だって・・・緊張するんだもんっ!」
「慣れてくれ」
「う、うん」
目的の村までは、ん・・・この速度なら3日は掛かるかな・・・俺一人なら1日って所かな。そうだ・・・ゲームだと野営とかしないけど、現在は、生身の体があるし空腹も疲れもあるんだよな・・・それに眠気もあるから睡眠もしなきゃだろ?ってことは、テントを購入しなきゃだろ・・・?そんなアイテムあったっけ?売ってるのか?
「な~テントって売ってるのか?」
「わたしが持ってるよ」
「そうなんだ?俺は、持ってないからさ」
「だから~わたしが、持ってるって」
へぇ~テント売ってるんだ?俺も買わないとじゃん、一緒に寝る訳にはいかないからな。
「いや、アリーナが持ってても一緒に寝られないだろ。町に戻って買わないとな」
「奮発して中古だけど大きめを買っちゃったよ?だから、二人でも寝れるよ」
「いや、だから同じテントで寝る気なのか?」
「はい?わたしと同じテントは嫌なの・・・?」
うわ。そんな悲しそうな表情をするな・・・
「あ、うん。じゃあ一緒のテントに寝るか・・・」
「はい♪」
あ、そういえば寝袋はあったよな・・・全回復アイテムとして使用してだけど・・・使ったら消費されちゃうのか?だとしたら面倒だな・・・消費しない寝袋を買わないといけなくなるな。いや・・・そうなったら毛布だけでも良いか。
「アリーナは何で寝るんだ?」
「ん?毛布かな・・・くるくる~って包まって寝るよ♪」
うわ。想像すると可愛いな・・・アリーナ巻きか・・・って魔物に襲われたら直ぐに反応できないし動けないんじゃ?
まあ・・・アリーナ巻を、担いで逃げればいいしバリアもあるから良いか、アリーナ巻きにも興味があるし。
「そ、そっか・・・」
食事もだよな~美味いのかな・・・?ゲーム内の食事って、ゴミアイテムだと思っていたパン・・・かなり処分しても勝手に入手されてたパンだけど、食べられとなれば貴重になってくるな。体力が確か50回復だったっけか。体力回復だけを見るとゴミアイテムだけど空腹を満たせられると考えるとかなり優秀なのか?他にも肉やスープもあったよな・・・無駄に種類が多くてウザかったけど今は、逆に種類があって助かるな。
処分を諦めて放置してたから大量に全種類マックスまで所持してるけど・・・食えるのか?パンを出してみるか。もしかしたら回復アイテムになっていて空腹を満たさずに、体力が回復して消費される可能性もあるしな・・・そしたら途中で食料を仕入れないとな。
試しにパンを取り出してみた。
おおぉ!焼き立てのパンが出てきた・・・しかも熱々じゃん!匂いも美味しそう・・・千切って口に入れてみた・・・うわ。美味い。
「アリーナも要るか?美味いぞ」
「うわっ。いつの間に買ったんですか!お、美味しそう・・・頂けます?実は・・・ずっとお腹が空いてたの・・・」
アリーナが涎を垂らしそうな表情でパンを見つめて、ほしそうにして近寄ってきた。
「なんだよ・・・だったらちゃんと言えよ」
「お金ないですし・・・食料も持っていないのに初対面の人に「お腹か空きましたね」なんて言えないですよ」
申し訳無さそうに言ってくるが敬語に戻ってて気に入らない。もっと仲の良い感じに言って欲しいよな~しばらく一緒に行動するんだし。
「また敬語になってるぞ。はい、もう1回」
「ううぅ・・お金持ってないし、食料無いんだもんっ。初対面の人にお腹が空いたなんて言えないでしょ!」
「はい。じゃあ休憩にしますか?」
「え?ホント?わぁ~い♪休憩だ~」
もしかして、もう疲れてたとか?お腹空いてただけだよな?それに遠慮とかされても戦闘で悪影響が出るし、疲れてたり体調不良なのに隠していたら最悪死ぬからな。
「今度から何かあったら相談とか何でも言えよ?」
「うん。分かったぁ~♪」
道から離れた場所に一応テントを設営して休めるようにしておいて、アリーナには休んでもらって・・・俺は、焚き火を焚いて・・・調理をしてる振りをしてテーブルのセットを出して料理を並べた。
ちなみに家具などもアイテムに存在する・・・
気に入った町の家を購入して住めるようになり、自分の好きな家具を置いたり壁紙も自由に替えられる。俺も数件の豪邸を所有していたりする。
他にはパーティの拠点として集まって会議とかも出来る。勿論パーティの拠点は・・・リアルで働いている俺が金を出してポイントで購入しているので各町にパーティで使用していた物件全ての所有者は俺だ。
それでリーダーと呼ばれる様になってリーダーとして扱われるようになってリーダーをやって纏めていた・・・個性的でワガママなヤツラばかりで纏めるのは大変だけど・・・だけど強いし、詳しい。戦略等に優れたヤツばかりだったので頼りになったな・・・会えたりするのかな?最強のパーティ、ハオルチアのメンバーに・・・
「それでも、リーダーって呼ばないで!恥ずかしいっ」
「はいはい。じゃあアリーナで良いのか?」
「さっきから、そう呼んでたじゃないですか!」
「あ、そっか・・・俺は、普通にユウヤで良いからな」
「え?あ・・・えっと・・・ユウヤ?」
「おい。なんで疑問形なんだよ・・・」
「だって・・・緊張するんだもんっ!」
「慣れてくれ」
「う、うん」
目的の村までは、ん・・・この速度なら3日は掛かるかな・・・俺一人なら1日って所かな。そうだ・・・ゲームだと野営とかしないけど、現在は、生身の体があるし空腹も疲れもあるんだよな・・・それに眠気もあるから睡眠もしなきゃだろ?ってことは、テントを購入しなきゃだろ・・・?そんなアイテムあったっけ?売ってるのか?
「な~テントって売ってるのか?」
「わたしが持ってるよ」
「そうなんだ?俺は、持ってないからさ」
「だから~わたしが、持ってるって」
へぇ~テント売ってるんだ?俺も買わないとじゃん、一緒に寝る訳にはいかないからな。
「いや、アリーナが持ってても一緒に寝られないだろ。町に戻って買わないとな」
「奮発して中古だけど大きめを買っちゃったよ?だから、二人でも寝れるよ」
「いや、だから同じテントで寝る気なのか?」
「はい?わたしと同じテントは嫌なの・・・?」
うわ。そんな悲しそうな表情をするな・・・
「あ、うん。じゃあ一緒のテントに寝るか・・・」
「はい♪」
あ、そういえば寝袋はあったよな・・・全回復アイテムとして使用してだけど・・・使ったら消費されちゃうのか?だとしたら面倒だな・・・消費しない寝袋を買わないといけなくなるな。いや・・・そうなったら毛布だけでも良いか。
「アリーナは何で寝るんだ?」
「ん?毛布かな・・・くるくる~って包まって寝るよ♪」
うわ。想像すると可愛いな・・・アリーナ巻きか・・・って魔物に襲われたら直ぐに反応できないし動けないんじゃ?
まあ・・・アリーナ巻を、担いで逃げればいいしバリアもあるから良いか、アリーナ巻きにも興味があるし。
「そ、そっか・・・」
食事もだよな~美味いのかな・・・?ゲーム内の食事って、ゴミアイテムだと思っていたパン・・・かなり処分しても勝手に入手されてたパンだけど、食べられとなれば貴重になってくるな。体力が確か50回復だったっけか。体力回復だけを見るとゴミアイテムだけど空腹を満たせられると考えるとかなり優秀なのか?他にも肉やスープもあったよな・・・無駄に種類が多くてウザかったけど今は、逆に種類があって助かるな。
処分を諦めて放置してたから大量に全種類マックスまで所持してるけど・・・食えるのか?パンを出してみるか。もしかしたら回復アイテムになっていて空腹を満たさずに、体力が回復して消費される可能性もあるしな・・・そしたら途中で食料を仕入れないとな。
試しにパンを取り出してみた。
おおぉ!焼き立てのパンが出てきた・・・しかも熱々じゃん!匂いも美味しそう・・・千切って口に入れてみた・・・うわ。美味い。
「アリーナも要るか?美味いぞ」
「うわっ。いつの間に買ったんですか!お、美味しそう・・・頂けます?実は・・・ずっとお腹が空いてたの・・・」
アリーナが涎を垂らしそうな表情でパンを見つめて、ほしそうにして近寄ってきた。
「なんだよ・・・だったらちゃんと言えよ」
「お金ないですし・・・食料も持っていないのに初対面の人に「お腹か空きましたね」なんて言えないですよ」
申し訳無さそうに言ってくるが敬語に戻ってて気に入らない。もっと仲の良い感じに言って欲しいよな~しばらく一緒に行動するんだし。
「また敬語になってるぞ。はい、もう1回」
「ううぅ・・お金持ってないし、食料無いんだもんっ。初対面の人にお腹が空いたなんて言えないでしょ!」
「はい。じゃあ休憩にしますか?」
「え?ホント?わぁ~い♪休憩だ~」
もしかして、もう疲れてたとか?お腹空いてただけだよな?それに遠慮とかされても戦闘で悪影響が出るし、疲れてたり体調不良なのに隠していたら最悪死ぬからな。
「今度から何かあったら相談とか何でも言えよ?」
「うん。分かったぁ~♪」
道から離れた場所に一応テントを設営して休めるようにしておいて、アリーナには休んでもらって・・・俺は、焚き火を焚いて・・・調理をしてる振りをしてテーブルのセットを出して料理を並べた。
ちなみに家具などもアイテムに存在する・・・
気に入った町の家を購入して住めるようになり、自分の好きな家具を置いたり壁紙も自由に替えられる。俺も数件の豪邸を所有していたりする。
他にはパーティの拠点として集まって会議とかも出来る。勿論パーティの拠点は・・・リアルで働いている俺が金を出してポイントで購入しているので各町にパーティで使用していた物件全ての所有者は俺だ。
それでリーダーと呼ばれる様になってリーダーとして扱われるようになってリーダーをやって纏めていた・・・個性的でワガママなヤツラばかりで纏めるのは大変だけど・・・だけど強いし、詳しい。戦略等に優れたヤツばかりだったので頼りになったな・・・会えたりするのかな?最強のパーティ、ハオルチアのメンバーに・・・
応援ありがとうございます!
2
お気に入りに追加
172
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる