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ファンベル王国
王国軍と力試しとモンスター討伐。
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「続けます?」
「参りました・・・降参です」
「きゃぁ~ユウヤ様♡」
「ユウヤお兄様~♡」
ミリアの声に混じってシャルの可愛い声も混ざってるね。ミリアにバレたら睨まれるよ。
歓声が上がった・・・そんなに有名な人に勝ったのか?
実は今の相手は弟子で、これから師匠が登場したりして?
「あの・・・冒険者で最強っていう人は?」
「恥ずかしいですが・・・俺の事だと思います」
「そうなんですか・・・もう少し練習をしたいので5対1でお願いしても?」
「良いのですか?ケガをしても知りませんよ?」
負けたヤツに心配をされたくないって。多分、精鋭を集めて挑んでくるよね。
「卑怯です!負けたからって大勢で襲うのですか!?」
事情が聞こえていないミリアが王様を睨んでいて、王様も事情を知らないので困っていた。
「練習を頼んだんだって!心配しないで見てて」
「そうなのですか・・・」
ミリアが怒った表情から心配そうな表情に変わり王様は困った表情からホッとした表情になった。
試合が始まると当然、囲まれて同時に剣を打ち込んできたので防ぐ事を捨てて、相手が剣を振り上げて両腕が上がったガラ空きの胴にクルリと回って打ち込んで吹き飛ばした。
シュッ! ドスッ! ドスッ! ドスッ! ドスッ! ドスッ!
「あ、大丈夫ですか?」
数人は、まともに脇腹を打ち付けられて気を失っていたけどケガは無さそうで治癒薬は必要は無さそうだな。最初の目的じゃなかったけど、これで俺達に手を出してくるヤツはいなくなったかな?元々手を出してくるヤツはいないとは思うけど念の為にね・・・
あ!そうだ・・・30人くらいと華麗に倒してみたら格好良くない?
「次は30対1でお願いします」
「その規模だと俺じゃ無く国王様に聞いてください・・・」
国王の許可をもらって運動場に場所を移動中にミリアが心配そうな顔をしていたので声を掛けた。
「格好良い所を見てて」
「その様な事をされなくても十分に格好良いですわよ・・・」
俺の自己満足なんだけどね。
うわぁ。だけど実際に30人と対峙すると結構な迫力だな・・・
剣を構えると試合と言えるのか分からないけど始まった。
シュッ ドスッ! ドスッ! ドスッ!
やりたかった跳躍して剣を避けて華麗に宙を舞って回転して斬りつけたり、バク宙をして相手の背後に立ち剣を打ち込んでいった。盛り上がってきた所で気が付くと全員を倒していた。
「きゃぁ~何ですか、その戦い方は?すごくカッコ良かったですわ♡ 初めて見ました!」
すごい歓声があがり観客も大騒ぎになった。少し・・・やりすぎたかな。女神様のサービスのお陰で出来てるだけなんだけどね。女神様に感謝です。
完全に見せる為の戦い方で実戦では使えないと思うけどね・・・あんなに跳躍してたら弓矢とか遠距離の攻撃の標的になっちゃうと思う。
試合が終わって、しばらくミリアと観客席で休んでいると王様の元へ冒険者ギルドから軍への出動要請が入ってきたのが聞こえてきた。
王様が俺を見つめて来た。俺のワガママで兵士を練習相手に貸してくれたんだから、お返しはするよ。
「ミリア行ってくる」
「ダメです。お休み下さい!ずっと戦い続けていますよ!」
「いや・・・人形のモンスターが大量に現れてるんだよ?」
「ですから少しお休み下さい!」
「まだ余裕あるしさ。俺は薬屋だよ?体力回復薬もあるし」
「ううぅ・・・気を付けてくださいよ!」
「分かった」
冒険者ギルドに寄って傷ついた人に治癒薬を使って治療をして回って・・・モンスターの現れている場所を聞いて向う。
もしかして・・・俺のせい?仲間を倒されて怒って出てきたりする?モンスターが現れた場所へ向かってると傷ついて血まみれになって気を失ってる人がかなりいたので治癒薬で治癒させながら・・・いけない事だけど少し期待をして向かった。
大量発生って聞いたけど・・・6体じゃん。てっきり10体以上を想像してたけど・・・
モンスターと交戦中の冒険者に話を掛けた。
「モンスターって、これだけ?」
「「6体も」の間違いじゃないのか?6体もいれば十分に脅威だろ!」
「・・・それで全部で6体?他の場所にもいたりしないの?」
「そうだ!6体だ。他の場所にはいない!」
「・・・分かった」
さっそく・・・巨体なので足を斬りつけて膝を地面に着いた所を軽く跳躍して首を斬って倒れたモンスターの上に乗り、他の人形のモンスターの首を斬って倒していった。強くなるとストレス解消が出来るし、体が思った通りに動いて気持ちが良いね。
人形のモンスターを討伐を完了させると、倒れていた冒険者を治癒薬で治癒させて一応他にもモンスターが居ないか話を聞いた。
「他にモンスターは?」
「あの人形のモンスター6体だけです・・・」
そうなの?もしかしたら低級のモンスターだと思ってたけど違ったみたいだ・・・俺が前に倒した人形のモンスターと、ミリアム王子の言ってた人形のモンスターで間違いなかったみたいだね。
「参りました・・・降参です」
「きゃぁ~ユウヤ様♡」
「ユウヤお兄様~♡」
ミリアの声に混じってシャルの可愛い声も混ざってるね。ミリアにバレたら睨まれるよ。
歓声が上がった・・・そんなに有名な人に勝ったのか?
実は今の相手は弟子で、これから師匠が登場したりして?
「あの・・・冒険者で最強っていう人は?」
「恥ずかしいですが・・・俺の事だと思います」
「そうなんですか・・・もう少し練習をしたいので5対1でお願いしても?」
「良いのですか?ケガをしても知りませんよ?」
負けたヤツに心配をされたくないって。多分、精鋭を集めて挑んでくるよね。
「卑怯です!負けたからって大勢で襲うのですか!?」
事情が聞こえていないミリアが王様を睨んでいて、王様も事情を知らないので困っていた。
「練習を頼んだんだって!心配しないで見てて」
「そうなのですか・・・」
ミリアが怒った表情から心配そうな表情に変わり王様は困った表情からホッとした表情になった。
試合が始まると当然、囲まれて同時に剣を打ち込んできたので防ぐ事を捨てて、相手が剣を振り上げて両腕が上がったガラ空きの胴にクルリと回って打ち込んで吹き飛ばした。
シュッ! ドスッ! ドスッ! ドスッ! ドスッ! ドスッ!
「あ、大丈夫ですか?」
数人は、まともに脇腹を打ち付けられて気を失っていたけどケガは無さそうで治癒薬は必要は無さそうだな。最初の目的じゃなかったけど、これで俺達に手を出してくるヤツはいなくなったかな?元々手を出してくるヤツはいないとは思うけど念の為にね・・・
あ!そうだ・・・30人くらいと華麗に倒してみたら格好良くない?
「次は30対1でお願いします」
「その規模だと俺じゃ無く国王様に聞いてください・・・」
国王の許可をもらって運動場に場所を移動中にミリアが心配そうな顔をしていたので声を掛けた。
「格好良い所を見てて」
「その様な事をされなくても十分に格好良いですわよ・・・」
俺の自己満足なんだけどね。
うわぁ。だけど実際に30人と対峙すると結構な迫力だな・・・
剣を構えると試合と言えるのか分からないけど始まった。
シュッ ドスッ! ドスッ! ドスッ!
やりたかった跳躍して剣を避けて華麗に宙を舞って回転して斬りつけたり、バク宙をして相手の背後に立ち剣を打ち込んでいった。盛り上がってきた所で気が付くと全員を倒していた。
「きゃぁ~何ですか、その戦い方は?すごくカッコ良かったですわ♡ 初めて見ました!」
すごい歓声があがり観客も大騒ぎになった。少し・・・やりすぎたかな。女神様のサービスのお陰で出来てるだけなんだけどね。女神様に感謝です。
完全に見せる為の戦い方で実戦では使えないと思うけどね・・・あんなに跳躍してたら弓矢とか遠距離の攻撃の標的になっちゃうと思う。
試合が終わって、しばらくミリアと観客席で休んでいると王様の元へ冒険者ギルドから軍への出動要請が入ってきたのが聞こえてきた。
王様が俺を見つめて来た。俺のワガママで兵士を練習相手に貸してくれたんだから、お返しはするよ。
「ミリア行ってくる」
「ダメです。お休み下さい!ずっと戦い続けていますよ!」
「いや・・・人形のモンスターが大量に現れてるんだよ?」
「ですから少しお休み下さい!」
「まだ余裕あるしさ。俺は薬屋だよ?体力回復薬もあるし」
「ううぅ・・・気を付けてくださいよ!」
「分かった」
冒険者ギルドに寄って傷ついた人に治癒薬を使って治療をして回って・・・モンスターの現れている場所を聞いて向う。
もしかして・・・俺のせい?仲間を倒されて怒って出てきたりする?モンスターが現れた場所へ向かってると傷ついて血まみれになって気を失ってる人がかなりいたので治癒薬で治癒させながら・・・いけない事だけど少し期待をして向かった。
大量発生って聞いたけど・・・6体じゃん。てっきり10体以上を想像してたけど・・・
モンスターと交戦中の冒険者に話を掛けた。
「モンスターって、これだけ?」
「「6体も」の間違いじゃないのか?6体もいれば十分に脅威だろ!」
「・・・それで全部で6体?他の場所にもいたりしないの?」
「そうだ!6体だ。他の場所にはいない!」
「・・・分かった」
さっそく・・・巨体なので足を斬りつけて膝を地面に着いた所を軽く跳躍して首を斬って倒れたモンスターの上に乗り、他の人形のモンスターの首を斬って倒していった。強くなるとストレス解消が出来るし、体が思った通りに動いて気持ちが良いね。
人形のモンスターを討伐を完了させると、倒れていた冒険者を治癒薬で治癒させて一応他にもモンスターが居ないか話を聞いた。
「他にモンスターは?」
「あの人形のモンスター6体だけです・・・」
そうなの?もしかしたら低級のモンスターだと思ってたけど違ったみたいだ・・・俺が前に倒した人形のモンスターと、ミリアム王子の言ってた人形のモンスターで間違いなかったみたいだね。
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