1 / 11
異世界に転生したらしい
しおりを挟む
前世で会社員をしていた20代後半で寝ていたら死んで転生してきた。
宿屋で目覚め何故か猫耳少女と薄い青紫髪の少女と寝ていた
少女達を起こさないようにベッドから出て宿屋にあった鏡を見ると俺は10代後半の姿になっている。
で、誰なんだこの少女達は…
考えても分かるわけがない。
だって転生したてだし
それにしても猫耳か…可愛いな
耳を触ったら起きちゃうかな?
おぉ、柔らかい。
薄い青紫髪の少女も寝顔が可愛い
なんだこの天国の状況は!!
中学生くらいか?
前世なら通報されてるな。
部屋を見渡すと剣とナイフがあった
冒険者ってやつ?賞金稼ぎ?ヤバイ仕事についてるのか?
何やらされるんだか恐いな
ってか、俺はそもそも強いのか?
俺はチート能力ってあるのか?
転生と言ったらチートでしょ!
アイテム収納は使えるみたいだな
目の前にアイテムの一覧スクリーンが出てきた
俺金持ちじゃん!貨幣価値わからないけど。
そこそこ持ってるっぽいよ。
アイテムスクリーンを見ているとステータス項目がありステータスを見てるとレベルなどが見れたがゲームとか殆どやった事が無かったため分からなかった。
レベルは分かる。うん。他が分からない、何?
レベルは30らしい、弱くない、俺。
特殊スキル イメージ具現化 スキルレベルMAX
効果 イメージした事を具現化させる事が出来る。
イメージを造形、具現化など
そのまんまやん。
薄い青紫髪の少女を起こしてみようか…色々聞きたいし
起こすついでにスキンシップで胸を触る。事故です
あまり胸無いな…小さいが、それも良い。
ブラしてないのか!この突起は…
こんなに触っても起きないんかい。
やっと起きたよ
薄い青紫髪少女「どうしたのです?」
「記憶が無いんだけど」
薄い青紫髪少女「何をふざけているのですか」
「マジで記憶ないんだけど」
薄い青紫髪少女「え?!ヤバイじゃないですか?!」
「自分の名前も覚えてない」
薄い青紫髪の少女「あなたはハル様です。そして私達はハル様の従者です」
「俺、従者がいるの?スゴイね。名前教えてくれる?」
薄い青紫髪の少女「私はサヤです。忘れないでくださいよ」
起き上がるとウエーブがかっかっているセミロングだ
サヤ「で、そっちで寝ているネコはミヤです」
「で、俺って何か技とかあるのか?」
サヤ「ハル様はイメージの具現化が得意でした。この剣もナイフも私達に作ってくれましたが戦闘は普通といったところでしょうか」
「俺は魔法ってつかえるの?」
サヤ「魔法は苦手ではありませんが、得意でもないですね。普通ですね」
今の話で考えると
イメージの具現化のチート能力があり前世の知識と合わせれば結構強くなれると思う。
俺には剣術も武術もほとんどないらしい
魔力は普通くらい魔力に頼ってると後半きつくなるな
そして考える…飛び道具でしょ!
良く切れ丈夫な剣作っても俺が使えないし!
弾で効果を切り替えって良いかも?
貫通弾、炸裂弾をメインに使って…
あとはサブに火炎弾、氷結弾ってのはどうだろう。
考えるのが好きな俺は色々と考え楽しくなるが・・・
「って、いうか何と戦うの?何してるの俺達」
サヤ「私達は冒険者ですよ、ホント覚えてないのですか?」
「冒険者か。剣とか武器があるって事は戦う相手は?」
サヤ「依頼によりますかね。盗賊、魔物ですかね」
「今は何か依頼受けてるの?」
サヤ「昨夜遅い時間に依頼が終わったので今日は冒険者ギルドに行って依頼完了の報告をして報酬を貰って今日の予定は終わりです」
「ネコは起こさなくて良いのか?」
サヤ「うるさいので起こさなくて良いです!」
「ネコの話も聞きたいしな」
胸を突っつく・・・ポヨンポヨンしてるな
こいつ胸あるな。巨乳ではないけど。
サヤ「な、な、何をしているのですか!?私のも触りました!?触ったんですか?!」
「え!?ダメだった?可愛かったからつい」
サヤ「可愛いって…わ、わ、私がですか?じゃなくて可愛いからって触ったらダメでしょ!」
「ごめんな。」
サヤ「今回は特別ですよ!次回はないですからね!」
「今回は触っても良いの?」
と、触る。
胸があまりないけど膨らみかけで良いものだ
サヤ「ち・が・い・ま・す!!何を堂々と触っているのですか!!」
「膨らみかけの感触が良いね!」
サヤ「感想を聞いているのではないのです!って、膨らみかけって言い方が失礼ですね!成長期ですから!!」
ミヤを普通に起こす
ミヤ「まだはやいっすよ・・・もう少し寝るっす。」
胸を突っつく
ミヤ「きゃ。」
「目が覚めたか?」
サヤ「はぁ…」
ミヤ「覚めたっす」
ミヤはブロンドのショートカットでサラサラだ
「サヤには言ったが俺は記憶がなくなっている。お前らの武器を教えてくれ」
ミヤ「記憶がないっすか?」
「ああ、ない」
サヤ「私は剣です。剣士です」
ミヤ「私は双剣とナイフっす。元はアサシンっす。」
「前衛ばっかりだな。大丈夫なのか?」
サヤ「ハル様が居るじゃないですか!」
「俺魔法は得意じゃないんじゃないの?」
サヤ「中級魔法しか習得していませんが魔力量はスゴイです」
「え!?そうなの?てっきり魔法はダメダメだと思ってた」
サヤ「なので問題なくやってこれています」
ミヤ「ハル様は治癒魔法も使えるっす」
「どっかで練習しとかないとな。」
ミヤ「ギルドの帰りに森に入ってみるっすか?」
「ああ、頼む」
準備をして宿を出てギルドの用事を済ませ森へ向かう
「ココは何が出るんだ?」
サヤ「ゴブリンやウルフですかね」
魔法の銃を創作する
装填はアイテム収納からオートで炸裂弾を選択
試しに木を撃つと木に大穴が空いて倒れる
サヤ、ミヤが呆然としている
サヤ「なんですか!?」
ミヤ「なんなんですか?!」
「魔法の武器を作ってみた」
サヤ「色々と作れるのは知っていましたが」
ミヤ「とんでもない物を作ったっすね。」
丁度、少数のウルフの群れが襲ってきた
5発中5匹に当たった使い心地は良い
命中精度も良い感じだ。
ウルフの群れが全滅した
サヤ「私、何にも出来なかった…」
ミヤ「私もっす。」
「じゃあ次、行くぞ。」
森の奥に進んでいくと他のパーティーが熊と戦っていた
苦戦している様だが…
「助けいります?」
男「ああ、頼めるか!」
「熊の頭が無くなっても良いか?」
男「問題ない」
炸裂弾を撃つと熊の頭が吹っ飛んだ
男「助かった!!感謝する。」
女「急に襲われちゃって苦戦してたのよ」
男「この辺でパーティーと待ち合わせしていたんだか皆揃う前に襲われてしまって手に負えなかった」
「助けになって良かった。もう宿に帰るか。」
サヤ「もうですか?」
ミヤ「帰るっす。ごはんっす」
宿に向かって歩きだす
「素材回収とか討伐証明とか肉とか、どうするんだ?」
サヤ「もちろん回収してますよ?ミヤが」
ミヤを見ると大きな革袋を担いでいた
ミヤ「後で宿で解体するっす。さっきの熊の素材と肉分けてもらうっすか?」
「もう、持てなくない?」
ミヤ「容量は少ないっすけど収納袋持ってるっす。でも、使っている間は魔力を量によって消費するんでキツイっす」
さっきの冒険者が
男「俺たちは何もしてないから全部持っていってくれ」
ミヤ「いいんすか?貰っちゃうっすよ」
と言い収納した。
「獲物を横取りしたみたいで悪い。ありがとな」
宿へ再び歩きだす
宿へ戻るとミヤがウルフと熊を解体し始めるが宿やの人から他でやってくれと苦情を言われたみたいでミヤが部屋に戻ってきた。
「普段はどうしてたんだ?」
ミヤ「普段はギルドの解体場か、宿やの庭を借りてるっすよ。でも、ギルドはいつも混んでるっすよ」
サヤ「解体しないで持っていっても大丈夫ですけど。値が落ちますし、素材、毛皮の値段があまり考慮されないので損しますね。ですから、高級な素材だけは回収しておきたいですね」
「じゃ、川に近いところに拠点でも作るか?」
サヤ「拠点ってテントですよね?魔獣や魔物に襲われるんじゃないですかね」
「結界魔法使えるみたいよ、俺」
サヤ「えっ?!そうなんですか!?でも、維持するのに魔力が・・・って、ハル様なら大丈夫ですね。」
ミヤ「いいかもっすね。解体場所気にしなくて良いのは」
サヤ「でも、地面で毎日寝るのは疲れとれないですよ」
「ベッド作れば良いんじゃないの?作れるし」
サヤ「そんな事も出来るのですね。スゴイです」
ミヤ「解体場とっても助かるっす」
サヤはニヤリと良からぬ事を考えてるようすだ
こいつ何をさせる気だよ!まったく
装備を脱ぎだし下着姿になりだす少女達
目の毒だ。Tシャツとハーフパンツを出す
「これを着ろよ。下着じゃ誰か来た時に困るだろ」
サヤ「心配してくれてありがとうです」
ミヤ「コレ動きやすくて良いっすね」
部屋着はこれで良いけど、寝る時もこれじゃつまらない
俺好みのパジャマを出して着せるか。
「寝る時はこれを着ろよ」
パステル色の前をボタンで止めるタイプのパジャマである
前世では一般的なパジャマである。エロくはないが彼女なし妹なしだったので見る機会がなかったので俺の憧れである。
ただの俺の趣味である。
サヤ「何ですかコレ。かわいいです!」
ミヤ「良く分からないですけど、かわいいっす」
俺の好みも受け入れられ一安心だ
そう言えば、こいつらの戦い方をしらないな
「お前らの戦い方を覚えてないんだけど」
サヤ「まんまの説明ですが私が前衛で敵をブロックしてミヤが隙を見つけ止めを刺すか攻撃を仕掛けます。ミヤも前衛の近接戦でブロックは出来ません。ハル様は魔法で後方から援護で魔法攻撃、治癒魔法で回復担当です前まではですが」
後方支援か・・・気を付けないと仲間を攻撃しそうだな。
団体競技みたいに指示を出した方が良いな。
後ろに居るんだから状況の把握する事を意識して戦ってみるか・・・上手く指示を出せれば良いんだけど。
「次回から俺が指示を出すから指示を聞けよ。聞かなかったら俺の魔法が当たるぞ」
サヤ「はい。指示をお願いします。当てないでくださいよ!指示聞きますから!さっきの当たったら死にますから」
ミヤ「了解っす。死にたくないので、ちゃんと聞くっすから当てないで欲しいっす!!」
正直さっきの魔法の銃は微妙だと思う
威力は申し分ないが。威力の調整が出来ない、弾を作っておかないといけないのとかさばる。
さっそく明日、昨日の場所で開発しよう
宿の1階で食事をとっていると、さっき熊に襲われていたパーティが声を掛けてきた。
男「さっきは助かったよ。君たちは強いからダンジョンとかにも行くのかい?」
「いや。まだ行った事ないんだよな。自信ないし。今知ったし」
男「ダンジョンを知らないのか?」
サヤ「あ、この方は記憶を無くしてしまって」
男「そうだったのか。気の毒に」
「大丈夫だ。こいつらに助けられて問題はないさ」
男「ダンジョンのモンスターは強いがその分素材が高く売れる、他の冒険者が倒された時に所持していた武器や防具が手に入るが、相当、奥に行かないと手には入らないがな。私達はダンジョンに入って力の差を感じて、すぐに諦めたが」
「そうか。自信が出来たら行ってみる。情報ありがとな!」
男「みんな知っている事だ。では、失礼する。」
食事を食べ終わり部屋に戻る
「ダンジョンなんてあるのな」
サヤ「ダンジョンに行くなら色々と準備をしませんと。食料に回復薬とか。戦術も考えないと危ないです。爆発系など自殺行為ですし、ガス系、火系魔法ダメです窒息してしまいます。」
「なるほどね。面倒だな。俺は遠慮しとくわ」
ミヤ「ダンジョンは嫌いっす。狭いし、食事が不味いっす」
「まぁ今、行く必要性がないな。」
サヤ「お金の方は大丈夫なのですか?」
「あぁ問題ないな」
サヤ「でしたら、わざわざ危険なダンジョンに行かなくてもいいですね。」
宿屋で目覚め何故か猫耳少女と薄い青紫髪の少女と寝ていた
少女達を起こさないようにベッドから出て宿屋にあった鏡を見ると俺は10代後半の姿になっている。
で、誰なんだこの少女達は…
考えても分かるわけがない。
だって転生したてだし
それにしても猫耳か…可愛いな
耳を触ったら起きちゃうかな?
おぉ、柔らかい。
薄い青紫髪の少女も寝顔が可愛い
なんだこの天国の状況は!!
中学生くらいか?
前世なら通報されてるな。
部屋を見渡すと剣とナイフがあった
冒険者ってやつ?賞金稼ぎ?ヤバイ仕事についてるのか?
何やらされるんだか恐いな
ってか、俺はそもそも強いのか?
俺はチート能力ってあるのか?
転生と言ったらチートでしょ!
アイテム収納は使えるみたいだな
目の前にアイテムの一覧スクリーンが出てきた
俺金持ちじゃん!貨幣価値わからないけど。
そこそこ持ってるっぽいよ。
アイテムスクリーンを見ているとステータス項目がありステータスを見てるとレベルなどが見れたがゲームとか殆どやった事が無かったため分からなかった。
レベルは分かる。うん。他が分からない、何?
レベルは30らしい、弱くない、俺。
特殊スキル イメージ具現化 スキルレベルMAX
効果 イメージした事を具現化させる事が出来る。
イメージを造形、具現化など
そのまんまやん。
薄い青紫髪の少女を起こしてみようか…色々聞きたいし
起こすついでにスキンシップで胸を触る。事故です
あまり胸無いな…小さいが、それも良い。
ブラしてないのか!この突起は…
こんなに触っても起きないんかい。
やっと起きたよ
薄い青紫髪少女「どうしたのです?」
「記憶が無いんだけど」
薄い青紫髪少女「何をふざけているのですか」
「マジで記憶ないんだけど」
薄い青紫髪少女「え?!ヤバイじゃないですか?!」
「自分の名前も覚えてない」
薄い青紫髪の少女「あなたはハル様です。そして私達はハル様の従者です」
「俺、従者がいるの?スゴイね。名前教えてくれる?」
薄い青紫髪の少女「私はサヤです。忘れないでくださいよ」
起き上がるとウエーブがかっかっているセミロングだ
サヤ「で、そっちで寝ているネコはミヤです」
「で、俺って何か技とかあるのか?」
サヤ「ハル様はイメージの具現化が得意でした。この剣もナイフも私達に作ってくれましたが戦闘は普通といったところでしょうか」
「俺は魔法ってつかえるの?」
サヤ「魔法は苦手ではありませんが、得意でもないですね。普通ですね」
今の話で考えると
イメージの具現化のチート能力があり前世の知識と合わせれば結構強くなれると思う。
俺には剣術も武術もほとんどないらしい
魔力は普通くらい魔力に頼ってると後半きつくなるな
そして考える…飛び道具でしょ!
良く切れ丈夫な剣作っても俺が使えないし!
弾で効果を切り替えって良いかも?
貫通弾、炸裂弾をメインに使って…
あとはサブに火炎弾、氷結弾ってのはどうだろう。
考えるのが好きな俺は色々と考え楽しくなるが・・・
「って、いうか何と戦うの?何してるの俺達」
サヤ「私達は冒険者ですよ、ホント覚えてないのですか?」
「冒険者か。剣とか武器があるって事は戦う相手は?」
サヤ「依頼によりますかね。盗賊、魔物ですかね」
「今は何か依頼受けてるの?」
サヤ「昨夜遅い時間に依頼が終わったので今日は冒険者ギルドに行って依頼完了の報告をして報酬を貰って今日の予定は終わりです」
「ネコは起こさなくて良いのか?」
サヤ「うるさいので起こさなくて良いです!」
「ネコの話も聞きたいしな」
胸を突っつく・・・ポヨンポヨンしてるな
こいつ胸あるな。巨乳ではないけど。
サヤ「な、な、何をしているのですか!?私のも触りました!?触ったんですか?!」
「え!?ダメだった?可愛かったからつい」
サヤ「可愛いって…わ、わ、私がですか?じゃなくて可愛いからって触ったらダメでしょ!」
「ごめんな。」
サヤ「今回は特別ですよ!次回はないですからね!」
「今回は触っても良いの?」
と、触る。
胸があまりないけど膨らみかけで良いものだ
サヤ「ち・が・い・ま・す!!何を堂々と触っているのですか!!」
「膨らみかけの感触が良いね!」
サヤ「感想を聞いているのではないのです!って、膨らみかけって言い方が失礼ですね!成長期ですから!!」
ミヤを普通に起こす
ミヤ「まだはやいっすよ・・・もう少し寝るっす。」
胸を突っつく
ミヤ「きゃ。」
「目が覚めたか?」
サヤ「はぁ…」
ミヤ「覚めたっす」
ミヤはブロンドのショートカットでサラサラだ
「サヤには言ったが俺は記憶がなくなっている。お前らの武器を教えてくれ」
ミヤ「記憶がないっすか?」
「ああ、ない」
サヤ「私は剣です。剣士です」
ミヤ「私は双剣とナイフっす。元はアサシンっす。」
「前衛ばっかりだな。大丈夫なのか?」
サヤ「ハル様が居るじゃないですか!」
「俺魔法は得意じゃないんじゃないの?」
サヤ「中級魔法しか習得していませんが魔力量はスゴイです」
「え!?そうなの?てっきり魔法はダメダメだと思ってた」
サヤ「なので問題なくやってこれています」
ミヤ「ハル様は治癒魔法も使えるっす」
「どっかで練習しとかないとな。」
ミヤ「ギルドの帰りに森に入ってみるっすか?」
「ああ、頼む」
準備をして宿を出てギルドの用事を済ませ森へ向かう
「ココは何が出るんだ?」
サヤ「ゴブリンやウルフですかね」
魔法の銃を創作する
装填はアイテム収納からオートで炸裂弾を選択
試しに木を撃つと木に大穴が空いて倒れる
サヤ、ミヤが呆然としている
サヤ「なんですか!?」
ミヤ「なんなんですか?!」
「魔法の武器を作ってみた」
サヤ「色々と作れるのは知っていましたが」
ミヤ「とんでもない物を作ったっすね。」
丁度、少数のウルフの群れが襲ってきた
5発中5匹に当たった使い心地は良い
命中精度も良い感じだ。
ウルフの群れが全滅した
サヤ「私、何にも出来なかった…」
ミヤ「私もっす。」
「じゃあ次、行くぞ。」
森の奥に進んでいくと他のパーティーが熊と戦っていた
苦戦している様だが…
「助けいります?」
男「ああ、頼めるか!」
「熊の頭が無くなっても良いか?」
男「問題ない」
炸裂弾を撃つと熊の頭が吹っ飛んだ
男「助かった!!感謝する。」
女「急に襲われちゃって苦戦してたのよ」
男「この辺でパーティーと待ち合わせしていたんだか皆揃う前に襲われてしまって手に負えなかった」
「助けになって良かった。もう宿に帰るか。」
サヤ「もうですか?」
ミヤ「帰るっす。ごはんっす」
宿に向かって歩きだす
「素材回収とか討伐証明とか肉とか、どうするんだ?」
サヤ「もちろん回収してますよ?ミヤが」
ミヤを見ると大きな革袋を担いでいた
ミヤ「後で宿で解体するっす。さっきの熊の素材と肉分けてもらうっすか?」
「もう、持てなくない?」
ミヤ「容量は少ないっすけど収納袋持ってるっす。でも、使っている間は魔力を量によって消費するんでキツイっす」
さっきの冒険者が
男「俺たちは何もしてないから全部持っていってくれ」
ミヤ「いいんすか?貰っちゃうっすよ」
と言い収納した。
「獲物を横取りしたみたいで悪い。ありがとな」
宿へ再び歩きだす
宿へ戻るとミヤがウルフと熊を解体し始めるが宿やの人から他でやってくれと苦情を言われたみたいでミヤが部屋に戻ってきた。
「普段はどうしてたんだ?」
ミヤ「普段はギルドの解体場か、宿やの庭を借りてるっすよ。でも、ギルドはいつも混んでるっすよ」
サヤ「解体しないで持っていっても大丈夫ですけど。値が落ちますし、素材、毛皮の値段があまり考慮されないので損しますね。ですから、高級な素材だけは回収しておきたいですね」
「じゃ、川に近いところに拠点でも作るか?」
サヤ「拠点ってテントですよね?魔獣や魔物に襲われるんじゃないですかね」
「結界魔法使えるみたいよ、俺」
サヤ「えっ?!そうなんですか!?でも、維持するのに魔力が・・・って、ハル様なら大丈夫ですね。」
ミヤ「いいかもっすね。解体場所気にしなくて良いのは」
サヤ「でも、地面で毎日寝るのは疲れとれないですよ」
「ベッド作れば良いんじゃないの?作れるし」
サヤ「そんな事も出来るのですね。スゴイです」
ミヤ「解体場とっても助かるっす」
サヤはニヤリと良からぬ事を考えてるようすだ
こいつ何をさせる気だよ!まったく
装備を脱ぎだし下着姿になりだす少女達
目の毒だ。Tシャツとハーフパンツを出す
「これを着ろよ。下着じゃ誰か来た時に困るだろ」
サヤ「心配してくれてありがとうです」
ミヤ「コレ動きやすくて良いっすね」
部屋着はこれで良いけど、寝る時もこれじゃつまらない
俺好みのパジャマを出して着せるか。
「寝る時はこれを着ろよ」
パステル色の前をボタンで止めるタイプのパジャマである
前世では一般的なパジャマである。エロくはないが彼女なし妹なしだったので見る機会がなかったので俺の憧れである。
ただの俺の趣味である。
サヤ「何ですかコレ。かわいいです!」
ミヤ「良く分からないですけど、かわいいっす」
俺の好みも受け入れられ一安心だ
そう言えば、こいつらの戦い方をしらないな
「お前らの戦い方を覚えてないんだけど」
サヤ「まんまの説明ですが私が前衛で敵をブロックしてミヤが隙を見つけ止めを刺すか攻撃を仕掛けます。ミヤも前衛の近接戦でブロックは出来ません。ハル様は魔法で後方から援護で魔法攻撃、治癒魔法で回復担当です前まではですが」
後方支援か・・・気を付けないと仲間を攻撃しそうだな。
団体競技みたいに指示を出した方が良いな。
後ろに居るんだから状況の把握する事を意識して戦ってみるか・・・上手く指示を出せれば良いんだけど。
「次回から俺が指示を出すから指示を聞けよ。聞かなかったら俺の魔法が当たるぞ」
サヤ「はい。指示をお願いします。当てないでくださいよ!指示聞きますから!さっきの当たったら死にますから」
ミヤ「了解っす。死にたくないので、ちゃんと聞くっすから当てないで欲しいっす!!」
正直さっきの魔法の銃は微妙だと思う
威力は申し分ないが。威力の調整が出来ない、弾を作っておかないといけないのとかさばる。
さっそく明日、昨日の場所で開発しよう
宿の1階で食事をとっていると、さっき熊に襲われていたパーティが声を掛けてきた。
男「さっきは助かったよ。君たちは強いからダンジョンとかにも行くのかい?」
「いや。まだ行った事ないんだよな。自信ないし。今知ったし」
男「ダンジョンを知らないのか?」
サヤ「あ、この方は記憶を無くしてしまって」
男「そうだったのか。気の毒に」
「大丈夫だ。こいつらに助けられて問題はないさ」
男「ダンジョンのモンスターは強いがその分素材が高く売れる、他の冒険者が倒された時に所持していた武器や防具が手に入るが、相当、奥に行かないと手には入らないがな。私達はダンジョンに入って力の差を感じて、すぐに諦めたが」
「そうか。自信が出来たら行ってみる。情報ありがとな!」
男「みんな知っている事だ。では、失礼する。」
食事を食べ終わり部屋に戻る
「ダンジョンなんてあるのな」
サヤ「ダンジョンに行くなら色々と準備をしませんと。食料に回復薬とか。戦術も考えないと危ないです。爆発系など自殺行為ですし、ガス系、火系魔法ダメです窒息してしまいます。」
「なるほどね。面倒だな。俺は遠慮しとくわ」
ミヤ「ダンジョンは嫌いっす。狭いし、食事が不味いっす」
「まぁ今、行く必要性がないな。」
サヤ「お金の方は大丈夫なのですか?」
「あぁ問題ないな」
サヤ「でしたら、わざわざ危険なダンジョンに行かなくてもいいですね。」
0
お気に入りに追加
51
あなたにおすすめの小説
異世界に転生をしてバリアとアイテム生成スキルで幸せに生活をしたい。
みみっく
ファンタジー
女神様の手違いで通勤途中に気を失い、気が付くと見知らぬ場所だった。目の前には知らない少女が居て、彼女が言うには・・・手違いで俺は死んでしまったらしい。手違いなので新たな世界に転生をさせてくれると言うがモンスターが居る世界だと言うので、バリアとアイテム生成スキルと無限収納を付けてもらえる事になった。幸せに暮らすために行動をしてみる・・・
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
クラス転移から逃げ出したイジメられっ子、女神に頼まれ渋々異世界転移するが職業[逃亡者]が無能だと処刑される
こたろう文庫
ファンタジー
日頃からいじめにあっていた影宮 灰人は授業中に突如現れた転移陣によってクラスごと転移されそうになるが、咄嗟の機転により転移を一人だけ回避することに成功する。しかし女神の説得?により結局異世界転移するが、転移先の国王から職業[逃亡者]が無能という理由にて処刑されることになる
初執筆作品になりますので日本語などおかしい部分があるかと思いますが、温かい目で読んで頂き、少しでも面白いと思って頂ければ幸いです。
なろう・カクヨム・アルファポリスにて公開しています
こちらの作品も宜しければお願いします
[イラついた俺は強奪スキルで神からスキルを奪うことにしました。神の力で学園最強に・・・]
クラス転移、異世界に召喚された俺の特典が外れスキル『危険察知』だったけどあらゆる危険を回避して成り上がります
まるせい
ファンタジー
クラスごと集団転移させられた主人公の鈴木は、クラスメイトと違い訓練をしてもスキルが発現しなかった。
そんな中、召喚されたサントブルム王国で【召喚者】と【王候補】が協力をし、王選を戦う儀式が始まる。
選定の儀にて王候補を選ぶ鈴木だったがここで初めてスキルが発動し、数合わせの王族を選んでしまうことになる。
あらゆる危険を『危険察知』で切り抜けツンデレ王女やメイドとイチャイチャ生活。
鈴木のハーレム生活が始まる!
スマートシステムで異世界革命
小川悟
ファンタジー
/// 毎日19時に投稿する予定です。 ///
★☆★ システム開発の天才!異世界転移して魔法陣構築で生産チート! ★☆★
新道亘《シンドウアタル》は、自分でも気が付かないうちにボッチ人生を歩み始めていた。
それならボッチ卒業の為に、現実世界のしがらみを全て捨て、新たな人生を歩もうとしたら、異世界女神と事故で現実世界のすべてを捨て、やり直すことになってしまった。
異世界に行くために、新たなスキルを神々と作ったら、とんでもなく生産チートなスキルが出来上がる。
スマフォのような便利なスキルで異世界に生産革命を起こします!
序章(全5話)異世界転移までの神々とのお話しです
第1章(全12話+1話)転生した場所での検証と訓練
第2章(全13話+1話)滞在先の街と出会い
第3章(全44話+4話)遺産活用と結婚
第4章(全17話)ダンジョン探索
第5章(執筆中)公的ギルド?
※第3章以降は少し内容が過激になってきます。
上記はあくまで予定です。
カクヨムでも投稿しています。
転生したら貴族の息子の友人A(庶民)になりました。
襲
ファンタジー
〈あらすじ〉
信号無視で突っ込んできたトラックに轢かれそうになった子どもを助けて代わりに轢かれた俺。
目が覚めると、そこは異世界!?
あぁ、よくあるやつか。
食堂兼居酒屋を営む両親の元に転生した俺は、庶民なのに、領主の息子、つまりは貴族の坊ちゃんと関わることに……
面倒ごとは御免なんだが。
魔力量“だけ”チートな主人公が、店を手伝いながら、学校で学びながら、冒険もしながら、領主の息子をからかいつつ(オイ)、のんびり(できたらいいな)ライフを満喫するお話。
誤字脱字の訂正、感想、などなど、お待ちしております。
やんわり決まってるけど、大体行き当たりばったりです。
これダメなクラス召喚だわ!物を掌握するチートスキルで自由気ままな異世界旅
聖斗煉
ファンタジー
クラス全体で異世界に呼び出された高校生の主人公が魔王軍と戦うように懇願される。しかし、主人公にはしょっぱい能力しか与えられなかった。ところがである。実は能力は騙されて弱いものと思い込まされていた。ダンジョンに閉じ込められて死にかけたときに、本当は物を掌握するスキルだったことを知るーー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる