たとえ運命の番じゃなくても

暁 紅蓮

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卒業式とこれからの生活

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2年、3年も特になく、あっという間に4年になろうとしていた。

「大学生活もあっという間だなぁ…もう4年生になるんだよ?」
「そうだね、悠」
「和哉?どうしたの?」
「…あのさ、卒業したら…」

和哉が何かを話そうとして、和哉のスマホが鳴った。

「…チッ、また今度、必ず言う」
「?…うん、待ってる」

和哉は電話に出ると、サークルの方の内容だったのか、今から行くと言って俺に数言言ってから学校内に消えていった。
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