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何も無い中のヒトトキ
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「梨衣?梨衣どこ行った?」
玲衣の声が扉の向こうから聞こえた。
「し~!れ~にバレちゃいけな……」
「梨衣みぃつけたぁ……」
梨衣が言っている途中でガ…チャリ……と扉が開き、まるでホラー映画に出るような言い方をした。
「ぎゃあぁぁぁぁ!?」
「梨衣もっと女性らしい叫び声しようや…」
呆れるくらいの野太い声で叫んだ梨衣は俺の後ろに隠れた。
「り~い~?1人で勉強…どうしたの~?」
「れ、れ~くん、いや、玲衣様落ち着いて!」
「悠の邪魔して!せめて俺の邪魔なら許すけど!」
「えぇ…だってれ~の邪魔するとはらっちゃんが可哀想かなって思って~…」
「なんでそこに亜月が出るの!?亜月は関係ない!」
「ヤッてたら嫌じゃ~ん?」
「んなわけないだろ!」
顔赤くしながら玲衣は梨衣に反抗してるが、2人なら有り得そう。
そこは梨衣に同情した。
「とにかく!悠もかずと一緒にいないのに梨衣は自由すぎる!恋人を差し置いて自分の欲に動くのは良くない!」
「それは確かにかずに申し訳ないかもしれないけど~」
「けど、じゃなくて!とにかく戻りなさい!」
「一人でやると全然進まないの~!」
「じゃあ俺の所に来い!」
「や~だ~!はらっちゃんに睨まれる~!」
「はぁ!?亜月がそんなことするわけないだろ!」
「恋は盲目~!私はここにいる~!かずに申し訳ないならかずも呼ぶ~!」
結局梨衣は和哉も呼んで俺も合わせて3人で勉強する事になった。
玲衣の声が扉の向こうから聞こえた。
「し~!れ~にバレちゃいけな……」
「梨衣みぃつけたぁ……」
梨衣が言っている途中でガ…チャリ……と扉が開き、まるでホラー映画に出るような言い方をした。
「ぎゃあぁぁぁぁ!?」
「梨衣もっと女性らしい叫び声しようや…」
呆れるくらいの野太い声で叫んだ梨衣は俺の後ろに隠れた。
「り~い~?1人で勉強…どうしたの~?」
「れ、れ~くん、いや、玲衣様落ち着いて!」
「悠の邪魔して!せめて俺の邪魔なら許すけど!」
「えぇ…だってれ~の邪魔するとはらっちゃんが可哀想かなって思って~…」
「なんでそこに亜月が出るの!?亜月は関係ない!」
「ヤッてたら嫌じゃ~ん?」
「んなわけないだろ!」
顔赤くしながら玲衣は梨衣に反抗してるが、2人なら有り得そう。
そこは梨衣に同情した。
「とにかく!悠もかずと一緒にいないのに梨衣は自由すぎる!恋人を差し置いて自分の欲に動くのは良くない!」
「それは確かにかずに申し訳ないかもしれないけど~」
「けど、じゃなくて!とにかく戻りなさい!」
「一人でやると全然進まないの~!」
「じゃあ俺の所に来い!」
「や~だ~!はらっちゃんに睨まれる~!」
「はぁ!?亜月がそんなことするわけないだろ!」
「恋は盲目~!私はここにいる~!かずに申し訳ないならかずも呼ぶ~!」
結局梨衣は和哉も呼んで俺も合わせて3人で勉強する事になった。
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