101 / 132
クラス
2
しおりを挟む
教室に着くと黒板に貼られた紙に席順が書かれていた。
「ん~私は窓側の一番後ろ~」
「俺は梨衣の前か…うわ…しんど」
「れ~?何か言った~?」
「梨衣が近くだと嬉しいって言ったんだよ」
「そうか~それなら許そう~」
多分そんなことないと思いながら俺も席を確認する。
「真ん中の列の後ろか…隣が和哉だ」
「番だから当たり前だな」
和哉が俺の項を撫でながら言う。
2年まではクラスが別で、どうってことないと思ってたけど和哉の存在は大きい。
いつまで一緒にいられるかわからないけど高校では現れない事を切に祈った。
「ん~私は窓側の一番後ろ~」
「俺は梨衣の前か…うわ…しんど」
「れ~?何か言った~?」
「梨衣が近くだと嬉しいって言ったんだよ」
「そうか~それなら許そう~」
多分そんなことないと思いながら俺も席を確認する。
「真ん中の列の後ろか…隣が和哉だ」
「番だから当たり前だな」
和哉が俺の項を撫でながら言う。
2年まではクラスが別で、どうってことないと思ってたけど和哉の存在は大きい。
いつまで一緒にいられるかわからないけど高校では現れない事を切に祈った。
応援ありがとうございます!
1
お気に入りに追加
506
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる