47 / 142
新しいクラス side悠
10
しおりを挟む
日が沈んであたりは真っ暗になった。
「夕飯はどうする?食べてく?」
「食べていきたいな…」
「じゃああそこのレストラン入るか」
「うん」
近くのレストランに入ると、落ち着いた空間だった。
木材を基調とした造りで、席と席の間はある程度の空間があった。
「どれ食べる?」
「どれも美味しそう…」
メニューを見る限り全て美味しそうで迷っていた。
「俺はこのハンバーグセットにしようかな」
「じゃあ俺はこのオムライスで…」
「決まったな。すいませーん!」
全て和哉が頼んでくれて、しばらく経つと料理が運ばれてきた。
「いい匂い…!美味しそう……」
「じゃあ食べようか」
「頂きます!」
「頂きます」
頼んだオムライスを1口食べると、卵のふわふわ感とケチャップライスが良いハーモニーを産んでいてとても美味しかった。
「ハンバーグも美味しいぞ。1口食べる?」
「え、いいの?」
「いいよ。あーん」
「あ、あーん…モグ……美味しー!」
あーん、は恥ずかしかったけどハンバーグはとても美味しかった。
噛む度に肉汁が染み出てきて口の中が幸せだった。
「オムライス食べる?」
「ん、頂戴」
「あーん…」
「あー…、ん……モグモグ…美味い!」
「でしょう?美味しいよね」
「めちゃくちゃ美味いな」
デザートも頼み、美味しく頂いた。
「夕飯はどうする?食べてく?」
「食べていきたいな…」
「じゃああそこのレストラン入るか」
「うん」
近くのレストランに入ると、落ち着いた空間だった。
木材を基調とした造りで、席と席の間はある程度の空間があった。
「どれ食べる?」
「どれも美味しそう…」
メニューを見る限り全て美味しそうで迷っていた。
「俺はこのハンバーグセットにしようかな」
「じゃあ俺はこのオムライスで…」
「決まったな。すいませーん!」
全て和哉が頼んでくれて、しばらく経つと料理が運ばれてきた。
「いい匂い…!美味しそう……」
「じゃあ食べようか」
「頂きます!」
「頂きます」
頼んだオムライスを1口食べると、卵のふわふわ感とケチャップライスが良いハーモニーを産んでいてとても美味しかった。
「ハンバーグも美味しいぞ。1口食べる?」
「え、いいの?」
「いいよ。あーん」
「あ、あーん…モグ……美味しー!」
あーん、は恥ずかしかったけどハンバーグはとても美味しかった。
噛む度に肉汁が染み出てきて口の中が幸せだった。
「オムライス食べる?」
「ん、頂戴」
「あーん…」
「あー…、ん……モグモグ…美味い!」
「でしょう?美味しいよね」
「めちゃくちゃ美味いな」
デザートも頼み、美味しく頂いた。
13
お気に入りに追加
552
あなたにおすすめの小説


【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。

お前が結婚した日、俺も結婚した。
jun
BL
十年付き合った慎吾に、「子供が出来た」と告げられた俺は、翌日同棲していたマンションを出た。
新しい引っ越し先を見つける為に入った不動産屋は、やたらとフレンドリー。
年下の直人、中学の同級生で妻となった志帆、そして別れた恋人の慎吾と妻の美咲、絡まりまくった糸を解すことは出来るのか。そして本田 蓮こと俺が最後に選んだのは・・・。
*現代日本のようでも架空の世界のお話しです。気になる箇所が多々あると思いますが、さら〜っと読んで頂けると有り難いです。
*初回2話、本編書き終わるまでは1日1話、10時投稿となります。

俺はすでに振られているから
いちみやりょう
BL
▲花吐き病の設定をお借りしている上に変えている部分もあります▲
「ごほっ、ごほっ、はぁ、はぁ」
「要、告白してみたら? 断られても玉砕したら諦められるかもしれないよ?」
会社の同期の杉田が心配そうに言ってきた。
俺の片思いと片思いの相手と病気を杉田だけが知っている。
以前会社で吐き気に耐えきれなくなって給湯室まで駆け込んで吐いた時に、心配で様子見にきてくれた杉田に花を吐くのを見られてしまったことがきっかけだった。ちなみに今も給湯室にいる。
「無理だ。断られても諦められなかった」
「え? 告白したの?」
「こほっ、ごほ、したよ。大学生の時にね」
「ダメだったんだ」
「悪いって言われたよ。でも俺は断られたのにもかかわらず諦めきれずに、こんな病気を発病してしまった」

光る穴に落ちたら、そこは異世界でした。
みぃ
BL
自宅マンションへ帰る途中の道に淡い光を見つけ、なに? と確かめるために近づいてみると気付けば落ちていて、ぽん、と異世界に放り出された大学生が、年下の騎士に拾われる話。
生活脳力のある主人公が、生活能力のない年下騎士の抜けてるとこや、美しく格好いいのにかわいいってなんだ!? とギャップにもだえながら、ゆるく仲良く暮らしていきます。
何もかも、ふわふわゆるゆる。ですが、描写はなくても主人公は受け、騎士は攻めです。

春を拒む【完結】
璃々丸
BL
日本有数の財閥三男でΩの北條院環(ほうじょういん たまき)の目の前には見るからに可憐で儚げなΩの女子大生、桜雛子(さくら ひなこ)が座っていた。
「ケイト君を解放してあげてください!」
大きなおめめをうるうるさせながらそう訴えかけてきた。
ケイト君────諏訪恵都(すわ けいと)は環の婚約者であるαだった。
環とはひとまわり歳の差がある。この女はそんな環の負い目を突いてきたつもりだろうが、『こちとらお前等より人生経験それなりに積んどんねん────!』
そう簡単に譲って堪るか、と大人げない反撃を開始するのであった。
オメガバな設定ですが設定は緩めで独自設定があります、ご注意。
不定期更新になります。

【完結】ぎゅって抱っこして
かずえ
BL
幼児教育学科の短大に通う村瀬一太。訳あって普通の高校に通えなかったため、働いて貯めたお金で二年間だけでもと大学に入学してみたが、学費と生活費を稼ぎつつ学校に通うのは、考えていたよりも厳しい……。
でも、頼れる者は誰もいない。
自分で頑張らなきゃ。
本気なら何でもできるはず。
でも、ある日、金持ちの坊っちゃんと心の中で呼んでいた松島晃に苦手なピアノの課題で助けてもらってから、どうにも自分の心がコントロールできなくなって……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる