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一般公開1日目
1 side翔
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怪しいヤツがいないか、皐月に手を出す奴らはいないか目を光らせる。
(今のところはいなさそうだ…)
皐月はただ平和な文化祭として過ごしているが、翔はそうではない。
11時になり休憩に入る。
気を張りすぎて疲れ、皐月に要らぬ心配をかけてしまった。
しかし、とても有意義な時間となった。
(やっぱり皐月は可愛い。シフト同じにしてもらってよかった)
もし番である皐月が他の奴らに手を出されたらたまったもんじゃない。
それこそフェロモンで地獄まで堕としてやると思うくらいには皐月を愛おしく思っていた。
そろそろ教室に戻る時間になり、少し寂しく思う。
仕事をしている時は美しく、キラキラと輝いている碧色の瞳は俺を映さない。
別の奴らを映し、そいつの為に動いていると思うと腹が立ってきた。
そのような事を考えていると無意識にフェロモンは皐月に纒わり付く。
「ぇ……、翔……?」
少し強すぎたのか、皐月が顔を赤くする。
「ん…ごめん、ちょっとだけ俺のフェロモン纏ってて……」
「ぁ……」
翔が皐月を抱きしめ、ゼロ距離にする。
「あー、戻りたくない…」
少しの間皐月の温かさと匂いを堪能していた。
(今のところはいなさそうだ…)
皐月はただ平和な文化祭として過ごしているが、翔はそうではない。
11時になり休憩に入る。
気を張りすぎて疲れ、皐月に要らぬ心配をかけてしまった。
しかし、とても有意義な時間となった。
(やっぱり皐月は可愛い。シフト同じにしてもらってよかった)
もし番である皐月が他の奴らに手を出されたらたまったもんじゃない。
それこそフェロモンで地獄まで堕としてやると思うくらいには皐月を愛おしく思っていた。
そろそろ教室に戻る時間になり、少し寂しく思う。
仕事をしている時は美しく、キラキラと輝いている碧色の瞳は俺を映さない。
別の奴らを映し、そいつの為に動いていると思うと腹が立ってきた。
そのような事を考えていると無意識にフェロモンは皐月に纒わり付く。
「ぇ……、翔……?」
少し強すぎたのか、皐月が顔を赤くする。
「ん…ごめん、ちょっとだけ俺のフェロモン纏ってて……」
「ぁ……」
翔が皐月を抱きしめ、ゼロ距離にする。
「あー、戻りたくない…」
少しの間皐月の温かさと匂いを堪能していた。
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