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いとおしい
7 side皐月
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あれから色々あり(察してくださいっ)お互いの気持ちが分かった。
……のは良いんだけど…。
「皐月、ここおいで」
ポンポンと示す場所は翔の膝の上。
「い…いやだっ」
「どうして…?」
急激にしょぼんとなり、皐月に纏っている翔のフェロモンが誘惑してくる。
(っ、運命の番の誘惑に勝てる方法を知りたいっ)
皐月はそれに抗えず、結局翔の膝の上にちょこんと座る。
「ふふ、可愛い……」
スンスンと人の匂いを吸いながら俺の番、可愛い、天使という甘いフェロモンを付けてくる。
「…っ、翔っもう少しフェロモンをっ」
「無理」
笑顔で即答。
皐月は身体が熱くなっているのを必死で意識しないように別の会話に持っていく。
「も、もうすぐテストだねっまた翔が学年で1位なのかな!」
「当たり前だろう?皐月に褒められたくて1位を取っているんだよ」
前回のテストは1人群を抜いて1位。しかも満点。なんだこいつっ!
「……っ、わ、分かったからっもういいよねっ」
そういい、翔の膝の上から飛び降りた。
……のは良いんだけど…。
「皐月、ここおいで」
ポンポンと示す場所は翔の膝の上。
「い…いやだっ」
「どうして…?」
急激にしょぼんとなり、皐月に纏っている翔のフェロモンが誘惑してくる。
(っ、運命の番の誘惑に勝てる方法を知りたいっ)
皐月はそれに抗えず、結局翔の膝の上にちょこんと座る。
「ふふ、可愛い……」
スンスンと人の匂いを吸いながら俺の番、可愛い、天使という甘いフェロモンを付けてくる。
「…っ、翔っもう少しフェロモンをっ」
「無理」
笑顔で即答。
皐月は身体が熱くなっているのを必死で意識しないように別の会話に持っていく。
「も、もうすぐテストだねっまた翔が学年で1位なのかな!」
「当たり前だろう?皐月に褒められたくて1位を取っているんだよ」
前回のテストは1人群を抜いて1位。しかも満点。なんだこいつっ!
「……っ、わ、分かったからっもういいよねっ」
そういい、翔の膝の上から飛び降りた。
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