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chapter4.俺、異世界にいます。今すごく幸せで幸せで幸せです。(語彙力)
4-08 俺とヴァルの、初めての…… 2
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ヴァルの逞しい男性器は、腹につく勢いで反り返っている。おれがそれにそっと触れ途端、ヴァルが小さく呻いた。悩まし気な切ない吐息が、その口から漏れ出る。
「……っ! ユート……だめだ……おまえに触れられると……俺は……」
「触りたいんだ。触らせてくれよ……」
俺は精一杯、ヴァルを見上げる目に気持ちを込めてみた。目は口程に物を言う、と言うしな。俺の乏しい表情筋がもし変顔を作っていても、なにがしか通じるだろう。
するとヴァルは「ウムルルルル……」という不思議な声を紡ぎながら、ギュッと目を閉じた。
お触り可のお許しが出た気がして、俺は太い幹みたいな逸物に、両手を添える。
「ああ……ユート……、ユート……く、うぅ……」
ヴァルの喉から、色っぽい音がこぼれる。
ああ……すごい、ほんとすごい、ヴァルの勃起。
太い。
逞しい。
それに硬い。
俺はドキドキしながら、両手でヴァルの巨根を擦り始めた。
「ああ……ユート、イイぞ、すごくイイ……。とても上手だ……」
その囁きと共に、ヴァルが身を屈めてキスをしてくる。それに応えながら、俺は両手でヴァルの勃起を一生懸命しごいた。するとヴァルがいきなり、俺を持ち上げて姿勢を変えさせた。俺の両脚を開かせて、ヴァルと対面する形で座らせ、互いの性器がぴったりとくっつく姿勢に。
ヴァルの大きな手が、俺の手ごと、二つの雄をまとめて包み込む。
「ああ……ヴァル……はあ、はあ……」
愛しい男の手の中で、熱い昂ぶりにぴったりと寄り添い、大切な部分を触れ合わせているその感触に、心臓が痛いほど高鳴る。
「ヴァル……。ああ、何これすごく気持ちいい……。もう俺、溶けそう……」
半開きの目でそう告げると、ヴァルもまた、悩まし気に眉を寄せ、荒い息遣いで言った。
「ユート、共に達こう……。愛してる、愛してるユート」
「俺も、愛してるよ、ヴァル。……んッ、んんッ、んぅッ……!!」
ぴちゃぴちゃと、濡れた音。
ぷちゅぷちゅと、泡のはじける音。
くちゅくちゅと、互いの肌がこすれあう音。
混ざり合った音が淫らなハーモニーを奏で、耳を犯す。
ぴちゃっ、ぴちゃっ、
ぷちゅっ、ぷちゅっ、
くちゅっ、くちゅっ、
ぴちゃっ、ぴちゃっ、
ぷちゅっ、ぷちゅっ、
くちゅっ、くちゅっ。
脳が、スパークする。
体が弾けて、意識がとろける。
「あッ、あッ、ヴァル、ヴァル、もう、俺、イく、イくぅッ!!」
「ああ、ユート、ユート!! くぅううっ!!」
俺がイった数秒後。
ヴァルの雄もまた、爆ぜた。
勢いよく放たれたヴァルの精液が、俺の腹や胸に飛び散り、顔にまで達して濡らしてゆく。
俺はそれを拭いもせず、喜んで浴びながら、チャンスとばかりにヴァルの顔を見上げた。
ずっと見たかったんだ。
ヴァルの、イく時の顔。
そこには、想像していたよりも もっとセクシーなヴァルの顔が、あった。
眉根を寄せた精悍な顔に、浮かびあがるエクスタシー。
半開きの口から覗く、尖った牙と赤い舌。
目をつぶって快楽の余韻にふける様は、今まで見たどんな18禁動画よりいやらしく、そそられた。
「あ……ああ……」
ヴァルの表情を見ているうちに、イったばかりの俺のそれが、再び起き上がる。
賢者タイムの強制終了力、凄まじい。
ふとヴァルの雄に目を落とすと、まだ張りも角度も保ったまま、射精を続けている。
その上……よく見ると……ヴァルのアレが、何だか更にボリュームアップしてる。
「え……何、このふくらみ……ヴァルのコレ、どうなってんの……」
ヴァルの勃起の根元部分に、何やらポコンとした突起が二つ、膨らんでいる。さっき見た時は、無かったものだ。
触ってみたい。
触っても、いいかな。
いいよな?
よし、触る。
「うっ、くっ……ッ!! ユート……」
「あっ、ごめ……ここもしかして、痛い?」
俺が慌てて手を引っ込めると、ヴァルが息を乱しながら言った。
「ああ……いいんだ、ユート。声を上げたのは、痛かったからじゃない。この根元部分の瘤は、狼人種や犬人種に特有のものでな……その……主に交尾の際、射精する前後に、このようにだんだんと、膨らんでくるのだ。……興奮が高まれば高まるほど、このように大きくなる」
「えっ……、じゃあ、今、興奮……してるってことか? 俺との、触り合いっこで……射精して……」
嬉しい。でも、なんで? こんな部位、人間には無い。
もう一度、触ってみていいかな……触りたい。
触るそぶりをしてヴァルを見つめてみると、彼は複雑な雰囲気の苦笑いを浮かべて言った。
「触りたいか? そうだな、おまえには、珍しいだろうな。……触ってもよいが、敏感な部分なのでな……俺の自制心が持つか、心配だ。その……これはな、一旦膨らめば、自然に収まるまで1時間前後かかる。射精中、相手と深く繋がり、たやすく抜けないように……するための機能だ。……その間、射精も長く続く。愛する者を離さず、その体内に、多くの子種を注ぐために」
「 !! 」
ええええええっ?!
何それ……。
エッロ……。エロい。エロ過ぎる。
あっ、あっ! これか、ミナが言ってたやつ!
「一度入れたら1時間は抜かない」っていうやつ、このペニスの形状だからか!
「……っ! ユート……だめだ……おまえに触れられると……俺は……」
「触りたいんだ。触らせてくれよ……」
俺は精一杯、ヴァルを見上げる目に気持ちを込めてみた。目は口程に物を言う、と言うしな。俺の乏しい表情筋がもし変顔を作っていても、なにがしか通じるだろう。
するとヴァルは「ウムルルルル……」という不思議な声を紡ぎながら、ギュッと目を閉じた。
お触り可のお許しが出た気がして、俺は太い幹みたいな逸物に、両手を添える。
「ああ……ユート……、ユート……く、うぅ……」
ヴァルの喉から、色っぽい音がこぼれる。
ああ……すごい、ほんとすごい、ヴァルの勃起。
太い。
逞しい。
それに硬い。
俺はドキドキしながら、両手でヴァルの巨根を擦り始めた。
「ああ……ユート、イイぞ、すごくイイ……。とても上手だ……」
その囁きと共に、ヴァルが身を屈めてキスをしてくる。それに応えながら、俺は両手でヴァルの勃起を一生懸命しごいた。するとヴァルがいきなり、俺を持ち上げて姿勢を変えさせた。俺の両脚を開かせて、ヴァルと対面する形で座らせ、互いの性器がぴったりとくっつく姿勢に。
ヴァルの大きな手が、俺の手ごと、二つの雄をまとめて包み込む。
「ああ……ヴァル……はあ、はあ……」
愛しい男の手の中で、熱い昂ぶりにぴったりと寄り添い、大切な部分を触れ合わせているその感触に、心臓が痛いほど高鳴る。
「ヴァル……。ああ、何これすごく気持ちいい……。もう俺、溶けそう……」
半開きの目でそう告げると、ヴァルもまた、悩まし気に眉を寄せ、荒い息遣いで言った。
「ユート、共に達こう……。愛してる、愛してるユート」
「俺も、愛してるよ、ヴァル。……んッ、んんッ、んぅッ……!!」
ぴちゃぴちゃと、濡れた音。
ぷちゅぷちゅと、泡のはじける音。
くちゅくちゅと、互いの肌がこすれあう音。
混ざり合った音が淫らなハーモニーを奏で、耳を犯す。
ぴちゃっ、ぴちゃっ、
ぷちゅっ、ぷちゅっ、
くちゅっ、くちゅっ、
ぴちゃっ、ぴちゃっ、
ぷちゅっ、ぷちゅっ、
くちゅっ、くちゅっ。
脳が、スパークする。
体が弾けて、意識がとろける。
「あッ、あッ、ヴァル、ヴァル、もう、俺、イく、イくぅッ!!」
「ああ、ユート、ユート!! くぅううっ!!」
俺がイった数秒後。
ヴァルの雄もまた、爆ぜた。
勢いよく放たれたヴァルの精液が、俺の腹や胸に飛び散り、顔にまで達して濡らしてゆく。
俺はそれを拭いもせず、喜んで浴びながら、チャンスとばかりにヴァルの顔を見上げた。
ずっと見たかったんだ。
ヴァルの、イく時の顔。
そこには、想像していたよりも もっとセクシーなヴァルの顔が、あった。
眉根を寄せた精悍な顔に、浮かびあがるエクスタシー。
半開きの口から覗く、尖った牙と赤い舌。
目をつぶって快楽の余韻にふける様は、今まで見たどんな18禁動画よりいやらしく、そそられた。
「あ……ああ……」
ヴァルの表情を見ているうちに、イったばかりの俺のそれが、再び起き上がる。
賢者タイムの強制終了力、凄まじい。
ふとヴァルの雄に目を落とすと、まだ張りも角度も保ったまま、射精を続けている。
その上……よく見ると……ヴァルのアレが、何だか更にボリュームアップしてる。
「え……何、このふくらみ……ヴァルのコレ、どうなってんの……」
ヴァルの勃起の根元部分に、何やらポコンとした突起が二つ、膨らんでいる。さっき見た時は、無かったものだ。
触ってみたい。
触っても、いいかな。
いいよな?
よし、触る。
「うっ、くっ……ッ!! ユート……」
「あっ、ごめ……ここもしかして、痛い?」
俺が慌てて手を引っ込めると、ヴァルが息を乱しながら言った。
「ああ……いいんだ、ユート。声を上げたのは、痛かったからじゃない。この根元部分の瘤は、狼人種や犬人種に特有のものでな……その……主に交尾の際、射精する前後に、このようにだんだんと、膨らんでくるのだ。……興奮が高まれば高まるほど、このように大きくなる」
「えっ……、じゃあ、今、興奮……してるってことか? 俺との、触り合いっこで……射精して……」
嬉しい。でも、なんで? こんな部位、人間には無い。
もう一度、触ってみていいかな……触りたい。
触るそぶりをしてヴァルを見つめてみると、彼は複雑な雰囲気の苦笑いを浮かべて言った。
「触りたいか? そうだな、おまえには、珍しいだろうな。……触ってもよいが、敏感な部分なのでな……俺の自制心が持つか、心配だ。その……これはな、一旦膨らめば、自然に収まるまで1時間前後かかる。射精中、相手と深く繋がり、たやすく抜けないように……するための機能だ。……その間、射精も長く続く。愛する者を離さず、その体内に、多くの子種を注ぐために」
「 !! 」
ええええええっ?!
何それ……。
エッロ……。エロい。エロ過ぎる。
あっ、あっ! これか、ミナが言ってたやつ!
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