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登場人物紹介
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登場人物が増えてきたので、紹介ページを作りました。
これ誰だっけ?って思ったら見てください(笑)
なお、このページは随時更新します。
*****主要人物******
◆レイ(レイ・ファレノ)
黒髪、蜂蜜色の瞳を持つ22歳の青年。
身長178cm。細身だがよく鍛えられ、引き締まった体格。
髪は毛先が若干 肩に付くくらいのショートカットで、前髪は額にかかっている。
美青年と言っても差し支えのない整った顔立ちだが、感情豊かで表情がコロコロ変わるため、茶目っ気の方が前面に出ている。
性格は優しく快活。
剣と弓の他、高位の魔導術を習得している。
人間界でギルドに所属し、「何でも屋」を生業としていた。
人間界育ちで、外見は人間そのものだが、人間・魔族・仙界人の3界の血をあわせ持つ。
魔力の源である<額瞳>は皮膚の下に隠されて見えない。
生まれてすぐに両親を亡くし、腹違いの兄と養親に、愛情たっぷりに育てられた。
現在は<運命の相手>である魔王から溺愛され、愛し合っている。
本人は気付いていないが、人を魅了する性質を生まれながらに持っている。
◆魔王(ディレクシアス・ヴィルメリオ・イフ・トゥリア)
金髪、深紅の瞳と<額瞳>を具えた魔族の王。
身長210cm。
52歳(魔族の平均寿命は250歳のため、見た目・実質ともに若者の年齢)
男らしく精悍な顔立ち、鍛え抜かれた筋肉で覆われた堂々たる体躯を持つ。
ウエーブのかかった長い金髪は、二つに分けた前髪の部分のみを顎の下辺りまでの長さで前に垂らし、他は後ろで束ねられている。
普段は極めて沈着冷静、滅多に感情を表に出さないが、『王の宿命』と呼ばれる怒りの発露だけはコントロールできない。
亡き前王の息子だが、王位は世襲ではなく、実力で「王の試練」を耐え抜き、31歳のとき玉座についた。
<運命の相手>であるレイを溺愛している。
◆サライヤ(サライヤ・ティルリアナ・イフ・トゥリア)
魔王の妹。
51歳(魔族の平均寿命は250歳のため、見た目・実質ともに若者の年齢)
金髪、紫水晶のような瞳と、同じ色の<額瞳>を持つ美女。
身長175cm。
性格は優しく怜悧。
華奢な外見からは想像できないほどタフな女性で、王の筆頭補佐官を務めている。
ウエーブのかかった金髪を、頭の両サイドの高い位置で束ねたヘアスタイル。
魔王とレイが結ばれるために奔走した、陰の立役者。
『優雅』であることに重きを置き、日々研鑽を積んでいる。
趣味のお菓子作りは名人級。
◆フリューイ(フリューイ・ファレノ)
レイの腹違いの兄。生粋の仙界人(リンデルト)。
身長200cm。
瞳の色はレイと同じ、父親譲りの蜂蜜色で、<額瞳>も同じ蜂蜜色。
髪はクリーム色にところどころ若草色のメッシュの入った、仙界人特有の2色構成。
胸元あたりまである長い髪は、いつも左右に三つ編みにして垂らしている。
人間界の養父のもと、腹違いの弟であるレイを育て上げた。
****その他の人物 ー魔界ー****
◆ガラハ(ガラハルシス・アムゼル・イフ・トゥリア)
魔王とサライヤの弟。
身長128cm。
魔王と同じ金髪、深紅の瞳と<額瞳>。ウエーブのかかった金髪は首の辺りで切り揃えられ、顔の周辺をくりくりと跳ねながら縁取っている。とても愛らしい外見、素直な性格。
ある事情で成長が遅く、生まれて47年経った今も、10歳くらいの人間の子供と同じくらいの外見と精神状態。
◆シルファ
魔族が使役するために生み出した人形。
外見は魔族そっくりに作られ、通常は使役する者から魔力をもらって動く。
少年とも少女ともとれる、若く美しい姿。
シルファは「奇跡の人形師」と称えられた名工・クサナダの作品で、他の人形とは違い、感情を持っている。
優しく温厚で、献身的。
◆ユースティス
王宮警備隊に籍を置く警備兵(男性)。
燃えるような赤毛と透き通った緑色の瞳を持ち、そばかすの散る顔はいつも人好きのする笑顔を浮かべている。率直で優しい性格。
同じ王宮警備隊で働くクルガーとは運命の絆同志で、結婚している。
◆クルガー
王宮警備隊の中でトップ5の実力を誇る警備兵(男性)。
勇猛果敢、無口で無愛想、自分にも他人にも厳しい性格だが、弱者には優しい。
ユースティスとは運命の絆同志で、結婚している。
◆ソドミラ大将軍
魔界の王国正規軍の総司令官。
堂々とした体躯をした、頑健な中年女性で、ひょうきんな性格。
鷲を思わせる特徴的な鼻、鋭い切れ長の目、高い頬骨と尖ったあごが特徴。
****その他の人物 -人間界ー****
◆ロワン
人間界のグルダス国、ラルカの街で、宿屋兼食事処「踊るイルカ亭」を営んでいた。
家族をとても大切にしていて、共に宿を切り盛りしていた妻カリナとの間に、二人の子供がいる。
長女エマは10歳、長男セサルは7歳。
レイは「踊るイルカ亭」の常連客で、ロワンの作る料理の大ファン。
ラルカの街に大火があり、宿屋が全焼した際、魔王から魔界の王宮に招待され、現在家族と共に王宮に滞在している。
◆ホーソン博士
人間界の学問の都市「センザン」の著名な学者。
闊達で気さくな性格。
自称「何でも屋」をしていたレイの上得意客。
これ誰だっけ?って思ったら見てください(笑)
なお、このページは随時更新します。
*****主要人物******
◆レイ(レイ・ファレノ)
黒髪、蜂蜜色の瞳を持つ22歳の青年。
身長178cm。細身だがよく鍛えられ、引き締まった体格。
髪は毛先が若干 肩に付くくらいのショートカットで、前髪は額にかかっている。
美青年と言っても差し支えのない整った顔立ちだが、感情豊かで表情がコロコロ変わるため、茶目っ気の方が前面に出ている。
性格は優しく快活。
剣と弓の他、高位の魔導術を習得している。
人間界でギルドに所属し、「何でも屋」を生業としていた。
人間界育ちで、外見は人間そのものだが、人間・魔族・仙界人の3界の血をあわせ持つ。
魔力の源である<額瞳>は皮膚の下に隠されて見えない。
生まれてすぐに両親を亡くし、腹違いの兄と養親に、愛情たっぷりに育てられた。
現在は<運命の相手>である魔王から溺愛され、愛し合っている。
本人は気付いていないが、人を魅了する性質を生まれながらに持っている。
◆魔王(ディレクシアス・ヴィルメリオ・イフ・トゥリア)
金髪、深紅の瞳と<額瞳>を具えた魔族の王。
身長210cm。
52歳(魔族の平均寿命は250歳のため、見た目・実質ともに若者の年齢)
男らしく精悍な顔立ち、鍛え抜かれた筋肉で覆われた堂々たる体躯を持つ。
ウエーブのかかった長い金髪は、二つに分けた前髪の部分のみを顎の下辺りまでの長さで前に垂らし、他は後ろで束ねられている。
普段は極めて沈着冷静、滅多に感情を表に出さないが、『王の宿命』と呼ばれる怒りの発露だけはコントロールできない。
亡き前王の息子だが、王位は世襲ではなく、実力で「王の試練」を耐え抜き、31歳のとき玉座についた。
<運命の相手>であるレイを溺愛している。
◆サライヤ(サライヤ・ティルリアナ・イフ・トゥリア)
魔王の妹。
51歳(魔族の平均寿命は250歳のため、見た目・実質ともに若者の年齢)
金髪、紫水晶のような瞳と、同じ色の<額瞳>を持つ美女。
身長175cm。
性格は優しく怜悧。
華奢な外見からは想像できないほどタフな女性で、王の筆頭補佐官を務めている。
ウエーブのかかった金髪を、頭の両サイドの高い位置で束ねたヘアスタイル。
魔王とレイが結ばれるために奔走した、陰の立役者。
『優雅』であることに重きを置き、日々研鑽を積んでいる。
趣味のお菓子作りは名人級。
◆フリューイ(フリューイ・ファレノ)
レイの腹違いの兄。生粋の仙界人(リンデルト)。
身長200cm。
瞳の色はレイと同じ、父親譲りの蜂蜜色で、<額瞳>も同じ蜂蜜色。
髪はクリーム色にところどころ若草色のメッシュの入った、仙界人特有の2色構成。
胸元あたりまである長い髪は、いつも左右に三つ編みにして垂らしている。
人間界の養父のもと、腹違いの弟であるレイを育て上げた。
****その他の人物 ー魔界ー****
◆ガラハ(ガラハルシス・アムゼル・イフ・トゥリア)
魔王とサライヤの弟。
身長128cm。
魔王と同じ金髪、深紅の瞳と<額瞳>。ウエーブのかかった金髪は首の辺りで切り揃えられ、顔の周辺をくりくりと跳ねながら縁取っている。とても愛らしい外見、素直な性格。
ある事情で成長が遅く、生まれて47年経った今も、10歳くらいの人間の子供と同じくらいの外見と精神状態。
◆シルファ
魔族が使役するために生み出した人形。
外見は魔族そっくりに作られ、通常は使役する者から魔力をもらって動く。
少年とも少女ともとれる、若く美しい姿。
シルファは「奇跡の人形師」と称えられた名工・クサナダの作品で、他の人形とは違い、感情を持っている。
優しく温厚で、献身的。
◆ユースティス
王宮警備隊に籍を置く警備兵(男性)。
燃えるような赤毛と透き通った緑色の瞳を持ち、そばかすの散る顔はいつも人好きのする笑顔を浮かべている。率直で優しい性格。
同じ王宮警備隊で働くクルガーとは運命の絆同志で、結婚している。
◆クルガー
王宮警備隊の中でトップ5の実力を誇る警備兵(男性)。
勇猛果敢、無口で無愛想、自分にも他人にも厳しい性格だが、弱者には優しい。
ユースティスとは運命の絆同志で、結婚している。
◆ソドミラ大将軍
魔界の王国正規軍の総司令官。
堂々とした体躯をした、頑健な中年女性で、ひょうきんな性格。
鷲を思わせる特徴的な鼻、鋭い切れ長の目、高い頬骨と尖ったあごが特徴。
****その他の人物 -人間界ー****
◆ロワン
人間界のグルダス国、ラルカの街で、宿屋兼食事処「踊るイルカ亭」を営んでいた。
家族をとても大切にしていて、共に宿を切り盛りしていた妻カリナとの間に、二人の子供がいる。
長女エマは10歳、長男セサルは7歳。
レイは「踊るイルカ亭」の常連客で、ロワンの作る料理の大ファン。
ラルカの街に大火があり、宿屋が全焼した際、魔王から魔界の王宮に招待され、現在家族と共に王宮に滞在している。
◆ホーソン博士
人間界の学問の都市「センザン」の著名な学者。
闊達で気さくな性格。
自称「何でも屋」をしていたレイの上得意客。
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