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第一章
コックリサン
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「コックリサン、コックリサン、星野の好きな人を教えてください」
その日俺たちは教室で仲の良い知人と''コックリサン''をしていた。
俺も昔からホラーやオカルトものは好きだったからすぐこの話に乗った。
『い、な、い』
「いないのかーざんねーん」
「それよりさ、このクラスの今後、知りたくない!?」
突然言い出したのは、クラスリーダーのカレン。
「それ、いいね!」
みんな…俺を含めてその意見に賛成だった。
「こっくりさん、こっくりさん、このクラスはどうなりますか?」
『ほ、う…』
いきなり10円玉が光ってどこかへ消えていった…
「え…。」
「何!?怖い怖い怖い…」
「そよりさ、こっくりさんって、途中でやめたらダメって…」
冷静に言い出したのはうちのクラスのアニメヲタクの彩羽。
「確かに…」
「どうしよう…これってヤバいよね…」
「うん…」
「きゃあ!何!?」
突然窓の外が光ったかと思ったらクラスメートが倒れていた。
「何でここに?」
「なに~?」
倒れていたクラスメートたちが起き始めた。
「静かにして!なにか聞こえる!」
''ジージー''
スピーカーの音量をあげると、放送が流れ出した
「これは1年2組の皆さんに行っていただく究極のデス・ゲームです。生き残れるのは6人だけ。生き残るためには殺しあって頂きます。」
デス・ゲームは今開幕したのだった…
その日俺たちは教室で仲の良い知人と''コックリサン''をしていた。
俺も昔からホラーやオカルトものは好きだったからすぐこの話に乗った。
『い、な、い』
「いないのかーざんねーん」
「それよりさ、このクラスの今後、知りたくない!?」
突然言い出したのは、クラスリーダーのカレン。
「それ、いいね!」
みんな…俺を含めてその意見に賛成だった。
「こっくりさん、こっくりさん、このクラスはどうなりますか?」
『ほ、う…』
いきなり10円玉が光ってどこかへ消えていった…
「え…。」
「何!?怖い怖い怖い…」
「そよりさ、こっくりさんって、途中でやめたらダメって…」
冷静に言い出したのはうちのクラスのアニメヲタクの彩羽。
「確かに…」
「どうしよう…これってヤバいよね…」
「うん…」
「きゃあ!何!?」
突然窓の外が光ったかと思ったらクラスメートが倒れていた。
「何でここに?」
「なに~?」
倒れていたクラスメートたちが起き始めた。
「静かにして!なにか聞こえる!」
''ジージー''
スピーカーの音量をあげると、放送が流れ出した
「これは1年2組の皆さんに行っていただく究極のデス・ゲームです。生き残れるのは6人だけ。生き残るためには殺しあって頂きます。」
デス・ゲームは今開幕したのだった…
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