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【陸王遼平】
「どうして、僕が先に死んじゃ駄目なのかな?」
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今日も今日とて一つの布団に二人で転がる。
横の小さな温もりに、ほんっと、俺は幸せ者だなとニヤニヤしてしまう。
道を歩いているだけでも人をビビらせる自分の顔が脳裏に浮かび、それがニヤニヤしてるのを想像して自分で気持ち悪くなって顔を引き締めるが、表情はすぐに緩んだ。
――――――――――――――――
腕枕をしている俺の鼻先でアホ毛がゆらゆら揺れる。
どうやら葉月がそわそわしているようだ。
「眠れないのか?」
「うん……。明日が楽しみ過ぎて眠れない……」
「七時起きだから頑張って寝ないと朝が辛いぞ。朝飯はどっかで軽く食って昼はバイキングに行こうな」
「バイキング……!?」
あ、アホ毛がピンと立った。
「食べ放題、飲み放題……!」
「チョコレートファウンテンもあるぞ」
「チョコレートファウンテン!? チョコレートが滝のように流れるというあの伝説の……!?」
「伝説じゃねーよ。明日見れるからな」
布団の上から葉月をトントンする。
葉月は夢を見ているような上ずった声で「チョコレートファウンテン、チョコレートファウンテン……」と繰り返していた。
「い――苺あるかな?」
「あるぞー。キウイとバナナもあったかな」
「ううう益々眠れなくなってきた……!」
しまった。逆効果だったか。
「じゃあ、もうちょっと話するか」
無理に寝ようとしたら逆に眠れなくなる。
腕を伸ばし電気を付け、旅行バッグから雑誌を取り出した。
「話?」
「明日のデートコースの相談。一直線に海ってのもありだけど、他に寄りたい場所はないか?」
葉月が布団に潜ったまま体を起こす。布団を被ったまま正座をしているせいで、まるで、布団のお化けみたいになっていた。
「お――お金を使わないところなら、どこでも」
「そうだなぁ……。じゃあ、国立公園はどうだ? でっかい噴水があるんだぞ」
金の話しになるから顔を出したくなかったのか。
まったく、こいつはいつまで気にするんだか。
俺は葉月に会う前から恋人には全部奢る派なんだけどな。……って葉月は恋人じゃなかったな。油断したらすぐ忘れちまう。
布団の中から正座した葉月を取り出して、ひょいっと抱き上げて横たわらせる。
雑誌を片手に俺もまた葉月の横に寝転んだ。
うつ伏せになって雑誌をめくると葉月も横でコロンと転がった。
雑誌は旅行雑誌だ。
国立公園のページを開いて指差す。大きな噴水の写真に葉月が目を煌かせた。
「わ、大きい噴水!」
「明日は晴れだから虹も見れるぞ。どうだ?」
「行きたいです……!」
「よーし、決定―」
ページをめくる。
次のページはおどろおどろしい真っ赤なページだった。
見開きでお岩さんや口裂け女、ヌラリヒョンといった妖怪の絵がドーンと現れる。
隣に寝ていた葉月が、驚いた猫みたいにブワっと身を硬くして布団に逃げた。
「日本怪談博物館だってよ。開館記念でなんと入場料タダ。行くか?」
「い、嫌です……!!」
間髪入れずに断られた。
俺が妖怪も幽霊もグロゾンビも平気なせいか、怖がる子が可愛くてしようが無い。
お化け屋敷で背中に腕を廻すこともできずに蹲る葉月が可愛かったなあ……とほくそ笑んでしまった。
「僕、自分が怖い物苦手だって知らなかったんだよ……。暗い場所に一人でいても平気だったから幽霊も平気だって思ってたのに。今は遼平さんが一緒にいるからいいけど、遼平さんが居なくなった後どうしよう……」
「居なくならないから大丈夫だよ」
居なくなるはずないだろ。むしろもっともっと親しくなりたいのに。
「そんなのわからないよ……」
葉月が消え入りそうな小さな声で呟いた。
「居なくならないよ。葉月からここを追い出されない限りな」
もし嫌われたら、葉月から離れ、自分の収入を増やし地位を上げ、葉月がもう一度戻ってきてくれるまで待つぐらいの覚悟はあった。
嫌われているのに傍に居続ければ益々不快にさせる。
所詮男同士だ。結婚も出来ない。
繋がる手段はただ一つ、お互いの愛情だけだ。
ただでさえ自己評価の低い葉月に感情を無理強いしたくはない。葉月の意思で俺の傍に居て欲しい。
「お、追い出したりしないよ」
「それこそわからないだろ。お前が俺を嫌いになって、合鍵を返せーって怒鳴る日が来るかもしれない……う、想像だけでダメージが」
葉月に敵意を向けられるのを想像してばたっと枕の上に倒れ込む。
『子猫君』に逆毛を立てられるなど想像したくない。
「絶対にいわないよ。遼平さんには、僕が孤独死した時に僕の遺体を見つけてもらわないといけないんだから」
「は?」
「あ、そっか、自分に、『遺体』って言っちゃおかしいね。訂正します。僕の死体を見つけてもらわないといけないから」
「そこじゃねーよ! どういうことだ? ひょっとしてお前、体の調子がおかしいのか!? 病院に――」
死に至るような持病があったのか!? 一刻も早く医者に診せなければ!
布団を剥ぐ時間すら勿体無くて布団ごと葉月を抱き上げる。
簀巻き状態になった葉月がビチビチ暴れた。
「違う違う! 今は健康だよ。でも、人生何が起こるかわからないから、何かあって突然死した時に」
「本当か? 調子が悪いのに嘘をついてるんじゃないだろうな!?」
「ついてないよ、大丈夫だから下ろしてください」
敷き布団の上にそっと下ろして、掛け布団をめくり上げる。
「遠慮して嘘をついてないか?」
「遠慮してません。元気です」
確かに顔色もいい。よくよく考えれば、明日が楽しみで眠れないって言葉に嘘はなかった。
あぐらの上に手をついて安堵に体から力を抜く。
「怖いこといわないでくれよ……。俺より先にお前が死ぬなんて冗談じゃないぞ。先に死なないって約束しろ」
円らな瞳がぱちくりと瞬く。
「??? どうして、僕が先に死んじゃ駄目なのかな?」
「――――――」
俺は、完全に絶句してしまった。
これが、俺に「悲しいから」って言わせたいカワイイおねだりなら俺は大喜びで答えていた。
むしろおねだりしてほしかった。
だが、信じられないことに葉月は本気で不思議がっていた。
どう答えるのが正解なんだ?
お前が死んだら悲しいからと伝えて伝わるのか?
――――悩んでる暇がもったいない。まずはきちんと告げよう。
「お前が死んだら悲しいからだ。葉月を看取るなんて耐えられる気がしないよ。お前より一秒でも早く死にたい」
「遼平さんって優しいね。きっと、毎朝顔を合わせるウスバカゲロウにも、自分より長生きして欲しいって思うんだろうね」、
想像以上に伝わらねえ。
つか居ないよ。毎朝顔を合わせるウスバカゲロウ。
「葉月だからだよ。葉月が大切だから亡くしたくないんだよ」
「そっかー」
こんな薄っぺらい『そっかー』は人生で初めて聞いたな。口先だけで返事しやがって。
くそ。どうしたらいいんだ。
「葉月は……俺が死んだら悲しくないか?」
「遼平さんが死ぬ?」
「葉月が『俺が死んで悲しい』って思う気持ちの百倍以上、俺は、葉月が俺より先に死んだら悲しいよ。千倍以上かもな」
「りょうへいさんが……しぬ……」
呆然と繰り返す葉月の大きな目に、ぶわっと涙が溢れた。
「え!?」
シーツの上に涙が落ちて、ボトボトと音を立てる。
「お、おい、例え話で泣かないでくれ!」
抱き寄せ肩に頭を押し当て背中を摩る。すぐに涙が服を染みてきた。
葉月が嫌々と首を振る。
「いやだ、りょうへいさんがしぬなんて、いやだ……!」
呼吸すらおぼついてない。声を引き攣らせ俺に抱きついてくる。
「はづきいいい……!」
「やだ……いやだ……!!!」
葉月が俺より先に死ぬのはとんでもない。それがメインテーマのはずだったのに話をするどころではなく、葉月は号泣するだけして泣き疲れ、眠りに落ちてしまったのだった。
横の小さな温もりに、ほんっと、俺は幸せ者だなとニヤニヤしてしまう。
道を歩いているだけでも人をビビらせる自分の顔が脳裏に浮かび、それがニヤニヤしてるのを想像して自分で気持ち悪くなって顔を引き締めるが、表情はすぐに緩んだ。
――――――――――――――――
腕枕をしている俺の鼻先でアホ毛がゆらゆら揺れる。
どうやら葉月がそわそわしているようだ。
「眠れないのか?」
「うん……。明日が楽しみ過ぎて眠れない……」
「七時起きだから頑張って寝ないと朝が辛いぞ。朝飯はどっかで軽く食って昼はバイキングに行こうな」
「バイキング……!?」
あ、アホ毛がピンと立った。
「食べ放題、飲み放題……!」
「チョコレートファウンテンもあるぞ」
「チョコレートファウンテン!? チョコレートが滝のように流れるというあの伝説の……!?」
「伝説じゃねーよ。明日見れるからな」
布団の上から葉月をトントンする。
葉月は夢を見ているような上ずった声で「チョコレートファウンテン、チョコレートファウンテン……」と繰り返していた。
「い――苺あるかな?」
「あるぞー。キウイとバナナもあったかな」
「ううう益々眠れなくなってきた……!」
しまった。逆効果だったか。
「じゃあ、もうちょっと話するか」
無理に寝ようとしたら逆に眠れなくなる。
腕を伸ばし電気を付け、旅行バッグから雑誌を取り出した。
「話?」
「明日のデートコースの相談。一直線に海ってのもありだけど、他に寄りたい場所はないか?」
葉月が布団に潜ったまま体を起こす。布団を被ったまま正座をしているせいで、まるで、布団のお化けみたいになっていた。
「お――お金を使わないところなら、どこでも」
「そうだなぁ……。じゃあ、国立公園はどうだ? でっかい噴水があるんだぞ」
金の話しになるから顔を出したくなかったのか。
まったく、こいつはいつまで気にするんだか。
俺は葉月に会う前から恋人には全部奢る派なんだけどな。……って葉月は恋人じゃなかったな。油断したらすぐ忘れちまう。
布団の中から正座した葉月を取り出して、ひょいっと抱き上げて横たわらせる。
雑誌を片手に俺もまた葉月の横に寝転んだ。
うつ伏せになって雑誌をめくると葉月も横でコロンと転がった。
雑誌は旅行雑誌だ。
国立公園のページを開いて指差す。大きな噴水の写真に葉月が目を煌かせた。
「わ、大きい噴水!」
「明日は晴れだから虹も見れるぞ。どうだ?」
「行きたいです……!」
「よーし、決定―」
ページをめくる。
次のページはおどろおどろしい真っ赤なページだった。
見開きでお岩さんや口裂け女、ヌラリヒョンといった妖怪の絵がドーンと現れる。
隣に寝ていた葉月が、驚いた猫みたいにブワっと身を硬くして布団に逃げた。
「日本怪談博物館だってよ。開館記念でなんと入場料タダ。行くか?」
「い、嫌です……!!」
間髪入れずに断られた。
俺が妖怪も幽霊もグロゾンビも平気なせいか、怖がる子が可愛くてしようが無い。
お化け屋敷で背中に腕を廻すこともできずに蹲る葉月が可愛かったなあ……とほくそ笑んでしまった。
「僕、自分が怖い物苦手だって知らなかったんだよ……。暗い場所に一人でいても平気だったから幽霊も平気だって思ってたのに。今は遼平さんが一緒にいるからいいけど、遼平さんが居なくなった後どうしよう……」
「居なくならないから大丈夫だよ」
居なくなるはずないだろ。むしろもっともっと親しくなりたいのに。
「そんなのわからないよ……」
葉月が消え入りそうな小さな声で呟いた。
「居なくならないよ。葉月からここを追い出されない限りな」
もし嫌われたら、葉月から離れ、自分の収入を増やし地位を上げ、葉月がもう一度戻ってきてくれるまで待つぐらいの覚悟はあった。
嫌われているのに傍に居続ければ益々不快にさせる。
所詮男同士だ。結婚も出来ない。
繋がる手段はただ一つ、お互いの愛情だけだ。
ただでさえ自己評価の低い葉月に感情を無理強いしたくはない。葉月の意思で俺の傍に居て欲しい。
「お、追い出したりしないよ」
「それこそわからないだろ。お前が俺を嫌いになって、合鍵を返せーって怒鳴る日が来るかもしれない……う、想像だけでダメージが」
葉月に敵意を向けられるのを想像してばたっと枕の上に倒れ込む。
『子猫君』に逆毛を立てられるなど想像したくない。
「絶対にいわないよ。遼平さんには、僕が孤独死した時に僕の遺体を見つけてもらわないといけないんだから」
「は?」
「あ、そっか、自分に、『遺体』って言っちゃおかしいね。訂正します。僕の死体を見つけてもらわないといけないから」
「そこじゃねーよ! どういうことだ? ひょっとしてお前、体の調子がおかしいのか!? 病院に――」
死に至るような持病があったのか!? 一刻も早く医者に診せなければ!
布団を剥ぐ時間すら勿体無くて布団ごと葉月を抱き上げる。
簀巻き状態になった葉月がビチビチ暴れた。
「違う違う! 今は健康だよ。でも、人生何が起こるかわからないから、何かあって突然死した時に」
「本当か? 調子が悪いのに嘘をついてるんじゃないだろうな!?」
「ついてないよ、大丈夫だから下ろしてください」
敷き布団の上にそっと下ろして、掛け布団をめくり上げる。
「遠慮して嘘をついてないか?」
「遠慮してません。元気です」
確かに顔色もいい。よくよく考えれば、明日が楽しみで眠れないって言葉に嘘はなかった。
あぐらの上に手をついて安堵に体から力を抜く。
「怖いこといわないでくれよ……。俺より先にお前が死ぬなんて冗談じゃないぞ。先に死なないって約束しろ」
円らな瞳がぱちくりと瞬く。
「??? どうして、僕が先に死んじゃ駄目なのかな?」
「――――――」
俺は、完全に絶句してしまった。
これが、俺に「悲しいから」って言わせたいカワイイおねだりなら俺は大喜びで答えていた。
むしろおねだりしてほしかった。
だが、信じられないことに葉月は本気で不思議がっていた。
どう答えるのが正解なんだ?
お前が死んだら悲しいからと伝えて伝わるのか?
――――悩んでる暇がもったいない。まずはきちんと告げよう。
「お前が死んだら悲しいからだ。葉月を看取るなんて耐えられる気がしないよ。お前より一秒でも早く死にたい」
「遼平さんって優しいね。きっと、毎朝顔を合わせるウスバカゲロウにも、自分より長生きして欲しいって思うんだろうね」、
想像以上に伝わらねえ。
つか居ないよ。毎朝顔を合わせるウスバカゲロウ。
「葉月だからだよ。葉月が大切だから亡くしたくないんだよ」
「そっかー」
こんな薄っぺらい『そっかー』は人生で初めて聞いたな。口先だけで返事しやがって。
くそ。どうしたらいいんだ。
「葉月は……俺が死んだら悲しくないか?」
「遼平さんが死ぬ?」
「葉月が『俺が死んで悲しい』って思う気持ちの百倍以上、俺は、葉月が俺より先に死んだら悲しいよ。千倍以上かもな」
「りょうへいさんが……しぬ……」
呆然と繰り返す葉月の大きな目に、ぶわっと涙が溢れた。
「え!?」
シーツの上に涙が落ちて、ボトボトと音を立てる。
「お、おい、例え話で泣かないでくれ!」
抱き寄せ肩に頭を押し当て背中を摩る。すぐに涙が服を染みてきた。
葉月が嫌々と首を振る。
「いやだ、りょうへいさんがしぬなんて、いやだ……!」
呼吸すらおぼついてない。声を引き攣らせ俺に抱きついてくる。
「はづきいいい……!」
「やだ……いやだ……!!!」
葉月が俺より先に死ぬのはとんでもない。それがメインテーマのはずだったのに話をするどころではなく、葉月は号泣するだけして泣き疲れ、眠りに落ちてしまったのだった。
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