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【陸王遼平】
今、人生で一番幸せだ!!!
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堪らん。
今、人生で一番幸せだ!!!
――――――
「マジで超うめえ……!!」
「何一人で大声出してるんだよ」
葉月の弁当を食って感動している真っ只中に、俺の個室に静が入って来た。
「見ろ。葉月が弁当を作ってくれたんだよ。これがまたすっげー美味いんだよ。俺ほんと生きてて良かったわ……!!」
「お、葉月君お手製? なかなか美味そうじゃねーの」
「てめ……っ!」
応接テーブルに乗せていた弁当箱の片割れから卵焼きを盗まれた。
止める暇も無く食われてしまう。
「くっそたった三切れしかねーってのに……! 卵焼きはな、弁当におけるダイアモンドなんだぞ!」
「では、ミートボールをいただきます」
横から手が出てきて、今度はミートボールを奪われてしまった。いつの間に入ってきてたのか、二本松が横に立っていた。
「ミートボールは弁当におけるエリクサーだろうが! 勝手に食うな!」
掌で蓋をして盗人共からガードする。
「すっげー美味いじゃねーの」
「美味しいですね……。なんというか……懐かしい味と言うか……」
静と二本松が殆ど同時に褒め称えた。
「だろうが。美味い上に葉月の飯は安心するんだよ。俺、今マジですげー幸せ」
「オレにもミートボール頂戴」
「やるわけねーだろ。てめえはカフェ飯とやらの葉っぱに乗った飯でも食ってろ」
「なにその表現。お前って顔だけじゃなく中身まで蛮族だな」
「昨日はあれからどこに行ったんですか? まさか、あんな純情な子をホテルに連れ込んだわけじゃありませんよね?」
「連れ込むわけねーだろ! 遊園地に行ったよ」
「わーお。超健全だねぇ。ひょっとして、キスもしてないって言うんじゃねーだろうな?」
「それは……」
したな。
ブワって音がしそうな勢いで泣かれたのを思い出して心がギシギシ痛む。
泣かすつもりなんてなかったんだ。
昔から女子供に泣かれるのはほんと駄目な質(たち)だが、葉月の泣き顔はその否じゃなかった。思い出すだけで自己嫌悪で頭を抱えたくなる。
とん。と、掌が肩に乗った。横に立っていた二本松の手だ。
「まさか、貴方のその怪力で無理矢理にキスをしたわけじゃありませんよね?」
う。
いや、あれは無理矢理じゃねーよ。葉月の了承がありました。
俺を見下ろしていた二本松の瞳が冷たく青色に光った。
「葉月君の同意も得ずに事に及ぼうとしたら錆びたカッターナイフで貴様の汚い息子をゆっくり少しずつ切り落としてやるから覚悟しておけ」
「想像だけで痛ェよ!」
「そういうこと言うのやめてまっちゃん! きゅんってするから!」
「その呼び方をするなと何度言えば覚えるんだこの害毒が」
二本松が静を襲っている隙に弁当を食う。
ボディーブローを二発も食らわせて満足したか、毛玉の固まりを俺に差し出してきた。
「これを」
「なんだこりゃ」
可愛らしいウサギのヌイグルミだった。
結構デカイ。
「葉月君へのプレゼントです。可愛い子には、可愛い物を。それが正義というものでしょう」
随分と押し付けがましい正義もあったもんだ。
「葉月が迷惑そうにしたら速攻で捨てるからな」
「判断はお任せします。さすがに負担にはなりたくありませんので」
「ならこんなもん寄こすんじゃねーよ」
二本松は常識人っぽく振舞ってはいるものの、結構自分の欲望に忠実で暴走しがちな面があるのが問題だな。
常に暴走している静よりはマシだが。
今日は二十二時前に仕事が終了した。
いつもなら適当にラーメン屋にでも寄って帰るところだけど……。
葉月のアパートに行ってもいいだろうか。
いや、飯を作ってもらおうとか、そんな厚かましい事は考えて無い。
そう、ただ、弁当箱を返しに行きたいだけだ。ヌイグルミも渡さないとな。
それと…………。
ただ、顔が見たい。
昨日一日一緒に居たせいだろうか。半日会ってないだけで何ヶ月も会ってないような錯覚がする。
二十代の悪人面の男が言うことじゃないかもしれませんが、超寂しいんです。
会いたい。
一目見るだけでいい。すぐ帰ろう。
心に決めて一路車を走らせた。葉月のアパートへと。
アパートに設置された外付けの階段は随分と錆びている。
端々がボロボロと剥がれ、一歩間違えたら踏み抜いてしまいそうだ。
葉月の部屋は階段のすぐ横だ。
弁当箱とウサギのヌイグルミを手に上がる。
どうか、迷惑そうにされませんように。
祈りつつ、二階を見上げると。
葉月がドアから飛び出して来た。
「やっぱり遼平さんだった……!」
花でも飛び散りそうな満面の笑顔で俺を迎えてくれた!
「車の音と足音で、もしかしてって思って……。来てくれて嬉しいです! いらっしゃい……」
「お、おう。連絡もせずにいきなり来てごめんな」
「連絡? 僕、携帯持って無いから、連絡しようにもできないよ? 連絡なんて必要無い。暇だから毎日来て欲しいぐらいだよ!」
…………。
やばい。
好意が余りにも率直すぎてやばい。
くっそ可愛いなくっそ。
迷惑がられるんじゃないかと悩んでた時間は何だったんだ。こんなに喜んでくれるなんて。
「ありがとうハヅキくん(裏声)」
手にしていたウサギを顔の前に出し短い手を振る。
「わ。ウサギ? どうしたのそれ。遼平さんの趣味?」
「ちげーよ!」
食い気味に否定してしまう。
小動物は好きだけどヌイグルミを集めるような趣味はねーよ。
俺みたいな大男がヌイグルミに囲まれて生活してたらドンビキされるってレベルを超越してる。
下手したら通報されかねない。
20代の巨大な成人男性がヌイグルミを買い漁る事案発生だ。
「二本松からのプレゼントだ。いらなかったら捨てても良いって言ってたぞ」
「……ヌイグルミを僕に?」
不思議そうに首を傾げる。そりゃそうだよな。十八の男にヌイグルミだなんて。
十八の女でも興味無い子はいるってのに。
俺の顔ぐらいすっぽりと隠すサイズのヌイグルミを葉月に手渡す。
あ。可愛い。
二本松の言う通りだった。可愛い子と可愛い物の取り合わせは世界を救うな。
うーん。と、困ったようにしていた葉月だったが。
手に取った瞬間「わっ」と肩を跳ねさせた。
「こ、この手触り、本物のウサギと同じ手触りだよ……! すごい、気持ち良い」
ウサギに頬ずりをする。
「ウサギの世話をしたことがあるんだけど、ウサギってストレスに弱くてすぐ具合悪くなるから、抱っこしちゃ駄目だったんだ。はじめて抱っこした……!」
フカフカだー。と、ヌイグルミを抱き締めてはしゃぐ葉月を抱き締める。
ウサギに夢中になっているせいか、珍しくなすがまま触らせてくれるのを良い事に頭を撫で廻した。
やっぱり触り心地がいい。仕事の疲れが吹っ飛ぶな。
「ご飯食べた? まだだったら親子丼とお吸い物ができるよ。シャワー浴びてて。その間に作るから」
「マジか」
「うん」
ま、まさか、この時間にいきなり来たのに飯が食えるとは……!
「じゃあ、お言葉に甘えて……」
風呂を借り、洗濯してくれてた服に着替えて出る。
親子丼の良い香りがしてきていつも以上にカラスの行水になってしまった。
今、人生で一番幸せだ!!!
――――――
「マジで超うめえ……!!」
「何一人で大声出してるんだよ」
葉月の弁当を食って感動している真っ只中に、俺の個室に静が入って来た。
「見ろ。葉月が弁当を作ってくれたんだよ。これがまたすっげー美味いんだよ。俺ほんと生きてて良かったわ……!!」
「お、葉月君お手製? なかなか美味そうじゃねーの」
「てめ……っ!」
応接テーブルに乗せていた弁当箱の片割れから卵焼きを盗まれた。
止める暇も無く食われてしまう。
「くっそたった三切れしかねーってのに……! 卵焼きはな、弁当におけるダイアモンドなんだぞ!」
「では、ミートボールをいただきます」
横から手が出てきて、今度はミートボールを奪われてしまった。いつの間に入ってきてたのか、二本松が横に立っていた。
「ミートボールは弁当におけるエリクサーだろうが! 勝手に食うな!」
掌で蓋をして盗人共からガードする。
「すっげー美味いじゃねーの」
「美味しいですね……。なんというか……懐かしい味と言うか……」
静と二本松が殆ど同時に褒め称えた。
「だろうが。美味い上に葉月の飯は安心するんだよ。俺、今マジですげー幸せ」
「オレにもミートボール頂戴」
「やるわけねーだろ。てめえはカフェ飯とやらの葉っぱに乗った飯でも食ってろ」
「なにその表現。お前って顔だけじゃなく中身まで蛮族だな」
「昨日はあれからどこに行ったんですか? まさか、あんな純情な子をホテルに連れ込んだわけじゃありませんよね?」
「連れ込むわけねーだろ! 遊園地に行ったよ」
「わーお。超健全だねぇ。ひょっとして、キスもしてないって言うんじゃねーだろうな?」
「それは……」
したな。
ブワって音がしそうな勢いで泣かれたのを思い出して心がギシギシ痛む。
泣かすつもりなんてなかったんだ。
昔から女子供に泣かれるのはほんと駄目な質(たち)だが、葉月の泣き顔はその否じゃなかった。思い出すだけで自己嫌悪で頭を抱えたくなる。
とん。と、掌が肩に乗った。横に立っていた二本松の手だ。
「まさか、貴方のその怪力で無理矢理にキスをしたわけじゃありませんよね?」
う。
いや、あれは無理矢理じゃねーよ。葉月の了承がありました。
俺を見下ろしていた二本松の瞳が冷たく青色に光った。
「葉月君の同意も得ずに事に及ぼうとしたら錆びたカッターナイフで貴様の汚い息子をゆっくり少しずつ切り落としてやるから覚悟しておけ」
「想像だけで痛ェよ!」
「そういうこと言うのやめてまっちゃん! きゅんってするから!」
「その呼び方をするなと何度言えば覚えるんだこの害毒が」
二本松が静を襲っている隙に弁当を食う。
ボディーブローを二発も食らわせて満足したか、毛玉の固まりを俺に差し出してきた。
「これを」
「なんだこりゃ」
可愛らしいウサギのヌイグルミだった。
結構デカイ。
「葉月君へのプレゼントです。可愛い子には、可愛い物を。それが正義というものでしょう」
随分と押し付けがましい正義もあったもんだ。
「葉月が迷惑そうにしたら速攻で捨てるからな」
「判断はお任せします。さすがに負担にはなりたくありませんので」
「ならこんなもん寄こすんじゃねーよ」
二本松は常識人っぽく振舞ってはいるものの、結構自分の欲望に忠実で暴走しがちな面があるのが問題だな。
常に暴走している静よりはマシだが。
今日は二十二時前に仕事が終了した。
いつもなら適当にラーメン屋にでも寄って帰るところだけど……。
葉月のアパートに行ってもいいだろうか。
いや、飯を作ってもらおうとか、そんな厚かましい事は考えて無い。
そう、ただ、弁当箱を返しに行きたいだけだ。ヌイグルミも渡さないとな。
それと…………。
ただ、顔が見たい。
昨日一日一緒に居たせいだろうか。半日会ってないだけで何ヶ月も会ってないような錯覚がする。
二十代の悪人面の男が言うことじゃないかもしれませんが、超寂しいんです。
会いたい。
一目見るだけでいい。すぐ帰ろう。
心に決めて一路車を走らせた。葉月のアパートへと。
アパートに設置された外付けの階段は随分と錆びている。
端々がボロボロと剥がれ、一歩間違えたら踏み抜いてしまいそうだ。
葉月の部屋は階段のすぐ横だ。
弁当箱とウサギのヌイグルミを手に上がる。
どうか、迷惑そうにされませんように。
祈りつつ、二階を見上げると。
葉月がドアから飛び出して来た。
「やっぱり遼平さんだった……!」
花でも飛び散りそうな満面の笑顔で俺を迎えてくれた!
「車の音と足音で、もしかしてって思って……。来てくれて嬉しいです! いらっしゃい……」
「お、おう。連絡もせずにいきなり来てごめんな」
「連絡? 僕、携帯持って無いから、連絡しようにもできないよ? 連絡なんて必要無い。暇だから毎日来て欲しいぐらいだよ!」
…………。
やばい。
好意が余りにも率直すぎてやばい。
くっそ可愛いなくっそ。
迷惑がられるんじゃないかと悩んでた時間は何だったんだ。こんなに喜んでくれるなんて。
「ありがとうハヅキくん(裏声)」
手にしていたウサギを顔の前に出し短い手を振る。
「わ。ウサギ? どうしたのそれ。遼平さんの趣味?」
「ちげーよ!」
食い気味に否定してしまう。
小動物は好きだけどヌイグルミを集めるような趣味はねーよ。
俺みたいな大男がヌイグルミに囲まれて生活してたらドンビキされるってレベルを超越してる。
下手したら通報されかねない。
20代の巨大な成人男性がヌイグルミを買い漁る事案発生だ。
「二本松からのプレゼントだ。いらなかったら捨てても良いって言ってたぞ」
「……ヌイグルミを僕に?」
不思議そうに首を傾げる。そりゃそうだよな。十八の男にヌイグルミだなんて。
十八の女でも興味無い子はいるってのに。
俺の顔ぐらいすっぽりと隠すサイズのヌイグルミを葉月に手渡す。
あ。可愛い。
二本松の言う通りだった。可愛い子と可愛い物の取り合わせは世界を救うな。
うーん。と、困ったようにしていた葉月だったが。
手に取った瞬間「わっ」と肩を跳ねさせた。
「こ、この手触り、本物のウサギと同じ手触りだよ……! すごい、気持ち良い」
ウサギに頬ずりをする。
「ウサギの世話をしたことがあるんだけど、ウサギってストレスに弱くてすぐ具合悪くなるから、抱っこしちゃ駄目だったんだ。はじめて抱っこした……!」
フカフカだー。と、ヌイグルミを抱き締めてはしゃぐ葉月を抱き締める。
ウサギに夢中になっているせいか、珍しくなすがまま触らせてくれるのを良い事に頭を撫で廻した。
やっぱり触り心地がいい。仕事の疲れが吹っ飛ぶな。
「ご飯食べた? まだだったら親子丼とお吸い物ができるよ。シャワー浴びてて。その間に作るから」
「マジか」
「うん」
ま、まさか、この時間にいきなり来たのに飯が食えるとは……!
「じゃあ、お言葉に甘えて……」
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