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<発情>
3☆
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もう、駄目なこととか、何も考えたくない。ただこの行為に溺れたい。
叶さんのシャツを掴んで、犬みたいに必死に舌を舐めた。
叶さんが体を離そうとした。いや。もっと、キスが欲しいです。
シャツを掴んで惹き寄せると、今度は口を覆うようなキスをくれて舌だけじゃなく上顎まで舐められた。
自分から欲しがった癖、逃げようとした頭を押さえつけられてキスが深くなる。
「――――! ――――!」
オレの性器はびくびく震えながら射精を続けてた。
「――――っゃあああ!」
搾り出すように性器を扱かれ、弾かれたみたいに仰け反って本気で悲鳴を上げた。
高校生の頃から憧れてた大きな掌がオレのを擦るなんて。
刺激が強すぎて筋肉が引き攣った足が勝手に腰を浮かせる。あ、またイク、イク……!
「ひぃ……あ――――あぁ――――」
ずっと出しっぱなしで、薄くなった精液がオレの胸を汚した。
「おさまったか……?」
やめて! もう、擦らないで!
何度射精しても熱なんか引かない。
ここに、叶さんの精液を貰えないと終われない!
オレの顔は耳まで真っ赤だろう。
涎を垂らしてボロボロ泣きながら、叶さんの下で震えながらゆるゆると腰を振った。
理性なんてない、発情した本能だけの動物に成り下がり雄を欲しがる。
「駄目か……」
ぐいっと、足を開かれ――入ってた叶さんのが一気に引き抜かれ、「ひぃっ!」ズンっと体に衝撃が走るほど奥まで貫かれた。
「あっ、あっ、あっ、ぁ、かのーさ……ん、――っひぃ、っひ、ひぃ、叶さ……!」
ああ、擦れる、イイ、いや、イイ、イイ、イイ、
そこ、いや、ゴリゴリしないで、イイ、くるしい、イイ。
オレの悲鳴が高くなった良い場所ばかりを突いてくる。
擦れる、擦れる、擦れる、擦れる。中を何度も行き来する叶さんのが理性が壊れそうなぐらいに良い。
先端の迫り出した部分が内壁をゴリゴリ刺激するからオレのからはずっとだらだらと精が漏れ続けてた。
会いたかった。会いたかった叶さん。
寂しかった。怖かった。一人ぼっちで寂しかった。
いい匂い。叶さんの匂い。体が溶けそう。
叶さんが動くたびにぐちゃぐちゃ厭らしい音が部屋中に響く。
腰を引かれ足を叶さんの肩に乗せられて、オレの腰が膝立ちになった叶さんの腰の高さまで浮いた。
あ、体重が、あ、叶さんのの、角度が。
「んぁあ……! の、さん、かのうさ、そこやめて……! やめて、やめっ……ゆ、るして、ヒィ、ヒィイ、ヒッ、ッ、っ!!」
腰が浮き上がったせいで叶さんと繋がった部分の前側にだけ体重が乗ってしまう。性感帯が密集しているそこだけを強烈に擦られて泣き喚いてシーツを掴む。
肩でずり上がろうと無駄な抵抗したけど、突いて来る叶さんの体重のせいで逃げられない。
「ひぁあぁああ! ッ、だめ……! ぁああ、いやああ!」
すぐにオレの感じる場所を探し当てられてしまい、悪戯するみたいに先端でぐぅ――と圧迫されて目に火花が散った。
「――! ――!!」
先端のカリの部分でコリコリと刺激しながら浅い抜き差しを繰り返され、意識が千切れそうになった。
叶さんのシャツを掴んで、犬みたいに必死に舌を舐めた。
叶さんが体を離そうとした。いや。もっと、キスが欲しいです。
シャツを掴んで惹き寄せると、今度は口を覆うようなキスをくれて舌だけじゃなく上顎まで舐められた。
自分から欲しがった癖、逃げようとした頭を押さえつけられてキスが深くなる。
「――――! ――――!」
オレの性器はびくびく震えながら射精を続けてた。
「――――っゃあああ!」
搾り出すように性器を扱かれ、弾かれたみたいに仰け反って本気で悲鳴を上げた。
高校生の頃から憧れてた大きな掌がオレのを擦るなんて。
刺激が強すぎて筋肉が引き攣った足が勝手に腰を浮かせる。あ、またイク、イク……!
「ひぃ……あ――――あぁ――――」
ずっと出しっぱなしで、薄くなった精液がオレの胸を汚した。
「おさまったか……?」
やめて! もう、擦らないで!
何度射精しても熱なんか引かない。
ここに、叶さんの精液を貰えないと終われない!
オレの顔は耳まで真っ赤だろう。
涎を垂らしてボロボロ泣きながら、叶さんの下で震えながらゆるゆると腰を振った。
理性なんてない、発情した本能だけの動物に成り下がり雄を欲しがる。
「駄目か……」
ぐいっと、足を開かれ――入ってた叶さんのが一気に引き抜かれ、「ひぃっ!」ズンっと体に衝撃が走るほど奥まで貫かれた。
「あっ、あっ、あっ、ぁ、かのーさ……ん、――っひぃ、っひ、ひぃ、叶さ……!」
ああ、擦れる、イイ、いや、イイ、イイ、イイ、
そこ、いや、ゴリゴリしないで、イイ、くるしい、イイ。
オレの悲鳴が高くなった良い場所ばかりを突いてくる。
擦れる、擦れる、擦れる、擦れる。中を何度も行き来する叶さんのが理性が壊れそうなぐらいに良い。
先端の迫り出した部分が内壁をゴリゴリ刺激するからオレのからはずっとだらだらと精が漏れ続けてた。
会いたかった。会いたかった叶さん。
寂しかった。怖かった。一人ぼっちで寂しかった。
いい匂い。叶さんの匂い。体が溶けそう。
叶さんが動くたびにぐちゃぐちゃ厭らしい音が部屋中に響く。
腰を引かれ足を叶さんの肩に乗せられて、オレの腰が膝立ちになった叶さんの腰の高さまで浮いた。
あ、体重が、あ、叶さんのの、角度が。
「んぁあ……! の、さん、かのうさ、そこやめて……! やめて、やめっ……ゆ、るして、ヒィ、ヒィイ、ヒッ、ッ、っ!!」
腰が浮き上がったせいで叶さんと繋がった部分の前側にだけ体重が乗ってしまう。性感帯が密集しているそこだけを強烈に擦られて泣き喚いてシーツを掴む。
肩でずり上がろうと無駄な抵抗したけど、突いて来る叶さんの体重のせいで逃げられない。
「ひぁあぁああ! ッ、だめ……! ぁああ、いやああ!」
すぐにオレの感じる場所を探し当てられてしまい、悪戯するみたいに先端でぐぅ――と圧迫されて目に火花が散った。
「――! ――!!」
先端のカリの部分でコリコリと刺激しながら浅い抜き差しを繰り返され、意識が千切れそうになった。
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